哲日記,断酒,映画鑑賞,食事,黒島

午前、妹とともに墓参り。16号線沿いの集合墓地。アッシー君を務めたので、近所のアウトレットで昼食をごちになり、コストコでアメリカンチョコレートを買ってもらう。妹次男は郵便局員なので年賀状100枚を受け取り、代金6,300円支払う。

映画「梟の城」1999年日本(NHK録画)篠田正浩監督、中井貴一、鶴田真由、原作司馬遼太郎。伊賀の忍者の活劇。秀吉の寝所に忍び込んだ中井、秀吉の命乞いのやりとりが滑稽、司馬の初期作品の映画化。日本映画もおもしろいがイマイチかもね。中井、鶴田の濃厚な接吻シーンは一見の価値あり。入浴、就寝。

テレビ,哲日記,断酒,食事

快晴につき布団干し。読書『我、拗ね者として生涯を閉ず』約600ページの大作読了。2005年の刊行時にいちど読んだが、今回も新鮮な感動を覚えた。ナベツネを批判する社会部記者魂に、あらためて本田靖春の真骨頂を感じた。

テレビ「ザ・ノンフィクション 山本さんちの食卓~笑いと涙のサポートハウス」フジテレビ。毎週日曜日の本番組は、出来るだけ観るようにしている。とても良い番組だ。今回は、金沢で知的障がい者、DVを逃れた娘さんなど7名と自宅で生活をともにし、就労支援等にも力をつくす夫婦の物語。山本さん、とても料理がうまくて、それを目当てに集まってくる手伝いもいる。内縁の夫は呑兵衛だが、DV加害者が押し寄せたときは仁王立ちで阻止、35歳の知的障がい者が不当配置転換にあった時は、労働局にかけあって解決するという活躍ぶり。来週の後半が楽しみ。

図書館で新聞、週刊誌等。食料買って帰宅。入浴。夕食【禁酒】

哲日記,映画鑑賞,読書,食事

午前、右下奥歯の治療、次回は抜歯しましょう。ぼく「巷では歯はできるだけ抜かないようにと言われているが?」 医師「その通りだが、レントゲンを見る限り、歯根が溶けてしまった状態のようなのでやむをえません」とのやりとり。

読書『我、拗ね者として生涯を閉ず』本田の読売社会部記者としての回想つづく。むかし手術用輸血は売(買)血でまかなっていて、山谷のニコヨン労働者たちが仕事にあぶれたときなどに、自分の血を売りにいくことが常態化していた。1960年代初め、本田は紙面で渾身の「黄色い血」キャンペーンを展開し、献血による輸血への道を切り開いていったのである。

みずから山谷のドヤに泊まり込んで、売(買)血を実体験し、肝炎の恐ろしさをつぶさに取材し、献血の必要性をアピール。厚生省の無能さを追及し、予算をつけない大蔵省の酷さを撃つ。結果、世界でもトップの献血国家となった。自ら肝がんを患うも、それを社会部記者であった「記念メダル」と位置付けた。記者魂ここにあり!

午後、イオン店舗でむき、遠近両用メガネを受け取る。ついでに、大型書店にて新刊本を主に物色。2冊の文庫本を買う。石井妙子著『女帝小池百合子』文春文庫1100円、沢木耕太郎著『旅のつばくろ』新潮文庫605円。

昼食「たぬきそば、シラス丼」セット料金950円。久しぶりの外食、うまかった。帰路、公園でウォーキング。その後、図書館で新聞、週刊誌等。自宅で夕食。 映画「誰がために鐘が鳴る」1943年アメリカ(NHKBS録画) 主演は、名優ゲイリー・クーパー、絶世の美女イングリット・バーグマン。3時間弱の長編につき途中の休憩時に切り上げベッドへ。

哲日記,美術館,食事,黒島

上野の国立西洋美術館で絵画鑑賞。モネの睡蓮、ムンクの雪の中の労働者たち、ピカソの男と女等、藤田嗣治の坐る女と、絵心のないぼくにも心のシャワー(気障?)を浴びた思いなり。入館料500円。感謝。

高田馬場へ回って駅前の芳林堂書店へ。売り場縮小のせいか、ちょっと寂しい。新刊をながめつつ回遊。その後、ST元官房副長官主宰の勉強会へ、国交省の方より列島災害の実態と対策についてレクチャー。沖縄選出のAK衆院議員より名刺をいただく。議員「東京は長いですか?」 ぼく「当初パスポートで来たほどですから長いです」 同行の秘書さん、ぼくを見て「たしかUK議員の?」と問いかけ、ぼくも23年前に永田町を離れたので同秘書のお名前までは思いだせず失礼した次第。中央本部のSY執行委員が熱心にメモをとり勉強していたのが印象的。

ひとり溜池のうさぎ家へ。美人女将姉妹の出迎えをうけ、主人の料理を堪能した。年内で惜しまれつつ閉店を迎えることが残念なり。黒島の悪友と電話、来月初旬の飲み会、遠くからくる友が多いので18時を17時へ繰り上げて早めに切り上げよう、と合意。うさぎ家の女将へその旨伝え、休日なのに店を開けてくれることに感謝。 22時30分新宿発の特急で帰路へ。

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朝読書『我、拗ね者として生涯を閉ず』本田靖春、600ページの大著。ベッドで寝転がって読むと、本の重さがずっしり。著者、闘病生活で入院中断を繰り返しながらの晩年の力作となった。絶筆となるまでの間の自分史である。享年71歳。

午前、歯科へ。歯垢掃除、右下奥歯の治療にあたってのレントゲン撮影。

歯科医院から日の出イオンへ車をまわす。メガネ購入のためJ店へ。老眼鏡と遠近両用を注文し、老眼鏡は1時間弱で受け取り、遠近両用は1週間後に出来上がるとのこと。充実した書店、シネコンもあり、時間つぶしの高齢者多し。

黒島ふるさと会の長老K久さんより電話。会幕引きの会長手紙を受け取っての感想第一声は「光ちゃん、文章うまいな」。あとは、60年続いた郷友会を閉じる寂しさがこみ上げるのか涙声になり、こちらも胸つまる。ひき続き忘年会など年1度くらいの交流は続けようとの提案、「賛成します」と応答。

図書館で新聞、週刊誌等。ウォーキングをへて、Aにて生ビール、早々に引き上げて自宅で入浴、納豆をつまみに一杯。 テレビ「映像の世紀 バタフライエフェクト 地球破壊~人類百年の罪と罰」 いまに至る環境破壊が政治と産業界の結託によるものであることが、如実にわかる。

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◆10月30日(月)晴

午前、歯科医へ。前歯治療後のチェックと、歯垢掃除。歯みがきよく出来てます、と医師に褒められた。次回からは奥歯の銀歯ブリッジが古いので、白い歯に取り換える工事にはいる。保険きかず、1本6万円とのこと。全部でいくらになることやら。お酒を控え、歯の治療費に充てるようにしようと誓う。

午後、洗濯、掃除後、妹宅へ車で向かう。義弟(ぼくより年上)と酒盛り。たっぷりの豚しゃぶをつまみに赤ワイン1本、八重泉1本、ふたりで空ける。ちょっと妹も赤ワインを嗜むようになったようだ。 結婚して家をでた甥っ子のベッドで就寝。

◆10月31日(火)晴

翌朝、30分散歩。緑多く環境よし。ゴミ出しの老女(失礼)から「おはようございます」と会釈され、こちらも気分よく返礼のお辞儀。 妹宅で朝食。ひさしぶりの味噌汁うまかった。

帰路。こんどは下道で走る。途中、工事通行止めで迂回することになる。道をはずれると立ち往生となるので、車をとめてカーナビを自宅へセットして無事帰宅。 みやげにもらったインスタントラーメンで昼飯。 読書、昼寝。

Y市のO野夫妻よりメール。12月9日のうさぎ家でのM廣くん歓迎飲み会へふたりで参加いただけるとのこと。わが黒島同期グループLINE(5名)からはまだゼロ回答だけにありがたい限り。 夕食はA居酒屋(歯の治療費のため節約するはずが朝令暮改甚だし!反省)

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朝ベッドで読書:柴田錬三郎『剣は知っていた』下巻。上巻は読み終えて図書館へ返す。沢木耕太郎さんが若いころ繰り返し読んだ、ストリーも細部まで覚えているというほど、とても面白い時代小説だ。

映画「麗しのサブリナ」1954年アメリカ(NHKbs録画) オードリー・ヘプバーン、ハンフリー・ボガード ロマンティックコメディ。大富豪の兄弟と、運転手の娘サブリナ(ヘプバーン・25歳)との恋の物語。

図書館で新聞等。昨日は雷雨に阻まれたウォーキング、きょうは公園で軽めにOK。その後、マツモトキヨシで食料買い出しと、amazonBOXで電気シェーバーの替え刃を受け取る(これは初体験)

帰宅、入浴、今日は三食とも家飯【禁酒】 日本シリーズをテレビ観戦。沖縄出身の宮城大弥投手、好投し勝利。

黒島から電話。同級生のM廣くんが親せきの結婚披露宴に出席するため、12月初め上京するという。そこで、黒島19期グループLINEにて、溜池うさぎ家で「M廣くん歓迎&生まれ年会予行演習」しようと呼びかけた。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,食事

藤井聡太棋士、竜王戦第三局の2日目。夕方に決着の見通し。 冷凍ご飯が切れたので、お米をといで30分浸し炊飯器にて炊く。 炊き立てを昼ごはんにて食す。おかずはシャケ焼き。

午後より出勤。S書記長より、つばさ会(OB会)のあり方について注文うける。また、特別協定の資料収集についても宿題あり。ここんところ、委員長、書記長より業務命令多し。

勤務後、大急ぎで帰宅し、ABEMAテレビにて大詰めの竜王戦を観戦。藤井、後手ながら21歳・同級生対決の伊藤匠七段をやぶり3連勝。

自宅にて夕食。藤井竜王の祝杯あげるところ4日連続の【禁酒】 時間ができ、毎日映画を楽しむ禁酒メリットなり。

映画「フィールド・オブ・ドリームス」1989年アメリカ(NHKbs録画)ケビンコスナー主演。日本アカデミー賞・外国作品賞。トウモロコシ畑を切り開いて球場をつくり、往年の選手が登場するファンタジー物語。 現在、同球場で公式戦が行われ、選手がトウモロコシ畑から入場する。カブスの鈴木誠也選手がホームラン放った。

2023年10月27日テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書,食事

〇10月22日(日)晴

午前、テレビ「サンデーモーニング」(TBS)関口司会、来年3月、膳場さんへ交代を表明。 

映画「男はつらいよ 寅次郎紙風船」第28作 1981年12月公開(Bsテレ東録画)。マドンナ音無美紀子、ゲスト岸本加世子、小沢昭一。 テキヤ仲間の小沢の女房・音無美紀子(公開時31歳)、寅さんへ小沢が病気であることを告げると、寅さんお見舞いへ。すると、小沢は寅さんへ「自分に万一ある時は女房をもらってくれ」と頼み、寅さんも「わかった!」。そして小沢は病死。柴又をたずねた音無、結婚の話になると寅さん煮え切らずウヤムヤに。  話は変わって音無さん、かつて息子の難病から統一教会に加入したことがあるそうな。しかし、夫・村井国夫氏の説得で脱会へ。ホントに良かったね。

公園へ車で出向きウォーキング。ふつう車は使わないが、明日は歯科医へ行くので、車が動くかどうかテストをかねて。

◆10月23日(月)晴

午前、歯科医へ。前歯欠けの状態から、ようやく前歯入る。医師から「今日だけはスルメをかじったり、ガムをかんだりしないでください」と注意あり。

午後出勤。委員長要請の資料作成完了。自分の現役当時の活動実績も、10年前とはいえ忘れていたことが判明してちょっぴり認知症の不安になった。 帰路、図書館で新聞、週刊誌等。 自宅で夕食【禁酒】 入浴。

〇10月24日(火)晴

朝、ベッドで読書『剣は知っていた』柴田錬三郎(新潮文庫) 図書館で借りたものだが、奥付に1958年初版、1980年32刷改版、1996年50刷とある。超ロングセラーなんだ。時代小説は池波正太郎を愛読してきたが、ひと味違った柴錬の剣豪小説もとても面白い。

昼寝後、ウォーキングをかねて市立美術館へ。65歳以上無料で観覧できるので感謝。小泉癸巳男(キシオ)の《昭和大東京百絵図》で巡るレトロでモダンな東京散歩、という特別展。戦前の東京の名所を版画で見事に再現した絵図に感動! 絵画に劣らず、版画は柔らかい感じで優しい。お茶の水の聖橋と神田川を描いたものイチ推し。来月の後期展示も行こう。美術館往復で12,000歩。健康にもよろしい?

帰路、図書館で新聞等。八百屋で野菜、スーパーで醤油、ノンアルコールビール等。夕食は、先日、NHK朝イチで観たニンニクを入れた野菜炒め、納豆、シャケ焼き魚、ご飯、みかん、牛乳【禁酒】

YouTubeで谷村新司コンサートを鑑賞。2015年4月、国立劇場で開催された2時間弱。群青、サライ、チャンピオン、昴を堪能した。合掌

2023年10月21日テレビ,哲日記,食事,黒島

◆10月19日(木)晴

テレビ「映像の世紀~運命の恋人たち」(NHK録画) 孤児院で育ったマリリン・モンロー、セックスシンボルとしてもてはやされ、メジャーリーガーやケネディ大統領と恋に落ち、36歳で睡眠薬多量飲んで死去。ダイアナ妃がパリでパパラッチに追い回され交通事故死したのも、モンローとおなじ36歳。アメリカでの異人種婚、エルトンジョンの同性婚等、多様な恋人たちの運命を映像でつづる。

午後から出勤。O委員長指示の案件、なかなか手間取る。ストレスゆえか、A居酒屋で夕食。泡盛美味し。

T子叔母より電話、沖縄へ引っ越すための物件探し、高齢者の家探し困難極まる。T間会長電話、黒島の電波状況のせいか聞き取りづらい。「K久さんから電話あって、郷友宛て報告書よく出来ていると褒められた。ただ、母校寄付額について多額につき役員会で相談しよう」との趣旨。 入浴、就寝。

◆10月20日(金)晴

江東区の親せきS宅訪問。H臣兄の49日法要。団地に不似合いの高級車が停まっている。住職のものだった。

帰路、新宿三丁目で下車して紀伊国屋書店で90分。書架をサーフィン。立川で会食あるので重い本は購入せず。酒代は惜しげもなく浪費するのにね。反省。

沖縄からいらしたY那覇委員長、O東京委員長と3名で会食。新鮮なイカ美味かったです。感謝。