2025年5月16日テレビ,メール,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,読書,食事,黒島

母の日。八重山のF子叔母より電話。次男Mくんが携帯をかけ放題に変更してくれたとのことで、34分に及ぶ長電話。長男Kくんがお米をプレゼント、次男嫁さんが総菜を届けてくれた等、父母(ぼくの祖父母)眞清・澄のなれそめなど話題は多岐にわたる。

早逝のぼくの母についても「千代子姉さんのことも、偶には思いだしてね」と言われてあわててしまった。母代わりを務めてくれたF子おばのおしゃべりを傾聴することも、ささやかな恩返しと思って長話につきあった次第。

図書館で新聞、週刊誌等。近所を散歩 6,000歩。

宮古島のK上先生へのお礼メール「地元紙への寄稿、2月(知られざる美談)、3月(サニツにまつわる話)を拝読させていただきました。秋田能代の難破船を池間島の末裔による救助美談。サニツ(浜下り)にまつわる故郷池間島の思い出話等。民俗学の宮本常一を彷彿とさせる故郷愛に満ちた文章に感動しました」

K塾主宰者へメール「心臓冠動脈の不調で4月にカテーテル検査と手術を行い、6月にも再び入院手術を予定しています。はからずも、上皇と同病相憐れむの関係で恐縮です(笑)。いつもネガティブな返信を差し上げましてすみません。しばらくは静養につとめます、勉強会のご案内は恐縮ですのでご容赦願います」

市役所へ出向いて高額療養費について問い合わせ。4月の保険負担の入院手術費9万円のうち6万円の負担で済んだ。他の通院費と薬代も後日返金されるようだ。

図書館で新聞、月刊『文芸春秋』6月号。近所を散歩 5,500歩。

朝、恒例のテレビ体操を録画見つつはりきる。 燃えるゴミ出し。

Facebook:ひめゆり学徒隊について貶める発言の「西田昌司が参議院議員にいること自体が不適切なんだよ!」年長友人の鷲さん投稿へ「いいね」!

テレビ:西田発言について石破首相が「自分の認識とは異なる」との答弁について、「それなら参院選の京都選挙区公認を取り消すべきだ」玉川徹さん(モーニングショウ)

映画「卒業白書」1983年アメリカ(NHKBS録画)トム・クルーズの出世作。大学進学を前にして当時21歳のクルーズ、両親が旅行で留守の間に繰り広がれるドタバタ青春映画。

Book-offへ車で。29冊持参して26冊=545円で売却、3冊は売れず。『アルコール問答』なだいなだ著(岩波新書)、むかし読んだとき名著だと思ったが、売れず持ち帰った。ついでに『60代からの鎌田式ズボラ筋トレ』鎌田實著)定価1400円を390円で買った。持ち帰りと購入? これじゃ断捨離の先行き危ぶまれるなぁ(笑)

◆14日(水)晴

映画「赤ひげ」1965年(NHKBS録画)黒澤明監督。三船敏郎、加山雄三。山本周五郎の原作に加え、ドストエフスキーの物語も加味してるそうな。3時間超の大作。

江戸時代の小石川診療所。所長の三船、新米医師の加山らによる、貧乏人には無料で医療をほどこし、大名や大店主人からは大金の診療費をまきあげるなど痛快人情物語。

図書館と買い物。3,300歩。

大谷翔平選手、先頭打者13号ホームラン。

夕方、図書館にて新聞。不覚にも東京新聞社説「復帰の日に考える 沖縄を返せ 沖縄に返せ」を目にするまで、きょう5月15日が沖縄復帰の日であることをつい失念していた。復帰の年の1年前に上京して54年。すっかり沖縄を忘却の彼方に追いやってしまったのか。

スーパーにて、きな粉と初の無洗米2キロを購入。夕食に食べたがイマイチなり(笑)

哲日記,大谷翔平,断酒,,映画鑑賞,読書,食事,黒島

大谷翔平9号2ラン。打球速度190キロは今季メジャー最速。

心臓の不調で91歳の上皇、東大病院へ検査入院。78歳のときに狭心症のため冠動脈バイパス手術をされた。ぼくも狭心症にて治療中、同病相憐れむと申しあげたら厚顔すぎるか。

小雨のなか図書館へ、新聞等。 新刊『出版中止!』宮崎伸治著(小学館)を借りる。物書きの苦労話をおもしろく披露してくれる。

映画「恋愛適齢期」2003年アメリカ(NHKBS録画)ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン。熟年男女のラブコメディ。映画公開時、ニコルソン66歳、キートン62歳。濃厚なラブシーンもあれば、ニコルソン張り切り過ぎて心臓発作で病院に搬送されたり、他人事でないかも(笑)。パリの夜、お互いの思いをウチアケル年寄り男女の純愛だ。 

大谷翔平10号ホームラン。 寝室のカーテン、レース含め4枚洗濯。

図書館で新聞等。『オール読物』で和田秀樹(精神科医)が小説を書いていたので、興味深く読む。公園で散歩。4,500歩。

映画「チャップリンの独裁者」1940年アメリカ(NHKBS録画)ヒトラーの独裁ぶりを痛烈な批判、風刺、ユーモアでなぎ倒す、チャップリンの真骨頂の映画。1945年5月、ドイツが戦争に敗れ降伏した月である。あれから80年、世界ではいまなお独裁者がはびこり、戦争をしかけ、ヒトラーの残滓を払拭できない状況に暗澹たる思いがする。

公園で散歩、5,500歩。図書館、スーパーで買い物。

夜、黒島のマサボーから電話、その後の心臓のようす、体調を気遣ってくれる。

●9日(金)曇

朝、宮古島のK上先生より電話、「誕生日おめでとう。お変わりありませんか。ぼくも78歳になるよ」なんで、ぼくの誕生日ご存じなんだろうか、感謝。 ふたりのガールフレンドから誕生日祝いのLINEあり。

久しぶりの鎌倉へ1泊旅行。横須賀線の各駅電車にてのんびりと。鎌倉駅前のユニークな喫茶店でサンドイッチをほおばる。まことに美味い。徒歩で由比ヶ浜へ、あいにくの天候、海はどんよりでイマイチ、でも海をながめるとなぜか心安らぐ。

近くの温泉宿「わかみや」へ投宿。夕食も朝食も温泉もよかった。ともの好意に感謝。

午前の大谷翔平11号ホームランを見逃したので、ニュースで確認。6,700歩。

目覚めると、夜半からの嵐のような雨も小降りに。チェックアウト後、江ノ電・由比ヶ浜駅から鎌倉駅へ。段葛の参道はみごと、両側の桜並木が満開のときに再び来たいものだ。鶴岡八幡宮を参拝、わずか2円の賽銭で心臓病の克服と、ともの幸せと、世界平和を祈る。

帰路、東京駅経由で拙宅へもどる。さっそく入浴し残り湯で布団カバー他を洗濯。録画しておいた大谷翔平選手の決勝3ラン12号ホームランを見て感動。藤井聡太棋士の名人戦3連勝をネット観戦。夕食は2日ぶりに納豆を食べる。

T間さんより「東京八重山まつり」の件で再び電話。心臓のカテーテル検査手術の件を話すと、「そうか無理しないでください」と見舞いの言葉をいただき、八重山まつりの出席をやめることとする。8,600歩。

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5月は小生73歳の誕生月だ。 心臓に不安をかかえながらも、日々エンジョイしつつ過ごしていこう。

図書館にて新聞等。

『プレジデント』誌を読む。表紙の宣伝コピー「9割捨てる生き方-お金、時間、心の余裕がふえる」←これを実践している名物社長の生きざまが凄い。月の生活費30万円と家政婦の給料20万円以外のお金はすべて寄付なさるそうだ。他にミニマリスト4例を紹介していて、ぼくもめざしたいもんだ、ミニマリストを(笑)

映画「ミッション・インポッシブル」1996年アメリカ(NHKBS録画)トム・クルーズ。CIAの秘密情報員トムのスパイアクション映画。まぁ楽しい映画である。見どころは、CIA本部に忍び込んで秘密ファイルを入手するところ、と、高速列車とヘリコプターのトンネル内におけるバトル。実にスリル満点。

新緑の公園を散歩。5,500歩。

大谷翔平8号ホームランを放ち、佐々木朗希投手MLB初勝利を援護。

映画「山の郵便配達」1999年中国(NHKBS録画)中国湖南省の山間地域の集落をめぐる郵便配達の物語。 膝を痛めた父が息子へ郵便配達の仕事を引き継ぐ2泊3日の旅。風光明媚な映像美と、田舎の素朴な人々との交流など面白い映画だ。

日本最南端の月刊誌『やいま』5月号。「黒島の塩」火入れ式挙行の記事を読む。黒島の地下100mからくみ上げた海水で塩を精製して、新たな特産品を生み出そうとする挑戦だ。先日、マサボ令夫人より贈って頂いたが、ミネラルたっぷりの味で感動した。

夕方、公園をプチ散歩。5,300歩。

 井上尚弥世界タイトルマッチinラスベガス。テレビ中継ないので、仕方なく1月に解約したAmazonプライムを再契約して観戦。井上選手めずらしくダウンするも、8回TKO勝ちでアメリカ人選手を圧倒。

ネットショップ「島のもの屋」にて、石垣島の完熟パインを注文。日ごろお世話になっている北海道出身で元国体スキー選手のK坂さんへ、お礼のプレゼント。畑で完熟するの待って収穫発送するそうで、6月頃に届く見込み。

久しぶりに、車を30分転がす。公園でプチ散歩。図書館で新聞等。帰宅後、靴箱の上に免許証入れがあった? 5,750歩。

在京の黒島の先輩T間さんより電話。東京八重山まつりへのお誘い。ぼくの心臓病治療中のことご存じないようなので、「前向きに検討します」とお茶をにごしておいた。

哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,読書,黒島

朝、玄関、風呂場、トイレ等のマットレスを洗濯。その後洗濯槽の掃除、といっても専用洗剤を入れて勝手に洗濯機が回るだけ。

映画「許されざる者」1960年アメリカ(NHKBS録画) 主演バート・ランカスター、オードリー・ヘップバーン。テキサスの牧場一家の幼女として暮らすヘプバーン(当時30歳)最初で最後の西部劇とのこと。実は、インディアン一族の赤ん坊のヘップバーン、訳あって白人世界で暮らすこととなるが、ヘップバーンを取り戻そうとするインディアンと、ヘップバーンに肉親以上の愛情をもつランカスターとの死闘へと展開する。

同名の「許されざる者」1993年アメリカ。主演監督クリント・イーストウッド。アカデミー賞作品賞を受けた名作、ぼくの映画メモに2021年8月に見たとあるが、ストーリー等覚えてません。

布団干しとカバー等の洗濯。

GWの前半が始まった今週、今日は天気に恵まれ暖かい。弁当持って、釜の淵公園へと向かう。多摩川の上流沿いにある緑豊かな絶景で、川と緑に囲まれてのランチは格別だ。芝生に久しぶりに寝ころぶ✌

そして、今が見頃のツツジ満開の塩船(しおふね)観音寺へ。黒島の旧友が「青梅のえんせん寺のつつじキレイそうだな」とNHKニュースの字幕をみて電話をよこしたところ。ゆっくりと土の上を踏みしめて歩くのは体幹鍛えにもってこいだ。

自然の中に身を置き、深呼吸をして、とても満足な一時を過ごせた。ともさんと、健康談議に食談議と些か健康オタクに踏み入りそうだ(笑)

自宅にて、大谷翔平パパとして初の7号ホームランを録画早送りでみて歓声。

その後、立川へ出てジュンク堂にて新刊本をみてまわるも、初版1977年『青い壺』有吉佐和子著の古い本がいまベストセラーとのこと。『血管と心臓を守る日常』天野篤著、これは「上皇陛下90歳の執刀医」の帯につられて、計2冊購入。

帰路、地元駅の改札でワイン飲み友のT岡夫妻とばったり、心臓手術のお見舞いの言葉いただく。 自宅でノンアルビールをのみつつ、藤井聡太の名人戦2連勝を観戦。きょうは良く歩いて12,000歩。

2025年4月29日健康,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,食事,黒島

●4月26日(土)晴

右腕の痛み解消。カテーテル検査手術では、数日後に血管炎症、痛みしびれ等がおきるそうな。博識なUY嬢に教えていただく、感謝。

妹、サケ弁当の差し入れを持参して久しぶりの来宅。先の心臓手術お見舞いの由、当方再三断っていたが夜勤明けの疲れも見せずぼくの顔を見て、「なーんだ、元気そうだね」と。  大谷翔平選手の活躍(3塁打、2塁打2本)をテレビ観戦しながら近況報告(次男秀くんが新居購入予定とのこと)←息子たち偉いね!

映画「小説家を見つけたら」2000年アメリカ(NHKBS録画)ショーン・コネリー、ロブ・ブラウン。文武両道に優れた16歳の黒人少年と、第1作がピュリツァー賞を受賞し次回作に期待されるなか世間から姿を消した、謎の老作家コネリーとの交流を描く物語。007とは違うショーン・コネリーの渋い演技よかった。

朝、洗濯。カーテン洗濯は2年ぶりと思いきや、昨年9月にも洗濯していたんだ(本ブログ検索欄で判明)

朝食:具たくさんみそ汁(人参、玉ねぎ、ニラ、キャベツ、モヤシ、玉子、豆腐)。ご飯+梅干し。サラダ(酢キャベツ、トマト、バナナ)。ヨーグルト+キウイ+グラノーラ+チョコ。コーヒー、お茶。

近所のGSで洗車。2019年1月に中古車を購入して初の有料洗車、基本料1時間6千円で済むかと思いきや、車内清掃2千円、ガラスコート(くもり防止)3,600円、合計11,600円也。

近所の理髪店で散髪、短めにお願いする。

昼食:朝残りの具たくさんみそ汁。サケ焼、冷凍ご飯、酢キャベツ、みかん。コーヒー、お茶。

風呂場床の黒ずみを除去するためブリーチ(百均で購入)で浸け置き、大量にブリーチ投入したせいか頭クラクラ、すぐ退去して換気の徹底はかる。

図書館:新聞、週刊誌等。新聞の広告欄:週刊現代でカテーテルの名医紹介が目につく。さっそく、隣の書店で同誌を立ち読み。虎ノ門病院、聖路加、慶応大学に名医がいるそうな。わが東京の田舎では及ぶべくも無しか(笑)

夕食:サラダ(レタス、ごぼう他10品目彩り)、ノンアルビール、おつまみ焼鳥(もも、ハツ)、キムチ納豆、バッテラいなり盛合わせ4貫。お茶、コーヒー牛乳。

黒島のA伸くんよりメール。「本日からH吉がY山病院に入院して、脱腸手術します。73歳でみんな病気持ち」

ぼくの返信「メールありがとう。同級生お互いタマンガリ長生きしようぜ」 *タマンガリ(注意して)

2025年4月26日健康,哲日記,断酒,映画鑑賞,黒島

黒島の同級生N盛Hくん電話、石垣の県立病院に入院していて近く手術予定している由、「この病院でしか島の人の顔見ないさー」とおかしな言い回しに苦笑。お互い年だから気をつけようと電話おえる。

映画「山の音」1954年公開(NHKBS録画)川端康成原作。原節子、山村聰、上原謙。ヒロインは清楚な若妻・原節子、夫上原はよそで女を孕ませる堕落ぶり、若妻を慰める義父山村と、ある意味怖い話だ。成瀬巳喜男監督の名作というが、ぼくは小津安二郎の「東京物語」が好みだな。

昨日あたりから右二の腕が痛む、べつに筋トレをしたわけでもないので、右手首から通したカテーテルが上腕動脈の血管を傷つけたのでないか疑っている。主治医は、2週間ほど病院を離れているようだ。まぁ我慢できる範囲だからいいかな。

YouTube:和田秀樹チャンネル。精神科医でベストセラー作家の和田さん、知人から「父が和田さんの愛読者で、本に書かれている通り薬をきっぱりやめたら、最初は調子良かったけどのちに脳梗塞になってしまった」と言われたそうな。そこで和田医師、ひとしきり説明した後「ぼくだって、心臓の血管が梗塞気味のところステント入れてます」とさ。

◆4月25日(金)曇

紙の山と格闘して断捨離、明日は地域の資源ごみ回収に出そうと頑張る。

図書館へ。サンデー毎日・高橋源一郎コラム「天才バイオリニスト・HIMARI(妃毬)さんを大絶賛」 ぼくも最近この13歳の少女の演奏動画をみて、コンサートに行きたいと思っていたところで、わが意を得た気分。

この拙い日記を数少ない友人が読んでくださってるようで、病気見舞いのメッセージに涙そうそう。

==健康そのものと思っていた哲さんが、入院、手術と大変な日々を送っていたことを知り、とても驚きました。日記の文章を読んでいると、まるでドラマの原作のようで、臨場感あふれる文章に感動してしまいました。とりあえず大きな手術にならなくて、良かったです。「升升半升」の大きな瓶をかかえてお見舞いに伺いたいところですが、健康体に戻るまでそれは控えることにいたします。何か必要なものがあればご連絡下さい。もし料理して下さる方がいれば、地元産の野菜や果物はすぐに送れます。無理をせず、ゆっくり、ゆっくり休んで下さい==(友人夫妻) 

==お前の日記読んでびっくりしたサー。心臓なんて肝心なところ、大丈夫かな。お互い年だから気をつけようぜ=(石垣島の友人:電話) あわせて中学テニス部の先輩MIさんの訃報も。合掌

2025年4月23日健康,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,食事,黒島

退院後、胸痛み等何ごともなく目覚め。 図書館と買い物。3,500歩。

石垣島の長兄へ、メールのみでは味気ないので手術の電話報告。 

黒島のA伸くんへメール、カテーテル手術の報告と近況伺い。夜、彼から電話「自分もステント1本入れてる。那覇のAKは3本ステント入れても元気でタクシーやってる。黒島老人会役員のひとりは、ステント3本入れてるが平気でビールがんがん飲んでるさー」これじゃ、ステントのオンパレードだ。ビールがんがん飲まれちゃ ←ちょっと禁酒の決意がにぶるね(笑)

6:25テレビ体操(NHKEテレ) 

映画「殿、利息でござる!」2016年公開(NHKBS録画)阿部サダヲ、妻夫木聡、竹内結子、草笛光子、山崎努他。仙台藩の吉岡宿は住民が夜逃げするなど困窮を極めていたところ、そこで殿様に大金を貸し付けその利息で宿の再起を図ろうとする、住民一丸となった奮闘物語。実話というから驚きだ。

6時起床。3時試合開始のドジャース戦、大谷翔平選手のベビー誕生ホームランを期待して録画視聴。 テレビ体操。

朝食:サラダ(酢キャベツ、トマト)、具たくさんみそ汁(小松菜、人参、玉子、手羽先)、米飯、カスピ海ヨーグルト(シリアル、苺、チョコ)、コーヒー、お茶。

午後、皮膚科へ。「季節の変わり目、この種の湿疹は増えてくる、これまでの薬が効いているので続けましょう」と女医さん。 

心臓、めまい、皮膚湿疹、眼(メガネの調子いまひとつ)等、病気のデパート状態。いやがうえにも、人生の残り時間を考えざるを得ない。

映画「モンタナの風に抱かれて」1998年アメリカ(NHKbs録画)監督主演:ロバート・レッドフォード。ニューヨークの母娘が事故で傷ついた愛馬を治してほしいと、モンタナのカウボーイ(レッドフォード)を訪ねるところから物語は展開。雄大なモンタナの自然と純朴な人々のいるアメリカ。それと真逆なトランプ大統領を誕生させるアメリカ。どちらもアメリカだ。

入浴後、ともさん推挙の「オイコスヨーグルト」を食べる。すごいたんぱく質の濃度を実感。

黒島のM廣くんより電話「入院してるようだけど大丈夫か?」 

ぼく「もう退院して自宅にもどってる」 M「なんでもっと入院していたらいいのに」と独り住まいを気遣ってくれる 

ぼく「元気なのはお前さんだけだよ」 

M「いや、自分も何種類も薬飲んでるさ」と、病気談議になってしもうた(笑)

テレビ「モーニングショウ」トランプ関税による大荒れの株式市場についての特集。プレミアNISAなる言葉初めて知る。年寄りの老後資金をいかに投資にまわさせるかの手段のひとつ。くわばらくわばらなり。

妹より見舞金を郵送で受け取る。かたじけない。

めまい症状あり、耳鼻咽喉科へ行く。女医さんによって検査、左耳の耳石がはがれおちる「良性発作性頭位めまい症」との診断。まだ治せる薬はない、運動療法で治せる、ついてはYouTubeでエプリー法を調べてください、ということ。

自宅にもどり、エプリー法を調べて実践すると、良くなる感じ。希望が出てきた。

入浴後、ご飯を炊いて夕食:サラダ(酢キャベツ、トマト、ごぼう、ブロッコリースプラウト)まぐろ刺身、シャケ焼き、米飯、お茶。 しまった!納豆の買い置き無し

哲日記,大谷翔平,断酒,,映画鑑賞,食事,黒島

●4月16日(水)晴

午前9時、総合医療センターへ入院するには車禁止、公共交通機関を利用せよ、というので拙宅より徒歩で向かう。

入院手続きをへて病棟へ。4人部屋に案内され、ふたりの看護師(4月入職の若手とベテラン)さんが、あれこれ世話を焼いてくれて、あっという間にタコ足状態(点滴と心電図モニターを装着)へ。

正午、昼食は病院食(減塩・低カロリー)キウイのデザート付でもの足りない感じ。

さて、カテーテル検査室へ向かう前に、病室でコンドーム型収尿器を看護師によって装着される。「検査中お小水は我慢せずにしてください」との説明。よもや異性の前で男性自身が露わになるとは、トホホの心境なり。

車いすに乗せられ検査室へ、さすがに緊張高まる。検査台(手術台)に乗せられ、右手首動脈からカテーテルをぐいぐい挿入していく、局部麻酔なので医師、スタッフの声は聞こえる。バルーンで梗塞部をひろげるとき10気圧、12気圧、20気圧という声も聞こえる。ダンプのタイヤ気圧が10気圧というので、20気圧はたいへんな圧。でも、あまりイメージがわかず怖くなかった。

それよりも大丈夫かなと思ったのは、医師が「梗塞部が多いのでいっそ開胸して、バイパス手術したらどうだろうか? 3週間の入院が必要だが1回で済む」とのぼくへの問いかけ。まな板の鯉状態のぼく「先生に任せます」と応えるしかない。医師「ちょっと部長と相談します」 カテーテル挿入まま、結論「部長はどちらでもということなので、今回は2本の冠動脈にステントを入れ、右の動脈は手強いので追って手術をする」となる。

医師からは「あまり動かないで」「順調です」「痛いところありますか?」と声かけ。 

ぼく「胸のあたりが圧で痛む感じ」「これで一生酒は飲めないですか」 

医師「酒は絶対ダメという立場はとりませんが、少しならいいですよ」 

ぼく「じゃ、完全にやめます」と、怖い手術にもかかわらずへんな会話をまじえつつ3時間弱の手術を終えた。

病室に戻り1時間は絶対安静ということで酸素吸入も。 その後、未使用の収尿器取り外すために再び看護師の手を煩わせることになり、快適な放尿はトイレにて。 手術中は胸の痛みを感じたが、手術後はカテーテル挿入の右手首の痛みが暫らくつづいた。

18時、夕食(米飯、焼魚、冬瓜のカニあんかけ、小松菜の磯部和え、バナナ、お茶) 看護師、入れ代わり立ち代わり気分どうか、胸痛みないか、お尋ねの優しさに胸沁みる。

22時消灯。検査・手術の疲れか熟睡したもよう。

◆4月17日(木)晴

6時起床、右手首はじめ痛みすべて解消。看護師が同じ部屋の他の患者のトイレ介助等で出入り、ぼくのところにも血圧、体温計、血中酸素測定で出入り度々(3日間で数回)

8時、朝食:米飯、玉子と豆腐のしんじょ、大根サラダ(エビ入り)、乳酸菌飲料、ふりかけ、お茶。

主治医のA部医師来室。「5月の外来日にCT撮りましょう、のこり右動脈の梗塞部はラスボスのような箇所なので、慎重に入院手術日を決めましょう、妹さんへ電話しておきました」とのこと。

午前中、血液検査、レントゲン、心電図検査を実施。  すこし自由の身になったので、院内コンビニでコーヒーとチョコを求め一服。

正午、昼食:米飯、ぶりの照り焼き、れんこんの金平、白和え、果物オレンジ、お茶。

午後、院内を散歩、8階ラウンジから見晴らしの良い風景を眺めているとLINEが、どこで漏れたのか数少ない女友だちから「いま受付にいるけどお見舞いは家族限定らしく、婚約者といっても許可もらえず受付まで来れる?」と。想定外なことにびっくりして受付にいくと数名の女性陣がきており、ひげ面で見舞いをうけるはめに。コンビニのコーヒーでしばし談笑。

昨日、2個の金属ステントを心臓血管に埋め込んだ割には、平気で院内散歩3,500歩。

18時、夕食:米飯、親子丼の具、炊き合わせ、モヤシとキュウリの和え物、リンゴ、お茶。

黒島までぼくの入院騒ぎが伝わっているようで、「大谷翔平6号ホームランは病気見舞いはずよ。ステント挿入は、彼の心の狭さを広げたんでないの」と、悪友のユニークな言い回しに苦笑する。

●4月18日(金)晴

6時起床、定番の血圧、体温、血流酸素濃度等の計測。

8時、朝食:食パン2枚、オムレツ、コールスローサラダ、ヨーグルト、ジャム、バター、お茶。

主治医来室、退院許可を告げ、来月の外来等の確認。生活指導はなかったが禁酒を固く決意。

男看護師、優しくなかったね、女性看護師さんと比べると、退院追い出し姿勢は不快なり。昨日もシャワー浴びたいと希望伝えると、嫌がる様子ありあり。これじゃ、病気にもよくないね。

でも、入院初体験、総じて面白かった。未来永劫、心臓にステントを抱えながらもポジティブに生きていこうと思う。

徒歩で帰宅後、窓を開けて部屋の空気を入れ替え、さっそく入浴。

正午に昼ご飯:カップ麺にほうれん草、玉子、トマト。病院食と雲泥の違い、たまにいいか(笑)

八重山の長兄へメール。入院・手術の経過と過分の見舞金へのお礼。

夕食:久しぶりの味噌汁・納豆、ほうれん草、モズク、トマト、豆類、冷凍ごはん。

かくてして、2泊3日の入院をおえて無事生還なり。

【入院以前の日記】

ハーベスト箱根甲子園へ1泊旅行。素晴らしい施設と朝食が良かった。

将棋名人戦第1局、藤井聡太名人先勝、対永瀬九段。旅先まで将棋観戦するのもいかがか(笑)

帰路、久しぶりの箱根登山鉄道、急な勾配を降りる電車のスイッチバックもなつかしかった。ロマンスカー、中央線を乗り継いで帰宅。

暖かい午後のひととき、公園で散歩。図書館で新聞、雑誌『文芸春秋』最新号等を読む。7,500歩。

映画「野良犬」1949年(NHKBS録画)黒澤明監督、三船敏郎、志村喬、淡路恵子。戦後4年目に創られた巨匠・黒澤明に

よる犯罪サスペンスもの。若き刑事(三船・当時29歳)の苦闘と、渋いベテラン刑事志村の活躍をえがく。

雨の中、プチ散歩4,200歩。図書館で新聞等。

書店で立ち読み、狭心症等の心臓疾患に効く食べ物は、肉よりも魚、トマト、くるみ、カカオ70%以上のチョコ。

暖かい日。図書館で新聞等。夕方よりプチ散歩、16日入院する総合医療センターでトイレを拝借、ついてでにマイナンバーカードの使用方法についてもチェック。5,300歩。

◎4月15日(火)晴

大谷翔平、5号ホームラン、対ロッキーズ戦勝利。 

映画「ターミネーター」1984年アメリカ(NHKBS録画)シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン。2029年の未来から1984年のロスアンゼルスへ送り込まれた、不死身の殺し屋ロボット人間ターミネーター(シュワルツェネッガー)と、人間の死闘をえがく。

映画の2029年は、25年の今から4年後だもんね。果たして、ターミネーターのような不死身のロボット人間が出現するであろうか(笑)

健康,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,食事

可燃ゴミ出し。 テレビ体操。 大谷翔平:4号ホームラン3塁打3安打、対ナショナル戦。

近所のクリニックからの紹介状をもって総合医療センターへ。駐車場満杯待ちなので近隣の駐車場へ、4時間無料とのこと。さーこれから精密検査だ。

その前に用を足す(これがいけなかった) 受付後、2階の循環器系のところへ行き、自分で身長、体重、血圧をはかる。そして、血液&尿検査へ。さて、困った、さっき小便したばっかりだ、急いで1階のコンビニへ行きペットボトルをもとめ、一気飲み。2階にもどり血液検査と尿検査を終えた。ふとみると自動販売機が目前に、わざわざ1階までいかずに済んだのに(笑)

次に心電図検査だ。以上の血液、尿、心電図はすでに近所のクリニックで2週間前に行ったもの。これじゃわが国の医療費が膨れあがるのもむべなるかな。次にレントゲン検査、心臓のみ対象なので上半身のみで撮影終了。

そして、いよいよ医師の問診だ。若手のドクター、紹介状に記してあるのか、ぼくが前のクリニックで話した症状をなぞりつつ、「2,3年前から胸の痛みが時おりある、2週間前の早朝の痛み、前のクリニックの軽度の心筋梗塞ありの診断等から、カテーテル検査が良い」「できれば今週11日でどうか」と急な勧め。ぼくからちょっと予定がと言って、来週2泊3日のカテーテル検査入院がきまった。

最近のめまい症状についても医師に話すと、医師「狭心症との関連あるかもしれない」とのこと。そして1階で入院説明を受け、2階にもどって、心エコー検査を高いベッドに半身に横たわって受ける。15分後ベッドから降りるときひどいめまいが・・・・

帰宅後、渡された書類を読むと、研修を終えた医師によるカテーテル操作もあり得る、との文言も。カテーテル検査、ステント装置、血液サラサラ薬を一生飲み続けるのかどうか、憂鬱な気分になるなぁ嘆息。

院外の薬局で、処方箋にもとづいて5種類の薬を受け取る。医師からは明日から飲むようにとの指示。急な発作用のニトログリセリンも、これはドラマ等でなじみのものだが、他の薬はまったく知らない。できるだけ薬を飲まないぼくの主義は、早くも風前のともしびだ。

帰路、駐車料金300円追加あり、1時間延長100円なので7時間も病院にいたことになる。元気でなくちゃ、病気にもなれないかもしれないね(笑)6,500歩。

入院まで朝夕体温を測ることも求められたので測定する。朝34.9℃ 夜35.3℃。体温低いね、安物の体温計のせいかな?

洗濯。ブランチ摂りながらテレビ「トランプ関税騒動」「ドジャース・大谷翔平」観戦。

薬服用。ニトロ以外の4種類、朝1錠ずつ。

午後、公園で散歩。図書館で新聞等。7,500歩。きょうは胸痛、めまい無し!薬効のせいか。

入浴。 夕食:野菜サラダ(トマト、ピーマン、きゅうり、苺)、納豆はキムチやめて+沖縄産もずく+ブロッコリースプラウト。野菜ジュース、お茶。

映画「ゼロの焦点」2009年、松本清張原作(NHKBS録画)主演・広末涼子(くしくも昨夜逮捕された)清張ワールドいっぱいのサスペンス劇場、おもしろかった。北陸金沢が主舞台だが、立川もロケ地に登場するのでより親近感も。

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NHKテレビ体操:ストレッチに続いてラジオ体操1、2。アシスタントに沖縄出身の我喜屋さんという女性が出演、ちょっと嬉しくなる。

昨夜深更、黒島の朋友から電話「むかし上京して、牧場整備で農水省に要請したとき、世話になった役人OBがプライベートで訪ねてきたよ。あの時お前もいっしょに飯食ったさ、覚えているかな? かつて島のことで頑張ったことが思い出されて嬉しかったよ」友の回顧談である。

ブランチ:昨夜の野菜残り汁+卵+ブロッコリー。ヨーグルト+バナナ+りんご+苺。コーヒー、チョコ。

公園を散歩、満開の桜を愛でる。ウォーキングかねて、来週心臓の検査うける総合医療センターを下見。途中、心臓の強張りを感じ、ベンチで安静にすると正常にもどる。その後、図書館、スーパー2軒をはしご、久しぶりの長丁場の歩き、9,850歩。いささかクタビレタ(笑)

帰宅。入浴。 夕食:野菜スープ、サケ焼、ひじき煮、トマト、ごぼうサラダ、ご飯。苺、チョコ、芋けんぴ、お茶。

YouTube:天才ヴァイオリニスト・HIMARI(吉村妃毬)さん。8歳のときロシア国際音楽コンクールと、13歳ベルリンフィルのソリストとしての演奏を鑑賞。ど素人のぼくでも感動した。追っかけなくちゃ(笑)

朝、狭心症特有の胸痛きょうもなし。 テレビ体操:ストレッチとラジオ体操2。

朝、苺と牛乳コーヒー、ほうじ茶。 洗濯。 

昨夜途中まで見た映画「ボディガード」1992年アメリカ(NHKBS録画)ケビン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン。ロマンチック・サスペンス映画。レーガン大統領狙撃事件を契機にシークレットサービスを辞職したコスナー、人気歌手ホイットニーの警護を依頼されることから、物語は展開する。見るに値する娯楽作品。

ブランチ:野菜スープ(ニンニク、ブロッコリー、玉ねぎ、卵、ソーセージ)ご飯+ひじき煮。ヨーグルト+キウイ+トマト+シリアル。コーヒー、チョコ。

ドジャース8連勝止まる、対フィリーズ戦。

図書館に借りた『狭心症・心筋梗塞』を読む。すこしの酒は血管を広げるので良い。が、飲みすぎるとアセトアルデヒドは血管を狭めるので、狭心症発作の引き金となる。過度の飲酒は厳禁。過度でない飲酒とは?1日あたりビール中ビン1本、ワイングラス2杯、日本酒1合。シメシメそれだけ呑めりゃ充分と思いきや、さにあらず、1日で1択のみだと(笑)

石垣の長兄より電話。先日来の先祖伝来の土地相続の件、受益者側と相談し、個々人が相続放棄の手続きすると難儀なので一括で処理することとなった。その後は、黒島全体への利益に資することとなったーーとのこと。順当な解決方法で、兄の労をねぎらった。

公園で散歩。業務スーパーで買い物。7,100歩。 入浴。

夕食:ブランチ残野菜スープ+ほうれん草、サケ焼、納豆、ごぼうサラダ、ひじき煮、ご飯。苺+りんご+お茶。

録画したテレビを見る。ひとつは瀬戸内寂聴の93歳の日常ドキュメント、健啖家の寂聴、シャンパンとステーキを愛好する。 二つ目は72時間ドキュメントで、川崎の大衆食堂、朝9時開店とともに大勢の客、そのほとんどが食事とともに、生ビール、ハイボール等を飲んでいる。なかには心臓にステントを入れる手術をしたといいつつ飲む。ホント、禁酒の身にはつらい(笑)