【6月】

(日記を休むと調子狂うので続行する)

那覇の甥KくんからLINE「こんばんは。夜分遅くすみません。今月手術と聞きました。遠く離れた沖縄からではありますが、無事をお祈りしています。お体に気をつけてお過ごし下さいませ」 感謝。

図書館、散歩3,600歩。

都内で暮らす姪Eちゃんよりお見舞いのLINEとどく。入院中の身の回りを気遣ってくれる。感謝。

図書館。日本経済新聞、石川啄木の特集を読む。「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ」「ふるさとの訛なつかし 停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく」才能豊かな歌人、26歳での早逝を悼む。いちどは啄木歌集を読んでみようと思う。

図書館にて新聞等。買い物。散歩4,600歩。

ミスター長嶋茂雄逝去、享年89。

雨の中、車で病院へ。今月の心臓カテーテル手術にむけた入院手続き、CT検査等。胸部CT検査しやすいようTシャツを着て検査台へ、「あら、青梅マラソンのTシャツだわ、私青梅生まれ青梅育ちですが、ことし初めてマラソン見たわ」と看護師さん。「ぼく石垣島、青梅マラソン10回走ったよ」、彼女「すごい!石垣島いいところですね」とのやりとりで、すっかり羽釜のような検査機器に入る不安がなくなった。

帰宅後、録画しておいた大谷翔平23号ホームランに感動。長嶋追悼ホームランのごとき。

看護師よりCT検査後、造影剤を体外へ排出するためたくさんの水を飲むことを勧められる。それじゃスイカもよろしかろうとスーパーで買って食す。美味かった。

図書館。買い物。病院内を歩き回ったせいか5,900歩。

◆4日(水)晴

マットレス(風呂、トイレ)日干し。

図書館で新聞各紙、ミスター長嶋の追悼記事で埋まる。こどもの頃黒島で、長嶋の活躍を雑音のひどいラジオで聞いたこと。石垣島で学校から帰ると、新聞で長嶋の安打数をチェックしたこと。東京の学生寮の食堂で、小さなテレビにかじりつき長嶋の引退試合をみたことなど、かつて長嶋の大ファンであったことを思いだした。

図書館、買い物、散歩 4,600歩。

きょうも暑くなりそうだ。ようやく、冬物をクリーニング店へ。ダウンベストは1,630円もするんだ、たしかユニクロで、4千円で購入したはずだが。まぁお酒を飲むよりましか(笑)

図書館、買い物、散歩 5,000歩。

ネットでドキュメント映画「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」

軍事政権と闘い、投獄10年以上、民衆の支持を得て南米ウルグアイの大統領を5年つとめる。給料の9割を貧困層へ寄付し、1割で生活するので世界一貧乏大統領と言われる。ボロ車で官邸へ出勤し、仕事の合間に農業にいそしむ。

先月5月13日逝去、享年89。くしくも長嶋茂雄とおなじ。合掌。