メール,哲日記,大谷翔平,,映画鑑賞,読書,食事

朝、読書、『あんぽん・孫正義伝』

先日来のカーテン洗濯に味をしめて、こんどは掛け布団を自宅洗濯機でチャレンジした。初体験だ。何とかうまくいった。先日来、近所のコインランドリーを視察? 1,500円くらいかかるようだ、それならいっそ自宅でと、いやはや赤ちょうちんでは平気で3~4千円使うのにね。

ブランチ:サラダ(ブロッコリースプラウト、ごぼう、酢キャベツ)具たくさん味噌汁、玉子、焼シャケ、バナナ半分、ヨーグルト+キウイ、チョコ。豆乳、コーヒー。

映画「マンハッタン無宿」1968年、アメリカ(NHKBS録画)クリント・イーストウッド。南部の荒くれ警察官のクリント、ニューヨークの狂暴犯を移送するため奮闘するアクション映画。美女たちとのキスシーンは必見。

学生時代にアルバイトでお世話になったS社長からLINE。実に46年ぶりだ。「我が家で沖縄そばを食べながら、昔話をしよう」とお招き、ぼくからはご無沙汰を謝し「ぜひお伺いさせていただきます」と返信。

朝食:豆乳、バナナ半分、お茶。

部屋でロングブレス、坐骨神経痛のストレッチ。

昼食:サラダ(ブロッコリースプラウト+ごぼう)野菜炒め(ゴーヤ、ブロッコリー、玉子、わかめ、牛乳)シャケ焼、ヨーグルト+はちみつ、チョコ。コーヒー、お茶。

正午、立川のフードフェスタへ出かけるも、あまりの暑さのなか、入場せずに近くの涼しいところ(グリーンスピリングス)へ移動し、昼食。メニューはスープカレー、暑いのにカレーとは天邪鬼か(笑)でも美味かった。そして、散歩がてら近くのIKEYAへ、スゥエーデンの大型ショップ、店内を回るだけでもウォーキング歩数がアップ。1日の終了時16,000歩。

立川駅ビルの喫茶店でコーヒー、特急かいじにて新宿へ、都庁展望室は好天につき見晴らし良かった。近く二中同窓会を予定のやんばる総本店で夕食、店長によろしくとあいさつ、特急あずさにて帰宅。かくして、8時間におよぶ TさんとのBonjourを何事もなく終えた。それにつけても、カレーの汁でぼくの白シャツがシミで汚れると、ハンカチに水を浸してきれいにしてくれたり、急な階段では手を差し伸べて介助したりと、Tさんの優しさに参りました。多謝、感謝。

◆9月27日(金)曇り

ドジャース対パドレス戦、テレビ観戦、ドジャース優勝! 大谷翔平選手、ヒット3本で決勝点あげる活躍、おめでとう。

那覇のT子叔母より電話、あいかわらず隣部屋の騒音に悩まされている、不動産屋に相談しても埒あかず、という相談。良い対策案があれば連絡くださいとのこと。悩ましいことだ。

永田町勤務時代の先輩、K井Jさん亡くなったとの訃報届く。享年76、早すぎる、再び大分を訪問して再会できることを楽しみにしていたが、残念です。以下、K井先輩への手紙 合掌。

K井 J さま

このたびの強い地震お見舞い申しあげます。余震により寝不足気味とのことですが、お怪我なく一安心ですね。

地震で、竹田城跡の一部損壊というニュースを拝見しました。かつてお世話になりました大分旅行(2015年末)で、ご案内いただいた場所ですね。

その際、茶店の叔母さんが強引にお茶を勧めるので注意するように!と、Jさんに言われたことを思い出しました。先に歩いていたぼくに、さっそく叔母さんが店を飛び出し「お茶お茶」と湯呑を差し出してくれましたが、完全無視して小走りに進み続けました。

すると、うしろから「すいませんね。あのひと沖縄の人だから」とのJさんのおばさんへの釈明の声。何だかね・・・・注意を真面目に受け止めたぼくがバカだった顛末なり(笑)

同封の品、甘いものですがお口にあいますか? 奥さまの手助けのもと召し上がってください。(2022年1月26日記)

テレビ,哲日記,断酒,読書,食事,黒島

読書『立花隆の最終講義・東大生と語り尽くした6時間』文春新書)2010年、立花70歳のとき若者に語った講義録。最終章では、今の政治家のなかで世界史の流れ、地政学というものを理解しているものは、ほとんど皆無であり、今後も現われそうにない。鳩山、菅しかり(講義時は民主党政権)、ましていわんや歴代自民党政権もいわずもがなこと。

よって、政治家に期待できないが、ぼくはことし初めて党員資格を得たので、今般の立憲民主党代表選挙は、古い政治家は消去して、唯一の女性・吉田晴美(当選1回)さんへ投票することに決めた。

テレビ「ポツンと一軒家 沖縄で初捜索!戦後ドルで購入し開墾…子孫に残したい絶景みかん畑」テレ朝録画)やんばるの地、山深い1軒家をめざす、麓の区長さんたち親切に道案内に努める。気になったのは、地元の皆さん、「部落」のことを「集落」と普通につかっていること。

ぼくが子どもの頃、黒島では、東筋部落、仲本部落とふつうに言っていたが、今はどうだろうか? 那覇で『黒島語辞典(仮称)』の編纂に取り組んでおられるZ堂従弟叔父から、同書の見本を送って頂いたことがあって、生意気にも部落の記述を「集落という言葉もありますね」と申しあげたところ、いや断固「部落」だと却下されたことを思い出した。あれから1年有余、とても読み応えのある同書の早期刊行がまたれるところである。

図書館で新聞等。公園でウォーキング9,200歩。

可燃ゴミ出し、布団カバー・シーツ等洗濯、布団干し。

健康器具届く。「ロングブレスの魔法・サポートベルト」テレビショッピングで観て、懲りずに衝動買い。

立憲代表選挙、沖縄からN田Y彦候補を推薦するハガキが届く、しかも料金不足(63円)で、これじゃ政権交代どころか事務作業の立て直しから始めなくちゃね(笑)

テレビ:NHKスペシャル「封じられた(第4の被曝)なぜ夫は死んだのか」 1945年8月の広島・長崎への原爆投下、1954年のビキニ福竜丸事件、今回明らかになった1958年の第4の、海上保安庁船の乗員119名の被曝だ。60年安保改定を控え、反核運動の盛り上がりを警戒した、日米合作の闇をあばく調査報道の神髄なり。

さっそく、サポートベルトを着装してウォーキングへ5,500歩。体重67.1kg、腹囲99cm、減るか!

きょう食べたもの:酢キャベツ、ワカメ、バナナ、ブロッコリー、ゴーヤー、ピーマン、具たくさん味噌汁、玉子2個、納豆、キムチ、のり、シャケ、豚肉、ご飯、ヨーグルト、オールブラウン、はちみつ、チョコ。

テレビ,哲日記,読書

テレビ三昧:BS世界のドキュメンタリー「デニムハンター・青いお宝を求めて」2024年スウェーデン(NHKBS録画) デニムコレクターのスウェーデンの若者が、アメリカに渡り19世紀のデニムを探す旅の物語。

同「幸せのひまわり畑~オーストラリア ある夫婦の物語~」2024年(NHKBS録画) 7年も続く干ばつに苦しむ、農家の夫婦。村を盛り上げようと、百万本のひまわり畑をつくりイベントを計画するも、豪雨、近隣住民の反対、夫のガン発症と多くの困難を乗り越え、大輪の花を咲かせたひまわり畑とイベント大成功の物語。

「徹子の部屋 栗原小巻」テレビ朝日)上品できれいな栗原小巻(79歳)老いは隠せません(失礼)

「ドキュメント72時間 淡路島 真夏のサービスエリアで」NHK録画) いちどは訪れたいSA

「時をかけるテレビ 池上彰:次郎さんの魚が笑っている~沖縄の陶工・金城次郎~1987年放送」NHKプラス) 沖縄初の人間国宝・金城次郎の焼き物づくりを紹介しつつ、1987年当時の沖縄の世相、旧盆、遺骨収集、基地重圧の課題も。

読書『告白的 恋愛論』渡辺淳一。9名の女性遍歴を赤裸々につづる。別れた女のマンションに強引におしかけ、入室を拒まれると、金物屋から金鋸を買ってきてドアチェーンを切りはじめると、パトカーが来て逮捕の身へ。付き合った女性ふたりはのちに自殺するはめに。渡辺センセの妻は、夫の浮気三昧をどう見ていただろうか。おもしろく読みつつ、それが気になった。

中学同窓会の連絡調整、参加者増えて15名へ。最初で最後の幹事役のぼく、うまくいくだろうかな(笑)

今日も猛暑の東京の奥座敷、日中はエアコンつけて部屋ごもり、夕方、図書館で新聞、プチ散歩。

3週間ぶりのA居酒屋で、相撲テレビ観戦&夕食。

テレビ,哲日記,大谷翔平,落語,読書

大谷翔平選手、47号ホームラン48盗塁達成。カブス戦勝利。

都心の自家ビルの最上階に居住するT子さんから、夕食のお招きをいただき、ありがたく訪問。10品目以上の料理は、いずれも真心こもった家庭料理、美味しくいただきました。同居の妹夫妻とも楽しく歓談し、ときには濃い話をまじえながら、幸せのひとときをすごしました。

優しく料理の上手な彼女が、アラフィフの御年まで結婚されなかったことが不思議なり。「結婚したかった相手が右にも左にもいなかった、かわいそうなあたし(笑)」と彼女 「世の男性諸君、見る目がないじゃないの」とぼく。妹旦那さんが請福オンリーをいいことに、土産に持参したO市の地酒をひとりで飲み干し、赤い顔でメトロ改札までT子さんに送ってもらう、今回も反省多きBonjour5であったとさ。

テレビ:モーニングショウでは、男性の更年期障害がテーマ。女性の更年期障害は4~50代まで、男性の場合は7~80代でも発症するとのこと。予防には、毎日シャケ一切れを食べ、適度な運動と、どなたかに褒めてもらうこと、という。

図書館で今月発売の『文芸春秋』を読む。特集「自民党よ、驕るなかれ」読み応えあり、「有働由美子対談・春風亭一之輔」3人姉のあと末っ子として生まれた一之輔、4人姉妹の若草物語に憧れた姉のひとりから、おちんちんをチョン切られそうになったとさ(笑)

テレビ,哲日記,大谷翔平,読書

テレビ:時をかけるテレビ「われらの再出発~失業サラリーマンたちの6か月」NHK録画)1997年放送。バブル崩壊後の中高年の失業と、再就職に向けての職業訓練校・ビル管理科における苦闘のドキュメンタリー。

55歳と59歳のふたりの高年失業者にスポットを当てて、ビル管理技能資格取得のための猛勉強ぶり、国家試験合格、再就職までの苦労を描く。かつて、ぼくも永田町職場で失業の憂き目にあったとき、先輩や仲間の助けを借りて再就職することができたが、このテレビに登場する方々のような苦労に比べれれば、たいしたことなかったと思う。幸運なことであった。

ザ・ノンフィクション~ほめる人とほめられる人~褒めますおじさん~令和の路上物語(フジテレビ録画)「すごく ほめます」とのダンボールをかかげ駅頭に立つ、褒めますおじさん(42)。それで日銭を稼ぎ、何とか生き延びているかのようだ。 先日、通りすがりに、ぼくの帽子、シャツ、腕時計をほめて立ち去った若者も、この商売をめざすための予行演習だったのだろうか。

図書館にて新聞等。

大谷翔平選手、46号ホームラン、46-46盗塁は史上初。ガーディアンズ戦に勝利。

テレビ:NHKスペシャル「藤井聡太VS.伊藤匠 AI時代 将棋の新たな地平」8冠から7冠へ、伊藤に敗れた藤井、同じ年のライバルを得てさらに羽ばたくか。

「鶴瓶の家族に乾杯」(後編)NHK。岩手県の旅、味わい深い盛岡一高応援団長の出現にあっぱれ。

読書:渡辺淳一『老い方レッスン』ーー「老人は恋せよ」と喝破、同時進行中の身には、言わずもがななことか(笑)

テレビ,哲日記,大谷翔平,読書

テレビ:BS世界のドキュメンタリー「デモクラシーの闇 ハンガリーの民主主義は今」アメリカ/デンマーク2024年製作(NHKBS録画)。オルバン首相の強権により、テレビ等のメディアを支配下におき、違憲判決を下した最高裁判所の判事を自分寄りの判事に入れ替えたり、EUから供与された資金を親族企業へ優遇したり、プーチン、トランプと親しく、やりたい放題。

むかしの仲間と夕食。長年の苦労をお互いねぎらう。

図書館へ。新聞、週刊誌等。渡辺淳一著『老い方レッスン いつまでも男と女』借りる。

大谷翔平選手、45号ホームラン、45-46盗塁はMLB史上誰も成し遂げてない。

見知らぬ番号がスマホに着電あり。返電すると、那覇のM枝さんから「東京で、お互い仲良くしていたましちゃんが亡くなった」という訃報である。ましちゃんは、中学校の同級生で、若いころ東京で暮らしていて、物静かな清楚な女性であった。それ以来、交流はほとんどなかったが、早すぎるこの世との別れ、ご冥福を祈るのみである。

M枝「番号がちがっているのは携帯が故障したため。あなたの番号なんかメモしてなかったので、八重山のT子に聞いたの」と、ちょっと失礼なことば(笑) そして「あなたなんか、おなじ東京に暮していてT敏が亡くなったことを知らせてくれなかったでしょ。そういうこともあったので、おなじ那覇住いのましちゃんが亡くなったことを知らせなくちゃと思った」という。

12年前の二中2期還暦同窓会のとき、物故者紹介のなかにT敏の名前もあって、その時にM枝さんは知ったという。その後、彼女から抗議の電話をもらって以来の12年ぶりの電話。11月の古稀同窓会には欠席とのことで「那覇にいらしたら連絡ください」と。

テレビ,メール,哲日記,大谷翔平,読書

図書館にて新聞等。

藤井聡太七冠、王座戦5番勝負第1局、勝利、対永瀬九段。

テレビ:ファミリーヒストリー「風吹ジュン~初めて知る母の本音~」NHK) 風吹ジュンはぼくと同じ年。両親の離婚により中学生で兄とふたり暮らしを余儀なくされ、家事全般を担うはめに。母の人生も苦労つづき、先夫は戦死、父とも姑と折り合い悪く離婚。ひとり上京した風吹、苦労のなかで芸能界へ、今日の地位を築く大女優へ。この間、母との葛藤、愛情を感じたことのない風吹。番組の取材で、風吹の記事をすべてスクラップ帳にまとめてきた母の思いを知る。びっくりしたのは、父と50年ぶりに再会したこと。ぼくも娘と別れて34年、会えるかな、会いたいな。

読書『老人のための残酷童話』倉橋由美子著:図書館で借りた短編集、なかでも「老いらくの恋」という1編に興味津々で読むも、おどろおどろしい話で、同時進行中の身には参考にならん(笑)

図書館で新聞、週刊誌等。スマホ消音にしてあったので、石垣島の友人からの着信気付かず。その後、電話すると、11月の同窓会へフランスからY座画伯も出席するそうな、懐かしい友との再会の楽しみが増えるようだ。

中学校の女友だちからCD届く、お会いするまで練習するようにとのメモ。ぼくの返信LINE『M美さん、CD拝受しました。さっそく「ばがけーら」「やいま」聴きました。大谷翔平選手、きょうはノーヒットに終わりましたが、その不快感を吹き飛ばし、八重山へのノスタルジーに浸っております。ありがとうございました』

駅前温泉へ。屋上の露天風呂から空を見上げると、青い空と白い雲。

T子さんとLINE交換、濃いお話で延々と・・・・我ながらアキレルネ(苦笑)

健康,哲日記,大谷翔平,読書,食事

大谷翔平選手、37号ホームラン、ドジャース5連勝

台風7号接近、横須賀1泊プチ旅行を延期、民宿O野荘ご快諾いただく。最大瞬間風速60mは、ぼくの軽自動車なら、高速道路走行中に吹っ飛ばされかねないからね。

久しぶり市内をドライブ。公園でプチウォーキング6,300歩。帰宅、シャワー。 図書館で新聞等。

街中華で夕食、レバニラ炒め、餃子3個、味付玉子、枝豆、なんだか酒のつまみ? 帰宅後、納豆+めかぶ

深窓のお方とLINE交換、ドライブが話題に、ぼく「都内でレンタカー借りて、ご自宅のある赤坂発着にすれば、T子ちゃんも楽でしょう。西多摩からぼくのおんぼろ軽自動車で行くよりも」

T子「もう、せっかちだから、そのうちにね」とつれない返事(笑)

朝、ベッドで読書、『老いのかたち』黒井千次著、著者73~78歳までの月1で読売新聞連載のエッセイをまとめたもの。老いと向き合う著者の日常を綴ったもので、ぼくがこれから歩む向こう5年間の参考になればと思って拾い読みする。

出かけたあと、玄関の鍵をしめたか、確認のために引き返そうかどうか、駅まで来ても心配は消えない、と著者はいう。東大出の著者にしてそうならば、浅学のぼくなんか悩んで当然か。でも、この場合学歴とはあまり関係ないか。

市役所にて新聞閲覧、終戦記念日のきょう、新聞では沖縄戦でかろうじて生き延びたおばあちゃんの証言、米軍が上陸した慶良間諸島で集団自決にまきこまれ、死んだふりして九死に一生を得たという。周りの地獄絵図を思い出し「戦争は絶対だめ」との言葉は重い。 

その後、7階まで登頂、標高210m。歩数5,350。居酒屋さん往復含め(笑)

台風接近につき、近所で飲食、澤乃井、高清水と日本酒はうまい、青森出身の大声さんからボートレースとったのでとお酒をご馳走になる。サァー、それから止まらない、はしご酒。居酒屋XもDも、おつりはチップです、と申しあげるも決して受け取らない。それはそれで、さわやかな気持ちになりますな。

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夏の甲子園、興南高校、初戦で大阪桐蔭に敗れる

新宿の紀伊国屋書店へ。小一時間、本棚をサーフィン、故立花隆の評論新刊2点をみつけ立ち読み、重そうな本なので買わず、拙宅で積ん読ばかりの立花本を読むことにしよう。

新宿のL会館にて、友だちと夕食。和食料理に舌鼓をうちつつ、当方生ビール、日本酒の久保田、白鶴と豪快?に飲み干し、お酒を嗜まない彼女はウーロン茶、そして支払いは割り勘とあいなり、男のメンツがさがるのみ。

その後、雷雨の心配なかったので歌舞伎町かいわいを散歩、先日の岩手の女性参院議員がサックス奏者と不倫し、赤ベンツで国会へ出勤した高級ラブホはどこかいな、と脳裏にチラッと浮かぶも、何事もなく駅へ向かう。ぼく「自宅まで送りましょう」 彼女「大丈夫、首相官邸の近くで警備のお巡りさんいらして、安全ですわ」と、深窓の令嬢ごとき返事である。かくして実り多き?4時間、Bonjour2であった。

朝、手づくりジュースと、昨夜、彼女に頂いたお土産の酒田オランダせんべいを食す。

11時5分、ナガサキ原爆投下に合わせて黙とう。いつも思い出すのは一葉の写真、はだしの男の子、背中にはすでに絶命した妹、見つめる先は被爆者の焼き場。

図書館へ。日経朝刊の私の履歴書を読む、今月は北岡東大名誉教授。となりの欄には、被爆2世の吉田敬三カメラマンのエッセイ。長崎で被爆した親のもとで生まれた吉田さん、従軍カメラマンとして戦地に行くと、各国の記者からナガサキ原爆の質問を多数受けるもまともに答えられない、そこで一念発起、全国の被爆2世の方々をたずね、カメラにおさめる取り組みを開始する等々を綴る。

読み進めると『被爆2世の肖像』(南山舎)という写真集を発行したとの記述。南山舎は石垣島にある日本最南端の出版社で、畏友U江洲Y正くんが設立・発行人の菊池寛賞を受章したこともある出版社だ。つい嬉しくなって、同社のオンラインショップ・島のもの屋にて同書を注文した。

これまでも南山舎の月刊『やいま』で、『被爆2世の肖像』の新刊広告は目にしていたが購入にいたらず、メジャーな日本経済新聞で紹介されると、つい買ってしまう、なんともイヤハヤな思いをする自分に苦笑するばかり。

立川へ。伊勢丹にて、虎屋羊羹にご仏前のし紙に氏名入りのサービスをうけて、近くの郵便局より送付。同封の手紙「T山K一郎・S子さま 残暑お見舞い申しあげます 旧盆に際し、ご仏前を送らせて頂きますので、ご先祖の皆さまへくれぐれもよろしくお伝えください フヂ子叔母さまのご長寿と、K一郎ご一家の益々のご繁栄を祈念いします 合掌。(添え書き)西表島の美味しいパインありがとうございました」

ジュンク堂書店にて1時間半、書架サーフィンするも購入にいたらず。ひとつ手前で下車し、ウォーキングして帰宅。暑くて心臓ドキドキ。

エッセイ,哲日記,大谷翔平,断酒,読書,黒島

●8月4日(日)晴

避暑をかねて図書館へ。 月刊誌の書評欄を参考に、黒井千治著『老いのかたち』を借りる。

帰宅し、昼食をとりながら大谷翔平選手、テレビ観戦、2安打3盗塁の活躍。対アスレチック戦

夕方、公園でプチウォーキング 7,050歩。

夜、宮古島のK上先生より電話いただく。「今夜、仲間内で摸合(無尽)をしていて、きょう8月4日はT山少年が奇跡的に救助された日であると皆に話した」。 いくら57年前とはいえ、ぼくの九死に一生を得た特別の日を、指摘されるまで気付かず忸怩たる思いだ。

K上先生は、池間島ご出身の元校長先生で、ぼくより5歳年長の御年喜寿をお迎えとのこと。彼の父君がぼくを救助していただいた雄山丸乗組員のおひとりである。8月4日がめぐるたびに、父親はぼくの救助のことを幾度となく話しておられたとのこと。命の恩人の皆さまにあらためて深く感謝の意を表したい。

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