哲日記,断酒,読書

故郷のTHさんよりパインが贈られてきた。さっそく冷蔵庫で冷やして、夕食のデザートでいただくと、格別に美味しかった。大玉5個。独居老人には多すぎるのでお裾分けにします。

THさんは、ぼくたち中学、高校のソフトテニスのコーチで、たいへんお世話になった恩人。復帰前、小さな島のチームが、全琉中学・高校軟式庭球大会で優勝、準優勝など活躍することができたのも、ひとえにTHさんのご尽力のなせることといっても過言ではない! 感謝、感謝です。ありがとうございました。

夕方、散歩がてら図書館へ。新聞、週刊誌、読書「運命の人」2巻読了。

週刊朝日のコラム:帯津良一医師(86歳)は、お酒大好きとのこと。これまでをふり返り、酒豪ぶりはすごい。若いころは浴びるように飲み、翌日は二日酔いで嘔吐するのが日常であったようだ。和田秀樹氏が『80歳の壁』で「晩酌はほどほどに」と記すと、「ちょっとちがう。80歳超えたらほどほどでなく、朝からビールを飲みます」と喝破!

このような東大卒の偉いドクターが酒道を謳歌しているのを読むと、断酒の決意がゆらぐのであります。

テレビ,哲日記,映画鑑賞

NHKBSで録画した「ペンタゴン・ペーパーズ」を、クーラーつけずに部屋で観た。2017年のアメリカ映画。スピルバーグ監督、メリルストリーブ、トムハンクス他。久しぶりに良い映画を観た。感動した。国民の知る権利、報道の自由と国家機密のせめぎ合い。米最高裁判所のナイスジャッジ。わが国のジャーナリズム、裁判所はいかに。

午前、ヤマダ電機にプリンターカートリッジを買いにいくが、置いてなくて残念。

夕方、図書館にて新聞、読書。帰宅後、夕食、テレビ「映像の世紀」を観る。

哲日記,大谷翔平

昨日につづき今日も暑かった。これから寝るが、クーラーつけるかどうか、窓を開けて寝るか、思案のしどころなり。

でも、きょうは大谷選手の豪快な16号ホームランを見たので、熟睡できると自己暗示をかけよう。

午後、図書館で新聞と読書。夕食は、スーパーでマグロ握り5貫をもとめ、具たくさんみそ汁、サラダ(酢キャベツ、レタス、リンゴ、ピーマン)、デザートは饅頭半分。

2022年6月26日哲日記,映画鑑賞

埼玉西部の霊園にて、妹宅のお墓参りに同行した。その後、近くのアウトレットで妹、甥っ子と昼食。三食自炊の身には、久しぶりの外食はなかなか美味いものだ。とろみラーメン+チャーハンセット。ちょっと食い過ぎか。

妹から、一人暮らしを心配して「朝食は何を食べた?」と訊かれる。

ぼく「いつもの酢キャベツ、シリアル、ヨーグルト、バナナ、トマト、ゆで卵、納豆、キウイ、コーヒー」と答えると、「うちより立派じゃない」と感心される。

録画しておいた「男はつらいよ 寅次郎春の夢」を、部屋で扇風機にあたりつつ観る。マドンナ香川京子、林寛子他 第24作、1979年12月上映。そのころ、永田町へ勤務して1年余り。仕事でアップアップしていて映画を観る余裕がなかったことが思い出される。

夕食は軽めに、取り置きのみそ汁、チキンさらだ、ご飯。

哲日記,断酒

TC先生より電話あり。

「今日はお酒の誘いでないから、久しぶりにキミの声が聞きたくてね。どうだ、元気してるかね。ぼくは、4月の花見に行って足を挫いて、今まで完治せずに苦労している。日曜日は県人会の総会だが、出席できるかどうか危うい。キミは酒をやめたようだが、ぼくもケガ以降2カ月近く禁酒している」とのこと。

当方からは、足のケガのお見舞いを申しあげ、痛風の痛みでシンドイ思いをしている旨伝え、こんご、お酒ぬきの食事会をしましょう、ということで電話をきった。

TC先生とは実に長い付き合いである。御年米寿。2,3年前まではゴルフ、お酒と実に密度の濃いお付き合いをしていただいた。昨年末には、新宿西口の嵯峨野で飲んで、2件目はションベン横丁で痛飲。二人だけの忘年会でした。90歳を目前にあきれるほどのタフさにビックリです。ケガの早期全快と、ご長寿を祈ります。

夕方、駅前温泉へ。屋上の露店風呂は猛暑を吹き飛ばす快適さ。体重67kg。変わらず。

テレビ,哲日記,大谷翔平

6月23日は、沖縄慰霊の日である。沖縄県知事や首相の挨拶をはるかにしのぐ詩の朗読があった。小学2年生の女子児童による素直な訴えは、何ものにも勝る反戦ポエムだ。

平和の詩「こわいをしって、へいわがわかった」

びじゅつかんへお出かけ/おじいちゃんや/おばあちゃんも/いっしょに/みんなでお出かけ

うれしいな/こわくてかなしい絵だった/たくさんの人がしんでいた

小さな赤ちゃんや、おかあさん/風ぐるまや/チョウチョの絵もあったけど

とてもかなしい絵だった/おかあさんが、/七十七年前のおきなわの絵だと言った

ほんとうにあったことなのだ/たくさんの人たちがしんでいて/ガイコツもあった

わたしとおなじ年の子どもが/かなしそうに見ている/こわいよ/かなしいよ

かわいそうだよ/せんそうのはんたいはなに?/へいわ?/へいわってなに?

きゅうにこわくなって/おかあさんにくっついた/あたたかくてほっとした

これがへいわなのかな/おねえちゃんとけんかした/おかあさんは、二人の話を聞いてくれた

そして仲なおり/これがへいわなのかな/せんそうがこわいから/へいわをつかみたい

ずっとポケットにいれてもっておく/ぜったいおとさないように/なくさないように

わすれないように/こわいをしって、へいわがわかった(拍手)

大谷翔平投手は、本拠地でのロイヤルズ戦で打順2番、ピッチャーの二刀流で出場。8回108球、無失点の快投で6勝目(4敗)を挙げた。三振は自己最多の13個。大リーグ通算三振300個も記録した。

深夜には、将棋の藤井聡太が、A級順位戦で快勝。ABEMAテレビで視たが、なかなか面白いものだ。

大リーグ中継で大谷翔平、ABEMAテレビで藤井聡太と、定年退職の身とはいえ結構忙しいのだ。

哲日記,大谷翔平,断酒

大谷選手、ロイヤルズ戦で第14号、15号とスリーラン連発。3安打猛打賞、8打点はキャリアハイ!大活躍だが、貧弱なリリーフが打たれ敗北となり残念。大谷がホームラン打つと、これまでは近所の居酒屋で祝杯をあげていたが・・・・・・いや、白状するとホームラン打てなくても、一杯やってました。

明日は大谷投手の登板予定。ピッチャーとして6勝目、16号ホームランを期待してテレビ桟敷で応援することになる。

哲日記

毎日が「日曜日」の身には、夕方の散歩が日課である。近くの公園がその定番コース。春には桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の落ち葉、なかなかの風情がある。その周回コースをのんびりと歩く。歩数なぞまったく気にしない。

ことし1月までは、毎日1万歩以上をシャカリキになって歩いた。そのペースで2年以上続いた。そう1日も欠かさずに。というのも歩数でJALマイルが稼げるからだ。旅先のホテルで、雨に降られると廊下を歩いた。網走のレストランで昼食休憩中に、500m先の網走刑務所の正門を往復した。都心へ出かけた際には、三つ手前の駅で下車して家まで歩いた。

その無理がたたったのか、左ひざのお皿が痛みを伴って浮くような症状が出てきた。痛風発作の痛みもひどくなってきた。

そして無理な歩行はやめた。たまったマイルは、まだ有効活用できずにいる。骨折り損のくたびれ儲け!

テレビ,哲日記,映画鑑賞

NHK・Eテレ「クラシック音楽館 本土復帰50年 N響イン沖縄」を見る、聞く。クラシックになじみ薄いが、素人にもわかりやすい番組構成で、あっというまに2時間をたのしく過ごせた。

BSテレ東で録画しておいた映画「男はつらいよ 翔んでいる寅次郎」を観る。マドンナ役は桃井かおり。男はつらいよ50作を一挙上映するなかの23作目。毎度泣かせるね。

TBS深夜番組で録画しておいた落語・柳家さん喬「妾馬(めかんま)」を聞く。さん喬、しぶくてうまい、声がいいね。

本日の締めは、映像の世紀シリーズ。アラブとイスラエルのいまに続く対立の根源は、イギリスの2枚舌外交にあったことを、映像をもって雄弁に語らせる。加古隆の音楽もすばらしい。

 

哲日記,映画鑑賞

NHKBSにて、ずいぶん前に録りおきしておいた米映画「グラン・プリ」をみる。F1レースの模様と男女の恋? 1966年の作品なのでCGを使えないにもかかわらず、迫力あるレースと事故シーンは瞠目にあたいする。まぁ時間潰しに格好の娯楽作品か。

映画といえば、ぼくには若気の思い出がある。高校受験の面接時、当時としては珍しいミニスカートの先生が質問する。

先生「趣味は何?」

 僕「映画です」

先生「年間どれくらい見るの」

 僕「50本くらい」

映画は、今と違ってビデオショップもなく、映画館でみることになる。中学生の身分で映画を見ることは、お盆とお正月くらいではなかったか。50本なんて、見栄をはって思い出すだけでハズカシイのである。