哲日記,映画鑑賞,黒島

朝、ベットで読書。 洗濯、掃除、ブランチ等。 竜王戦第4局、藤井聡太竜王きょう勝てば4連勝で竜王防衛なる。ABEMAにてテレビ終日観戦。結果、伊藤匠7段をくだし8冠守る。

夜、Aにて藤井竜王の祝杯兼夕食。12月上旬の黒島中学校同窓会、M廣くん歓迎会へ、三郎くん、均くんの出席回答あり。

哲日記,美術館,食事,黒島

上野の国立西洋美術館で絵画鑑賞。モネの睡蓮、ムンクの雪の中の労働者たち、ピカソの男と女等、藤田嗣治の坐る女と、絵心のないぼくにも心のシャワー(気障?)を浴びた思いなり。入館料500円。感謝。

高田馬場へ回って駅前の芳林堂書店へ。売り場縮小のせいか、ちょっと寂しい。新刊をながめつつ回遊。その後、ST元官房副長官主宰の勉強会へ、国交省の方より列島災害の実態と対策についてレクチャー。沖縄選出のAK衆院議員より名刺をいただく。議員「東京は長いですか?」 ぼく「当初パスポートで来たほどですから長いです」 同行の秘書さん、ぼくを見て「たしかUK議員の?」と問いかけ、ぼくも23年前に永田町を離れたので同秘書のお名前までは思いだせず失礼した次第。中央本部のSY執行委員が熱心にメモをとり勉強していたのが印象的。

ひとり溜池のうさぎ家へ。美人女将姉妹の出迎えをうけ、主人の料理を堪能した。年内で惜しまれつつ閉店を迎えることが残念なり。黒島の悪友と電話、来月初旬の飲み会、遠くからくる友が多いので18時を17時へ繰り上げて早めに切り上げよう、と合意。うさぎ家の女将へその旨伝え、休日なのに店を開けてくれることに感謝。 22時30分新宿発の特急で帰路へ。

メール,哲日記,読書

朝は寒くなってきた。午前、図書館で新聞等。あすは都心へ出かけるので、電車で読む手軽な本『花のれん』山崎豊子著を借りる。奥付をみると1961年発行、2005年50刷改版、2017年75刷とあり超ロングセラーなんだね。

午後出勤。その前にうさぎの名前を冠した喫茶店で昼食。セット料金950円、チャーハンとコーヒーを頼む。冷凍チャーハンを戻した感じのお世辞にも美味いとは言い難し。溜池の名店「うさぎ家」の品格あふれる料理が恋しくなる。そういえば、横須賀のO野さんから~「うさぎ家」の植田さんにも、まだまだ料理人でいて欲しいです~とのメールを受け取ったばかりであった。

11月末で、ぼくの非正規雇用も終了するが、S書記長から「12月22日(金)、役員ふたりとも出張につき、組合事務所の留守対応してほしい」との依頼うける。まぁ、予定もないので承諾する。

帰路、ひとつ手前駅でおりてウォーキング。帰宅後入浴、いつの頃からかカラスの行水のような入浴から、湯舟に10~15分浸かるスタイルとなった。でもそれがいけない、のどが渇きビールがうまい、いつものAで夕食兼生ビールとなった次第、反省。

哲日記,,映画鑑賞

とっても良い天気、洗濯日和、ふとんカバー、枕カバー、シーツ等を洗濯、1週間いちどの頻度で寝具カバー洗濯しているので、まぁキレイ好きかもしれないな。

ちかくのOM信用金庫にて、キャッシュカードを使えないので問い合わせすると、磁気破壊でダメとの説明のように聞こえた。やむをえず、印鑑を使って預金引き出す。そのお金を、ウォーキングをかねて隣駅の労金ATMへ入金する。--きたる10日引き落としに残高が足りないのでーー

さらに足を延ばして、青梅美術館で版画のすばらしさを満喫。小泉癸巳男(キシオ)の《昭和大東京百絵図》で巡るレトロでモダンな東京散歩、という特別展。先月は前期展示で今回は後期である。1930年代の作品で、東京の名勝が版画の柔らかい描写でよみがえる。お見事だ。

青梅駅近くのG嶺で小休止、フランス人の女性と出会う。ひとり旅のようだ。ぼくの隣の席へ座ったので、片言のフランス語(?)で会話する。それは真っ赤な嘘だが、女将さん、スマホの翻訳機能をつかって奮闘。ぼくも負けじと熱燗を注いであげる。そして、ぼくのお猪口に注ぐように指導。おでんの銀杏をおすそ分けすると、「先日、銀杏拾いをする人とであった、それを食べることできてよかった」と。日仏友好に貢献したようだ。

帰りもウォーキング、歩数12,000なり。自宅で映画「恋愛小説家」1997年アメリカ(NHKBS録画)ジャック・ニコルソン ヘレン・ハート 本作で、ふたりともアカデミー賞最優秀男優・女優賞をうけた。売れっ子小説家のジャック、とても口の悪い嫌な性格なり。大喧嘩するなどいろいろあっても、シングルマザーのヘレンとハッピーエンド。子犬の名演技がほのぼのとしてよかった。

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朝読書『我、拗ね者として生涯を閉ず』本田靖春、600ページの大著。ベッドで寝転がって読むと、本の重さがずっしり。著者、闘病生活で入院中断を繰り返しながらの晩年の力作となった。絶筆となるまでの間の自分史である。享年71歳。

午前、歯科へ。歯垢掃除、右下奥歯の治療にあたってのレントゲン撮影。

歯科医院から日の出イオンへ車をまわす。メガネ購入のためJ店へ。老眼鏡と遠近両用を注文し、老眼鏡は1時間弱で受け取り、遠近両用は1週間後に出来上がるとのこと。充実した書店、シネコンもあり、時間つぶしの高齢者多し。

黒島ふるさと会の長老K久さんより電話。会幕引きの会長手紙を受け取っての感想第一声は「光ちゃん、文章うまいな」。あとは、60年続いた郷友会を閉じる寂しさがこみ上げるのか涙声になり、こちらも胸つまる。ひき続き忘年会など年1度くらいの交流は続けようとの提案、「賛成します」と応答。

図書館で新聞、週刊誌等。ウォーキングをへて、Aにて生ビール、早々に引き上げて自宅で入浴、納豆をつまみに一杯。 テレビ「映像の世紀 バタフライエフェクト 地球破壊~人類百年の罪と罰」 いまに至る環境破壊が政治と産業界の結託によるものであることが、如実にわかる。

哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

◆11月5日(日)曇

午後からウォーキングをかねてふたつ隣の青梅駅まで歩く。まるで夏を思わせる陽気のせいか、つい駅近くの居酒屋G嶺へ飛び込み、生ビールをいただく。ことし1月30日以来のお店で、吉田類のTBS酒場放浪記でも紹介された名店だ。つまみはおでん、久しぶりのくさや、焼き鳥、イワシの丸焼き、おしんこ、地酒(澤乃井)等でしめて5,500円。Paypayで支払って30%(1,650円)がポイント還元されるようだ。

さすがに帰りは電車にて帰路へ。クレープを2個買って、A居酒屋の女将とお客のつれた5歳の女の子へプレゼント。酔うと気前良くなって老後の資金ショートが心配だ。

◇11月6日(月)曇

朝ベッドで読書。『我、拗ね者として生涯を閉ず』本田靖春著、2005年講談社) 発売当初、いちど読んだことあるが、自称「由緒正しい貧乏人」を名乗る好きなジャーナリストである。

午後から出勤。昼食を摂っていないので、コンビニであんぱん1個買って、職場でコーヒーとともに食す。帰路、図書館にて新聞、八百屋にて丸玉キャベツ1個等をPaypayで買う。30%ポイント戻る。

自宅で夕食【禁酒】を摂りつつ、この前中断した映画「大脱走」1963年公開、アメリカ(NHKBS録画)スティーブ・マークィン、3時間弱の超大作。第二次世界大戦時、ドイツの捕虜となったアメリカ空軍兵たちが、収容所から地下トンネルを掘って250名規模の大脱走をはかる物語。実話に基づくものだが、ユーモア、アクションありの戦闘シーンの無い戦争映画で、3時間の長さを感じさせない佳作。

哲日記

午前、つばさ会(組合OB会)にて園芸作業。日の出のK林畑地にて、サツマイモ掘り、たまねぎ植え、たっぷり2時間取り組む。いい汗かいた。4名参加。

午後、つばさ会総会。7名参加。O崎委員長、組合員減少が止まらないので、OBの皆さんからも現役の皆さんへ激励、組合の重要性を働きかけてほしいとの挨拶。ぼくからは、これまでの活動報告とこんごの計画を簡潔に説明。以後、美味しい弁当を頂きながら懇談。その後、金融、保険等の勉強会。

二次会は昭島のS店へ。会費3千円。先月あずけたスコッチを飲みながら懇談。そのなかで、ぼくの現役委員長当時の取り組みについて誤解があることがわかった。都心にあるNホテルに勤務するN村さん、マネジャーに意見したことで制裁をうけることになった。それを機に組合へ加入して制裁撤回を求めることとなったが、解雇まで追い込まれやむを得ず自己退職となった事件。組合の敗北であり、苦い思い出である。救いは、その後、彼から電話があり「おかげ様で都内の一流ホテルに就職して頑張ってます」という。誤解は、組合が制裁撤回で交渉して解決すると組合をやめてしまった、N村くんはケシカラン、というもの。すると同席のK林さん、「自分もそう思って、職場の組合員へもN村はケシカランと説明した」という。誤解が解けてよかったが、やれやれの思いなり。

帰路、A居酒屋で憂さばらしして帰宅、爆睡。OB会も鬼門なり。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,黒島

宮古島のKT先生より、地元紙へ投稿された「すでぃがふぅ石原信一先生」と題する追悼記がメールで送られてきた。ぼくもお目にかかったことあるが、好々爺のなかにも毅然としたお人柄で、まだまだ長生きしてほしかった。米寿の御年に旅立たれたことが残念である。**すでぃがふぅ=ありがとうございました**

KT先生への返信「石原信一先生の訃報に接し、謹んでご冥福を祈ります。投稿文から、池間島の歴史、文化に精通した碩学、博学であった石原先生への尊敬と思慕の念が伝わりました。私も、わずかですが先生の謦咳に接する機会を得たことに感謝しつつ、残された人生を意義あるものにしていきたいと思います。ありがとうございました。合掌」

午後出勤。4時間の勤務後、帰路へ。途中、図書館にて新聞、週刊誌等。週刊新潮の五木寛之氏のコラムを愛読しているが、文章を書くとき漢字を思い出せず困ることがある、と何とも微笑ましい。91歳の大家でさえそうであるなら、ぼくなんか、しょっちゅうなのだ。

帰宅後、夕食【禁酒】を摂りながら映画「大脱走」(NHKbs録画)スティーブ・マークィン主演を見ていると、途中、LINEや電話で妨げられる。TBSのララLIFEという番組で、黒島の宮喜荘が取り上げられているので、TVer見逃し配信を見るようにと、うさぎ家の美人女将からである。おせっかい?いや失礼、ご好意に感謝してさっそくTVerで見た。なるほど、わが古里を好意的に紹介してくれて、ドローンの威力すごいですな。上空からみる海の美しさ、すばらしい。宮喜荘の庭で泡盛を飲みながら黒島牛を食べるシーンでは、本日禁酒の身にはつらかった。

テレビ,メール,哲日記,黒島

中央本部S書記長より連絡。師走恒例の国会議員を囲むゴルフコンペ、ことしは中止とのこと。ぼくの返信「ご連絡ありがとうございます。ことしは、ほとんどクラブを握っていなかったのでコンペ中止は歓迎です。ぼくの非正規雇用・東京都最低賃金の勤務も、11月末で1年間をむかえ終了となります。ぼくでさえ、ストレスを感じるので、中央書記長の重責は、たいへんだろうと思います。どうぞ、ご自愛専一に」

ガールフレンドのひとりから、S志会(高校の同窓会)のお知らせ届く。次のように返信。「S志会、残念ながら年会費納付のみで出席は見合わせます。黒島ふるさと会の裁判沙汰で争った女性が出席するので~君子危うきに近寄らず~です。 同会は、コロナ前は出ましたが、自己紹介のとき同期はぼくひとりで寂しい思いをしたこともありました。ご健闘いのります」

午後出勤。OB会総会の資料作り。帰路、ひとつ手前の駅からウォーキング。入浴、夕食、テレビ・日本シリーズ・阪神逆転勝ち、読書、就寝。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書

朝、読書。『剣は知っていた(下巻)』返却期限がせまっていたので、図書館ホームページより延長届けすると直ちに2週間の延長が承認された。ほんと便利なもんだ。

テレビ「映像の世紀・バタフライエフェクト 巨大工事 世界はどうつながってきたか」(NHK総合)見ごたえのある番組で、毎回楽しみにしている。巨大工事、太平洋と大西洋をむすぶパナマ運河、英仏トンネル、シベリア鉄道、日本の黒部ダム、青函トンネル、海底ケーブル、光ファイバー網等、映像で見せつつその政治的・軍事的背景まで明らかにしてみせる。

午後出勤。定例日でないが、役員二人が事務所を留守にするので、というわけで依頼される。

帰路、図書館で新聞を読む。その図書館のだれも居ないトイレで用足しをしていると、後ろから横に回ってぼくを覗く不気味な老人がひとり。やさぐれた身なりで、何が入っているか分からないゴロゴロを引いている。きのう埼玉蕨では、86歳の老人が拳銃をぶっ放して人質をとって郵便局に立て籠る事件があったばかり、恐怖が増す。老人「図書館はいるとき、嫌な臭いしなかったかい?」 ぼく「別に」 老人「臭いを感じないとは、アンタの臭いだ。俺に危害を加えないでくれよ」と、わけの分からない文句。 ぼくは相手にせず図書館を出たが、なんとも不快なできごとであった。

気晴らしに自宅で一杯やりながら、日本シリーズ・阪神ーオリックス戦のテレビ観戦と、映画「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」第30作、1982年12月公開(BSテレ東録画)マドンナ:田中裕子 ゲスト:沢田研二 ロケ地:大分県臼杵、湯平温泉。デパートガール裕子(当時27歳)と沢田の恋の指南役を買ってでた寅さん。裕子「だって二枚目だもん」と沢田との交際に逡巡。「男は顔ですか」と寅さんにおかしな文句をつける沢田。