テレビ,哲日記,映画鑑賞,落語,読書,黒島

Sざき歯科へ、被せものが外れたので治療、レントゲンを撮られ大事になりそう。

帰途、D門図書館で村上春樹『猫を棄てる~父親について語るとき』を借りる。同書の冒頭、子どもの頃、父親と自転車に乗って、雌猫を2キロ離れた海岸へ捨てに行った。どこにも寄らず家に戻って玄関を開けると、捨てた猫が「ニャーン」と甘えた泣き声で迎えてくれた、というびっくりエピソードありーー

テレビ「プロフェッショナル ふたりのキネマ~山田洋次と吉永小百合」NHKBS録画) 92歳と78歳のふたりの偉大な映画人に拍手。昨年9月にもNHK総合で観たことあり。

ウォーキング9,114歩。入浴。 A屋で飲食、3日前の節酒・禁酒宣言はどこへやら。

ベッドで読書、村上春樹を読む。 テレビ「町山智浩のアメリカの今を知るTV」BS朝日) 米大統領選、アカデミー賞7冠のオッペンハイマーの紹介。世界で初めて原爆実験が行われた現場を訪れて、ヒロシマ・ナガサキの悲劇を繰り返させない視点でインタビューをする。同番組は、週1から月1となり、これからは随時となって、放送回数が減少することとなった。残念なり。

テレビ「落語研究会『柳家さん喬・夢の酒』TBS)ちょっぴりお色気ありの滑稽噺。 公園でウォーキング、業務スーパーで買い物、7,415歩。 入浴。 ABEMAで棋王戦、伊藤七段を破り藤井聡太3連勝で防衛。 

A屋で祝杯。スノーボー帰りの若夫婦が来店、翔平夫人の真美子さん似の若妻と談笑。店内のテレビでは「ポツンと一軒家」ニュージーランド編がながれ、なんと90歳のカップルが結婚式をあげるとのこと。これら若いカップル、高齢カップルの幸福を祈りますと、上から目線で言っておこう(笑)

テレビ「渥美清にあいたい 山田洋次×黒柳徹子」NHKBS) 徹子さん、渥美清のことを兄ちゃんと呼んで親しく、お付き合いしたとのこと。渥美が亡くなる1年前、徹子が大船撮影所に見学見舞いに行ったおり、めったに笑わなくなっていた渥美が笑ってくれて、徹子さんのおかげと山田監督はじめ感謝されたという。

「日曜美術館 マティス 色彩の冒険 南仏・タヒチへの旅」NHKEテレ) フランス北部に生まれたマティス、南仏や南太平洋のタヒチに暮し、マティスブルーと称される画風などで賞賛された。

公園でウォーキング、非常に風が強く参った。7,843歩。 入浴。自宅で夕食。

映画「シェルブールの雨傘」1964年フランス(NHKBS録画) 恋愛ミュージカル映画。主演カトリーヌ・ドヌーヴ(公開時20歳)大恋愛の末、男は兵役にとられ、女は彼の子どもを身ごもるも、彼の帰還をまたずに金持ちの他の男と結婚。数年後、かつての恋人が営むガソリンスタンドへ立ち寄った女、偶然の再会にとまどいつつ、「幸せ?」と確認し立ち去る女。すべてのセリフ・会話が歌唱という、すてきな映画だ。

ことしの2月、黒島ふるさとでの生年同窓会、バス観光で隣席のKMさんがぼくに写真を見せてくれた。ぼく「ハンサムだなぁ、旦那さん獣医さんでしょ、幸せかい?」 彼女うなずく、というシーンがあったけなーー

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

YouTubeにて、痛風対策としての経験者の動画があった、なんと、ワカメが尿酸値をさげ、体外に押し出す効果があるとのこと。ぼくは昨年5月以降、痛風改善くすり「ベンズブロマロン錠25mg」1錠、「クエンメット配合錠」2錠を朝服用してきた。そして、副作用である「発疹・かゆみ」に悩まされてきた。そこで、この薬を徐々に減らしていくため、わかめ、牛乳等の痛風対策食事療法、何よりも節酒、禁酒に取り組むことを高らかに宣言する!

九州の親せき母娘から頂いたバレンタインチョコの返礼に添えた、ぼくの手紙「ホワイトデーのささやかな品、ご笑納ください とらやの羊羹:共に白髪の生えるまでお茶うけにどうぞ 図書カード:知的美人にいっそう磨きをかけてください 名勝柳川:酒代持ちますから案内願います(笑) それでは、お元気でまた会いましょう」 柳川は、R恵お嬢さんのご尊父の古里だ。

夕方、散歩がてらOM駅のG嶺にて一杯、旧知のW辺さんと鉢合わせ、10年ぶりに同店を訪れた熟年夫婦らと、大いに話が盛り上がり酒量が嵩んだ ←午前中の宣言はどこ吹く風なり!?

映画「男はつらいよ 寅次郎の青春」第45作、1992年12月公開(BSテレ東録画)。マドンナ:後藤久美子、風吹ジュン。ロケ地、宮崎県。 理容店を経営する風吹ジュン(当時40歳=ぼくと同年) 客は寅さん、顔をあたってもらうとき、色っぽい風吹の胸が寅さんの顔にくっつくか微妙。 親友の結婚式に宮崎くんだりまで来たのが及川泉ことゴクミ(当時18歳) 寅さん、風吹とデート中に泉とばったり、はずみで寅さんずっこけて足骨折、急をきいて駆けつけたのは満男(本心は泉会いたさに) お後がよろしいようでーー

A屋で飲食:昨日の宣言はどこ吹く風か

朝一番、テレビは、大谷翔平の妻写真公表で大騒ぎ、お似合いのカップル、幸多かれと拍手ーー

図書館で新聞、雑誌等。月刊文芸春秋、橘玲の論文に引き込まれる。帰宅後、パソコンを開くと橘氏よりメールが届き、さきの論文をまとめた文春新書『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』の新刊購読をすすめるもの、ちょっと難しいが読む価値大いにあると思う。 

映画「博士の異常な愛情~または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」1963年モノクロ:アメリカ・イギリス(NHKBS録画)。核戦争の恐怖を風刺するブラックコメディ映画。名作のひとつであろう!

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映画「キネマの天地」1986年8月公開(NHKBS録画)山田洋次監督、有森也実、渥美清、倍賞千恵子、松沢慶子。良い映画だ。戦前の松竹と映画人の物語、ひとりの女給さんが大部屋女優からトップ女優となるまでを描く。「男はつらいよ」は年2回公開されるが、この年は1回で、「キネマの天地」に笠智衆、前田吟、満男、蛾次郎他、男はつらいよ組のレギュラーが出演している=

図書館へ、月刊『文芸春秋』を読む。巻頭随筆:藤原正彦教授の筆冴える、新婚旅行でパリの高層ホテルに泊まったとき、深夜、喉が渇いたので1階で水を買い、エレベーターへ乗り込むとき美女が一緒になりふたりきり、その美女=娼婦がさかんにモーションをかけてきて、這う這うの体で新妻の待つ部屋へ逃げ込んだ由。よく堪えました、あっぱれなり。

YouTube:「卓球シンガポール」平野美宇、早田ひなをストレートで破る。 「将棋NHK杯」藤井聡太8冠、羽生善治九段を破って決勝へ。 

OM市役所に出向く、入り口にクイズ表示、「7階に展望デッキあり、そこの標高は果たして○〇mでしょうか?」 要するに階段のぼって健康増進せよとのこと、若手新市長のアイデアかもしれないー さっそく登った!標高220m

福岡のY中母娘からバレンタインチョコを貰ったので、その返礼を送ろうと駅前の郵便ポストへ、すると、交番のおまわりさんが「すみません、そのリックにハサミとか危険なものは入ってませんか」と生まれて初めての職務質問に遭った。否、2度目だ、むかし池袋駅前でもあったかもしれない。ぼくは、ほぼ初体験にちょっと嬉しくなって「オォいいぞ、調べてくれ」とリックを渡し、ポストの集配時間を視認した。そして、「問題ありません」とのおまわりさんへ、「集配もう行っちゃたみたいだ」「これから本局に出しにいく」と、さも職務質問で呼び止められたことが原因で間に合わなかったかのように皮肉を言って、雨の中をOM郵便局へウォーキングしたのであった。 7,441歩。

2024年3月10日テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

映画「恋におちたシェイクスピア」1998年アメリカ・イギリスのロマンティックコメディ映画(NHKbs録画)。アカデミー賞作品賞はじめ7部門受賞。1500年代のロンドンが舞台、名作「ロミオとジュリエット」の作者シェイクスピアと、女優ジュリエットの恋の物語。にわか映画ファンとして知らなかったが、ジュリエット役のグウィネス・パルトローさん、胸をあらわに体当たり演技する美しい女優さんが、アメリカにいたんですね、映画公開時26歳。

テレビ「日本アカデミー賞授賞式」日テレ)をチラチラ観る。先日、映画館で観た「PERFECT DAYS」が最優秀の監督賞ヴィム・ヴェンダース、主演男優賞・役所広司が受賞した。

朝、読書「この命、何をあくせく」城山三郎著。旅と読書をこよなく楽しむエッセイ集。文字が大きく、行間が広い、講談社文庫ヤルネー! 感謝。

テレビ「アナザーストリーズ ボブ・ディラン ノーベル文学賞~原点のステージ」NHK録画) 名曲「風に吹かれて」のボブ・ディラン、ノーベル文学賞の指名を受諾する旨、返事したのは2週間後、晴れの授賞式にも欠席、恒例の講演もテープで代替したとは、カッコよすぎないかい。欣喜雀躍するのが普通なのにね。

図書館で五木寛之コラムを読む(週刊新潮) 中国から帰国した知人が言うに、五木寛之という漢字のでかい広告が貼りだされ、なぜか横の顔写真は歌手・五木ひろし、であったと教えてくれた。中国風では「ひろし」を「寛之」と書くのであろう。むかし歌手デビューに際して、自分の名前借用の依頼があって、謝礼は高級ウイスキーであった、と懐古する五木センセ、御年92歳を迎える健筆ぶりに脱帽ですー

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書,黒島

久しぶりに立川へ出て、映画「PERFECT DAYS」を観た。主演:役所広司 ドイツ人監督による作品で、近く発表のある米アカデミー賞外国映画部門賞にノミネートされている。 渋谷にある公園のトイレ清掃を仕事とする主人公=平山。 

風呂の無いアパートで、朝起きて、歯みがきして、鉢植えに水をやって、自販機で缶コーヒーを買って飲み、軽自動車で仕事場へ。トイレのゴミ拾い、便器をゴシゴシこすり、手鏡で汚れをチェックする。昼は、ベンチに座ってサンドイッチをほほばる、見上げると、木洩れ日そそぐ緑の木々、主人公はそれをカメラにおさめる。仕事がおわり、自転車に乗って銭湯へ、駅構内にある居酒屋でいつもの酎ハイとつまみ、帰宅後、古本を読んで寝る。映画の前半は、主人公ひと言のセリフ無し。

主人公の平山は、小津安二郎映画の笠智衆=平山とおなじ、ドイツ人監督が小津を尊敬するあまりのネーミングとのこと。良い映画を観たあとは、焼き鳥屋で一杯となる。これからは、平山を見習って質素な日々を送ろうと固く思う。と言いつつ、生ビール、レモンサワー、生酒、熱燗、赤ワイン、煮込み、焼き鳥、刺身、お新香、鯨飲と馬食の数々、恥ずかしい限り。

東横線自由が丘駅へ、1時間半の道中、お供は図書館で借りた城山三郎『この命、何をあくせく』講談社文庫)。良書だと電車に乗っている時間を忘れる。

従弟長男のS太郎くんが、都内の大学に通うためのアパートを下見する。2階と4階の空室に案内され、石垣島で懸命に働く従弟夫妻のサラリーを慮って、LINEにて家賃3千円安い2階を勧めたが、見晴らしのよい4階を選択した。S太郎くんよ、しっかり勉強してくれよ!

帰路、自由が丘駅から新宿三丁目へ出て、紀伊国屋書店の新刊等をみて、昼間の歌舞伎町を散策、「お兄さん、ビデオあるよ」と声かけられるも無視し、新宿駅から帰宅へ。良く歩いたね。13,000歩。

黒島のMMくんから電話、姪子の結婚式で上京するので「一杯やろう」とのお誘い、なかなかお酒と縁が切れないね、と、うれしい悲鳴。

録りためたテレビを観る「映像の世紀バタフライエフェクト イスラエル」「アナザーストーリーズ バンクシーとは何者か~覆面アーティストの心」「BS世界のドキュメンタリー/イーロン・マスク ツイッター買収の波紋」

哲日記,映画鑑賞

石垣島の従弟MMくんから電話、長男が大学入学のため上京するので、アパート探しの協力依頼。大いに歓迎する旨伝える。 図書館。 コンビニでコミック立ち読み、悪いのでバナナ、玉子をスーパーより高いにも係わらず買った。

映画「尼僧物語」1959年アメリカ(NHKBS録画) 主演:オードリー・ヘプバーン。 家族、恋人との縁を切り尼僧をめざすオードリー。ベルギー修道院、コンゴでの看護師と尼僧の2投流と懸命にがんばるヘプパーン。17年後、ついに尼僧を続けることを断念して、俗世界へ戻る物語。 同年、「ベン・ハー」なかりせば、本作がアカデミー賞を総なめしたかもしれない名作であろう。当時30歳のオードリーの可愛く美しいこと。

入浴、夕食、就寝。体重65.0

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

朝ベッドで読書:立花隆『死はこわくない』文春文庫)若いころ、失恋で自殺を幾度となく考えたという著者。脳死、臨死体験という書物を著し、人間の死について深い考察をしてきた著者、結論がタイトルの「死はこわくない」という。自分が死んだら樹木葬で葬ってほしい、海への散骨は「泳げないのでやめる」という、田中角栄を筆1本で倒した知の巨人にも弱みがあって可笑しかった。

映画「おくりびと」2008年、アカデミー賞外国語映画賞、日本アカデミー賞最優秀作品賞。 出演:本木雅弘、広末涼子、山﨑努。 公開時、映画館で観たが、ストーリはほとんど覚えていなかったので、むしろ、新鮮に楽しめた。株取り引き等で1億円以上を稼ぐ人を「億り人」というが、この映画のタイトルを借用したものか_

公園でウォーキング、河津桜が満開だ。 ABEMAで棋王戦3局を観戦、藤井聡太八冠勝利、2勝目で棋王防衛に王手。入浴。 

A屋で夕食、客の居酒屋経営者の若いカップルと談笑、大谷翔平の新妻田中M美子さんの名前を知らなかったようで、教えてあげて優越感にひたる。7,516歩数

映画「男はつらいよ 寅次郎の告白」第44作、1991年12月(bsテレ東録画)マドンナ:後藤久美子、吉田日出子。ロケ地:鳥取砂丘。及川泉(久美子)の家出、泉は傷心の旅先で寅さんと会って涙の抱擁。寅さん、未亡人となったかつての恋人(日出子)と再会、バス停で別れの朝、日出子に思いっきり手をつねられた鈍感ぶりにあきれたね、涙。

X(旧ツイッター)で、「義父母に理不尽な仕打ちを受けた妻、介護なんかしてあげるもんか」と怒りの投稿(ブログ右上のXバー参照) ぼくのリポスト「石垣島で老親を介護していただいた、義姉に感謝です。いまさらですが! 東京にて 愚弟」

参院予算委員会:蓮舫さん、雄弁極まれり、厳しい追及に新藤大臣みっともない興奮答弁。 軽い散歩、図書館で新聞、週刊誌等。 書店、スーパーで買い物。 帰宅、入浴、夕食、YouTube、テレビ等。就寝。5,300歩数、体重65.0kg

テレビ,メール,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞

歯科医へ、昨年6月以来の治療が今日でいちおう終了した。めでたし。それにつけても、時間かかるねー

大谷翔平、オープン戦、ドジャース移籍後、初ホームラン。ことしもテレビ観戦三昧か!

73歳の生り年祝い金をいただいた兄夫妻、叔母夫妻へお礼状と返礼品を投函する。 

おば夫妻への礼状 = この度の73歳の生年祝いで帰省したところ、思いがけず過分のご祝儀を賜りまして厚く御礼申しあげます。ぼくが、この年まで生き永らえることができましたのは、亡母に代わりF美子おばから賜った恩情のおかげであると、深く感謝しております。

また、S吉おじにおかれましては、翌日の病院検査のあるなか、ふた晩も飲食で押しかけご迷惑をおかけしましてお詫びします。くれぐれもお大事になさいますようお願いします。

重ねて、S太郎、T晴ご両名の進学合格おめでとうございます。花さんの名門大学での活躍と、すばらしいお孫さんに恵まれて、天晴ですね。おなじ関東に暮らす身としては、なにかお手伝いできることありましたら、全力で応援したいと思いますのでよろしくお願いします=

図書館で新聞、週刊誌等。ウォーキング 9,115歩。大谷翔平結婚を自らインスタグラムで発表。 A屋で飲食。

テレビ「モーニングショー」美木良介のロングブレス、健康法にはまりそうだ。

映画「ジャイアンツ」1956年アメリカ(bsNHK録画) エリザベス・テーラー、ジェームス・ディーン。ワシントンからテキサスの大牧場に嫁いできたエリザベス、30年におよぶ保守的なテキサスにおける家族の物語、雄大な映像と、今日につながる人種差別の問題提起など、名作のひとつといえよう。

ウォーキング、6,574歩。入浴、夕食(缶ビール、500円の赤ワイン半分)

哲日記,,読書,黒島

朝6時、自宅を出て電車で羽田空港へ。電車のなかでは、垣谷美雨『あなたの人生、片づけます』を読む、ユニークな小説で面白い。空港コンビニでお握り1個と、自販機でヨーグルト飲料を求め朝食代わり。9時離陸したJAL機にて那覇へ、機内誌の浅田次郎エッセイ「つばさよつばさ」はいつも愛読。那覇到着後外に出ず、お握り1個とペットボトルで軽い昼食。

JTA機へ乗り継いで石垣へ、機内誌の沢木耕太郎のエッセイが面白かった。バスにて市街地へ、離島ターミナルで下車し、あすの黒島牛祭りのセット券(往復船賃、食事券、抽選券・牛1頭)を5千円で購入、ホテルへチェックイン後、入浴してひと休み。

夕、長兄宅にて父母はじめ先祖を祀ってある仏壇へ手を合わす。今回の旅は、数え73歳の生り年を期に12年ぶりに母校黒島小中学校の同窓会を目的としたもの。兄夫妻・甥姪からも過分の祝い金を戴き恐縮する。 その後、叔母宅へあいさつに伺うと、多くの従兄弟たちが集まり、たくさんのご馳走に舌鼓をうつ。叔母夫妻より過分の祝い金を戴きこれまた恐縮する。

夜、二中2期の生り年祝賀会の打ち合わせに出席、11月2日の日程は確定のようだが、会場については、参加人数が大幅に増える見込みにつき、より大きな会場を検討しているとのこと。 ホテル戻り就寝。

朝、黒島へ船旅、牛祭り会場はあいにくの小雨と強風、31回にして初めての参加。イベント、出し物をそっちのけにして、会場後ろのテントで同期の皆と談笑しつつ、牛ソバを堪能、お酒は夕方より石垣での島料理「南の島」での宴会に備え控えめに。

寒さにこらえきれず、牛1頭当たる抽選待たずに港へ、すると帰りのチケットを紛失したもよう、幹事のH吉くんから回数券をもらって事なきを得た次第、感謝。 夕方、生り年会本番の宴会、二次会は島仲久くんが経営する「島唄ライブ」にて、大いに飲んで踊り狂い!

石垣島観光へ、御願崎、川平湾、野底マーペ、玉取崎展望台等、天気が悪くエメラルドの海が見えず残念、でもH吉くん娘夫妻の観光案内で満喫した一日であった。

夕方、長兄宅でご先祖様に合掌、再び叔母宅でご馳走にあずかり、叔母の孫二人が東京の大学と、八重山高校へ合格予定とのことで、事前にご祝儀を手交する。

◆2月27日(火)

兄がホテルに迎えて空港まで送る途中、メモリアルパークを訪問、黒島から既に移転した遺骨に手を合わせ、新墓予定地をみせてもらう、大洋を見わたすロケーションに先祖も喜ぶことでしょう。「人は死ねばゴミになる」心境に近いぼくであるが、先祖供養に尽力してくれている兄に、そんなことを言えようもないではないか。

石垣空港から那覇へ、東京への飛行機は強風のため大幅遅れ、「成田空港、関西空港へ降りることもご承知おきください」とのアナウンスにビビる。午後5時、無事羽田へ着陸でき、東京駅から特急はちおうじ1号にて立川経由し無事、拙宅へ帰還できた。

哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

映画「男はつらいよ 寅次郎の休日」第43作、1990年12月(bsテレ東録画)マドンナ:後藤久美子、夏木マリ ゲスト:寺尾聡、宮崎美子 ロケ地:大分日田。 母と別れて日田で薬剤師の女性(宮崎)と暮らす父を訪ねる及川泉(ゴクミ・当時16歳)、付き添いは満男、それを追っかけてくる寅さんと泉の母、「お父さんが幸せにしているので、戻ってきてと言えなかった」と泉、それを聞いて号泣する母(夏木)

オートバックスへ車検証を受け取りに行く、ついでにカーナビ更新について重ねて相談、「10年前の機器なので、地図更新はできない。カーナビを取り換えるしか方法はない」という返答。ほんまかいな? クラリオンの10年寿命は納得しかねるねーー

きょう2月22日は=にゃんにゃん)ということで猫の日らしい、そこで映画「ボブという名の猫2 幸せのギフト」2022年イギリス(NHKBS) 貧しい青年が、ボブという名の愛猫とともに奮闘し、ベストセラー作家となるハッピーエンド。

読了:開高健『輝ける闇』 角田光代さんがEテレで紹介した本。ベトナム戦争の激しい戦闘シーンは、著者が実際に身をおいたならではの描写であろう。同書のなかで、主人公がマーク・トウェインの空想小説に引き込まれる記述があった、それも読んでみようと思った。開高健にしろ、マーク・トウェインにしろ名前のみ知っていたが、ほとんど読んでこなかった、貧しい読書遍歴のぼくである。まぁ仕方ないか。

映画「イングリッシュ・ペイシェント」1996年アメリカ(bsNHK録画)アカデミー賞作品賞はじめ最多9部門受賞。第2次大戦中の戦争恋愛映画、舞台はアフリカ北部の砂漠、考古学調査の一環でリビア砂漠の地図作成を担う主人公と、人妻との不倫、夫の嫉妬による飛行機を使った爆殺未遂等、見どころあるにはあるが、ぼくの好みではない映画である。