テレビ,哲日記,

◇8月27日(日)

早朝起床、5時30分、電車で羽田空港へ。JAL便にて那覇へ、乗り継いでJTA便にて石垣へ。市内向けバスが出発した後なので、やむを得ずタクシーなんと3,500円もかかった。万世館となりのビジネスホテルへ投宿。その後、長兄宅にて父母、祖父母、ご先祖の仏様へ合掌。

午後7時、登野城の居酒屋で中学校時代のテニス仲間と同窓会、85歳のTHコーチも出席、なんと生ビール10杯飲み干し、その壮健ぶりに感激。中学3年の夏、テニス遠征の帰途、那覇丸から落下して九死に一生の体験をしたとき、仲間にたいへん迷惑をかけたことをあらためてお詫びした。久しぶりの和気あいあいの食事会となった。2次会は美崎町のHNにて。

◆8月28日(月)旧盆ウンケー

黒島へ日帰りで渡る。親せき、友人宅のご先祖へ合掌。E伸、M廣、H吉 皆そろって元気。来年2月、牛まつりに参加し、生り年会揃って祝うことを確認、名古屋のS盛くんが幹事役で頑張っていることを皆で支えて行くことで一致。H吉くん手作りの八重山そばをご馳走になる。実に美味かった。

レンタルオートバイで島めぐり。途中、仲本海岸のあずまやで、M廣、E伸くんと涼みながら談笑。パナリ島をながめ、波照間を見るため探すも遠近メガネが無い! 途中落としたんだ。

夜、長兄宅で先祖を迎えるウンケー行事。兄夫婦、M本叔母一家と久しぶりの賑わいにご先祖様もさぞかし喜んでいるはずだ。

◇8月29日(火)旧盆中日

石垣の親せき宅でご仏前をお供え合掌。叔母宅で昼食をご馳走になる。S吉叔父、大病を患うも元気に回復し、会話の9割がたを独占するなどおしゃべりをいかんなく発揮。

夕方、妹次男のH彰くんとA美さんの新婚歓迎夕食会を大富でひらく。ご両名は埼玉生まれ、お嫁さん初の飛行機で八重山訪問とのこと。「Hくんにはもったいないほどのお嫁さんだ」と、酔いにまかせてついひと言。

◆8月30日(水)旧盆送り

午前、石垣市内を散策、すると労金前で昨夜の甥夫妻にばったり。これから竹富島ツアーに参加し、夕方那覇へ向かうとのこと。ふたりの未来に幸多からんことを願う。

夜、先祖を送るウークイ行事、兄夫婦と叔母とぼく。ぼくの小学2年のとき他界した母のことを、F子叔母よりたっぷり聞く。

◇8月31日(木)

台風接近のなか、バスで石垣空港へ(バス代540円)。那覇を経由して羽田到着。帰路、H島駅で下車し、知人宅へお土産を届けるも、逆にたくさんの北海道海の幸をもらって恐縮。無事帰宅。

8冠をめざす藤井聡太棋士、永瀬王座との王座戦初戦の大詰めをABEMAテレビで観戦。藤井敗れる。A居酒屋で旅の疲れをとりつつ、バスケットWCをテレビ観戦、ベネズエラ戦、みごとな逆転勝ちに感動。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書,黒島

◇8月21日(月)晴雨

午後より出勤。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト GHQの6年8か月 マッカーサー元帥」NHK録画。マッカーサーの野望と挫折の物語、うち挫折は、米大統領選挙の共和党予備選で1094票のうち、たった11票しか獲得できなかったという。

◆8月22日(火)晴雨

朝5時ベッドで読書『複眼で見よ』 1971年、本田靖春が『諸君』に寄稿した「沖縄返還 もうひとつのドキュメント」が収録されている。その中で本土の米軍基地面積は、国土総面積の0.08%、これに対し沖縄本島の基地面積は27%、「本土並み」なら沖縄の基地面積も0.08%にすべきだとする論を紹介。

ぼくも、かつて代議士のカバン持ちをしていて、『基地沖縄の苦闘』という著書の一部を下書きをしたことがあった。その中で、沖縄の県土面積は全国の0.6%にすぎない、米軍専用施設の75%が沖縄に集中していることは容認できない、と記したことを思い出した。

午後から親せきの病気見舞い。K駅から病院まで歩いて汗まみれ、後悔。本人、点滴頼みで食事はほとんど摂れず、とても痩せてみえる、心配なり。本人がいないところで、看護師は「いつ急変してもおかしくない、面会は原則禁止だが、個室なら可能なので移動すると良いのでは」と勧める。妻と次男は本人の気持ち次第、本人は「今のままでよい」と断ったようだ。80歳目前のご本人、ぼくに「旧盆帰省したら、黒島へも行くんだろう、皆さんによろしく。あまり酒を飲みすぎないように、ようよう健康いちばんだよ」と説教を賜った。

◇8月23日(水)晴雨

午前、MLB大谷翔平選手、将棋王位戦藤井聡太棋士等をテレビ観戦。その他「モーニングショウ」テレビ朝日)「ルーブル美術館 美の殿堂500年(四)」NHKbs録画)等。

午後、甲子園決勝戦、仙台育英ー慶応高校、慶応107年ぶり全国制覇。 夕方、王位戦、藤井4勝1敗で佐々木7段破り4連覇。 夜、映画「男はつらいよ 私の寅さん」第12作、1973年12月(BSテレ東録画) マドンナ:岸恵子、ゲスト:前田武彦、津川雅彦、ロケ地:阿蘇、別府、天草。 小学生当時の親友(前田)の妹(岸=当時41歳)と、初対面時は大げんかするも、いつのまにか惚れてしまう寅さん。そして失恋と別れ。

テレビ,哲日記,落語

テレビ「バラカンが見た奄美大島」NHKBS録画) 日本のゴーギャンともよばれる田中一村。みごとな絵画に感動した。一村は、晩年までの19年間を、奄美に移住して絵を描き続けた。貧しく孤高の画家。いちど奄美の美術館をたずねたい。

夕方、公園で落語を聞きながらウォーキング。柳家小三治「味噌蔵」しみったれ旦那が泊りがけで留守をいいことに、番頭、小僧が酒盛りで大騒ぎ、すると旦那が突然戻ってきた!滑稽噺。小三治のろれつの回らない口調お見事。

KH大兄より電話「もし良かったらA居酒屋で一杯やろう」とのお誘い。買い物を切り上げ、帰宅、シャワー後、居酒屋へ、その間30分。Kさんはぼくより9歳年長、スキー元国体選手のアスリートだけに若々しい。奥さまとゴルフを楽しむ仲良し夫婦、娘さんのひとりは北欧の大学で学位を取得するなど、すてきなご一家だ。

Kさん、体育会系ながらリベラルなご意見の持ち主。会社経営の知見から、30年におよぶわが国経済の停滞、経済政策を痛烈に批判する。いつぞやは労働組合の日和見を批判し、組合専従経験者のぼくは身のすくむ思いをしたことも。 今夜はお勘定までKさんにご馳走になり、次回は、こちらがお返しをしなくちゃと酔った頭にきざみつけた次第。

テレビ,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,読書

◇8月17日(木)晴

大谷翔平選手、42号ホームランを放ちレンジャーズ戦に勝つ。 午後より出勤、猛暑に、恥ずかしながら折り畳み傘をさして駅へ。

映画「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」11作、1973年8月、bsテレ東録画。マドンナ浅丘ルリ子、ゲスト毒蝮三太夫、ロケ地・網走 旅回りの歌手リリー(浅丘当時32歳)初登場、以後5作でマドンナ役最多。

◆8月18日(金)晴猛暑

テレビ「徹子の部屋・ゲスト戸田奈津子」映画字幕翻訳家、87歳の戸田さん、おしゃべりの速さに頭脳明晰ぶりがうかがえる。トムクルーズのアクションはすべて本人がやっている、と言うので、それでは映画館でミッションインポッシブルを観に行こうと思った。 「超貴重映像で迫る!イリオモテヤマネコ 進化のミステリー」(NHK)良い番組だ。早稲田大学の教授が毎月西表島に通って、イリオモテヤマネコの研究を行っていることに感銘。

午後出勤、猛暑につき青息吐息で駅まで歩く。

夜、映画「ゴッドファーザー」1972年、NHKBS録画、マーロン・ブランドの演技すさまじい。 若いころ、新宿歌舞伎町で観た記憶あり、デートしたWK女子寮糸満出身の年上美女はその後いかに。

◇8月19日(土)晴

朝5時、ベッドで読書『複眼で見よ』 社会部記者の本田靖春が、政治部記者を「派閥記者」と呼んで批判するコラムのなかで、次の文章が目をひいた。自民党の派閥領袖の某実力者が死んだときーー故大宅壮一氏が、ある民放の取材にこたえて、彼を「恥部を頭の上にのせたような古いタイプの政治家です。日本にとって、どれだけ害になったかわからない」ーー 本田は、その発言を大宅の自宅へ電話を入れて確認して以降、ジャーナリストの先達として、ひそかに尊敬するようになった、と結ぶ。

大谷翔平選手、43号満塁ホームラン。

映画「ザ・フォームー法律事務所ー」1993年アメリカ(NHKBS録画)トムクルーズ、当時31歳。破格の高給で弁護士事務所にやとわれたクルーズ弁護士、が、そこはシカゴマフィアの隠れ蓑事務所。やくざに追われたクルーズが建物から飛び降りるシーンもあるが、戸田奈津子説に従えば、それもスタントマンなしのトムがやっていることになるね。

エッセイ,テレビ,哲日記,映画鑑賞,落語,読書,食事

◆8月11日(金・山の日)晴

午前8時、甲子園高校野球 沖縄尚学高校、三重県代表に勝利、東恩納投手完封勝利、沖縄予選時から無失点続くとのこと、猛暑酷暑の甲子園では一人の投手頼みではもたないかもね。次戦は長崎代表と。

図書館へ散歩がてら、新聞、週刊誌等読む。 夕方、テレビ観戦:なでしこジャパン・ワールドカップ、対スゥーデン戦、2-1で惜敗。

テレビ:森山良子・歌手55周年スペシャルコンサート(NHKbs) ざわわざわわの名曲「さとうきび畑」のエピソードがよかった。よくコンサートにきてくれた母陽子が良子へ聞きとがめたひと言。「愛だ恋だばかり歌ってちゃんちゃんらおかしい。戦争で亡くなっている人もいるのよ。あなたにはいい歌があるじゃない」 それを受けて、沖縄戦で父を亡くした悲しみをこめた「さとうきび畑」(寺島尚彦・作詞作曲)を再び歌い続けるようになったとのこと。

10数年前、F市民会館でガールフレンドと森山良子コンサートを観たことを思い出した。その頃、夏川りみの「涙そうそう」森山良子作詞・BEGIN作曲)が大ヒットしていた。 良子さん「BEGINとも話しているんだけど、私たち今までなにして来たんでしょうね」と、自分たちが歌いだしたときはヒットしなかったことを、愚痴っておかしかった。

8月12日(土)晴

朝食:酢キャベツ、人参、サラダチキン、アボガド、トマト、牛乳を一皿に盛ってチーン。ゆで卵、バナナ、インスタントコーヒー。その後、痛風抑制クスリ1錠。

資源ごみ供出日。雑紙、雑誌(文芸春秋)を出すべく準備したが、つい忘れて回収車にまにあわず。 昼食後、ベッドで週刊文春を読みつつ昼寝。

図書館へ新聞等読む。3階の書架コーナーで渉猟、佐高信『反戦川柳人 鶴彬の獄死』集英社文庫)をとりだし90分間読書。クーラーが効いて快適。同本借りる。

夕方、公園にてウォーキング40分。お供はウォークマンで落語「寝床」さん喬)大旦那が自慢の義太夫を披露しようと近所出入りのものを招くも、皆さん嫌がって断る、という滑稽噺。

夕食、赤ワイン少し、並行して映画「男はつらいよ 寅次郎夢枕」第10作、1972年12月(BSテレ東録画)、マドンナ八千草薫、ゲスト田中絹代、米倉斉加年。幼馴染の千代(八千草・当時41歳)が夫とわかれ、柴又で美容院をオープン。なんと、マドンナが寅さんにプロポーズ? 身の程知っている寅さん、逃げた! 

◆8月13日(日)曇雨

朝3時、目覚めてしまったのでベッドで読書。きのう図書館で途中まで読んだ『反戦川柳人 鶴彬の獄死』の続き。新書なので、2時間ほどで完読。川柳についてブラックユーモア、滑稽等のイメージしかなかったが、鶴彬の詠む川柳に衝撃をうけた。鶴は戦前、その川柳によって特高の弾圧をうけ29歳の若さで獄中死。

「万歳とあげて行った手を大陸へおいて来た」「手と足をもいだ丸太にしてかへし」反戦川柳のきわめつき。

「玉の井に模範女工のなれの果て」「修身にない孝行で淫売婦」貧乏を撃つ川柳。

午後から図書館へ。月刊「文芸春秋」9月号を90分ほど読み続けていると、寒気がしてきた。 そこでウォーキング45分。帰宅後入浴。

2023年8月14日テレビ,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,落語,読書,黒島

◆8月7日(月)晴猛暑

朝4時、ベッドで読書「ザイム真理教」森永卓郎:三五館シンシャ。ザイム真理教はいかにして生まれ、どう国民生活を破壊してきたのか。「財政均衡主義」という教義は、国民やマスメディアや政治家に至るまで深く浸透し、国民全体が洗脳されてしまったのだ! 帯に記されたキャッチコピーが森永の主張を物語る。なるほど、大手出版社で発行してもらえなかったのも納得。それらは財務省(国税庁)怖しだから。

森永氏は、50%に達しようとする国民負担率の増加を厳しく批判する。江戸時代の五公五民どうよう百姓一揆がおきても不思議でない、庶民の暮らしが重税で圧迫されているといい、財務省を解散しないと国が壊れると喝破する。ぼくなんか、借金(国債)が膨らむと将来世代に申し訳ないと素直に考えるのだが、この30年にわたる日本経済の体たらくをみると、存外森永の主張が正しいのではと思ったりもする今日この頃である。

午後から出勤。猛暑のなか駅まで歩くのに青息吐息。 ST書記長より、つばさ会(OB会)の議案書作成の依頼うける。帰路は、ひとつ手前のO駅で下車しウォーキング。運動不足を補うも、A居酒屋でひっかかり生ビールをひとつ。

大谷翔平、エンゼルス泥沼の6連敗。41号ホームランを期待するも不発におわり、気が滅入る。

◇8月8日(火)晴

午前、テレビ、YouTubeで無為に過ごす。 夕方近く散歩かねて図書館へ。新聞、週刊誌等。

映画「男はつらいよ 柴又慕情」第9作1972年8月(BSテレ東録画)マドンナ吉永小百合 ロケ地:金沢、東尋坊、多治見。小百合27歳の作品。78歳の今もYouTubeで核廃絶を訴える姿を拝見したが、変わらぬ美貌と気品あふれる声に参りましたです。

◆8月9日(水)曇雨

テレビ「ルーブル美術館 美の500年第2集」(NHKbs録画) 名画「オダリスク」フランソワ・ブーシェ作)がすばらしい。妖艶な女性を描いた官能美は、先の国立新美術館で現物を観た感動がよみがえった。

雨上がりのちょっと暑さが和らいだので、公園にでかけウォーキング。ウォークマンで落語「笠碁」をききながら30分間。いつもは志ん朝だが、きょうは柳家さん喬の名調子。現役では好きな落語家のひとりだ。

MLBようやくエンゼルス連敗脱出。大谷選手、41号ならず。 ふるさと会T間会長より電話。カジマヤー祝賀会と役員会について、会長判断により全責任をもつので処理するようにとのこと。 YouTubeで、あす発売の週刊文春の驚くべき内容明らかに。内閣官房副長官の赤裸々な性行動。

2023年7月18日テレビ,メール,哲日記,大谷翔平,断酒

◇7月14日(金)曇

午前、無為に過ごす。イ〇痔、なんとなく痛みもなく小康状態を保ち、病院に行かずによかった。

午後、出勤。ぼくが使っているパソコンともう一つのノートPCが感染したとのことで、書記長より新たなPCに更新したとの説明。「エッチなサイトを覗いたことはないんだけどなぁ」と、ぼくから冗談を飛ばしたが、やはりウィルスには気をつけなくちゃと思った次第。

帰途、図書館へ立ち寄り、週刊誌(文春・新潮・サンデー毎日)を拾い読み。それにしても週刊文春がんばってますね。木原内閣官房副長官の妻のかつての夫の不審死にまつわる、警視庁による捜査の闇。殺人事件として迷宮入りしていたものを、みごとに暴いた女性刑事の執念、被害者の実父の証言等、文春の大スクープと大手メディアの沈黙。

藤井聡太棋士、王位戦2連勝、後手番でも強し。対佐々木七段。

◆7月15日(土)曇

午前、待望のMLB後半戦の幕開け、大谷翔平二刀流で登場するも、5失点、敗戦投手。ヒット2本放つがホームラン出ず。大谷選手のホームランが出ないときは、プチ鬱になる自分を自覚する。そうそう打てるはずもないのに、ちょっと精神衛生上よろしくないね。

石垣島特産パイン届く。送り主は、ぼくたち中学、高校とソフトテニスのコーチを務めていただいたT川H忠さん。こちらが恩返しをしなくちゃいけないのに、これじゃあべこべで汗顔の至り。礼状のはがき送る「暑中お見舞い申しあげます。この度、ふるさとの名品(パイン)をお送りいただきまして、誠にありがとうございました。さっそく夕食のデザートにて頂戴します。日本列島は、水害による災害列島と化しておりますが、ぼくの暮らす東京の田舎は、幸いにして大丈夫です。が、八重山より暑い感じ否めず、閉口しております。8月末の旧盆には帰省を予定しています。ご多忙のことと思いますが、お目にかかりお礼を申し上げる機会をいただければ幸いです」

◆7月16日(日)快晴

大谷翔平選手をテレビ観戦。途中まで4打数ノーヒット。5打席目に33号ホームラン、それを突破口にエンゼルスは逆転勝利、6連敗からようやく脱出できた。対アストロズ戦。

テレビ「新婚さん、いらっしゃい」桂文枝が司会から降りたので遠のいていたが、しばらくぶりに観た。50代後半の新婚さん、夫の悩みのひとつが妻の大酒飲みだという。「ビール3本をてはじめに、ワインボトル1本空け、その後日本酒とつづく」と夫。これに秋田美人のスマートな妻「大丈夫、週イチ空けているから」

車をしばらく動かしていないと、バッテリー充電上まずいとの記事を読み、久しぶりに猛暑のなか小一時間ドライブ。

大谷選手ホームランを祝してA居酒屋で飲食。加えて、昼に観た新婚さんのオンナ大酒飲みに、へんにライバル意識をもやしたかもね。

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■7月8日(土)

テレビ、YouTube、MLB中継、将棋王位戦等、無為にすごす。

K区の親せきへ病気見舞いの電話をかける。食事できず点滴のみと聞いていたが、「まったく食べ物の味がしない。味気ないので食が進まない」ということで、味覚障害のようだ。でも、食べたものをお茶で流し込んでいる、というので少し安心だ。点滴のラックをぶらさげて、病院廊下をウォーキングしていることは良いこと。

Y市のOTさんより、高価なメロンとどく。三浦半島の名産で7月11日食べごろとの説明文、思わぬプレゼントに恐縮するが、イ〇痔のお見舞いとしてありがたく拝受しよう。

◆7月9日(日)晴曇

左ひざの痛みひどし。水がたまっているようだ。痛風の症状かもしれない。困った。この間、旅行でいつも以上に歩き、盛大に飲食したことのツケが回ってきたかもしれない。否、それ以前のA居酒屋での派手な飲食も看過できない。

大谷翔平選手、前半の最終戦でホームラン32号、3塁打、ヒット、3打点と活躍。

テレビ「イロトリドリ!探鳥絶景旅~沖縄・八重山諸島編~」(NHKbs) 石垣島と西表島のカンムリワシはじめ多くの野鳥を紹介する番組。こどもの頃、黒島でメジロ捕りに熱中したことを思い出した。

◆7月10日(月)晴

午前、S歯科医へ。いつものように丁寧な説明に感謝する。待合所にあった朝日新聞で、折々のことば(鷲田清一)が目にとまる。「僕はいまわの際に最高のダンスを踊ります。田中泯」とある。Twitterで、玉城デニー沖縄県知事の北京訪問時のカチャーシーが話題(炎上)となった。田中泯さん同様、デニー知事の踊りも万感の思いを込めたカチャーシーであった、とぼくは思う。

午後から出勤。O委員長より依頼のあった資料を作成し提示する。 猛暑のなか、出勤・退勤時、心臓パクパク。寒くても、暑くても心臓パクパク、どこかガタが来ているかもしれない。

夜9時、黒島の同期M廣くんから電話。M子の息子がなくなったそうな、夕方石垣のH吉から電話があって知った。あす黒島は牛のセリなのでH吉に香典を頼んだ、お前らヤマト組は知らないだろうと思って電話した、という。ぼくたちは1日早く、きのうの朝9時のK代ちゃんのグループLINE投稿で知った、このSNSの時代、距離の遠近は関係ないのだと思った。いずれにしても、親より先に逝く親不孝はないという。M子の悲しみの癒えること早からんことを祈るのみである。

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◆7月5日(水)晴

昨日までの東北の旅3泊4日、長時間の列車で座りぱなっしの所為かお尻に違和感あり、イ〇痔の症状だ。しっかり入浴し、お酒をひかえて静かに暮らそう。

MLB大谷翔平選手、二刀流で出場するも2ホームラン被弾、爪割れの故障で降板、ノーヒット。

ちょっと図書館へ出かけ『石つぶて』清武英利著、返却。警視庁刑事が、外務省役人を「公金横領詐欺」で逮捕する物語。すぐれたノンフィクションとして定評ある本だ。

買い物後、帰宅して入浴、夕食。刺身、納豆、温野菜(ブロッコリー、人参、キャベツ、とまと、ナッツ)冷凍ごはん。缶ビール、赤ワインをグラス1杯。古希の祝いでO野夫妻に頂いたグラス(バカラ推定1万円)で飲む1本300円のワインなり。それにしても、朝起きたときは「お酒を控えよう」と決意したはずのだが・・・・・

◆7月6日(木)晴

洗濯、その後、洗濯槽の掃除、なんのことはない、専用洗剤を放り込むだけ。しかし、ずいぶん時間かかるもんだ。4時間くらい。設定をまちがっているかもしれない。

久しぶりに公園へ。ウォーキングと思ったが、お尻の〇〇で歩きづらい。あきらめて、涼しいところできょう届いた月刊『やいま』を読む。あいかわらず充実した内容だ。フランスのY座画伯のコラムがないのが寂しい。

自宅で、入浴、夕食、赤ワイン1杯。並行して映画「男はつらいよ 望郷編」第5作、1970年8月(BSテレ東録画)を観た。 マドンナ・長山藍子 豆腐屋のひとり娘に惚れた寅さん、油にまみれ地道に生きるべく豆腐屋を継ぎ結婚することを夢見るも、ひとり娘は朴訥な鉄道マンと結婚しやがった。

八重山から訃報、黒島初の獣医師MT氏がお亡くなりになったとのこと。格好いいお姿が印象に残っている先輩だ。ご冥福を祈ります。合掌

◆7月7日(金)晴

きょうは大谷翔平選手試合なし。YouTubeをサーフィン。テーマは多岐にわたり、山本太郎、セルフネグレクト、イ〇痔の治し方、薬は毒なり、いちばん感動したのは卓球の平野美宇選手、なんと中国選手世界3位2位そして決勝では1位の選手を破ってツアー優勝。

午後から出勤。午前のOB会によるジャガイモ収穫には参加できなかったが、ぼくの分まで割り当てあり。自分で植え付けたジャガイモの味はさぞ旨かろう。メンバーへ感謝のLINE「たくさんのジャガイモありがとうございました。日頃の不摂生がたたり、イ〇痔を発症した模様です。ただいまパソコンに向かって、お尻をまともに着座できず、片尻を交互に椅子にのせて作業している有様です。午前の収穫に参加していたら、足手まといになるところでした。尾籠な話しで失礼しました」

帰宅、入浴、夕食しつつ映画『君たちはまだ長いトンネルの中』(YouTubeで公開)を観る。高校生の女子が、アベノミクスや日本経済の低迷を痛烈に批判する痛快な物語。良かった。

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◆6月26日(月)晴

テレビ「BS1スペシャル 基地の街 女たちの声なき声~あるアメリカ人弁護士」NHK 黒人のアメリカ人女性弁護士の、頭の下がる活躍を描く。弁護士は、元米軍の法務担当。

沖縄人女性との間に子をつくった米兵は、任期切れると帰国し、なしのつぶてとなる。弁護士は、女性の訴えを真摯に受け止め、アメリカへ帰った米兵をさがし、養育費を支払わせる活動を続け、その数数百人にのぼるという。

石垣島出身の光子さん、復帰前、16歳で家出して沖縄本島へ。黒人兵との間で娘を出産するも、黒人兵はアメリカへ帰国。あげく、光子さんはトラブルにまきこまれ撲殺され19歳の命をおとす。かけつけた光子さんの母親(祖母)は、孫をアメリカ人夫妻へ養子へだす。

アメリカで成人した娘は、女性弁護士の支援のもと母親のルーツ探しで沖縄へ、石垣へとわたる。そして、自分の母親の実家で従姉妹たちと対面をはたし、母親の墓前にぬかずく。 自ら黒人差別を克服した人生ゆえか、なんと心優しき弁護士であろうか。

午後から出勤。図書館で『石つぶて』清武英利著、ノンフィクションを借りる。

◆6月27日(火)晴

午前、S歯科へ。丁寧な仕事ぶりに感心。ぼく「これから予算はどれくらいかかりますか?」 医師「さほどかかりません、ムニャムニャ」 ぼく「大丈夫、ぼくお金持ちだから」と調子こいて言うと、医師、吹き出してしまった!

帰宅して、録画中に大谷翔平選手を早回しで観る。26号ホームラン、勝利に貢献。対ホワイトソックス戦。

弔電2本。1973年ー74年に関東黒島郷友会会長をつとめていただいたUTさんの訃報に接して。1本目は郷友会長名で「UT元会長の果たした多大な功績に感謝申しあげ、会員一同、哀悼の意を表します」 2本目は個人名で「いつぞやは那覇空港で、ある時は石垣島の黒島料理・南の島で、先輩のいつもにこやかな笑みに接することがありました。その笑顔とも永遠に別れることとなり、寂しい限りです」と。