テレビ,哲日記

Sまさき歯科へ。抜歯痕が盛り上がるのをまって、次の施術にいきましょう、と先生。「おかげさまで前歯もきれいになりまして、先生に全面的お任せます」とぼく。「そう言ってくださるとありがたい、しばらく時間かかりますがよろしく」とのやりとり後、1年のデンタルしめくくりとなりました。この歯科医の真摯な態度にあらためて感動している。前の歯科医とは雲泥の差を実感。

HO整形外科医院へ。前回の血液検査の結果をきく。「痛風の原因・尿酸値も基準内、肝機能等の痛風抑制薬の副作用も影響なし、しばらく今の薬を飲み続けよう、この間、発症ありませんね」と医師。 ぼく「ありません」と、つい1週間前の発作が無かったかのような返答。 でも、ちゃっかり痛み止めを所望すると、「どれくらい」「2週間くらい」とやりとり後、処方箋をいただきました。こちらも1年間お世話になりました。

午後4時、多摩川河川敷を1時間散歩。帰路、良い運動ができたのでA居酒屋で生ビール、冷酒、熱燗を痛飲。バカみたい。 途中、川崎のT子叔母より電話、「あす羽田から那覇へ行くんだけど、まだ飛行機便とれてないさ、どうすればいいかしら?」 呆れつつ、居酒屋カウンターでスマホを使って航空会社電話番号を伝える。すると「なかなかつながらない」とクレーム。怒りを抑えて「朝いちばんで空港へ行って、障がい者の長男ともどもカウンターで相談ください」と助言。

テレビ「クローズアップ現代 天才棋士・羽生善治の頭脳」1994年放送(NHK)、国谷裕子キャスターに久しぶりにお目にかかる。なんと知的美人だろうか。 「映像の世紀バタフライ 塩の行進 ガンジーの志を継ぐ者たち」キング牧師、ベニグノ・アキノ、アウン・サン・スーチー。 非暴力の闘いは続く。

テレビ,哲日記,落語

年賀状の宛名書きつづく、むかしの住所録につき難航。  図書館は月、火と休館日、行くところなし(笑)

落語:古今亭志ん喬「風呂敷」(NHK録画) 志ん朝の弟子ながら10月に他界。晩年の志ん生にも教えを請うたようだ。志ん朝にくらべ、声、艶、テンポ等、はるかに劣るのもむべなるかな、合掌。

公園へ車ででかけ、ウォーキング、若干足不調につき、少しの距離と時間で止め。

入浴、自宅で夕食、日本酒冷で1合弱。

テレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日」(NHK録画) 名匠・高畑勲との確執があったんだね。それにつけても、よくタバコを喫いまくりますな。

テレビ,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,読書

朝、ベッドで読書:佐野眞一『新忘れられた日本人』2009年毎日新聞社) 宮本常一の名著『忘れられた日本人』に感銘をうけた佐野が無名、有名を問わず現在の(忘れられた日本人)のエピソードを綴る。

足の痛みずいぶんやわらぐ。 午前8時からの大谷翔平選手、ドジャーズ入団会見をテレビで見る。バッターとして順調に仕上がっているようで来春の開幕が楽しみだ。

映画「天井桟敷の人々」1945年フランス(NHKBS録画) モノクロ映画、190分の長編。ひとりの美女をめぐって、パントマイム役者、舞台俳優、伯爵等の男たちの愛憎劇。「その規模の雄大、精神の雄渾、この作品に比肩すべき映画はない」と評するのは双葉十三郎。洋画8,900本のうち最高点☆☆☆☆★★をつけたのは15本、本作もそのひとつ(『外国映画ぼくの500本』文春新書2003年より)。ぼくの感想、まぁ面白い映画であったが、最高点をつけるほどかな?

夕方、足の痛み少しあるが散歩、その後図書館へ。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞

朝目覚め、ほぼ熟睡、右足甲部の痛みつづく、腫れもある。

テレビ「サンデーモーニング」大谷翔平選手のドジャース入り続報、コメンテーターとして石井一久元ドジャース投手、味のあるコメント。 「映像の世紀バタフライエフェクト エベレスト栄光と狂気」 エベレスト初登頂から現在までの歩み。おなじ青梅奥多摩にくらす世界的登山家・山野井泰史夫妻も登場し嬉しかった。

買い物がてら図書館へ。歩行時、足の痛みつづく。

テレビ,哲日記,断酒,読書

寝起き悪し、咳き込みひどい、加えて右足甲部分が痛む。トイレに行くのもエライしんどい。痛風の発作とは明らかに異なる症状だ。ウォーキングのし過ぎだろうか。 9日は、黒島から同級生をむかえての飲み会があり、ちょっと不安になるが、まぁ大丈夫だろう。

読書:向田邦子『海苔と卵と朝めし』 戦前、父の転勤によって鹿児島で小学校生活をおくった向田、級長となって遠足の日、クラスのなかで、背がとびきり低く足がわるく、片方の目が不自由な女子の母親が、身なり貧しいながらたくさんのゆで卵を前掛けに抱えて「これみんなで」と向田に押し付けてくれたそうな。 運動会の徒競走、その女子、案の定ビリケツ、皆からずい分遅れて走る、すると、おばさん先生が見かねて飛び出していっしょに伴走しゴールへ。おばさん先生、怒りんぼうで皆から嫌われているが、小学4年の向田、感じるところがあったようだ。

テレビ:山田太一追悼番組「チロリの挽歌」(NHK再放送) 高倉健、大原麗子。前・後編の長尺番組。北海道の炭鉱でさびれた町へ、テーマパーク建設のためにやってきた高倉、なんとそこに、逃げ出した女房・大原が男と洋品店を営んでいたからややこしい。 入浴、痛み止めを飲んで就寝。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

読書『唐牛伝』つづく、唐牛健太郎の波乱万丈の人生に圧倒されます。全学連委員長が、右翼の大物田中清玄から山口組の親分、最近話題の映画「ハマの首領」の父親まで全部つながっていて、裕次郎に負けず劣らず足は長く女性にもてたようで、いやはや何おかいわんやです。読んでいくと、自分のちっぽけな人生などどうでもよくなくなるので、悪書かもしれない。

テレビ:ETV特集「生誕120年・没後60年 小津安二郎は生きている」Eテレ録画) 世界の映画監督が選ぶベスト映画、2012年度第1位に輝いたのは、小津安二郎監督「東京物語」というナレーションで始まる、小津監督の高い評価をつづる。この12月、NHKは小津作品をテレビで放映する予定とのこと。必見!

夕方、公園でウォーキング。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞

朝、咳、首の痛み小康状態となる。痰がふえた。 洗濯。

テレビ:アナザーストーリーズ 選「クイーン 21分間の奇跡~ライブエイド~」NHKBS) 同「女王 美空ひばり 魂のラストステージ」nhkbs) 音楽番組なかなか良いものだ。ナビゲーター松嶋菜々子もいいね。

図書館へ。東京新聞の小沢記者が菊池寛賞を受賞したとの記事。南海トラフ地震の発生率が水増された数値で、その理由が予算確保のためという、行政のデタラメぶりを新聞報道で明らかにしたことが評価された。気骨ある記者がいたことが救いである。大手メディアも、持ち場・持ち場で頑張れ!

映画「愛と追憶の日々」1983年アメリカ(NHKBS録画)。アカデミー賞作品賞、シャーリー・マクレーン(主演女優賞)、ジャック・ニコルソン(助演男優賞)。昨年11月にも見たと、本ブログに記してあった。ストーリーはてんで覚えていなかった。再鑑賞して作品賞に値する名作だと思った。映画は、マクレーンを中心に娘夫妻、孫との葛藤、喜び、悲しみ(娘が若くしてガンで亡くなる)。宇宙飛行士の経歴をもつ隣人のニコルソンとの老いらくの恋は、おしゃれだ。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,黒島

朝、首の痛みのこるも柔らぐ。咳は少なくなりつつあり、痰が増えてきた。ここ二日ばかり、痛み止めをのんで就寝、ほぼ熟睡、痛み止めに睡眠剤効果あるかもね。

ふるさと会T間会長よりメール、母校130周年記念行事寄附◎〇万円の領収書が黒島より届いた、連合会役員会にて「わが郷友会は解散した」旨話した、との報告。 あらためて会長のご苦労に感謝の意を表したい、また、会計任務から解放された自分自身にもお疲れさんと言いたい。

八百屋で買い物、図書館へ久しぶりに立ち寄る。咳が心配なので週刊誌をぺらぺらめくって早々に帰る。リックに重いキャベツ、トマト、缶詰等を入れてあったので、トレーニング兼ねて遠回りして自宅へ。

映画「アレキサンダー大王」1956年アメリカ(NHKBS録画) 紀元前300年前、ギリシアからペルシア、ヨーロッパからアジアを征服するアレキサンダーの伝記物語。これまで見た「ベンハー」「十戒」と比べるとイマイチですな。

テレビ「ザ・ヒューマン 画家 小川貴一郎~百年に挑む」NHKBS)パリで暮らす新進気鋭のアーティスト、20年間のサラリーマン生活から脱出、自分の感性のおもむくままカンバス、服、カバン、壁等を使って描く。代表作は「ぐるぐる」、才能が花開いたのであろう。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞

朝、寝起き首の痛みつづく。咳もやむ気配なし。

業務スーパーで買い物、首が痛く道路横切るとき左右確認がしんどい。冷凍ブロッコリー、同シイタケを求む。

テレビ,メール,哲日記,断酒,映画鑑賞

朝、前夜の睡眠ふりかえる、良くない。咳、加えて首が痛い。どうにかこうにか起きだして、きょうは生ごみ出し日、洗濯、朝食の準備。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト パリは燃えているか」(NHK録画) 本番組のテーマ音楽は、加古隆作曲「パリは燃えているか」 第二次大戦、4年におよぶナチスがパリ占領から追い立てられるとき、ヒトラーはパリの破壊を命ずるも叶わず、「パリは燃えているか」ヒトラーのむなしい叫びが続くのみ。それは、パリの美しさを守ろうと駐留ドイツ司令官がヒトラーの命令を無視した結果だという。番組では、ドゴール、シャネル、ピカソとパリにかかわる3名の足跡をたどりつつ、パリのすばらしさを紹介する。

午後3時の予約にあわせてS歯科医院へ。受付で検温は平熱、ぼく「咳がでるんですけど」 受付嬢「平熱だし、治療中苦しくなければ大丈夫です」そして、待合室で待ってる間、咳が出始めて困った、急いでガムを放り込む、なかなか止まらない、そして止まった、汗。 ドクター「抜歯のあとは順調です。しばらく痕が固まるのをまって治療を再開しましょう」という。

12月2日の名ジャーナリスト黒田清を慕う忘年会、誘っていただいたW尾大兄へメールにてお断り。「すみません。体調不良です。咳がとまらず、くわえて首の痛みが勃発してしまい、きたる週末まで回復見込めず、残念ですが忘年会欠席させていただきます」

孤児となったサリー、その後いろいろあって、孤児収容所からオーストラリアへ養子へ。豊かな養父・養母(ニコール・キッドマン)に育てられ、立派な成人男性へ。そして自分の出自に目覚め、母親が必死に自分を探していることを思うといたたまれない。Google Earthを活用して、インドの貧しい実家をみつけ、実母との再会。滂沱の涙必至!