哲日記,断酒,映画鑑賞,食事,黒島

午前、妹とともに墓参り。16号線沿いの集合墓地。アッシー君を務めたので、近所のアウトレットで昼食をごちになり、コストコでアメリカンチョコレートを買ってもらう。妹次男は郵便局員なので年賀状100枚を受け取り、代金6,300円支払う。

映画「梟の城」1999年日本(NHK録画)篠田正浩監督、中井貴一、鶴田真由、原作司馬遼太郎。伊賀の忍者の活劇。秀吉の寝所に忍び込んだ中井、秀吉の命乞いのやりとりが滑稽、司馬の初期作品の映画化。日本映画もおもしろいがイマイチかもね。中井、鶴田の濃厚な接吻シーンは一見の価値あり。入浴、就寝。

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読書『唐牛伝』つづく、唐牛健太郎の波乱万丈の人生に圧倒されます。全学連委員長が、右翼の大物田中清玄から山口組の親分、最近話題の映画「ハマの首領」の父親まで全部つながっていて、裕次郎に負けず劣らず足は長く女性にもてたようで、いやはや何おかいわんやです。読んでいくと、自分のちっぽけな人生などどうでもよくなくなるので、悪書かもしれない。

テレビ:ETV特集「生誕120年・没後60年 小津安二郎は生きている」Eテレ録画) 世界の映画監督が選ぶベスト映画、2012年度第1位に輝いたのは、小津安二郎監督「東京物語」というナレーションで始まる、小津監督の高い評価をつづる。この12月、NHKは小津作品をテレビで放映する予定とのこと。必見!

夕方、公園でウォーキング。

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朝、咳、首の痛み小康状態となる。痰がふえた。 洗濯。

テレビ:アナザーストーリーズ 選「クイーン 21分間の奇跡~ライブエイド~」NHKBS) 同「女王 美空ひばり 魂のラストステージ」nhkbs) 音楽番組なかなか良いものだ。ナビゲーター松嶋菜々子もいいね。

図書館へ。東京新聞の小沢記者が菊池寛賞を受賞したとの記事。南海トラフ地震の発生率が水増された数値で、その理由が予算確保のためという、行政のデタラメぶりを新聞報道で明らかにしたことが評価された。気骨ある記者がいたことが救いである。大手メディアも、持ち場・持ち場で頑張れ!

映画「愛と追憶の日々」1983年アメリカ(NHKBS録画)。アカデミー賞作品賞、シャーリー・マクレーン(主演女優賞)、ジャック・ニコルソン(助演男優賞)。昨年11月にも見たと、本ブログに記してあった。ストーリーはてんで覚えていなかった。再鑑賞して作品賞に値する名作だと思った。映画は、マクレーンを中心に娘夫妻、孫との葛藤、喜び、悲しみ(娘が若くしてガンで亡くなる)。宇宙飛行士の経歴をもつ隣人のニコルソンとの老いらくの恋は、おしゃれだ。

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朝、首の痛みやわらぐもつづく。咳も若干つづく。

HOM整形外科へ。駐車場に車を停めて、診察券、保険証を取り出そうとすると無い! 忘れたのである。急いで戻り取って引き返し、予約時間に間に合った。左右確認の首の回転がうまくできない運転、事故なくよかった。

図書館で新聞、週刊誌を読んでいるとT子叔母より電話。不審メールが来ているんだけどどうしたもんだろうか、警察に行った方がいいかしら、との相談。いっさい返信しないこと、相手にしないことを助言する。 沖縄での賃貸契約に必要な身元引受人に、従弟のS仲T君が引き受けてくれたとのこと。それは良かった、ぼくのような東京在の年金生活者より、那覇在でJ航空の整備士が不動産屋の信用も増すことでしょう。

スクリーンでは、ウクライナの地平線までつづくひまわりの大群生、原発の巨大施設、躍動的な社会主義国ソビエトの風景が描かれる。戦争に苦しむ今のウクライナとは真逆な映像、人間の愚かさに愕然とする。 

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朝、首の痛みのこるも柔らぐ。咳は少なくなりつつあり、痰が増えてきた。ここ二日ばかり、痛み止めをのんで就寝、ほぼ熟睡、痛み止めに睡眠剤効果あるかもね。

ふるさと会T間会長よりメール、母校130周年記念行事寄附◎〇万円の領収書が黒島より届いた、連合会役員会にて「わが郷友会は解散した」旨話した、との報告。 あらためて会長のご苦労に感謝の意を表したい、また、会計任務から解放された自分自身にもお疲れさんと言いたい。

八百屋で買い物、図書館へ久しぶりに立ち寄る。咳が心配なので週刊誌をぺらぺらめくって早々に帰る。リックに重いキャベツ、トマト、缶詰等を入れてあったので、トレーニング兼ねて遠回りして自宅へ。

映画「アレキサンダー大王」1956年アメリカ(NHKBS録画) 紀元前300年前、ギリシアからペルシア、ヨーロッパからアジアを征服するアレキサンダーの伝記物語。これまで見た「ベンハー」「十戒」と比べるとイマイチですな。

テレビ「ザ・ヒューマン 画家 小川貴一郎~百年に挑む」NHKBS)パリで暮らす新進気鋭のアーティスト、20年間のサラリーマン生活から脱出、自分の感性のおもむくままカンバス、服、カバン、壁等を使って描く。代表作は「ぐるぐる」、才能が花開いたのであろう。

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朝、寝起き首の痛みつづく。咳もやむ気配なし。

業務スーパーで買い物、首が痛く道路横切るとき左右確認がしんどい。冷凍ブロッコリー、同シイタケを求む。

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朝、前夜の睡眠ふりかえる、良くない。咳、加えて首が痛い。どうにかこうにか起きだして、きょうは生ごみ出し日、洗濯、朝食の準備。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト パリは燃えているか」(NHK録画) 本番組のテーマ音楽は、加古隆作曲「パリは燃えているか」 第二次大戦、4年におよぶナチスがパリ占領から追い立てられるとき、ヒトラーはパリの破壊を命ずるも叶わず、「パリは燃えているか」ヒトラーのむなしい叫びが続くのみ。それは、パリの美しさを守ろうと駐留ドイツ司令官がヒトラーの命令を無視した結果だという。番組では、ドゴール、シャネル、ピカソとパリにかかわる3名の足跡をたどりつつ、パリのすばらしさを紹介する。

午後3時の予約にあわせてS歯科医院へ。受付で検温は平熱、ぼく「咳がでるんですけど」 受付嬢「平熱だし、治療中苦しくなければ大丈夫です」そして、待合室で待ってる間、咳が出始めて困った、急いでガムを放り込む、なかなか止まらない、そして止まった、汗。 ドクター「抜歯のあとは順調です。しばらく痕が固まるのをまって治療を再開しましょう」という。

12月2日の名ジャーナリスト黒田清を慕う忘年会、誘っていただいたW尾大兄へメールにてお断り。「すみません。体調不良です。咳がとまらず、くわえて首の痛みが勃発してしまい、きたる週末まで回復見込めず、残念ですが忘年会欠席させていただきます」

孤児となったサリー、その後いろいろあって、孤児収容所からオーストラリアへ養子へ。豊かな養父・養母(ニコール・キッドマン)に育てられ、立派な成人男性へ。そして自分の出自に目覚め、母親が必死に自分を探していることを思うといたたまれない。Google Earthを活用して、インドの貧しい実家をみつけ、実母との再会。滂沱の涙必至!

  

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まだまだ異常な咳き込みつづく。そのせいだろう、首の筋肉痛が加わる。クリニック行くかどうか、結句行かず。12月2日(土)の忘年会、断るべきか逡巡。もう少し経過をみてみよう。

テレビ・NHKスペシャル「立花隆さん追悼:最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える」(2021年6月29日録画) 立花さんが2021年4月30日に他界されて以降、追悼番組がいくつか放送された。そのうちのひとつ。多くの発明によって社会は大きく変わったが、その間、人間に変化はなかった。しかし、脳とコンピューターを連携するサイボーグ技術によって、人間そのものが変化するようになった。その現状と将来の行く末を考察する。

膝の痛みは昨日からとれているので、今日も公園でウォーキング。お供はCDで伊集院静著『受け月』直木賞受賞作、朗読のうまさもあって1時間聴き入った。社会人野球の老監督の哀愁を描いた秀作。合掌。

ドラッグストアで買い物。店内は乾燥?かな、10分ほどして会計コーナーに行くといきなり咳き込みはじめた。発作のごとくだ。レジの女性、列の後ろの若者、不快な気持ちを抑えているような感じ、這う這うの体で店を出て帰路へ。その前のウォーキング60分間は咳ひとつなかったのにね、店内はそれだけ空気が汚れているのかな。

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まだ体調おもわしくない。ベッドで読書:佐野眞一著『唐牛伝』2016年小学館。図書館で借りた、60年安保のヒーロー、全学連委員長、楽しみながら読みつないでいこう。

図書館から借りた本は計3冊手元にある。向田邦子著『海苔と卵と朝めし』2018年河出書房。<向田邦子は突然あらわれてほとんど名人である>山本夏彦評。まったく同感、名人の文章読むと食欲増すので要注意。

永六輔著『老い方、六輔の。』2004年、飛鳥新社。むかし、TBSラジオの「土曜ワイド」永さんのおしゃべりを楽しみによく聴いてましたね。

睡眠がうまくいかないので、公園でしっかりウォーキングして、よき睡眠につなげようと思った。45分、すこし汗ばんだ。 帰宅後、入浴。夕食【禁酒】

映画「ブラック・レイン」1989年アメリカ。マイケル・ダグラス、高倉健、松田優作、若山富三郎、ガッツ石松。ニューヨーク市警のダグラス、殺人犯松田を移送するため日本へ、高倉と協力して日本やくざと対決するアクション・サスペンス映画。優作の不気味な演技サイコー。

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睡眠状態悪し、1時、3時に途中目覚める。頻尿ではなく、風邪ひき、自分の咳き込みで起きる羽目に。健康の大事さを痛感するといいつつ、きょうもクリニックへ出かけなかった。

テレビ「ファミリーヒストリー」NHK録画。イケメン俳優町田啓太の物語、源平合戦まで遡るルーツ、なかなかの好番組。

咳がつづくので市販薬を求めに外出。メジコンせき止め錠Pro・1,452円、果たして効くか。 ついでに図書館で新聞、早くも追悼・伊集院静コーナーあり、多くの人々に愛された作品群が並んでいた。

帰宅、夕食【禁酒】 入浴。

映画「旅立ちの時」1988年アメリカ(NHKBS録画) ベトナム反戦活動家の両親と、ピアノで優れた才能をもつ男子高校生、小学生のチビの4名暮らし。両親は過去に爆弾テロでFBIに追われる身、転居を繰り返す日々は、長男のピアノの才能を伸ばすうえでは最悪の環境、FBIの追ってが迫る中でのハッピーエンドの結末は感動的。青春・純愛映画。