哲日記,大谷翔平,,食事,黒島

青梅の特産タオルを購入するためホット○〇店へ。横須賀の友人宅へのお土産用として、応対してくれた女性店員さん、親切にあれこれ説明してくれる、贈り先が年配の夫婦であると言うと、店員「大きなバスタオルだと、干すとき重いし苦労かけるので、小ぶりのタオルがお勧めですよ」と、利益度外視の提案、好感もてます。マスクをされていたが、きっとキレイな人だろう。

ひとり駅前温泉へ、入浴料950円のところ300円の市の老人福祉助成金を充てて650円也。

昨年5月以来の横須賀の友人宅へ、長時間ドライブは久しぶり、途中、海老名SAで休憩はさみつつ横須賀到着。コーヒーとアイスクリームをいただき小憩後、ひとり周辺を散歩6,300歩。

その後、一番風呂をいただき、待望の飲食タイムへ。三崎マグロはじめ美味しい料理を頂きつつ、千葉と奥多摩の銘酒二升(ちょと盛ってます)をふたりで空ける。圧巻は、アグー豚とシブイ(冬瓜)のお椀のうまかったこと、さすが黒島料理に精通したO野夫妻の心尽くしの歓待に感謝の夜でした。

翌朝、O野邸で目覚め、ひとり散歩、シャワー後、朝食をいただく。これまた一流ホテル並みのメニューだ。パン、トマトジュース、生野菜、ハム、手づくりヨーグルト、季節の果物(名前失念)コーヒー(2杯)。

O野夫妻と昨夜来おしゃべり尽きることなし。黒島みやき荘、キヨおばー、M廣くんとの交流はじめ、西表の民宿主人・H田氏との付き合い、竹富、石垣、多良間島、池間島での旅の話題豊富だ。

帰路、渋滞あり2時間かけて海老名SA到着、途中、尿意しきり我慢、やはりコーヒー2杯は利尿作用が著しい(笑) たっぷり1時間の昼食休憩後、圏央道の渋滞もいくつかあって2時間後、無事拙宅へ到着。

自宅風呂場の黒カビ?がひどかったので、一夜、漂白剤で浸けておいたのが見事キレイになっており、それを洗い流して入浴。 O野夫妻へ感謝のメール、T子さんへ無事帰宅のLINE、横須賀プチ旅行の終了となりました。感謝。

大谷翔平選手、ドジャース対レイズ戦を録画観戦、早送りして大谷の打席をワクワクしながら見るいつもパターン。内野安打、盗塁40もしっかりワクワク目撃。そして、大詰めの9回裏、2死満塁、大谷の打席、たぶん実映像より10分遅れだろう、するとLINEの呼び出し音につられスマホをのぞくと、学生寮の先輩O濱氏「大谷、満塁サヨナラホームラン、40-40達成」の文字が。まったく余計なことを!

それでも、結果知りつつもビデオ映像を確認、バンザーイ! 先輩へは「祝おめでとうございます。今日からの禁酒とりやめて祝杯あげよう」と返信(笑)

哲日記,,美術館,食事

●6月30日(日)

起床後、ホテル隣の大浴場で朝風呂、朝食はビュッフェなので野菜サラダを多めにとる。

チェックアウトし、受付嬢にタクシーを依頼する、「15分かかります」と云われたが5分でタクシー来る。昨日は徒歩で45分かかり往生したが、運転手さんへ「きのうは駅からホテルまで、暑いなか歩いてきてしんどかったです」と愚痴をこぼすぼく。

運転手「イベントが近くであって、駅近くのホテルは満杯のようですね」

ぼく「東京ではタクシー運転手不足が深刻で、ひとり紹介すると30万円もらえるところもあるようです」

運転手「こちらでは、5年継続勤務の条件で100万円事前支給、運転手確保に必死です」

そして、駅到着と同時にメーター100円あがって1600円也。ちょっと手前で止まって欲しかった(笑)

新幹線自由席で上田駅へ。ローカル上田電鉄別所線で下之郷駅下車、シャトルバスにて無言館へ。

6月9日の本ブログで記したように、いちどは訪れてみたいと思っていたところ。戦争で犠牲になった無名の画学生の絵を全国から収集し、追悼の意を込めて数多く展示されていた。20代から30代はじめの将来花開くであろう、豊かな才能がとん挫する哀れさに粛然とする。

上田駅に戻り、徒歩で池波正太郎真田太平記館へ、400円の入館料、池波ファンとしては「鬼平犯科帳」はじめ幾つかの池波本とエッセイを愛読してきたが、「真田太平記」は未読であったので、これから読んでみようと思う。 その後、上田城にまわり駅へ。

ずいぶん歩いたので昼食、駅構内にある本格的蕎麦屋で、濃厚ゴマ胡桃割りつけ麺、冷酒半合と美味しく食す。すると、隣の中年男がバーン!とテーブルを叩いて出ていった。どうも、注文取りで待たされたようで、皆さんストレスが溜まっているようだ。

さて、新幹線あさまにて一路東京へ、座席で冷酒を1杯やりつつ文庫本の読書は至福なひととき、軽井沢を通過後、車掌がぼくへ「席を移りましたか?」と声掛け、「いいえ」とチケットをみせると、あっ!座席がひとつ違った、やらかした、と隣席と前席の方々へお詫びしつつ移動。やはり、昼酒はいけませんなと反省。

東京駅から最終指定6回目を使って、特急かいじにて拙宅へ。特急指定なので飲食可につき、やむをえず(笑)夕食代わりに小さな赤ワインとお握りを食す。新幹線の失敗・反省早くも破れたり。

自宅のある駅着、まだ駅前スーパー開いていたので、旅の締めくくりのお供に地酒小瓶を求め帰宅、シャワー浴びて、チビチビやりながら哲日記を立ち上げると、見事な巻頭写真が目にも鮮やかに飛び込んできたのであった。歩数:13,159歩。【おわり】

哲日記,,美術館,食事

仙台のホテルで起床。地下鉄東西線で国際センター駅下車、宮城県美術館へ行くと工事中で閉館中。これまでも名古屋、大阪、横浜の美術館をたずねたおり、定休日でないにもかかわらず長期休館等で入館できなかったことがあった、残念なり。

しかたなく、駅の反対側の仙台市博物館へ。宮城の古代史から伊達政宗の活躍ぶりの展示等、充実していた。 仙台駅へ戻り昼食、牛タン定食と地酒の冷酒少し、隣席では老人ふたりが昼間から酒盛りで気炎をあげていた。この店の売りは飲み放題888円のようだ、納得。

東京経由で一気に長野へ向かうつもりが、日ごろお世話になっている友人宅へお土産(ずんだ餅)を届けるため東京駅下車。お土産を届けすぐ帰宅するつもりが強く引き止められ夕食、冷酒、泡盛(白百合)をご馳走になり、やむをえず?カプセルホテルに投宿。 本日の歩数13,285歩。

北陸新幹線で長野へ。路線バスにて、「一生に一度は詣れ善光寺」へ人生72歳にして初参詣へ。多くの観光客でにぎわっていた。山門、本堂、とても立派だ。10円のお賽銭で申し訳ながったが、幸あれ!と願った。

となりの長野県立美術館と東山魁夷館へ。ステキな美術館で2021年に全面改築した新館とのこと。圧巻は魁夷のたくさんの絵画、青、窓、白い馬、風景画は素人のぼくでも感動した。 あとで知ったことだが、屋上からは善光寺の全景が見られるとのこと。お昼の信州蕎麦をたべることしか頭になかった、不覚。

参道沿いの蕎麦屋さんへ、てんぷらせいろと冷酒少し。雰囲気のあるお店であったが、いつぞや松本城近くの蕎麦屋の太麺は美味かったが、まぁ、いいか。支払いは現金のみ。

駅から遠く離れたビジネスホテルへ、電話するとバス停とか要領を得ない、徒歩は1時間かかると言う。反骨心むきだしに徒歩で向かうと、すぐ後悔、ここ信州は晴天で暑い。足はふらつきつつようやく到着、所要45分。すぐ、ぬるま湯につかり、ベッドで休息。

夕食は系列の居酒屋にて、まぁ満足でした。本日の歩数14,997歩。【つづく】

哲日記,大谷翔平,,美術館,食事,黒島

【巻頭写真】黒島ファンの横須賀在住[沖縄時間撮影人]の提供です。厚く感謝申しあげます。

さて、大人の休日倶楽部パスをつかって6月26~30日まで、盛岡、仙台、長野、上田を旅してきました。パス料金18,800円で、JR新幹線と在来線乗り放題、指定席は6回無料で利用できるものです。これら4か所の交通費を積算すると50,930円。差額32,130円お得ということでしょう。でも、かかる銭勘定だけでは「旅情」とは縁遠く、つまらんことでもありますな。

旅行の朝、大谷翔平選手、24号ホームラン、幸先良しと思いきやさにあらず。地元駅から国会議事堂前へ。友人ご一家を国会見学へ案内すべく向かったが、なんと中央線沿線で火災発生、大幅遅れ、旅の初っ端からアクシンデントに見舞われる。

丸の内線で東京駅へ、見送りに来てくれた友は、モバイルパスモでは新幹線口へ入場できず、プラットホームで手を振り別れる恋人たちの疑似体験かなわず、年寄りの冷や水でした。

東北新幹線「はやぶさ」速い、途中仙台のみ止まり、あっというまに盛岡着。駅近くのビジネスホテルに投宿。付近を散歩後、夕食は焼鳥屋にて、キャベツ、手羽先、餃子、きゅうり、おにぎり、生ビール、赤ワイン、地酒。 本日の歩数 11,955歩。

午前、路線バスにて岩手県立美術館へ。みごとな外観の美術館だ、萬鐵五郎ら郷土画家の展示を中心に、企画展・川端龍子展を鑑賞、絵心のないぼくでも幾度か美術館へ通うとそれなりに絵のよさを感じるようだ。

隣の盛岡市先人記念館へ入る。金田一京助、新渡戸稲造、原敬、加えて宮澤賢治、石川啄木とそうそうたる偉人たち、将来は大谷翔平選手も当然讃えられるべきだと思う。

午後、仙台へ、途中花巻で下車して大谷翔平母校、花巻東高校あたりを散策しようかと思ったが断念して仙台へ。駅近くのビジネスホテルへ投宿、シングルのはずがツインの部屋でラッキー。

夕方、呼び込みのアンちゃんを無視して、ホテルでもらった飲み物1杯サービス付きの和食店へ。カウンター2席(他は座敷)しかないところで、若いお嬢さんがひとり、かるく会釈して隣にすわる。女将さん「支払いは現金のみです、おすすめの刺身は〇〇です」と、今回の旅行で意外と現金のみが多かった、キャッシュレスはまだ道遠しの印象だ。

ぼくはシャイの性格上、これまで若い女性へ話しかけることはなかったが、エアコン効きすぎて寒そうに肩をすぼめている隣の彼女へ、

ぼく「寒そうですね」 

彼女「ホント寒いです」 

ぼく「沖縄の石垣島から来ました(ウソも方便)」 

彼女「いいところでしょうね。私は滋賀県生まれです」 

ぼく「わあぉー、琵琶湖まだ見たことないね。ひとり旅?」 

彼女「そうです、神奈川でお仕事、ひとり暮らしです」と、刺激的?な会話。

彼女「仕事の人間関係で悩んだことありますか?」突如、真剣な話に。

ぼく「そういう時は、石垣島から船に乗って黒島を訪ねるといいですよ」

そして、酔いにまかせて「黒島の海は人間が見たカリブ海よりもはるかに澄んで、絶妙の色を呈している、神の領域にわけいったような海であり空であった」と、ふるさと自慢のフレーズを披露して、お開きとなった。夜風に吹かれてホテルに戻り、ひとり就寝←あたりまえだ。

翌日目覚め、軽くなった財布と、年寄りの厚顔ぶりを反省した。【つづく】 歩数:10,855歩。

テレビ,哲日記,大谷翔平,断酒,,美術館,食事

テレビ「モーニングショー」水谷通訳の大谷翔平選手の口座から24億5千万円を盗んだ事件、アメリカ連邦検察官、記者会見で「大谷選手は潔白」を明言。「ひろゆき」なる輩に言いたい、「大谷も大人になって嘘をつくようになった」という暴言を撤回して謝罪しろ!

久しぶりの電車でお出かけ。 西新宿のSOMPO美術館にて「北欧の神秘」絵画展を観覧した、1,600円。ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの国立美術館から選りすぐりの絵画を展示したもの。有名なムンクの「叫び」はなかったが、「ベランダ」などムンク作2点あった。北欧の自然を反映してか、ちょっと暗い絵が多かったが、写実のうまい絵が多数あり満足←北欧に行ったこともないくせに、偉そうで申し訳ない。

次に、10年?ぶりの東京都庁の展望台に上った、外国の観光客7対3日本人という割合か。ずいぶん高層ビルが増えた感じ。どこまでも続く建物、道路、少ないながらも緑地、巨大都市・東京を実感する。 都庁2階の書店をのぞく。さすがに、小池知事の学歴詐称疑惑『文芸春秋5月号』は売り切れ、横に4月号は売れ残っていた。石井妙子『女帝 小池百合子』文春文庫も山積みされてあったので、大家(小池知事)に忖度することなく、批判書を陳列する書店に拍手。

途中、沖縄そば屋前を素通りして、紀伊国屋書店へ立ち寄り新刊を物色、高齢者ノウハウの新書1,100円を求める。

新宿から田町へ、夕方からのST元官房副長官が主宰する勉強会。その前に、昼飯抜きなのでマクドナルドでセットバーガー540円を食す、ポテト多すぎて残す。 講師はG原N郎弁護士、テーマは、「裏金問題」「人質司法問題」の背景にある検察という日本の病= ご自分の古巣検察の闇を厳しく批判する、正義は検察にあらず我にあり、と舌鋒するどい講演に圧倒され感動。締めくくりは、小池都知事の学歴詐称を取り上げ、三選断固阻止のつよい決意に拍手、同感なり。

哲日記,,読書,黒島

朝6時、自宅を出て電車で羽田空港へ。電車のなかでは、垣谷美雨『あなたの人生、片づけます』を読む、ユニークな小説で面白い。空港コンビニでお握り1個と、自販機でヨーグルト飲料を求め朝食代わり。9時離陸したJAL機にて那覇へ、機内誌の浅田次郎エッセイ「つばさよつばさ」はいつも愛読。那覇到着後外に出ず、お握り1個とペットボトルで軽い昼食。

JTA機へ乗り継いで石垣へ、機内誌の沢木耕太郎のエッセイが面白かった。バスにて市街地へ、離島ターミナルで下車し、あすの黒島牛祭りのセット券(往復船賃、食事券、抽選券・牛1頭)を5千円で購入、ホテルへチェックイン後、入浴してひと休み。

夕、長兄宅にて父母はじめ先祖を祀ってある仏壇へ手を合わす。今回の旅は、数え73歳の生り年を期に12年ぶりに母校黒島小中学校の同窓会を目的としたもの。兄夫妻・甥姪からも過分の祝い金を戴き恐縮する。 その後、叔母宅へあいさつに伺うと、多くの従兄弟たちが集まり、たくさんのご馳走に舌鼓をうつ。叔母夫妻より過分の祝い金を戴きこれまた恐縮する。

夜、二中2期の生り年祝賀会の打ち合わせに出席、11月2日の日程は確定のようだが、会場については、参加人数が大幅に増える見込みにつき、より大きな会場を検討しているとのこと。 ホテル戻り就寝。

朝、黒島へ船旅、牛祭り会場はあいにくの小雨と強風、31回にして初めての参加。イベント、出し物をそっちのけにして、会場後ろのテントで同期の皆と談笑しつつ、牛ソバを堪能、お酒は夕方より石垣での島料理「南の島」での宴会に備え控えめに。

寒さにこらえきれず、牛1頭当たる抽選待たずに港へ、すると帰りのチケットを紛失したもよう、幹事のH吉くんから回数券をもらって事なきを得た次第、感謝。 夕方、生り年会本番の宴会、二次会は島仲久くんが経営する「島唄ライブ」にて、大いに飲んで踊り狂い!

石垣島観光へ、御願崎、川平湾、野底マーペ、玉取崎展望台等、天気が悪くエメラルドの海が見えず残念、でもH吉くん娘夫妻の観光案内で満喫した一日であった。

夕方、長兄宅でご先祖様に合掌、再び叔母宅でご馳走にあずかり、叔母の孫二人が東京の大学と、八重山高校へ合格予定とのことで、事前にご祝儀を手交する。

◆2月27日(火)

兄がホテルに迎えて空港まで送る途中、メモリアルパークを訪問、黒島から既に移転した遺骨に手を合わせ、新墓予定地をみせてもらう、大洋を見わたすロケーションに先祖も喜ぶことでしょう。「人は死ねばゴミになる」心境に近いぼくであるが、先祖供養に尽力してくれている兄に、そんなことを言えようもないではないか。

石垣空港から那覇へ、東京への飛行機は強風のため大幅遅れ、「成田空港、関西空港へ降りることもご承知おきください」とのアナウンスにビビる。午後5時、無事羽田へ着陸でき、東京駅から特急はちおうじ1号にて立川経由し無事、拙宅へ帰還できた。

哲日記,,映画鑑賞

とっても良い天気、洗濯日和、ふとんカバー、枕カバー、シーツ等を洗濯、1週間いちどの頻度で寝具カバー洗濯しているので、まぁキレイ好きかもしれないな。

ちかくのOM信用金庫にて、キャッシュカードを使えないので問い合わせすると、磁気破壊でダメとの説明のように聞こえた。やむをえず、印鑑を使って預金引き出す。そのお金を、ウォーキングをかねて隣駅の労金ATMへ入金する。--きたる10日引き落としに残高が足りないのでーー

さらに足を延ばして、青梅美術館で版画のすばらしさを満喫。小泉癸巳男(キシオ)の《昭和大東京百絵図》で巡るレトロでモダンな東京散歩、という特別展。先月は前期展示で今回は後期である。1930年代の作品で、東京の名勝が版画の柔らかい描写でよみがえる。お見事だ。

青梅駅近くのG嶺で小休止、フランス人の女性と出会う。ひとり旅のようだ。ぼくの隣の席へ座ったので、片言のフランス語(?)で会話する。それは真っ赤な嘘だが、女将さん、スマホの翻訳機能をつかって奮闘。ぼくも負けじと熱燗を注いであげる。そして、ぼくのお猪口に注ぐように指導。おでんの銀杏をおすそ分けすると、「先日、銀杏拾いをする人とであった、それを食べることできてよかった」と。日仏友好に貢献したようだ。

帰りもウォーキング、歩数12,000なり。自宅で映画「恋愛小説家」1997年アメリカ(NHKBS録画)ジャック・ニコルソン ヘレン・ハート 本作で、ふたりともアカデミー賞最優秀男優・女優賞をうけた。売れっ子小説家のジャック、とても口の悪い嫌な性格なり。大喧嘩するなどいろいろあっても、シングルマザーのヘレンとハッピーエンド。子犬の名演技がほのぼのとしてよかった。

テレビ,哲日記,

◇8月27日(日)

早朝起床、5時30分、電車で羽田空港へ。JAL便にて那覇へ、乗り継いでJTA便にて石垣へ。市内向けバスが出発した後なので、やむを得ずタクシーなんと3,500円もかかった。万世館となりのビジネスホテルへ投宿。その後、長兄宅にて父母、祖父母、ご先祖の仏様へ合掌。

午後7時、登野城の居酒屋で中学校時代のテニス仲間と同窓会、85歳のTHコーチも出席、なんと生ビール10杯飲み干し、その壮健ぶりに感激。中学3年の夏、テニス遠征の帰途、那覇丸から落下して九死に一生の体験をしたとき、仲間にたいへん迷惑をかけたことをあらためてお詫びした。久しぶりの和気あいあいの食事会となった。2次会は美崎町のHNにて。

◆8月28日(月)旧盆ウンケー

黒島へ日帰りで渡る。親せき、友人宅のご先祖へ合掌。E伸、M廣、H吉 皆そろって元気。来年2月、牛まつりに参加し、生り年会揃って祝うことを確認、名古屋のS盛くんが幹事役で頑張っていることを皆で支えて行くことで一致。H吉くん手作りの八重山そばをご馳走になる。実に美味かった。

レンタルオートバイで島めぐり。途中、仲本海岸のあずまやで、M廣、E伸くんと涼みながら談笑。パナリ島をながめ、波照間を見るため探すも遠近メガネが無い! 途中落としたんだ。

夜、長兄宅で先祖を迎えるウンケー行事。兄夫婦、M本叔母一家と久しぶりの賑わいにご先祖様もさぞかし喜んでいるはずだ。

◇8月29日(火)旧盆中日

石垣の親せき宅でご仏前をお供え合掌。叔母宅で昼食をご馳走になる。S吉叔父、大病を患うも元気に回復し、会話の9割がたを独占するなどおしゃべりをいかんなく発揮。

夕方、妹次男のH彰くんとA美さんの新婚歓迎夕食会を大富でひらく。ご両名は埼玉生まれ、お嫁さん初の飛行機で八重山訪問とのこと。「Hくんにはもったいないほどのお嫁さんだ」と、酔いにまかせてついひと言。

◆8月30日(水)旧盆送り

午前、石垣市内を散策、すると労金前で昨夜の甥夫妻にばったり。これから竹富島ツアーに参加し、夕方那覇へ向かうとのこと。ふたりの未来に幸多からんことを願う。

夜、先祖を送るウークイ行事、兄夫婦と叔母とぼく。ぼくの小学2年のとき他界した母のことを、F子叔母よりたっぷり聞く。

◇8月31日(木)

台風接近のなか、バスで石垣空港へ(バス代540円)。那覇を経由して羽田到着。帰路、H島駅で下車し、知人宅へお土産を届けるも、逆にたくさんの北海道海の幸をもらって恐縮。無事帰宅。

8冠をめざす藤井聡太棋士、永瀬王座との王座戦初戦の大詰めをABEMAテレビで観戦。藤井敗れる。A居酒屋で旅の疲れをとりつつ、バスケットWCをテレビ観戦、ベネズエラ戦、みごとな逆転勝ちに感動。

2023年7月6日哲日記,,食事

◆7月1日(土)雨

午前、痛風の件でHO整形外科へ。これまでの薬の効きを確認するため血液検査をするとドクター。ぼく「実は昨夜、深酒をしてしまった」と言うと、ドクター「ちょうど良いのでは、肝機能もしらべます」と。さて、1カ月後の結果はいかに。

午後3時、ひとり旅のスタート。東京駅から宇都宮へ。 新幹線は速い。48分で着いた。駅前のビジネスホテルにチェックイン後、街歩き。栃木県庁と宇都宮市役所の中間地点に、那覇にある屋台村そっくりの一画があった。夕方、公務員は呑兵衛が多いので、それ風の人々で賑あっていた。←違っていたらゴメン。ぼくは、そこではトイレだけ借りて、しばらく散歩。

駅前大通りは広々としていて、その通り沿いに「ビールと餃子は文化」との広告。まよわずその食堂に入り、餃子二皿 生ビール、ハイボールを飲食。餃子消費量日本一だけあって、宇都宮餃子は美味かった! その後、コンビニで赤ワイン小瓶とチョコレートを買って、ホテルで二次会。本日の歩数=9,265

🔲7月2日(日)雲雨

翌朝、新幹線で新青森乗り換え、在来線にて弘前へ。ホテルへチェックイン後、弘前城を見学。天守にあがり、城周辺を散策。その後、街歩き。さすが、太宰治をうんだ津軽の地だけあって大型書店ジュンク堂、TUTAYAがあった。ジュンク堂にはいり、本は重いので買う気はないが新刊本を中心にみてまわる。村上春樹コーナーはあったが、太宰治コーナーはなかった。

さて、お楽しみの飲食時間。ホテル紹介の名店は、2か所とも満員ですと断られた。ひとりもんだと、なかなか入れてもらえないかも。やむをえず、近くのちょっと暗めの食堂へ入店。ドアを開けて入ると、シーンとして誰も出てこない。内心、引き返そうかと思ったほど。ようやく出てきた女将さんらしき方、テーブルに案内してもらったが、客はぼくひとり。

さっそく生ビール、小鉢のつまみ3点、白ワイン、日本酒、ポーク焼きと赤ワイン。会計をお願いすると、男性の板前さん、どうも女将の息子らしい。申し訳なさそうにクレジット使えず「現金のみ」とのこと。トイレを借りると、明かりがついてなく、手探りでスイッチを探し押すがつかない。そのうち、スイッチ上の飾り物を「ガチャン」と落としてしまった。女将が飛んできて、スイッチを懸命に押してようやく点灯。

でも、決して不快な気持ちにはならなかった。団体客を入れるほどの広い食堂を親子?二人で守っていること、女将のメニュー説明の滑らかさなど、良かった。でも、お酒の味はいまひとつであった。歩数=14,650

◆7月3日(月)晴

弘前から秋田へ特急でむかう。隣席には、初老の4人連れの男女。「熟女とは何歳からかしら」と、朝から日本酒を飲みながら談笑している。そのうち、熟女さんが「話しかけてもよろしいですか」と僕に訊く。「私55歳になったので、大人の休日フリーパスを使って旅行しているの」 ぼく「へぇー、40歳かと思った」とゴマすると、呵々大笑の熟女であった。

さて、秋田につき酒田向け特急まで時間があったので、駅近くの秋田県立美術館へ行こうと思った。が、ネットで調べると、休館だった。同美術館へは2021年11月にも行ったことがあり、とても充実していたので残念。しかたなく、鈍行で酒田へ向かった。

酒田駅につき、ホテル投宿前に、駅近くの本間美術館と庭園を鑑賞。街歩きをかねて、遠く離れているホテルへ向かう。チェックイン後、受付嬢に教えて頂いた居酒屋へ。こちらも酒田市役所の近く、やはり公務員を当てにしているのかな。土地の料理と地酒を堪能した。 

ホテルへは長く歩いて戻り、入浴。寝るとき、無料配布の山形新聞をひらくと「新・地図のない旅 五木寛之」というコラムがあった。地方の新聞に連載コラムを持つとは、あらためて五木さんの執筆意欲の凄さをかいまみた。歩数=14,456

◆7月4日(火)晴

朝、駅に向かって歩いている途中、最上川の橋の上で携帯へ電話着信。INさんより飲み会日程の回答。そこで駅前の図書館にて、他のメンバーへ連絡をとった。図書館ではWi-Fiを使えるのでね。

途中、写真家・土門拳ゆかりの地、という標識があった。酒田の名誉市民で全作品を土門拳記念館に収蔵との説明文も。駅について、その記念館の位置を確かめると、なんと泊まったホテルの近くであることが分かった。特急の出発時間も迫っていて見学するのを諦めたが、なんともちぐはぐのことであろうか。

酒田ー新潟経由で東京にもどり、特急あずさで立川を経て、拙宅に無事帰還を祝していつものA居酒屋で一杯。ほぼ東北を1周する鉄道の旅。新幹線・特急指定等6回活用して、全交通費15,270円也(大人の休日フリーパス) 歩数6,655

哲日記,大谷翔平,,食事

◆6月18日(日)晴

 朝4時起床、羽田空港から岡山空港へJAL便で向かう。フライト1時間10分の空の旅。到着後、迎えのバスにて倉敷・大原美術館を鑑賞。1930年、大原孫三郎によって設立されたもので、モネ「睡蓮」、ピカソ「鳥籠」等、「その展示品は超一流画家の代表作揃い。そのすばらしさに圧倒され、なぜもっと早く訪ねなかったのか、と悔やまれた」(城山三郎)。まったく同意。

倉敷の街を散策しつつ、昼食はB級グルメのホルモンうどん。まぁ、うまかった。その後、バスにて鳥取県の大山温泉にあるホテルに投宿。温泉とバイキング料理に舌鼓をうつ。お酒は、生ビール、赤ワイン、地酒。旅行支援クーポン2千円分が支給されたので、ホテルの売店で消費3千円。

◆6月19日(月)晴

翌朝、フロントで精算すると売店の1,000円追加のみだという。なんと昨夜のお酒代が含まれていない。それを指摘すると、「お客様が伝票を持ってこられないのでわかりません」という。ちょっと不快に思ったが、部屋にもどり、伝票をゴミ箱から探して提示し、ようやくチェックアウトできた。

バスにて島根県安来「足立美術館」へ。ここの売りは「庭園日本一」だ。美術館の窓枠から見えるみごとな庭園は「一幅の絵画」だ。実にすばらしい。もちろん、横山大観はじめ日本画の数々にも瞠目した。大原・足立両美術館の名画のシャワーを浴びた思いなり。

昼食は、由志園(日本庭園の食事処にて紅ズワイガニ会席)、その後出雲大社へ。10年ぶりの再訪だ。お賽銭を150円(2か所)を投入しつつ、昨年末の忘年会のことを思い出した。ジャーナリスト黒田清のお弟子さんが「初詣でお賽銭など入れません」ときっぱり発言。「徹底しているんだ」と感じ入った次第。

バスで広島へ。日本海から瀬戸内海へ。途中、標高600mを越える標識があり、沖縄県最高峰おもと岳を上回る峠をバスで走ってるんだ、と思った。宿泊は、グランドプリンスホテル広島、ご存じG7サミットが開催されたところ。温泉は有料2,100円というので2回も入浴した。

◆6月20日(火)晴

ホテルを出て、宮島口から船にのり宮島(厳島神社)へ。ここは20年ぶりの再訪だ。インバウンドの人々多し。昼食は、土産物店の2階でカキフライ等。小憩後、広島空港へ向かう。

JAL便にて東京へ。着陸のとき、びっくりした。なんと、新宿の高層ビルあたりまで飛行機が脚を延ばしたのち、機首を羽田へ向けて降下をしていくではないか。眼下には、東京の密集した家・ビル群等。無事着陸して安堵。

それから2時間かけて帰宅。疲れた。いつものA居酒屋で一杯。 シャワーして就寝。

◆6月21日(水)晴曇

朝、ベッドで読書。 洗濯。 録りためたテレビ。ETV特集「ミッドウェー海戦 3418人の命を悼む 第二部残された者たちの戦後」を観る。アメリカの戦後は、第二次大戦後も朝鮮戦争、ベトナム、イラク、アフガンと遺族をうみだし続けてきた。アメリカにわたり、ミッドウェー海戦の遺族を訪ねる澤地久枝の仕事の重さを感じる。

MLB大谷翔平選手、ドジャース・カーショー投手におさえられ、25号ホームランならず無安打におわる。 旅行中、大谷選手がホームランを打った夢をみた。そして、小用のため起きたときテレビをつけると、生中継でエンゼルスーロイヤルズ戦をやっている。しばらく見ているとなんと大谷が24号ホームラン! 19日未明「正夢」を体験したのである。ホント。

久しぶりの図書館。 買い物。 入浴。 お酒無しの食事。就寝。