テレビ,哲日記

7時起床。気温0℃。

2月4日(土) K区の親せき宅を訪問。病気見舞いが目的。これまで病気知らずの主人、多数の薬を毎日服用することに「まいった」とのこと。健康一番を痛感しているようす。ぼくたちにも気を付けるようにと仰せ。

2月3日(金) NHK総合「映像の世紀」をまとめて観る。1995~96年の再放送だ。20世紀が戦争の時代であったことが如実にわかる。映像をもって歴史をわかりやすく教えてくれる。良い番組である。

石垣島の友より新聞投稿記事が送られてきた。TC先生の首里城再建に関する具体的な提言だ。その博識ぶりに感嘆するし、素人にもわかりやすい論考もありがたい。推測だが、琉球新報の校正係の能力も寄与しているのではと思う。

テレビ,哲日記

テレビ 「立花隆思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む」NHK2009年制作を観る。立花は2021年4月に逝去。その後、NHKは「追悼 立花隆さん」として数本の番組を放送したので、それを録画しておいたもの。

自称勉強屋・立花隆は、膀胱がんにかかったのをきっかけに世界中を飛び回ってがんの取材に取り組む。そしてその結論は、①自分が生きているまでの間、人類ががんを克服することはないだろう。がんはしぶとく、生命そのものがはらんでいる「一つの避けられない運命」という側面をもっている。②すべてのがん患者は、がんという病気と人生の残り時間について折り合いをつけなければならない。いたずらにがんばって人生のQOLをさげることではない。③人間、死ぬまで生きる力を持っている。死ぬまでのちゃんと生きることこそ、がんを克服するということではないか。

立花隆が他界して2年。ぼくの周りにもがんに罹患したという知人友人がいるので、とても有意義な番組であった。

午後出勤。仕事も「ちゃんと生きる」ことの確かな営みであると思う。

テレビ,哲日記,黒島

テレビ NHKETV特集「沖縄の”眼”になった男~写真家・平良孝七とその時代~」を観た。本土復帰の前後を記録した写真家・平良孝七の遺したモノクロ写真を題材に沖縄の昔と今を考える番組。たびたび画面にでてくる少女の写真(多良間島)がよかった。彼女の「まなざし」に撃たれる思い。

突然わがふるさと黒島が画面に現われた時には、予期しなかったのでびっくりした。復帰の2年後に黒島に渡った平良がうつした写真。島ちゃび(離島苦)を物語る風景・人物のモノクロ写真の数々。そして現在の黒島がカラーで映し出され、ぼくの又従兄にあたるMJ元郵便局長(83歳)が登場して再びびっくり。

平良がカメラに収めた1974年のモノクロ黒島を懐かしく思う。そして、現在の豊かになったカラー黒島を嬉しく思う。新たな戦前の時代となって戦火にまみれることのないように祈るばかりだ

テレビ,哲日記,断酒

テレビ「羽鳥慎一モーニングショー」を観る。箱根駅伝のコーナーでは、瀬古利彦「マラソン、駅伝にど素人のあの方はどうしたの?」玉川徹のいないことを残念がるコメント。ぼくも、玉川毒舌、辛辣な意見を面白がっていたので早期復帰を願うばかり。

今日から図書館がオープン。出かけて新聞、週刊誌等を読む。そして、「ふたつの嘘・沖縄密約1972-2010」「地球の歩き方・ニューヨーク」を借りる。

夕食は自宅にて飲酒無し。

テレビ「見えた 何が 永遠が~立花隆 最後の旅 完全版~」NHKbs(01:51)大晦日に録画しておいたものを観る。NHK岡田ディレクターが17年の長きにわたり立花と係わり、番組をつくってきた関係から作成された番組。

2021年4月、立花は亡くなるが、猫ビルに残された10万冊以上の膨大な書籍は古本屋に売り払うこと、葬式、戒名いらない、遺骨は野菜ゴミと一緒に捨ててくれ、と生前強く言い渡していたとのこと。2007年、立花は膀胱がんを患うがその一部始終をカメラに収めるよう依頼するなど、生涯「勉強屋」を自任する立花隆の挽歌となった番組である。

「岩合光昭の世界ネコ歩き」NHKbs多摩編。多摩地域に住むことから興味半分で見る。よかった。

かくしてテレビ三昧の1日が終わる。おやすみなさい。

テレビ,断酒,読書

2022年・大晦日 5月の古希を機に断酒を決意するも、10月の組合定期大会後の親睦会において飲酒をそそのかされ、連続155日続いた禁酒は頓挫した。情けない限りだ。この1年の成績は、禁酒245日、飲酒120日。

読書 「西山太吉 最後の告白」集英社新書 西山太吉・佐高信著 さる24日、新宿の紀伊国屋書店で購入。1,045円。沖縄返還にかかわる密約をあばいた、当時の毎日新聞記者・西山太吉と佐高信の対談もの。良い本である。山﨑豊子の「運命の人」も良かったが、この本は、事件の当事者である西山が真相を語るにとどまらず、官僚、検察、裁判所の不当性を突き、いまに至る政治批判、マスコミの限界等、幅広いエピソード満載だ。

NHKスペシャル「未解決事件」松本清張と帝銀事件を観た。銀行員等12名を毒殺した事件、画家平沢貞通が逮捕され、死刑判決となり獄中死した。松本清張は小説で真犯人はほかに居ると推理、NHKは資料をもとに730部隊、GHQの関与を突き止め、憲兵隊Aまで肉薄する。ここでも警察、検察、裁判所の闇が明らかだ。

良いお年をおむかえください。

テレビ,哲日記

ただいまサッカー日本対クロアチア戦を観戦中。前半終えて1-0で日本リード。念願のベスト8に前進。きょうは、出勤3日目。少々の疲れもなんのその、応援に力がはいる。

K団地のHSさんから、エアコンの調子がわるい、ちっとも暖まらないのでみてくれない、とSOSが入る。87歳の身に寒さもつらかろうと思い、さっそく勤務後にたずねる。ホント暖まらないハズだ、ゴミが溜まってオレンジの警告ランプがついている状態だ。さっそくゴミを取り除いてやると、本来の暖かい風が吹いた。良かった。

日本ークロアチア戦、延長戦でも決着つかずPK戦で敗れた。残念。2:45am。おやすみなさい。

2022年12月5日テレビ,哲日記,断酒,食事

車で20分弱のゴルフ練習場へ出向く。100球打つ。まったくよくない。コロナ前にクラブを握って以来だからあしかけ3年ぶりか。まぁ気張らずにやっていこう。練習後、途中の公園にてウォーキング。帰宅してお風呂。

沖縄のAK叔父より電話。「(自分の)次男の結婚披露宴をようやくできた。君たち東京組を案内できなかったが、コロナ禍もあり、小宴にしたので理解してくれ、石垣からきてくれたK生と次男が従兄弟の中で、一番の年長と年少であることを二次会の席で皆に紹介できた」と諸々話してくれた。

テレビ:こうして僕らは医師になる―沖縄県立中部病院 研修医たちの10年~NHKBS/ETV特集 選▽昭和天皇が語る 開戦への道 前編 張作霖爆殺事件~パールハーバーは、日本が軍艦保有率3に対して英米5:5という不公平もあった、これは愚痴だがと天皇が言うと、側近がこの部屋だけにとどめておきましょう、とのビックリするエピソードも。/ザ・ノンフィクション 美咲をさがして~帰りを信じた家族の3年~フジテレビ/笑点。久しぶりに座布団10枚。

3食とも自宅にて。本日も禁酒つづく。

テレビ,哲日記

11月23日(水)22時、ワールドカップ、日本―ドイツ戦をテレビで観戦。前半はドイツに圧倒的に押され、あげくペナルティキックで1点を献上したころから、嫌気がさして他のニュース番組に切り替えた。でも、気になって再びサッカー戦にチャンネルを切り替えると、早くも後半20分経過し、スコアはドイツの1点のまま。そして、日本は選手交代でストライカーを投入、見事、堂安、浅野選手のシュートで2点連取し、見事逆転勝ちをおさめた。よかった。

11月18日(金) 石垣島の中学、高校の同窓生であるMAさんを見舞いに行く。拙宅からリハビリ病院のある町田市まで、車でおよそ往復3時間かかった。以下は、グループLINEにて友人各位へレポート。

昨日、A子さんをTKリハビリテーション病院へお見舞いしてきました。元気で、会話のキャッチボールもスムーズで、皆の顔と名前を思い出すために、五十音順に指折り数えながらメンタルトレーニングをしているそうです。

「ふくよかな顔立ちで、元気そうでなによりだ」と僕。

「そう、寝てばかりだから太ってしまって。あんた、女性の顔とか体形を言わないでちょうだい」と彼女。叱られてしまった(汗)

「みんなで生り年祝賀会へ行こう」と僕。

「そして、マミドーマを踊ろう」と彼女。

還暦のときは繁盛節?ではと言うと、いやマミドーマと譲らず、そしてマミドーマを口ずさむ。

別れ際に握手すると、指の細さに闘病の苦労がしのばれた。

テレビ,哲日記,大谷翔平,

新日本風土記「熊野灘」、ちょうど旅行先と重なり興味深かった。/町山智浩のアメリカの今を知るTV「中間選挙結果」、トランプのフロリダ豪邸/アナザーストリーズ「松田優作、ブラックレインに刻んだ命」/チコちゃんに叱られる▽サケの驚異▽ポリフェノールとは/NHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平 2022アメリカの新たな伝統」。この1年、大谷翔平選手の全試合を観たつもり。ピッチングの数々に加え、ヤンキースのコール投手から打ったスリーランが秀逸だった!/ETV特集 半藤一利「戦争」を説く/孤独のグルメ「ギリシャ有名料理」

テレビ,哲日記,映画鑑賞,落語

OM市より「高齢者家計応援券」が届く。内容は3千円の商品券。嬉しいやら情けないやら複雑な心境なり。

いつものように公園でウォーキング。お伴は古今亭志ん朝「真田小僧」を聴きつつ。父親をまんまと騙して小遣いをせびりとる息子とのやりとり、滑稽話。面白い。

その公園の駐車場でのこと。自転車に乗った老女が、バックして止めようとする車に追突されて転倒する事故に遭遇。事故瞬間は目撃しなかったが、ぼくの後ろで「ガチャン」と鈍い音にびっくり。ふり返ると老女がしりもちをついて放心した状態である。ぼくが助け起こそうとするも、周りに女性たちが、「大丈夫ですか?」「救急車呼びますね」「警察へも連絡を」と次々と声かけ、見事な連携プレーなり。ぼくは、せいぜいこぼれ落ちた団子入りパックを拾って差しあげたのみ。

映画観賞:土曜だ!釣りバカ『釣りバカ日誌4』スーさんの甥が駆け落ち?鯉太郎(BSテレ東録画):三国連太郎頑張ってますね。

テレビ:映像の世紀バタフライエフェクト「世界を変えた愚か者、フラーとスティーブ・ジョブズ」相変わらず良い番組だ。