哲日記,大谷翔平,断酒,読書,食事

前夜10時過ぎ早めに床に就いたので、未明3時、目が覚めて2度寝かなわず困った。それで夜明けまで読書三昧。それはそれでよかった。会社勤めならいざ知らず、暇な年金生活の特典かもしれないね。

朝食:ジューサー(りんご、バナナ、ブロッコリー、牛乳)、サラダ(トマト、わかめ、ゆで卵)、ヨーグルト+キウイ、チョコ、コーヒー。

大谷翔平30号ホームラン。レッドソックス戦、3連勝。

昼食:シャケ焼き、サラダ(酢キャベツ+りんご)、みそ汁、ごはん+梅干し、コーヒー。

読書&昼寝。 図書館にて新聞等。『あんぽん 孫正義伝』を読む。

昨年末、川崎から那覇へ転居したT子叔母より電話もらう。姪甥にずいぶん助けられ世話になっているとのこと、障がいのある長男とふたり暮らし、親戚の助けを借りながら穏やかな生活が送れるよう祈るばかりだ。

久しぶりに公園でウォーキング 7,800歩。 業務スーパーで買い物。 帰宅後、NHKプラスでテレビ体操を観ながらラジオ体操第1,2。 入浴。

激しい雷雨に見舞われる。恐怖を感ずるほど。

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朝、読書。 朝食:具たくさん味噌汁(豆腐、シャケ、ブロッコリー、わかめ)ご飯、ヨーグルト+キウイ、チョコ、コーヒー。

大谷翔平選手、きょうも2塁打放ち勝利に貢献。

昼食:パスタをゆがいて、たまねぎ、キャベツ、人参、ツナ缶、ニンニク炒めに絡めて食す。チョコ、ぶどう、コーヒー。 読書しつつ昼寝。

テレビ「新婚さんいらっしゃい」桂三枝司会の降板後、観ること少なかったが、ことし2月に結婚した80歳の新婚夫妻登場。東大時代に会って、その後、別々の人生を歩み、62年ぶりのゴールイン。決め手は、妻から「唯、今のままだと一緒にいる時間が一寸少なすぎるし、もう少しそばにいてもっといろいろお話したいし、もう少ししてから抱いて頂きたい気持ちもしてきました」との熱烈ラブレターとのこと、うらやましいかなぁ。

4年ぶりにクリーニング店へ、シャツ2枚あずける。 図書館へ、新聞等、その後、『あんぽん』続きを読む。

帰宅。大相撲観戦しながらテレビ体操、美ノ海6勝2敗と好調。 入浴。

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3日坊主ならず1日坊主のラジオ体操。5時に目覚めるも睡眠が大事と2度寝。

朝食:スムージー風ジュース(りんご、バナナ、ブロッコリー、牛乳)、炊き立てご飯、前夜の具たくさん味噌汁に玉子を落とす、ヨーグルト+オールブラン、コーヒー

はぢめくんのFBで、本日、黒島豊年祭であることを知る。好天のようだが、暑いだろうな。

避暑をかねて図書館へ、新聞、書架から『あんぽん 孫正義伝』佐野眞一著、 『アイシュタインの旅行日記 日本・パレスチナ・スペイン』ひろい読み。アインシュタインは、いまから100年前、ヨーロッパから船旅で日本を訪れ、1か月も滞在。神戸、大阪、京都、東京、名古屋、奈良、広島、九州等を訪ねる。アインシュタインの日本人観「皮肉や疑念とはまったく無縁な純然たる尊敬の心は日本人の特徴だ。純粋な心は、他のどこの人々にも見られない。みんながこの国を愛して尊敬すべきだ。」

にもかかわらず、それから10年も経たないうちに軍国主義がはびこり、戦争へと突き進む日本、何をかいわんや。

昼食: スーパーで寿司を買って、自宅で食す。キムチ納豆、酢キャベツ+きゅうり、ぶどう、チョコ、コーヒー。

録画の大谷翔平選手を早回しで観戦、3三振と振るわなかったが、ついに4打席目、2塁打を放ちフリーマンの満塁ホームランへつなげ勝利に貢献、レッドソックス戦。

読書『不毛地帯(5)』lしつつ昼寝。

大相撲テレビ観戦、沖縄うるま市出身・美ノ海いいね。若隆景、若元春、ひいきの力士勝利。

朝のラジオ体操、公園で行うつもりが夕方、雷雨につき、狭い部屋で行う。入浴。

2024年7月19日哲日記,大谷翔平,読書

読書:佐藤愛子『九十歳。何がめでたい』小学館文庫) ずいぶん前に読んだせいか、初めて読んだ感じで楽しめる。いたずら電話では、しつこくしつこく無言電話に悩まされたげく、警察にかけこみ、なんとか相手の電話番号を聞きだした。青森の番号だ、さっそく電話、「はい、もスもス」と相手、愛子センセ無言のまま、それを幾度も続けると、ついに相手からの無言電話がなくなったそうな。

かつてのいたずら電話で秀逸なもの。「もしもし、ボクネ、今、あそこ握っているの」と若い男の声。それに対して愛子センセのお嬢さん、こう言った。「そうですか。では、握っていてください」ガチャン。

大谷翔平選手、オールスターでスリーラン、日本人初の柵越えホームラン。あっぱれ。

石垣島のT川H忠さん(中学当時のテニスコーチ)へ手紙。

暑中お見舞い申しあげます。昨年の旧盆帰省以来、ご無沙汰をいたしております。帰省時、むかしのテニス仲間との懇談の席で、コーチより、「那覇丸から転落して奇跡的に救助されたとき、宮古の伊志嶺亮医師へ電話をして、T山くんを何とか助けてください」と依頼されたエピソードをお聞きしました。

帰京後、伊志嶺先生の消息等どうしたものかと逡巡しているとき、池間島出身の付き合いのあるK上さんから、伊志嶺先生が宮古毎日新聞へ「アキラの地球徘徊」とのタイトルで寄稿されている記事がメールで送信されてきました(4月13日付)

その内容は、ご自分が平良市長として台風被害救済の要請行動で国会をたずねたおり、議員秘書のT山くんと名刺交換した思い出にふれ、彼の中学3年当時の事故を詳細に記し、医師として点滴等の治療を施したこと、結びに、70歳となる彼と、K上先生とお酒を酌み交わしたい、と綴られていました。

そこで、私から伊志嶺先生宛て手紙を差し出しました。


伊志嶺 亮さま

突然のお便りをさしあげる失礼をお許しください。

K上先生、M川さまのご高配により、伊志嶺亮先生が宮古毎日新聞へ寄稿された「アキラの地球徘徊 池間名誉島民第一号」を拝読させていただき、お礼の手紙をお届けすることができまして、嬉しく思います。

文中にありますように、20数年前、平良市長としての要請行動の一環で、私ども衆議院議員会館にもお立ち寄りになられたこと、そして50数年前、私の中学三年生のときの九死に一生をえた際には、先生に診察と手当を施していただいたことが走馬灯のように蘇ってきました。

この間、いく度か宮古島を訪問させていただきましたが、初代宮古島市長としてご多忙を極めておられる先生のお時間を頂戴するには、さぞかしご迷惑のことと勝手に判断しておりました。

ご挨拶が遅れましたことをお詫びし、あらためて、池間島の皆さま、雄山丸乗組員の方々、そして伊志嶺先生へ命の恩人として厚く御礼申しあげます。ありがとうございました。

昨年夏、旧盆で八重山へ帰省したおり、久しぶりに中学校テニス仲間と、コーチのT川氏を招いて同窓会を開きました。その席でT川コーチより「お前が救助されたとき、伊志嶺先生に電話をかけ、何とか助けてやってくださいとお願いした」とのエピソードをお聞きしました。先生とコーチは、先島親善テニス大会を通して旧知の間柄とのことでした。

「先生に御礼をしたいのだが・・・」とコーチが仰っていましたが、私も手をこまねいているうちに、この度の先生の寄稿文に接した次第です。

私は、2000年に国会を離れ、その後、労働組合の書記局にて65歳の定年まで勤務し、いまは古希をむかえ、東京の奥座敷・OM市で年金生活の日々を過ごしております。伊志嶺先生は卒寿を迎えられ、ご壮健のことと拝察いたしますが、ひきつづきカジマヤー、白寿とご長寿なされますよう祈念申しあげます。

不躾な長文の手紙となりましたことお詫びを申しあげ、かさねて先生より賜りましたご厚情に感謝申しあげます。 2024年4月16日 


その後、伊志嶺先生は福祉施設に入所されており、手紙は確かに読まれましたが、電話なり会話することはできないので、身内の方から「よろしく伝えるように」との先生のメッセージを頂くことができました。そして、残念なことに5月7日の訃報(享年91)に接した次第です。伊志嶺先生に面談のうえお礼を申しあげたい、との願いはかないませんでしたが、手紙にてお礼を申しあげることが、生前にできましたことがせめてもの救いとなりました。

昨年夏いらいの遅ればせながらの経過報告です。不十分なそしりを免れませんが、ご容赦願います。T川コーチのご健康とご長寿を祈りつつ筆をおきます。2024年7月16日

図書館へ、山崎豊子著『不毛地帯(四)』読了、返却。イランの石油開発に挑む商社専務としての壹岐、軍隊時代の上官娘との逢瀬と、なかなか読ませてくれますな。

週刊新潮、五木寛之コラム、根っからの読書好きの五木センセ、小学校時代は徒歩通学30分が読書タイム、91歳の現在も、電車、飛行機つねに読書、人と会うときも早めに行って読書しながら待つ。

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大谷翔平選手、29号ホームラン、MLB通算200号、日本人初。

川崎のTC先生より電話、昨日の本ブログにて「怒髪天を衝くご性格も鳴りを潜め」と記したことが、ご機嫌を損ねたのか心配しつつスマホに耳に当てると、「先日のニュースで、36時間漂流した女性が救助されたことがあったね。君の場合は1週間だったか?」とのお尋ね。

ぼく「20代の彼女が、浮き輪につかまってとはいえ36時間も漂流とは奇跡ですね。ぼくの場合は、労働基準法どおり8時間、ただし、何もつかまるものがなかったので、えらいシンドカッタです」とのやりとり、「また飲もう」と先生、ぼく「お電話いただきありがとうございました」と電話を終えた。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト 東京 戦後ゼロ年」NHK録画) 1945年8月以降の出来事を映像でつづる。名横綱双葉山が引退後、新興宗教にはまり逮捕されたこと知らなかったー

「サンデーモーニング」膳場貴子アナ、米兵の性犯罪について沖縄で取材、前泊博盛沖縄国際大学教授は、基地問題について「沖縄だけに矮小化してはならない」と強調したという。同教授、永田町勤務当時からよく知っている地元新聞記者で、当時から優れたジャーナリストであり、今や大学教授としても素晴らしい活躍であっぱれですね。

図書館より借りた2冊、まだ読み終わらずホームページで延長届ける。

朝食:りんご、にんじん、ほうれん草、バナナ、牛乳のジュース。ゆで卵

昼食:カップ麺にトマト、キャベツ。

図書館へ。トランプ銃撃事件、大谷翔平選手の日本人初の200号ホームラン記事を読む。ベーブルースよりペース早いそうで楽しみだ。

石垣島のM本F美子叔母より電話。実家であるT山家のお墓新築式へ参加しての報告。於茂登岳ふもとの墓苑で、黒島を見わたせる優れた環境のようだ。父母、祖父母とも安らかにお眠りください、と遠く東京の地から合掌する。

ぼくからの「線香代送った報告ありました?」との問いかけに 

叔母さん「いやなかったよ、でも、わざわざ報告したら、参列者から当たり前でしょ、と言われるはずよ」と言われた。自分の狭量さを指摘されギャフンとなった。

メール,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,黒島

映画「捜索者」1956年アメリカ(NHKBS)、ジョン・フォード監督。ジョン・ウェイン、ナタリー・ウッド 全米映画協会で、西部劇映画NO1と位置付けられた傑作のなかの傑作。南北戦争後、故郷に戻った男が、コマンチに兄夫婦を殺害され姪子がさらわれたことから、コマンチを討つべく捜索が6年にわたり続く。フォード監督の叙情豊かな映像美も素晴らしい。

大谷翔平選手、決勝2塁打をはなち、タイガース戦勝利。

横浜のM代子先生へ、黒島校教師時代の亡母の写真のお礼状を投函。

暑中お見舞い申しあげます。過日、亡母の貴重な写真を賜りながら、お礼の返事も差し上げずお詫びします。先日は、TC先生よりご自宅のある小田急百合丘駅へ呼び出され、近くの沖縄料理店で、談笑することができました。先生は卒寿をむかえ益々ご壮健で、生ビール、泡盛3杯と酒豪いまだ衰えず、怒髪天を衝くご性格は鳴りを潜め、すっかり好々爺の感じでした。

同封のコピーは、母校黒島小学校・創立百周年記念誌(1994年発行)からの抜粋です。ご尊父の歴代校長写真、Z堂氏のエッセイ、父哲男の恩師敬慕の文章、ぼくの拙文、M代子先生在校時の教員および級友名簿等です。

職員名簿によると、ぼくが生まれた年に、母千代子とともに好子先生のお名前があるので、先の手紙に記した、「祖母がおぶって授乳のため学校へ日参し、好子先生息子の1歳上のHさんも同様」というエピソードが真実であることが、おかげ様で証明できました(笑)

昨年は黒島小学校130年の節目をむかえ、記念誌が送られてきました。驚いたことに、感謝状授与者名簿に教育功労者として小生の名前があり、「図書館本寄贈等」の概要が付記してありました。ここ数年、秋の読書月間に寸志を届け、匿名条件をお願いしてあったにもかかわらずです。まぁ、いいか…

どうも、つまらない長文の手紙、鬱とうしい梅雨の季節に申し訳ありません。いつまでもお元気で、お過ごしになられますように。 2024年7月13日

テレビ,哲日記,大谷翔平,読書

朝ベッドで読書、『不毛地帯4』山崎豊子) 『わたくし大画報』和田誠)

大谷翔平選手、昨日の試合から6連続三振、 大丈夫かな?

藤井聡太王位、渡辺明九段と王位戦第1局。あす勝敗決す。

図書館にて新聞、週刊誌等。 読了『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ)を返却。19歳のオレと39歳の美術講師との恋愛物語。女性の作者が男・オレになりきって綴る珍しい小説か。淡白なセックス描写は好感もてる、と云っておこう。 それに比べて『不毛地帯』の主人公壹岐と、陶芸家千里の大人の情事は、さすが山崎豊子のベテランの描写力だと思う。 ふと、松本清張が編集者に言い放ったエピソードを思い出した。「君たちは、ぼくが濡れ場を書けないと思い込んでいるだろうが、そうじゃない、書けるんだぞ」と。清張先生、鬼瓦のような自らの容貌に、すこしコンプレックスをお持ちのようすが微笑ましい。

きょうも猛暑のようす。洗濯日和。

大谷翔平選手、28号ホームラン、3塁打、1盗塁、3四死球、全打席出塁、あっぱれ。 都知事選挙、小池百合子三選、蓮舫およばず残念なり。

藤井聡太王位、対渡辺明九段と激闘を制し、初戦勝利。いちどは99%渡辺勝利とAIが示すも、絶対絶命のなかから藤井が逆転勝利。あっぱれ! 知事選の不快さを吹き飛ばしてくれた。

テレビ「SONGS HY~ふるさと沖縄への思い~」NHK) BEGINに負けず劣らずすばらしいバンド。沖縄イントネーションまる出しで、大泉洋との軽妙なやりとりもおもしろい。沖縄ミュージック界は明るく希望に満ちているかのようだ。

しかし、その裏で米兵による女性への性被害が頻発し、政府が隠蔽することおびただしい。いつまで続くこの沖縄の現実。暗澹たる気持ちになる。都知事選挙の結果もしかりだ。

テレビ,哲日記,大谷翔平,読書,食事

午前、ブランチ:オールブラン、牛乳、ブロッコリー、人参、酢キャベツ、卵、バナナ、キウイ、ヨーグルト、インスタントコーヒー。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト」ワイマール ヒトラーを生んだ自由の国(NHK録画) あいからず良い番組だ。報道の自由ランク下位のわが国、ヒトラーの悪夢を憂慮する。

青梅特快にて新宿へ、車内にて読書『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ著)すごいタイトル、図書館で立ち読みしていたら、末尾の解説で高橋源一郎さんがすごい褒めていたので借りた。途中、旅の疲れが出たのか寝落ち、新宿駅では電車の扉が閉まる寸前にあわてて飛び降りるハメに。

午後3時、大ガード近くのビル8階にあるS峨野で、学生寮当時の友人先輩と同窓会、昨年7月来の再会。猛暑のせいか生ビールがすすむ。お酒を嗜まないI垣夫妻には申し訳ないが、泡盛(残波白)1本も空けちゃった。

皆さん、病気自慢で盛り上がる、ぼくの持病の痛風も気にかけてくれる。意外や、O浜、H嘉両大兄は俳句を嗜むそうな。老境に差し掛かるのも何のその、趣味や勉強にいそしむ諸先輩の「生きる力」健在なり。次回も健康での再会を誓って、和やかなうちに散会となった。

テレビ「モーニングショウ」 熱中症の警告、適切なエアコンの使用方法、役立つ情報に納得。

大谷翔平選手、きょうは3三振。不調か? まぁ、そういう日もあるさ。

ネットサーフィン。 入浴。 A屋で15日ぶりの飲食。

帰宅後、哲日記を書いて就寝。そういえば、昨日の同窓会で、ブログ「哲日記」が話題に、皆さんのスマホで「哲日記」で検索すると、GoogleでもYahooでも、トップに「哲日記」がくるそうな。へぇー、そんなに皆さんに読まれているのかなぁ、わからないけどーーーお休みなさい

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田舎の兄夫婦よりお中元とどく、黒豚チャーシューで自炊には助かる。

母校『黒島小学校創立130周年記念誌』届く。感謝状授与者名簿として小生の名が「図書館本寄贈等」の名目で、匿名でお願いしたつもりがなんともいやはや、と思いつつも、ささやかな社会貢献らしきものに自己満足するもうひとりの自分がいる。

久しぶりの図書館、新聞、週刊誌等、予約しておいた『わたくし大画報』和田誠)を借りる。同本は、週刊誌の読書欄で「とても面白くて、読んでいるうちにページが減っていくのが惜しい気持ち」との紹介文にひかれて。

映画「かもめ食堂」NHKBS録画)2006年、日本。出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。フィンランドの首都ヘルシンキにある日本食堂で、3名の女性の日常をつづったほのぼの映画。北欧の街フィンランドも一度は訪ねてみたいところ。酒飲み友達のK坂(80歳)さん長女も、フィンランド留学していたそうな。

入浴。エアコンつけて就寝。

◆7月2日(火)晴

旅行で溜まった衣類と布団カバーを洗濯、布団干し。

MLBオールスター投票、大谷翔平へ2票投票する。

久しぶりの公園でウォーキング。ドラッグストアで買い物、支払いは月末に期限がくるポイントで。

MLBオールスター投票 アカウント二つを利用して2票投ず。

大谷翔平選手、27号ホームラン。対ダイヤモンドバックス戦、サヨナラ勝ち。

都知事選、不在者投票、蓮舫候補へ1票。小池知事の悪政数々あれど、ぼくの本心は強いやつ(萩生田百合子)が負ける姿を見てみたい。 国政における政権交代しかり。

図書館で新聞、週刊誌等。 散歩・夕方は若干涼しい。

映画「アラバマ物語」1962年アメリカ・モノクロ(NHKBS録画) 主演グレゴリー・ペックと子役。1930年代の南部、黒人差別の激しいところで、白人女から黒人が誘惑されるというタブーから、黒人が冤罪に追い込まれる。弁護士ペックの懸命な法廷シーンは、名画「12人の怒れる男たち」を彷彿とさせる秀作のひとつ。

入浴後、就寝。今日の歩数7,810歩。

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【巻頭写真】黒島ファンの横須賀在住[沖縄時間撮影人]の提供です。厚く感謝申しあげます。

さて、大人の休日倶楽部パスをつかって6月26~30日まで、盛岡、仙台、長野、上田を旅してきました。パス料金18,800円で、JR新幹線と在来線乗り放題、指定席は6回無料で利用できるものです。これら4か所の交通費を積算すると50,930円。差額32,130円お得ということでしょう。でも、かかる銭勘定だけでは「旅情」とは縁遠く、つまらんことでもありますな。

旅行の朝、大谷翔平選手、24号ホームラン、幸先良しと思いきやさにあらず。地元駅から国会議事堂前へ。友人ご一家を国会見学へ案内すべく向かったが、なんと中央線沿線で火災発生、大幅遅れ、旅の初っ端からアクシンデントに見舞われる。

丸の内線で東京駅へ、見送りに来てくれた友は、モバイルパスモでは新幹線口へ入場できず、プラットホームで手を振り別れる恋人たちの疑似体験かなわず、年寄りの冷や水でした。

東北新幹線「はやぶさ」速い、途中仙台のみ止まり、あっというまに盛岡着。駅近くのビジネスホテルに投宿。付近を散歩後、夕食は焼鳥屋にて、キャベツ、手羽先、餃子、きゅうり、おにぎり、生ビール、赤ワイン、地酒。 本日の歩数 11,955歩。

午前、路線バスにて岩手県立美術館へ。みごとな外観の美術館だ、萬鐵五郎ら郷土画家の展示を中心に、企画展・川端龍子展を鑑賞、絵心のないぼくでも幾度か美術館へ通うとそれなりに絵のよさを感じるようだ。

隣の盛岡市先人記念館へ入る。金田一京助、新渡戸稲造、原敬、加えて宮澤賢治、石川啄木とそうそうたる偉人たち、将来は大谷翔平選手も当然讃えられるべきだと思う。

午後、仙台へ、途中花巻で下車して大谷翔平母校、花巻東高校あたりを散策しようかと思ったが断念して仙台へ。駅近くのビジネスホテルへ投宿、シングルのはずがツインの部屋でラッキー。

夕方、呼び込みのアンちゃんを無視して、ホテルでもらった飲み物1杯サービス付きの和食店へ。カウンター2席(他は座敷)しかないところで、若いお嬢さんがひとり、かるく会釈して隣にすわる。女将さん「支払いは現金のみです、おすすめの刺身は〇〇です」と、今回の旅行で意外と現金のみが多かった、キャッシュレスはまだ道遠しの印象だ。

ぼくはシャイの性格上、これまで若い女性へ話しかけることはなかったが、エアコン効きすぎて寒そうに肩をすぼめている隣の彼女へ、

ぼく「寒そうですね」 

彼女「ホント寒いです」 

ぼく「沖縄の石垣島から来ました(ウソも方便)」 

彼女「いいところでしょうね。私は滋賀県生まれです」 

ぼく「わあぉー、琵琶湖まだ見たことないね。ひとり旅?」 

彼女「そうです、神奈川でお仕事、ひとり暮らしです」と、刺激的?な会話。

彼女「仕事の人間関係で悩んだことありますか?」突如、真剣な話に。

ぼく「そういう時は、石垣島から船に乗って黒島を訪ねるといいですよ」

そして、酔いにまかせて「黒島の海は人間が見たカリブ海よりもはるかに澄んで、絶妙の色を呈している、神の領域にわけいったような海であり空であった」と、ふるさと自慢のフレーズを披露して、お開きとなった。夜風に吹かれてホテルに戻り、ひとり就寝←あたりまえだ。

翌日目覚め、軽くなった財布と、年寄りの厚顔ぶりを反省した。【つづく】 歩数:10,855歩。