テレビ,哲日記,読書,食事,黒島

朝、5時起床。 読書:森口豁著『だれも沖縄を知らない』筑摩書房) 30あまりの離島を巡り、そこでの問題を浮き彫りにした貴重なルポ、と評するのは宮台真司さん(最近、暴漢に襲われたのだが大丈夫かな) 同書の巻頭に登場するのがわが古里「ニライの海に弥勒の神が舞うー黒島」2000年代初頭に豊年祭をたずねてのレポート。1960年代の大干ばつをテレビ・ドキュメンタリーにして、悲惨さの強調ぶりに島の人々の怒りを買った思い出や、大先輩神山忠蔵、又吉智永、當山善堂お三方が文面に登場してきて嬉しかった。

朝食:ブロッコリー、ゴーヤー、オクラ、卵、納豆、牛乳、豆乳、ヨーグルト、ハチミツ、コーヒーが切れたので煎茶。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクトー9.11が変えた世界 運命の3人」 2001年9月11日、同時多発テロが発生して以降の、コリン・パウエル国務長官、ドナルド・トランプ、下院議員バーバラ・リー3名の物語。この20年間の流れを映像で見せてくれる、良い番組だ。

昼食:人参、カニカマ、卵、豆乳、ノリ、ご飯、赤ワイン1グラス。 昼寝。

散歩かねて図書館で週刊誌、文芸春秋10月号読む。八百屋でキャベツ丸1個、トマト、ネギ、アボガド等買う。

帰宅後入浴。自宅で夕食:缶ビール、お寿司20%引き、枝豆、ナッツ、冷奴、赤ワイン。

王座戦、藤井聡太棋士、永瀬拓矢王座と第2戦、お互い1分勝負に持ち込んで延々と続く、10時過ぎて200手余藤井勝利、1勝1敗。

テレビ,哲日記,読書,食事

5時起床、読書『続・大人の流儀』うずもれていたものを再読し、断捨離・他人へプレゼントをしていこうと思う。

朝食:お茶、サラダチキン、酢キャベツ、ピーマン、ブロッコリー、牛乳、納豆、卵、バナナ、コーヒー。

テレビ「サンデーモーニング」「サンデージャポン」ジャニーズ性加害会見、太田光氏のコメントがいただけませんな。師匠立川談志のようにスパッといかないもんだろうか。

親せきの喪主から、団地掲示板に御礼を貼りたいので文案を考えてとの依頼 「御礼 故夫S川〇〇(享年79歳)の葬儀に際しましては弔電、香典等を賜りまして誠にありがとうございました。9月6日、家族葬にて静かに見送ることができました。生前お寄せいただきましたご指導ご支援とあわせまして厚く御礼申しあげます。喪主・S川〇子 合掌

昼:シャケ焼き、キャベツ、オクラ、とろろ昆布、ご飯、りんご、ハチミツ、コーヒー。

昼寝。読書『続・大人の流儀』末尾掲載の「星~被災地から見たこの国」が圧巻。伊集院は2011年3月11日午後2時46分、仙台の自宅で大地震に遭遇、その実体験がすさまじい。新聞報道とは異なる作家ならではの業であろうか。

公園でウォーキング&ウォークマンで音楽を聴く:加古隆「Anniversary1973-2003」黄昏のワルツ、パリは燃えているか、大河の一滴、永訣の朝など13曲。歩いた歩数7,000。

帰宅後、入浴。 夕食を摂りながらラグビーワールドカップ対チリ戦をテレビ観戦。夕食:牛焼肉、キャベツ、玉ねぎ、人参、ご飯、赤ワイン。チリ戦完勝!

哲日記,読書,食事,黒島

6時起床、きのうの残り湯がまだ温かいので入りつつ、10分間歯磨き

朝食:ブロッコリー、酢キャベツ、牛乳、卵、納豆、バナナ、コーヒー。

きょうは、資源ごみの日、溜まった文芸春秋、雑紙等をだす。その作業途中、変なタイトル『夫のちんぽが入らない』こだま著:講談社文庫が見つかる。ななめ読みすると、こだまさんの私小説で、凄絶な人生の物語。北海道の田舎から東北の地方都市の大学に進んだこだまさん、1年先輩ののちに夫となる男性と付き合うことに。両者とも卒業後教師となり、ほぼ40歳までの歩みを記す。肝心のタイトルの状況が営々と続くも、他の男性とは性交が成功するという不思議な女性。学級崩壊の仕事上の悩みから自殺を考えたり、夫もメンタルをやられたり性のはけ口を風俗に求めたりと、凄絶な人生のふたりだが、別れることなく助け合って生きていくこと、それを可能ならしめたのがブログを書き、小説を出すことであったという。人生、生きているだけで大丈夫と思えてくる!

昼食:きのうの残りチキンフライ等を冷凍うどんチーンしてぶっかけ+卵。りんご、ヨーグルト、ハチミツ、コーヒー。

伊集院静著『大人の流儀(続』講談社:これも埋もれていたものをひっぱりだして再読。東日本大震災が発生した年をまたぐ週刊現代の連載コラム。

家に籠りぱなっしもよくないので、夕方から散歩、歩数5千歩。スーパーで買い物し帰宅。

夕食:スーパーで買ったお寿司、トマト、冷奴、アカモク、缶ビール、チョコ、日本茶。

T子叔母より電話、那覇の不動産会社の電話番号をネットで調べて教えたお礼、ついでに亡母の黒島小学校の教師当時の思い出、「私の席に近づいてきて小さな声でーお母さん元気?-というのよ」、T子叔母の70年余前のこと・人間憶えているんだ!

哲日記,読書,食事,黒島

台風接近のなか暑さやわらぐ。

朝食:キャベツ、ブロッコリー、トマト、卵、牛乳、りんご、ヨーグルト、ハチミツ、コーヒー。

兄と妹へ、香典お礼状を遺族から預かったのでその発送準備。

兄宛て手紙「前略 旧盆のお疲れはいかがでしょうか。こちら、S川大兄葬儀も無事終えました。H子(妹)から香典5千円から1万円にしてくれと訂正がありましたので、3名連名で参萬円の香典と、K生兄とぼくの連名で1基16,500円の供花をお供えしました。簡素な葬儀だけに、お花は良かったかなと思いました。以上、2万円の送金を有効活用しましたので報告します。同封のチケットは、二中同期生がやっているスナックへUYくん、K島A三くんと行ったおり協力依頼されたものです。テニスのパートナーであったK島くんも出演するコンサートとのこと。よかったらお出かけください。どなたかに差し上げても結構です。草々」

台風せまるなか、雨靴はいて郵便局へ。ウォーキングをかねてOK。

昼食:きのう頂いたチキンフライとたまねぎ、ピーマン、アボガドをそばつゆで煮込み、卵とじをご飯にのせて食す。+しゃけ焼き魚。コーヒーとチョコ。 昼寝。

きょうは台風につき管理休暇、ちょっと気がすまないのでテレワークで原稿(定期大会議案・OB会活動方針)送信。

入浴。台風心配しつつA居酒屋へ出向く。生ビール、冷酒、酎ハイ、ハイボール、泡盛、お通し、枝豆、刺身他、2時間滞在、客ぼくひとり、我ながら天邪鬼ぶりにあきれる。 読了の『大人の流儀』を大将へ贈呈、競輪好きなので伊集院静を尊敬している由。同書の夏目雅子との出会いと死別のエッセイは、いつ読んでも落涙必至。

テレビ,哲日記,大谷翔平,断酒,読書,食事

朝食:キャベツ、ブロッコリー、卵、牛乳、ゴボウ、バナナ、りんご、コーヒー。

テレビ「ETV特集 選 半藤一利 戦争を解く」NHKEテレ録画) 「羽鳥慎一モーニングショー」「サラメシ」 MLB中継:きょうも大谷翔平選手、出場せず。

昼食:残りものの味噌汁に冷凍うどんをチーンしてプラス卵、トマト、ヨーグルト+ハチミツ。

午後出勤。旧盆帰省をはさんで2週間ぶりのお仕事。「沖縄の旧盆、毎年同じ日付ですか」と書記さんが訊く。「いや、毎年異なった日付だよ、それで組合手帳カレンダーにも旧盆の日付を記してあるんです」「なるほど、沖縄の組合員さんが多いからね」

夕食:組合委員長にもらったチキンフライ+キャベツ、ブロッコリー、ゴボウ、りんご、ハチミツ、日本茶、ノンアルコールビール:久しぶりの禁酒か。

テレビ:「あしたが変わるトリセツショー 健康的な筋肉ボディに!タンパク質のトリセツ」(NHK) 朝食は多めにタンパク質を摂るべし。ツインたんぱく質を=動物&植物たんぱく質を合わせて摂るべし。牛乳+豆乳、納豆+シャケ、卵+豆腐とか。 まぁ、朝食をしっかり摂ることからはじめよう。

入浴しつつ歯磨き13分。 伊集院静『大人の流儀』を読みながら床に就くとすぐ寝た。 

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,読書,食事

朝5時試合開始の大谷翔平選手、テレビを録画して早回しで観る。9試合もホームラン出ず、仕方なしか。

朝食:酢キャベツ、トマト、鮭の切り身、牛乳、ご飯、サーターアンダギー。

歯医者へ。こんごの治療方針を決める。医療費2割負担で190円。

昼食:スパゲティを湯がいてパスタソースをからめて食す。イタリアン食堂と負けず劣らずの美味。デザート、りんごにヨーグルト、インスタントコーヒー。

映画「ゴッドファーザーⅡ」NHKbs)途中まで観て、昼寝。 起きてベッドで読書:内田樹『そのうちなんとかなるだろう』

夕方、香典袋を買うため100円ショップへ。 するとスマホへ電話。A居酒屋の女将さん「病院帰りにお店によってみたの、今日は来られませんか」とのお誘い。ひょいひょいと出かけて、きょうも夕食兼飲酒となりました。女将の呼び込み電話を知った大将「呆れたね、スナックみたい」と複雑な表情なり。

哲日記,読書,食事

ブランチ:ブロッコリー、トマト、酢キャベツ、卵、牛乳、インスタント味噌汁、サーターアンダギー、ヨーグルト、りんご、インスタントコーヒー。

昨日亡くなったS川大兄の安置されている江東区のH安祭典へでむく。いまや享年79歳は早いのではと思う。ご尊顔を拝み合掌、安らかに眠っているかのような顔立ちがせめてもの救いか。

往復の電車で、立花隆『いつか必ず死ぬのに なぜ君は生きるのか』SB新書)を読む。立花の多くの著作の中からタイトルに関する文章を抜粋したもの。同書に熱中できたせいか、いつしか悲しみも癒えたようだ。

帰途、猛暑のなかコンビニでトイレを借り、ついでにアイスクリームを買う。目前の停留所に止まったバスに乗り込む、隠すようにアイスを食べつつ、亀戸駅から家路へと。

図書館で新聞各紙。さきの『いつか必ず死ぬ~~』のなかで空海の紹介文が印象にのこったので、書架を探すも適当なもの見つからず。

拙宅への途中、A居酒屋にひっかかる。やむを得ない。大兄の死の悲しみを乗り越えるために必要経費だ。生ビール、ハイボール、泡盛(残波しかない。帰省時に飲んだ八重泉が恋しい)、お通し、イカ刺身、枝豆、ざるそば。

哲日記,断酒,映画鑑賞,読書,食事,黒島

午前6時起床、ベッドで読書 清水一行『小説 兜町』角川文庫 むかしのベストセラー、最近BOOK-OFFにて110円で購入。実在の風雲児による、株の世界の浮沈にドキドキ。小説ゆえ美女のからみもあるが、実在の妻が怒ったという佐高信さんの解説がおもしろかった。

朝食:久しぶりの酢キャベツ、ゆで卵、ブロッコリー、石垣空港で買ったサーターアンダギー、牛乳、インスタントコーヒー、リンゴ等

昼:カップ麺、ヨーグルト、チョコ。  3時のおやつ:サーターアンダギー、コーヒー。

映画「大人は判ってくれない」1959年フランス(NHKbs録画)両親(継父)の不仲や、実母の浮気のなかで育った少年の生い立ちを描く。タイプライターを盗んで少年鑑別所へ送致されるなかで、母から見放される絶望。少年の見事な演技に脱帽。昼間、エアコンをつけてひとり映画。  公園で散歩 図書館で新聞、週刊誌等。

夕:冷凍の肉野菜炒め、トマト、チキンサラダ、ナッツ、ノンアルコールビール。帰省中飲みすぎにつき禁酒。1日お米無し。 

石垣島のTC先生より電話いただく「旧盆は帰省しなかったかい?」 ぼく、ドギマギしつつ「すみません、黒島へ行ったり、時間がなくて台風に追われるように帰京しました。ご挨拶に伺えず申し訳ありません」 その他、年末出版予定の著書は脱稿した、自分史を書き始めたのでこれは南山舎からの出版を検討する、10月には上京するので一杯やろう、とか御年90歳とは思えないほど、泡盛を飲みつつ23分の長広舌に参りました。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書,黒島

◇8月21日(月)晴雨

午後より出勤。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト GHQの6年8か月 マッカーサー元帥」NHK録画。マッカーサーの野望と挫折の物語、うち挫折は、米大統領選挙の共和党予備選で1094票のうち、たった11票しか獲得できなかったという。

◆8月22日(火)晴雨

朝5時ベッドで読書『複眼で見よ』 1971年、本田靖春が『諸君』に寄稿した「沖縄返還 もうひとつのドキュメント」が収録されている。その中で本土の米軍基地面積は、国土総面積の0.08%、これに対し沖縄本島の基地面積は27%、「本土並み」なら沖縄の基地面積も0.08%にすべきだとする論を紹介。

ぼくも、かつて代議士のカバン持ちをしていて、『基地沖縄の苦闘』という著書の一部を下書きをしたことがあった。その中で、沖縄の県土面積は全国の0.6%にすぎない、米軍専用施設の75%が沖縄に集中していることは容認できない、と記したことを思い出した。

午後から親せきの病気見舞い。K駅から病院まで歩いて汗まみれ、後悔。本人、点滴頼みで食事はほとんど摂れず、とても痩せてみえる、心配なり。本人がいないところで、看護師は「いつ急変してもおかしくない、面会は原則禁止だが、個室なら可能なので移動すると良いのでは」と勧める。妻と次男は本人の気持ち次第、本人は「今のままでよい」と断ったようだ。80歳目前のご本人、ぼくに「旧盆帰省したら、黒島へも行くんだろう、皆さんによろしく。あまり酒を飲みすぎないように、ようよう健康いちばんだよ」と説教を賜った。

◇8月23日(水)晴雨

午前、MLB大谷翔平選手、将棋王位戦藤井聡太棋士等をテレビ観戦。その他「モーニングショウ」テレビ朝日)「ルーブル美術館 美の殿堂500年(四)」NHKbs録画)等。

午後、甲子園決勝戦、仙台育英ー慶応高校、慶応107年ぶり全国制覇。 夕方、王位戦、藤井4勝1敗で佐々木7段破り4連覇。 夜、映画「男はつらいよ 私の寅さん」第12作、1973年12月(BSテレ東録画) マドンナ:岸恵子、ゲスト:前田武彦、津川雅彦、ロケ地:阿蘇、別府、天草。 小学生当時の親友(前田)の妹(岸=当時41歳)と、初対面時は大げんかするも、いつのまにか惚れてしまう寅さん。そして失恋と別れ。

テレビ,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,読書

◇8月17日(木)晴

大谷翔平選手、42号ホームランを放ちレンジャーズ戦に勝つ。 午後より出勤、猛暑に、恥ずかしながら折り畳み傘をさして駅へ。

映画「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」11作、1973年8月、bsテレ東録画。マドンナ浅丘ルリ子、ゲスト毒蝮三太夫、ロケ地・網走 旅回りの歌手リリー(浅丘当時32歳)初登場、以後5作でマドンナ役最多。

◆8月18日(金)晴猛暑

テレビ「徹子の部屋・ゲスト戸田奈津子」映画字幕翻訳家、87歳の戸田さん、おしゃべりの速さに頭脳明晰ぶりがうかがえる。トムクルーズのアクションはすべて本人がやっている、と言うので、それでは映画館でミッションインポッシブルを観に行こうと思った。 「超貴重映像で迫る!イリオモテヤマネコ 進化のミステリー」(NHK)良い番組だ。早稲田大学の教授が毎月西表島に通って、イリオモテヤマネコの研究を行っていることに感銘。

午後出勤、猛暑につき青息吐息で駅まで歩く。

夜、映画「ゴッドファーザー」1972年、NHKBS録画、マーロン・ブランドの演技すさまじい。 若いころ、新宿歌舞伎町で観た記憶あり、デートしたWK女子寮糸満出身の年上美女はその後いかに。

◇8月19日(土)晴

朝5時、ベッドで読書『複眼で見よ』 社会部記者の本田靖春が、政治部記者を「派閥記者」と呼んで批判するコラムのなかで、次の文章が目をひいた。自民党の派閥領袖の某実力者が死んだときーー故大宅壮一氏が、ある民放の取材にこたえて、彼を「恥部を頭の上にのせたような古いタイプの政治家です。日本にとって、どれだけ害になったかわからない」ーー 本田は、その発言を大宅の自宅へ電話を入れて確認して以降、ジャーナリストの先達として、ひそかに尊敬するようになった、と結ぶ。

大谷翔平選手、43号満塁ホームラン。

映画「ザ・フォームー法律事務所ー」1993年アメリカ(NHKBS録画)トムクルーズ、当時31歳。破格の高給で弁護士事務所にやとわれたクルーズ弁護士、が、そこはシカゴマフィアの隠れ蓑事務所。やくざに追われたクルーズが建物から飛び降りるシーンもあるが、戸田奈津子説に従えば、それもスタントマンなしのトムがやっていることになるね。