2024年2月6日哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

昨日の飲み友達O石S子さんより、郷里静岡のみかん、お茶、駿河湾のつみれ等をいただく。感謝。

公園でウォーキング。お供はウォークマンにて、向田邦子『父の詫び状』朗読・渡辺美佐子を聴きながら。たっぷり1時間。「向田邦子は突然あらわれてほとんど名人である」山本夏彦評)を実感。

夕食は自宅にて、頂いたつみれ味噌汁、納豆、野菜サラダ、ご飯、リンゴ、お茶等。禁酒。 万歩計10,274歩。入浴、就寝。

朝、ベッドで読書、図書館で借りた『沈まぬ太陽(一)』山崎豊子著) 寝ながら読書は、腰への負担があるせいか、ここのところ腰の痛み、しびれ等感ずる、どうにかしないとね。

ウオーキングかねて市役所へ、中村哲写真展を鑑賞、ご存じアフガニスタンの英雄、医師であり、アフガンの砂漠の緑化に多大な貢献をした日本人の誇りだ。佐高信氏は「1万円札の肖像は中村哲をおいてほかにない」と推奨。

映画「グラン・ブルー完全版」1988年、フランス(NHKBS録画)素潜りの世界選手権を争うふたりの海の男(ジャック/エンゾ)の友情と葛藤、ニューヨークの保険調査員の美女とジャックとの恋、3時間弱の長尺を感じさせない物語。 フランスでは公開後1000万人の観客動員となり、若者の圧倒的支持をあつめ、かれらのことを「Grand Bleu Generation」という(Wikipedia)

図書館。 自宅で夕食:納豆、焼きシャケ、玉ねぎ、キャベツ、ブロッコリ、ノンアルコールビール、もずく、豆乳、(禁酒)。 6,226歩数。 入浴。 

沖縄へ引っ越したT子叔母より電話、川崎の借家鍵の返還について相談。

テレビ,哲日記,落語

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト 世界が揺れた2つの年 1968と1989」 世界中でベトナム反戦など学生運動が盛り上がった(1968年) ベルリンの壁崩壊など冷戦終結(1989年)世界の流れ、よくわかる好番組なり。

暖かい午後、公園でウォーキング。お供はウォークマンにて落語、立川談春「九州吹き戻し」1時間。携帯の万歩計は6千歩。落語は、どうらく息子が親の財産を食いつぶし、江戸におられず西へ西への旅烏、熊本の江戸屋という宿で泊まり無銭飲食。宿の主は江戸からの流れ者で、偶然どうらく息子と顔なじみということで、物語は展開していくが、お後がよろしいようで。

入浴。 夕食はいつものA屋で、お勘定に180円足らず再びツケ。面目なし。

洗濯、ふとん干し。 

沖縄のYA委員長より電話。「M川K弘さんが亡くなったようだが、知ってますか」との訃報。昨日の新聞に、すでに告別式もすませていて死亡告知のみのよう。ことし年賀状が来なかったので、ちょっと気がかりであったところ。享年85歳、ご冥福をいのります。昨年2月にK本H子さん、そしてM川さんと、むかしの仕事上の先輩があいついで逝ってしまわれた。残念であり寂しい限りだ。合掌。

ふたつ隣り駅までウォーキング。G嶺で新年あいさつをかねて一杯、すると、先客に見慣れた顔のOSさん、しばし談笑しつつもビックリ発言が彼女から飛び出した。「T山さんてひどいのよ、君と結婚しても一生、食わせる気はないからね、と言われてショックだったわ」と。 ぼくには全く記憶にないが、目前の女将さんも苦笑いしていた。 

お詫びの意味で、彼女の重い電動自転車をひいてあげて地元駅までウォーキング。そして、近くの安い居酒屋ではしご酒。踏切をはさんでそれぞれ帰路へ。携帯万歩計11,802歩。 それにつけても、1月は飲みすぎた、大いに反省しなければならない!

2024年1月30日テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書

朝、読了『大地の子(完)』山崎豊子著。主人公の陸一心(松本勝男)は、慈悲深い養父母のもと社会人として仕事に励み、中国共産党員としても出世する。その間、終戦時の1945年、旧満州で離散した5歳の妹あつ子を必死に探し求め続けた。そして再会を果たしたときには、強欲な養父母に家畜のようにこき使われ、夫からは毎夜夜伽を強要され、不幸極まりない哀れな人生、死病の床にある妹であった。

以下、有能な主人公は同僚の嫉妬をかい、共産党の査問をうけるなど苦労の連続、日中共同による製鉄所建設の過程で実父と相まみえるなど、ドラマチックな展開をおもしろく読ませてもらった。当時の中国での取材は難航を極めたが、胡耀邦総書記から「中国を美しく書かなくて結構、中国の欠点も暗い影も書いてよろしい、それが真実であるなら」との応援を受けて、この長編が完成をみたと著書はあとがきで述べる。

昼入浴。 図書館で新聞。 帰宅後、ABEMAで王将戦、藤井聡太3連勝。 テレビで大相撲観戦しつつA屋で一杯、勘定に持金足らず一部ツケ。

午前、衆院予算委テレビ傍聴。  映画「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」第40作、1988年12月公開(BSテレ東録画)。マドンナ三田佳子(当時47歳) 俵万智のベストセラー歌集『サラダ記念日』の短歌をちりばめつつ、信州の自然豊かな診療所の医師・真知子(三田)と寅さんの大人の恋。

昼入浴。 図書館、新聞、週刊文春、新潮等。 A屋で夕食、昨日のツケを含め7千円、ちょっと飲みすぎか。 帰宅、納豆、もずく、ワンカップ。 テレビにてニュース+YouTube視聴。 就寝。

テレビ,哲日記,黒島

朝ベッドで読書。 車検見積もりへ、オートバックスにて。

入浴。 数年前に閉店したワイン食堂の常連6名で会食(A屋)。

朝、ベッドで読書。 母校の小学校長より「感謝状」額縁届く。ぼくのメール返信~~本日、立派な感謝状を受け取りました。「感謝」の名に値するか、恐縮しておりますが、ひきつづき子どもたちの健やかな成長にむけて応援できればと思っております。ありがとうございました~~

朝風呂。 Sざき歯科医院へ。 A屋で夕食。

朝ベッドで読書。 テレビ「全日本卓球選手権」パリ五輪、出場内定の平野美宇選手、順々決勝で赤江選手に敗れる。

藤井聡太棋士、王将戦第3局はじまる。 入浴。 K皮膚科へ、手指の湿疹あり、軟膏もらう。

A屋で夕食。50代のママ友たちが数名談笑していて、集合写真を撮ってあげた。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

読了:山崎豊子著『大地の子(二)』文春文庫) 終戦時、7歳の男の子、祖国に棄てられ、優しい中国人養父母に育てられ、大学まで出してもらい大手製鉄会社に就職するも、文化大革命の嵐にまきこまれ労働改造所で懲役という塗炭の苦しみ、文革の嵐が収まり保釈され再び会社務め、結婚、子をもうけ、日中友好のもと巨大鉄鋼炉の建設に取り組むなかから、実父との関わり合いがでてくる。 8年におよぶ取材、振幅の激しい山崎豊子渾身の小説。

散歩。 図書館。 買い物。 帰宅、入浴、夕食(禁酒)

テレビ「映像の世紀バラフライエフェクト 石油 世界を動かした”血”の百年」 すべての戦争の根本原因は石油であることがよくわかる。

八重山の長兄より電話、「黒島小130周年の教育功労として、新聞にお前の名前らしきものが載っているが?」との質問。本ブログを送って説明にかえる。

図書館で読書。山崎豊子全集20『大地の子』を借りる。文庫版の(三)(四)に相当するもの。

朝日新聞連載「語る 人生の贈り物」前田美波里さん、48歳のときアメリカの義妹から連絡があり「父親が会いたがっている」 母親と渡米して45年ぶりに実父と会えたとのこと、その後、実父はまもなくガンで病死。 ぼくも、幼くして別れた娘(6歳)と会いたい、としきりに思う今日この頃である。

A屋で友人のHくん、Yくんと会食。談笑は老人には必要だが、飲みすぎはアカンですな。

テレビ「クローズアップ現代 他者を理解し合える世界へ 作家・佐藤優」NHK録画) 沖縄かりゆしウェアを着て登場。母親が沖縄久米島の出身、自分のアイデンティティの8割は沖縄の人間、母親の戦争体験から命の大切さを思う・・・と語る博覧強記の佐藤さん。

公園でウォーキング。 業務スーパーで買い物。 入浴。夕食(禁酒)

映画「マンマ・ミーア」2008年アメリカ(NHKBS録画)ロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。メリル・ストリープ。 ひとり娘が結婚するに際してバージンロードを歩く父親がいない、娘がママ(メリル)の日記を盗み見して、父親らしき男3名に結婚式への招待状をサプライズで送ることから騒動へ。まぁ面白かった。ミュージカルは楽しい。

2024年2月6日メール,哲日記,黒島

今朝(1月22日)の八重山毎日新聞(ネット)に次の記事がありました。

 【黒島】黒島小学校(北田憲司校長・13人)の130周年記念式典・祝賀会が21日午前、同校体育館で行われた。児童・生徒や教育関係者、地域住民らが節目を喜び、同校のさらなる発展を願った。学校運営や活動に尽力した個人・団体が表彰された。

式典では、期成会の比屋定修会長が「黒島小はこれまで多くの先輩を輩出し、その活躍を見聞きすると大変うれしく思う。小学校にいる児童たち、これから入学する児童たちを見守っていきたい」と式辞、北田校長に記念事業目録を贈呈した。

北田校長は「島の歴史と伝統を受け継ぎ島を愛し育ちゆく子どもたちの未来に、大きく貢献いただいた黒島のみなさんにあらためて本校の教育へのご指導とご協力をお願いしたい」と述べた。(以下略)

そういえば、昨年12月初めに校長先生から、「本校への多大なご寄付等への感謝を込めて式典内にて、感謝状を贈呈する功労者となっております」ので、式典に出席するかどうか、メールをいただいことがあった。

【ぼくの返信メール】

〇記念式典出席の件

〇表彰の件

匿名もなにも、本ブログで自慢しているのはどこのどいつだ!汗

哲日記,黒島

朝、ベッドで読書。

母校の黒島小中学校へ大谷翔平グラブ3個届いたと、同校ホームページで拝見。ありがとうございます。翔平選手! 本日は、母校創立130周年記念式典が開催されているようですね。おめでとう、全校児童生徒19名の健やかな成長を祈ります。

藤井聡太棋士、王将戦2勝目、お見事。

昼入浴。ドラッグストアで買い物。A屋で夕食。 名古屋のASくんよりLINE電話。酔って話し覚えていないが、来月の黒島での生り年祝いの件でしたね。

哲日記,映画鑑賞

朝、ベッドで読書。 映画「東京物語」1953年公開(NHKBS録画) 原節子、笠智衆、東山千栄子。滂沱の涙ーこの映画を見るとき、涙、涙とまらず、目薬いらずとなる。むかし、京橋のフィルムセンター(国立映画アーカイブス)で昼間見て、外にでるとき涙顔で恥ずかしかった思い出あり。 

広島尾道にくらす老父母(笠・東山)が東京見物へ、医師の長男、美容室経営の長女とも多忙を理由にかまってやらず、戦死した次男の妻紀子(原)が親身にお世話する。そして、老母が亡くなった葬儀の後、長男長女はさっさと帰京するが、紀子はしばらく尾道にとどまり、老父を慰める。老父は「紀子さん、あんたはまだ若いから、気兼ねなくよい人がいたらお嫁にいってくれ」と語りかけ、形見の腕時計を手渡す。名監督小津安二郎にあっぱれ!

入浴。 散歩。 図書館で新聞、週刊誌等。 A屋で夕食。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,美術館

朝、ベッドで読書。 散髪、シニア料金1900円のところ1400円、10回のポイントで500円の割引。

図書館で新聞、週刊誌等。 スーパーでお水箱購入(2ℓ×6本)、ぼくは水道派だが災害に備えて。さすがに重いので、徒歩5分のスーパーへ車で出かけて運搬。

公園でウォーキング。きょうは暖かいので快適だ。 入浴、自宅で夕食(禁酒)。

映画「フォレスト・ガンプ 一期一会」1994年アメリカ(Nhkbs録画)トム・ハンクス アカデミー賞・作品賞6部門受賞。 少々間抜けな主人公(ハンクス)の半生と、ベトナム戦争、ケネディ大統領暗殺等の出来事を織り込みながら魅せてくれる良い映画だ。  禁酒すると、読書、映画の時間が増えるんだね、それにお財布にも優しい(笑)

朝、ベッドで読書。 テレビ「モーニングショー」テレ朝)男性の更年期障害は、女性と異なり病気と位置付け十分に注意すること、周りから褒めてもらうと良いとのこと。長嶋一茂「だから僕は銀座へ行くんだ、クラブで美人から褒めてもらえるから」と。アホかいな!

歯科医へ、奥歯右下の治療つづく。 帰路、OM市立美術館へ、2027年まで改築のため長期休館となるので見納めかもしれないね。 テレビ「BS1スペシャル▽黒澤明映画はこう作られた証言秘蔵写真からよみがえる」NHK録画)黒澤明監督、生涯30本の映画を作成、それらのエピソードを秘蔵フィルムで紹介する。良い番組だ。

図書館へ散歩をかねて。 帰宅後、入浴、夕食(禁酒)

映画「マイ・インターン」2015年アメリカ(NHKBS録画)ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ。長年つとめた会社を退職してやもめ暮らしのロバート70歳、シニア・インターンを募集しているアパレル・ネット会社へ採用され、若い女性社長ハサウェイに頼りにされて、熟年大人の面目躍如の活躍。 

英語とびかうなかで「サヨナラ」という日本語も飛びだし、コメディタッチの2時間の長さを感じさせない、老人のぼくにも勇気をもらえる面白い映画だ。そういえば、ロサンゼルスで大谷翔平がヤンキースからホームランをかっ飛ばしたとき、アナウンサーが「サヨナラ!ニューヨーク」と絶叫しておりましたね。サンキュー。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書

朝、ベッドで読書。 

組合ON委員長より電話、新春旗開きの出席の件と、専従者退職金の懸案についての回答。旗開きは、どうも組合にかかわると、ストレス・酒量が増加するので辞退すると返答。  退職金問題は、専従者が来なくなるので中央本部規程を上回る地本規程を策定したのでご理解を、との説明。

「壊れていない車は修理するな」との外国の警句をあてはめると、これまで問題なく運用されていた退職金規程(壊れていない車)を、改定(修理)したことがそもそもの誤り・・・ぼくの意見具申は受け入れられず残念。古希を迎えた老人、これからはストレスフリーで生きていこう。

テレビ、昼入浴、ウォーキング、図書館は休館日、A屋で夕食。

朝、ベッドで読書。テレビ「映像の世紀バラフライエフェクト ふたつの大国 米中の百年」NHK録画) 銭学森(科学者)と習近平、ふたりの人生をたどりつつ、米中超大国の百年を映像でみせる。なかなかの番組だ。

昼入浴。図書館休館。多摩川沿いをウォーキング、若干汗ばむ。帰途、A屋で一杯。

朝、ベッドで読書『大地の子(一)』山崎豊子著/文春文庫。終戦時の満州、7歳の日本人の男の子が引きあげかなわず、戦争孤児として中国人の養父母に育てられる。その後、文化大革命時には反革命の日本人として烙印を押され、冤罪で投獄されるなど、文字通り塗炭の苦しみをなめる。実名等、事実に基づく文章の迫力に感銘をうける。

昼入浴。図書館。自宅で夕食。 

映画「男はつらいよ 寅次郎物語」第39作、1987年12月公開(bsテレ東録画) マドンナ秋吉久美子(当時33歳)、ゲスト五月みどり、河内桃子。寅さんが名付け親の秀吉少年、父が死に際に「柴又の寅を頼れ」と。寅さんと秋吉がひょんなことからタッグを組んで、少年の母親(五月)探しの旅。ドタバタあり、涙あり。