哲日記,断酒,美術館,落語,読書

朝ベッドで読書。 テレビ「ドキュメント72時間 愛媛・今治 昭和から続くサウナにて」   YouTube「3ジジ放談」平野貞夫、前川喜平、佐高信 言いたい放題は痛快なり。

連合N多摩のOB会、隣駅の小料理屋で20年ぶりの顔合わせ、75歳のAさんについで71歳のぼくが高齢者、60代、50代の現役ふくめ13名の参加者で和気あいあい。でも、かつての議長、副議長が70代前半で、推薦議員のOA議員が62歳で他界された報告もあって寂しくもあった。 4日ぶりの飲食、帰りはA屋ではしご酒。6,790歩

公園でウォーキング。お供はウォークマンで落語、柳家小三治をたっぷり1時間、人間国宝にふさわしい名人芸。この時点で7,000歩、映画音楽を聴きながら1万歩めざす。

図書館で新聞、朝日新聞で村上春樹「小澤征爾さんを失って」追悼記を読む、年齢差を超えた篤き友情に感銘うける。同記事には、2016年にベルリンでビールグラスを掲げるツーショット写真もあって、ついA屋にて生ビールで献杯した。12,540歩

朝、ベッドで読書。テレビ:大谷翔平選手のキャンプインを各局が伝える。

公園でウォーキング、お供はウォークマンで落語・古今亭志ん朝を聴きながら歩く。図書館で新聞、週刊誌等。

テレビ「NHKスペシャル驚異の庭園~美を求める庭師たちの四季~」島根県にある足立美術館の庭園を紹介、ここはアメリカの庭園専門誌で2003年以降連続20年世界Ⅰに輝く庭園だ、ぼくも昨年6月19日訪問してその素晴らしさを満喫した。 「趣味どきっ!読書の森へ 本の道しるべ(1)角田光代」NHKEテレ) 角田さん、開高健『輝ける闇』を絶賛していたので、いちど読んでみたくなった。

哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

お見事、藤井聡太「王将戦」4連勝で防衛、八冠維持。

映画「隠し砦の三悪人」1958年モノクロ(NHKBS録画)黒澤明監督 三船敏郎、上原美佐。 戦国時代の物語。敗れた秋月藩の有能な武士三船、美佐姫と百姓二人とともに隠し砦から同盟藩への脱出をはかる。百姓は藩再建のための金運搬役、立ちはだかる敵藩、スリル満点の活劇。

朝3時読書、『沈まぬ太陽(二)』読了。 主人公・恩地の苦闘つづく。労組委員長としてのストライキ等が会社ににらまれ、報復人事でパキスタン、イラン、ケニアと10年にわたり海外を盥回し勤務の連続。同時期の1972年、日本航空はインド、ソ連で墜落事故をおこし、小説では日付、事故原因等を事実に即して記述、ノンフィクション相当のリアルさに納得。

S歯科、右奥歯の治療、次回は保険適用外の治療につき、25万円前後を持参するようにとドクター。年金生活には痛い、外食・飲酒を控えよう。

図書館で、きょう発売の文芸春秋3月号を読む。「弟は父の性虐待で死んだ」秋山千佳氏レポートに衝撃を受けた。鬼畜のような実父に犯された姉と弟、姉が実名で訴える、こんな人間がこの世に存在するのか!

映画「カリートの道」1993年アメリカ(NHKbs録画) アル・パチーノ、ショーン・ペン、ペネロープ・アン・ミラー(当時29歳) ニューヨーク暗黒街の世界、アル・パチーノは恋人アンとともに、暗黒世界から抜け出しパラダイスをめざすもかなわず。 駅構内でドンパチ等迫力シーンは見もの。が、アル・パチーノ主演のゴッドファーザー2には遠く及ばない。

哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞

朝、ベッドで読書。 映画「用心棒」1961年公開モノクロ(NHKBS録画)黒澤明監督 主演:三船敏郎、仲代達矢、山田五十鈴、司葉子。三船用心棒は、宿場町で対立するヤクザ組織をあおり、抗争激化させ、壊滅させ、町の平穏をとりもどし、かっこよく去る物語。三船の鮮やかな殺陣シーンは必見の価値あり。のちのマカロニウェスタン「荒野の用心棒」のリメイクに影響をおよぼした。

映画「42~世界を変えた男~」2013年アメリカ(NHKBS録画) ハリソン・フォード、チャドウィック・ボーズマン、アフリカ系アメリカ人として初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの苦闘と栄光を描く。42は、全球団の永久欠番だ。 毎年、4月15日にはMLB全選手が42の背番号をつけて出場する。むろん、大谷翔平も42を背負って幾度もプレーしている。

それにつけてもお酒を飲まないと、1日に2本の映画を見ることができる幸せのことよ。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書,黒島

朝、ベッドで読書。 映画「秋刀魚の味」1962年公開、カラー(NHKBS録画) 小津安二郎監督 出演:笠智衆、岩下志麻、佐田啓二、岡田茉莉子、東野栄次郎。 妻に先立たれた笠は、娘・志麻、息子と3名暮らし。母親代わりで家事、仕事に忙しい志麻に縁談がもちこまれ、なんやかんやで小津映画のほのぼのとした味わいが・・・・・

入浴。夕食A屋。歩数11,453

読了『沈まぬ太陽(一)アフリカ篇上』山崎豊子著 JALをモデルにしたと思われる国民航空の社員・恩地元の苦闘を描く。とりわけ、航空労組委員長として、社長との団交は圧巻。が、首相外遊の帰国便にあわせてストを打ったことから、政府・会社首脳の怒りを買い、アジア中東、アフリカ等へ不当配置転換に追いやられ、母親の死に目にも会えない等、辛酸をなめる。 いつもながら、著者の綿密な取材による事実に基づく小説化、リアルに満ちた描写に感動を覚える。

入浴。外食。3,705歩。

図書館にて、新聞、週刊誌を読む。その後、閲覧室にて、山崎豊子著『沈まぬ太陽(二)アフリカ篇下』を読みふける。同書を借りて、雪の降るなか帰宅。

入浴。 A屋で夕食。大雪のなかで、もの好きな客はぼくひとり。 

映画「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」第41作、1989年8月公開(bsテレ東録画) マドンナ:竹下景子(当時35歳) ゲスト:淡路恵子 柄本明。 自殺未遂の柄本とともに、ヨーロッパ・ウィーンへ。 同地で観光ガイドの景子と出会い、ドナウ川を江戸川にみたて、教会の神父を御前様とよび、相変わらずのハチャメチャぶりの寅さん。 景子とウィーン青年との熱烈キスシーンにびっくり。 3,860歩

燃えるゴミ出しにゆくと、前日の大雪をスコップで雪かきをしてくれている人が・・・「どうも申し訳ありません、ありがとうございます」と感謝を伝える。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト 選 田中角栄 列島改造の夢と転落」NHK録画) 今太閤ともてはやされた角栄、立花隆が文芸春秋に発表した「田中角栄研究 その金脈と人脈」で首相辞任に追い込まれるまでを描く、まことに面白い番組なり。

図書館へ、新聞を読み、書棚から佐高信『飲水思源ーメディアの仕掛人、徳間康快』を取り出して読む。図書館の椅子は板張りなので、自宅から持参した小さなスポンジ座布団をあてがって快適なり。

母校の小中学校長より依頼をうけて、埼玉のK勇さん子息へ連絡。学校図書館への多大な寄附への「感謝状は確かに受け取りました。あらためて亡き父を誇りに思います」との回答を得、校長へ伝達する。よかった。

業務用スーパーで買い物、帰宅、入浴。A屋で夕食。5,860歩

 

2024年2月6日哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

昨日の飲み友達O石S子さんより、郷里静岡のみかん、お茶、駿河湾のつみれ等をいただく。感謝。

公園でウォーキング。お供はウォークマンにて、向田邦子『父の詫び状』朗読・渡辺美佐子を聴きながら。たっぷり1時間。「向田邦子は突然あらわれてほとんど名人である」山本夏彦評)を実感。

夕食は自宅にて、頂いたつみれ味噌汁、納豆、野菜サラダ、ご飯、リンゴ、お茶等。禁酒。 万歩計10,274歩。入浴、就寝。

朝、ベッドで読書、図書館で借りた『沈まぬ太陽(一)』山崎豊子著) 寝ながら読書は、腰への負担があるせいか、ここのところ腰の痛み、しびれ等感ずる、どうにかしないとね。

ウオーキングかねて市役所へ、中村哲写真展を鑑賞、ご存じアフガニスタンの英雄、医師であり、アフガンの砂漠の緑化に多大な貢献をした日本人の誇りだ。佐高信氏は「1万円札の肖像は中村哲をおいてほかにない」と推奨。

映画「グラン・ブルー完全版」1988年、フランス(NHKBS録画)素潜りの世界選手権を争うふたりの海の男(ジャック/エンゾ)の友情と葛藤、ニューヨークの保険調査員の美女とジャックとの恋、3時間弱の長尺を感じさせない物語。 フランスでは公開後1000万人の観客動員となり、若者の圧倒的支持をあつめ、かれらのことを「Grand Bleu Generation」という(Wikipedia)

図書館。 自宅で夕食:納豆、焼きシャケ、玉ねぎ、キャベツ、ブロッコリ、ノンアルコールビール、もずく、豆乳、(禁酒)。 6,226歩数。 入浴。 

沖縄へ引っ越したT子叔母より電話、川崎の借家鍵の返還について相談。

テレビ,哲日記,落語

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト 世界が揺れた2つの年 1968と1989」 世界中でベトナム反戦など学生運動が盛り上がった(1968年) ベルリンの壁崩壊など冷戦終結(1989年)世界の流れ、よくわかる好番組なり。

暖かい午後、公園でウォーキング。お供はウォークマンにて落語、立川談春「九州吹き戻し」1時間。携帯の万歩計は6千歩。落語は、どうらく息子が親の財産を食いつぶし、江戸におられず西へ西への旅烏、熊本の江戸屋という宿で泊まり無銭飲食。宿の主は江戸からの流れ者で、偶然どうらく息子と顔なじみということで、物語は展開していくが、お後がよろしいようで。

入浴。 夕食はいつものA屋で、お勘定に180円足らず再びツケ。面目なし。

洗濯、ふとん干し。 

沖縄のYA委員長より電話。「M川K弘さんが亡くなったようだが、知ってますか」との訃報。昨日の新聞に、すでに告別式もすませていて死亡告知のみのよう。ことし年賀状が来なかったので、ちょっと気がかりであったところ。享年85歳、ご冥福をいのります。昨年2月にK本H子さん、そしてM川さんと、むかしの仕事上の先輩があいついで逝ってしまわれた。残念であり寂しい限りだ。合掌。

ふたつ隣り駅までウォーキング。G嶺で新年あいさつをかねて一杯、すると、先客に見慣れた顔のOSさん、しばし談笑しつつもビックリ発言が彼女から飛び出した。「T山さんてひどいのよ、君と結婚しても一生、食わせる気はないからね、と言われてショックだったわ」と。 ぼくには全く記憶にないが、目前の女将さんも苦笑いしていた。 

お詫びの意味で、彼女の重い電動自転車をひいてあげて地元駅までウォーキング。そして、近くの安い居酒屋ではしご酒。踏切をはさんでそれぞれ帰路へ。携帯万歩計11,802歩。 それにつけても、1月は飲みすぎた、大いに反省しなければならない!

2024年1月30日テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書

朝、読了『大地の子(完)』山崎豊子著。主人公の陸一心(松本勝男)は、慈悲深い養父母のもと社会人として仕事に励み、中国共産党員としても出世する。その間、終戦時の1945年、旧満州で離散した5歳の妹あつ子を必死に探し求め続けた。そして再会を果たしたときには、強欲な養父母に家畜のようにこき使われ、夫からは毎夜夜伽を強要され、不幸極まりない哀れな人生、死病の床にある妹であった。

以下、有能な主人公は同僚の嫉妬をかい、共産党の査問をうけるなど苦労の連続、日中共同による製鉄所建設の過程で実父と相まみえるなど、ドラマチックな展開をおもしろく読ませてもらった。当時の中国での取材は難航を極めたが、胡耀邦総書記から「中国を美しく書かなくて結構、中国の欠点も暗い影も書いてよろしい、それが真実であるなら」との応援を受けて、この長編が完成をみたと著書はあとがきで述べる。

昼入浴。 図書館で新聞。 帰宅後、ABEMAで王将戦、藤井聡太3連勝。 テレビで大相撲観戦しつつA屋で一杯、勘定に持金足らず一部ツケ。

午前、衆院予算委テレビ傍聴。  映画「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」第40作、1988年12月公開(BSテレ東録画)。マドンナ三田佳子(当時47歳) 俵万智のベストセラー歌集『サラダ記念日』の短歌をちりばめつつ、信州の自然豊かな診療所の医師・真知子(三田)と寅さんの大人の恋。

昼入浴。 図書館、新聞、週刊文春、新潮等。 A屋で夕食、昨日のツケを含め7千円、ちょっと飲みすぎか。 帰宅、納豆、もずく、ワンカップ。 テレビにてニュース+YouTube視聴。 就寝。

テレビ,哲日記,黒島

朝ベッドで読書。 車検見積もりへ、オートバックスにて。

入浴。 数年前に閉店したワイン食堂の常連6名で会食(A屋)。

朝、ベッドで読書。 母校の小学校長より「感謝状」額縁届く。ぼくのメール返信~~本日、立派な感謝状を受け取りました。「感謝」の名に値するか、恐縮しておりますが、ひきつづき子どもたちの健やかな成長にむけて応援できればと思っております。ありがとうございました~~

朝風呂。 Sざき歯科医院へ。 A屋で夕食。

朝ベッドで読書。 テレビ「全日本卓球選手権」パリ五輪、出場内定の平野美宇選手、順々決勝で赤江選手に敗れる。

藤井聡太棋士、王将戦第3局はじまる。 入浴。 K皮膚科へ、手指の湿疹あり、軟膏もらう。

A屋で夕食。50代のママ友たちが数名談笑していて、集合写真を撮ってあげた。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

読了:山崎豊子著『大地の子(二)』文春文庫) 終戦時、7歳の男の子、祖国に棄てられ、優しい中国人養父母に育てられ、大学まで出してもらい大手製鉄会社に就職するも、文化大革命の嵐にまきこまれ労働改造所で懲役という塗炭の苦しみ、文革の嵐が収まり保釈され再び会社務め、結婚、子をもうけ、日中友好のもと巨大鉄鋼炉の建設に取り組むなかから、実父との関わり合いがでてくる。 8年におよぶ取材、振幅の激しい山崎豊子渾身の小説。

散歩。 図書館。 買い物。 帰宅、入浴、夕食(禁酒)

テレビ「映像の世紀バラフライエフェクト 石油 世界を動かした”血”の百年」 すべての戦争の根本原因は石油であることがよくわかる。

八重山の長兄より電話、「黒島小130周年の教育功労として、新聞にお前の名前らしきものが載っているが?」との質問。本ブログを送って説明にかえる。

図書館で読書。山崎豊子全集20『大地の子』を借りる。文庫版の(三)(四)に相当するもの。

朝日新聞連載「語る 人生の贈り物」前田美波里さん、48歳のときアメリカの義妹から連絡があり「父親が会いたがっている」 母親と渡米して45年ぶりに実父と会えたとのこと、その後、実父はまもなくガンで病死。 ぼくも、幼くして別れた娘(6歳)と会いたい、としきりに思う今日この頃である。

A屋で友人のHくん、Yくんと会食。談笑は老人には必要だが、飲みすぎはアカンですな。

テレビ「クローズアップ現代 他者を理解し合える世界へ 作家・佐藤優」NHK録画) 沖縄かりゆしウェアを着て登場。母親が沖縄久米島の出身、自分のアイデンティティの8割は沖縄の人間、母親の戦争体験から命の大切さを思う・・・と語る博覧強記の佐藤さん。

公園でウォーキング。 業務スーパーで買い物。 入浴。夕食(禁酒)

映画「マンマ・ミーア」2008年アメリカ(NHKBS録画)ロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。メリル・ストリープ。 ひとり娘が結婚するに際してバージンロードを歩く父親がいない、娘がママ(メリル)の日記を盗み見して、父親らしき男3名に結婚式への招待状をサプライズで送ることから騒動へ。まぁ面白かった。ミュージカルは楽しい。

2024年2月6日メール,哲日記,黒島

今朝(1月22日)の八重山毎日新聞(ネット)に次の記事がありました。

 【黒島】黒島小学校(北田憲司校長・13人)の130周年記念式典・祝賀会が21日午前、同校体育館で行われた。児童・生徒や教育関係者、地域住民らが節目を喜び、同校のさらなる発展を願った。学校運営や活動に尽力した個人・団体が表彰された。

式典では、期成会の比屋定修会長が「黒島小はこれまで多くの先輩を輩出し、その活躍を見聞きすると大変うれしく思う。小学校にいる児童たち、これから入学する児童たちを見守っていきたい」と式辞、北田校長に記念事業目録を贈呈した。

北田校長は「島の歴史と伝統を受け継ぎ島を愛し育ちゆく子どもたちの未来に、大きく貢献いただいた黒島のみなさんにあらためて本校の教育へのご指導とご協力をお願いしたい」と述べた。(以下略)

そういえば、昨年12月初めに校長先生から、「本校への多大なご寄付等への感謝を込めて式典内にて、感謝状を贈呈する功労者となっております」ので、式典に出席するかどうか、メールをいただいことがあった。

【ぼくの返信メール】

〇記念式典出席の件

〇表彰の件

匿名もなにも、本ブログで自慢しているのはどこのどいつだ!汗