テレビ,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞

朝5時、大谷翔平、アメリカでの開幕戦、ドジャースvsカージナルス戦、水原通訳の賭博問題をものともせず、2安打を放ち好スタート。が、ベッツ2号、フリーマン1号のホームランを放ったのに対し、「ホームランでませんでした」と大谷選手、試合後に語る、ドンマイ。

ロングブレス運動・金曜日編 足・膝あげ運動、スクワット、リズム運動。

映画「レインマン」1988年アメリカ(NHKBS録画)アカデミー賞・ゴールデングローブ賞の作品賞! 出演ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ。 高級車ディーラーのクルーズのもとへ、長年断絶状態にあった父の訃報届く。遺言によると、自分へは車1台と庭の薔薇のみ、自閉症で施設にいる兄ホフマンには300万ドル、と格差配分。

怒ったクルーズ、ホフマンを連れ出し、150万ドルを我がものとすべく画策、途上、異常な計算能力等がホフマンにあって、過去の墜落事故の件数を航空会社別にすらすら言って飛行機搭乗を断固拒否、高速道路の事故件数を列挙して下道を行くことに、その能力を活かしてラスベガスで荒稼ぎするなど、ロードムービーの面白さと、兄弟愛の深まり=ヒューマンドラマを堪能しました。

図書館。 多摩川沿いをウォーキング8,500歩。 快眠。

寝起き、胸が痛い、息をイキンデ強く吐くのでロングブレスの所為か?

布団干し、洗濯(布団カバー等)。 ロングブレス運動・土曜日編、腰回し運動、腰椎運動、マインドフルネス。

MLB、大谷翔平、対カージナルス戦、4打数無安打。そんな日もあるさ。

業務スーパーで買い物。公園でウォーキング11,000歩。A屋で夕食。

テレビ「サンデーモーニング」関口宏キャスター最後の登板。コメンテーターの発言にも好感もてる←上から目線か?

NHK+にて「スペシャル未解決事件、ファイル10.下山事件」前編を観る、国鉄総裁の轢殺事件の背景をあばく。

MLB、カーディナル戦、雨天中断、延長戦など、大谷翔平選手、1安打するも満塁の好機に凡打、試合終了。

午後、暖かさを通り越して暑いくらい。OM駅のG嶺にて飲食。おでん、焼き鳥、おしんこ、焼き魚、一品一品がホントにうまいね、地酒もgood。ママさん「今日はとてもスーパー混んでいたね、4月から値上げラッシュのせいか、買いだめのようだ」 ぼく「普通のスーパーで食材を仕入れているのに、どうして美味い料理になるのでしょうか」と言うと、ママさん、はにかんだ表情を浮かべた。

二つ駅の自宅へ、ウォーキング 11,300歩。 途中A屋でひっかかる、飲みすぎだ、反省。

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久しぶりの晴、洗濯。 ロングブレス運動、きょうから本格的に始める。

ガソリンスタンドによって給油3千円でほぼ満タンなり。公園および業務スーパーで買い物は、ウォーキングを兼ねて徒歩で、8,605歩。

映画「湯を沸かすほどの熱い愛」2016年(NHKBS録画)。主演・宮沢りえ、杉咲花、オダギリジョー、松下桃李。 結構泣けました。夫が蒸発して銭湯を休業せざるを得ず、パートで中学生の娘を育てる宮沢りえ(当時43歳)。末期がんを患っていることがわかった・りえ、気丈にも蒸発した夫(オダギリジョー)を連れ戻し銭湯を再開、いじめに遭って不登校寸前の娘(花)を励まし強い子に育て上げ、その娘を聾啞の実母に会わせるため小旅行に連れ出し等々。 りえの臨終寸前の演技お見事だ。

朝、ベッドで読書、池波正太郎『鬼平犯科帳』文春文庫、再再読になるか、毎回、新鮮な楽しみをあじあう。

ロングブレス運動木曜日編、体幹をきたえるものできついね。

テレビ「NHKスペシャル▽立花隆のシベリア鎮魂歌・抑留画家 香月泰男」NHKBS録画)1995年戦後50年に初放送。立花隆が80歳で死去した2021年に追悼番組として再放送。立花は29歳のとき『私のシベリア』香月泰男著のゴーストライターを担った。そして、戦後日本を代表する絵描きとして香月を高く評価し、彼のシベリアシリーズを実体験する極寒のシベリアへ旅へ出る。テーマは、シベリア抑留で多数の日本兵が死んでいった悲惨さを、後世に伝えること。

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午前、国立新美術館にて、マティス展を鑑賞する。絵心のないぼくでも感動。

徒歩でA陽光ホテルまで行きチェックイン。その後、姪子の結婚式のため黒島から上京した友人夫妻と、うさぎ家ご一家を訪問する。都心のモダンな自家所有ビル最上階にくらすU田さん、お揃いでぼくたちを歓迎してくれて、たいそうな御もてなしに感激、とりわけ夫人手づくりのカレーライスが美味しゅうございました、感謝。 都心歩くだけで10,088歩。

友人夫妻を国会見学へ案内、沖縄選出の代議士事務所に通行証の手配等お世話になる。議員会館の喫茶店で朝食をとる。

昼、友人たちは、むかし自分が暮らしたことのある下北沢を訪れるので、地下鉄まで見送る。

ひとり池袋へ、旭屋書店、ジュンク堂書店、三省堂の3店をまわり、購入したのは1冊『無敵の100歳』美木良介、幻冬舎。同書のロングブレス運動で、現在のぼくの腹囲97センチ、体重64.2キロ。これが、どう改善できるか。

夕方、自由が丘へ、こんど大学入学する従弟Mの長男S太郎の合格祝って、妹ふくめ4名で食事会。しゃぶしゃぶ食べ放題、若者の大食漢に頼もしく感ずる。

10時前に帰宅、きょうもよく歩いた。18,007歩。

朝6時45分、大谷翔平ライブ中継の記者会見、水原通訳の違法賭博の件、自らの潔白を堂々と主張。お見事、感心。

Sまざき歯科医へ。前歯右上を治療、長引きそう。雨がつづき、ウォーキング取りやめ。

YT代議士より電話あり、昨日、国会見学の際、お世話になるので手土産(GOさんにもらった信州漬け?)を持参したところ、そのお礼電話だ。代議士「沖縄から3合炊きの炊飯器を持ってきたので、それでご飯を炊いて漬物をおかずにするつもり」と、率直な語り。ぼくからは「政権交代めざして頑張ってください」とエールを送った。

映画「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」第47作1994年(BSテレ東録画)マドンナ:かたせ梨乃 ゲスト:牧瀬里穂、小林幸子。ロケ地:新潟県上越、琵琶湖長浜。寅さんこと渥美清が最終出演する1本手前の映画。 主婦ながらカメラを趣味とするかたせ梨乃(当時37歳)、不注意から骨折すると寅さんが介抱していい感じに。 満男は先輩妹の里穂ちゃんといい関係になるも、先輩のズボラな差配で不発になると思いきや・・・・お後がよろしいようで。

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朝からテレビ、YouTube等で、大谷翔平選手通訳の水原一平氏の賭博問題をチェック。大リーグ取材歴29年の某氏のコメントがいただけないね。アメリカの報道を紹介するかたちで、さも大谷選手も違法賭博に手を出しているとか、一大疑獄事件に発展するとか、大谷選手を貶めるように受け取られかねない。我らが大谷サンは、夜のニューヨークの街に繰り出すこともなく、超まじめそのものだ、発言には注意してもらいたい。

映画「地下鉄のザジ」1960年フランス(NHKBS録画) 田舎からパリにでてきた10歳の女の子、地下鉄に乗ることが楽しみであったが、ストで閉鎖中。こましゃくれたこの少女、スラング、俗語を連発し、ドタバタ大騒動をひきおこすコメディ映画だが、ぼくの好みでなかった、残念なり。

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映画「武器よさらば」1957年アメリカ、モノクロ(NHKBS録画) 原作ヘミングウェイ 第一次世界大戦時の恋愛かつ悲恋物語。アルプスの山越えする大勢の兵隊、よくぞこれだけのエキストラを集めたものだ、それだけでも感心する。映画は、アメリカ人ながらイタリア軍へ志願入隊したロック・ハドソンと、看護婦のジェニファー・ジョーンズ(当時38歳)による恋愛(熱烈キス多)と、結末は愛の結晶の難産による死産と、疲れ切ったジェニファーの死という悲劇。

図書館。ウォーキング9,917歩。

MLB大リーグ開幕、韓国にてパドレス先発のダルビッシュ有と初対決、大谷翔平2安打1打点、新妻の真美子さん、スタンドから笑顔の応援、可愛いねー

テレビ「モーニングショー」 大谷翔平選手通訳の水原一平氏、大谷口座より6億8千万円の窃盗容疑で、ドジャースを解雇との吃驚ニュース。賭博の負債穴埋めに使ったようだ。博打はこわい!

公園や街並みを散歩、ウォーキング8,123歩。入浴。A屋で夕食とりつつ大谷翔平選手、第2戦をテレビ観戦。

映画「ペリカン文書」1993年アメリカ(NHKBS録画) ジュリア・ロバーツ(当時26歳)、デンゼル・ワシントン。最高裁判事の殺害と、大統領側近の陰謀をあばく仮説「ペリカン文書」をまとめた法学部女学生(ロバーツ)。気鋭の新聞記者(ワシントン)と連携しての活躍、スリル満点のサスペンス。

ウォーキング 9,775歩。

映画「男はつらいよ 寅次郎の縁談」第46作、1993年12月公開、マドンナ松坂慶子、ゲスト島田省吾。瀬戸内の小島で療養する葉子(松坂―当時41歳)。そこへ就職試験に落ちた満男が家出して、島のお年寄りを助ける力仕事で奮闘。そこへ満男を連れ戻すべく来島した寅さん、ところが葉子の美貌にまいった寅さん、いつものように居座ることに。結末は、寅さんのプロポーズを待つ葉子を尻目に、柴又へ帰ってしまう寅さんでありました。

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朝ベッドで読了『猫を棄てる 父親について~』村上春樹著。村上氏、父親とは20年も連絡とらない断絶があって、父親の晩年(90歳)になってようやく和解らしきものとなった、九死に一生を得た戦時中の父親の人生をたどりつつ、いわば贖罪の意味もあったかもしれない。この本の挿画がいいね、画を描いたのは台湾出身の若い女性で沖縄芸大への留学経験もあるそうな。文字が大きくて読みやすかった。村上文学、小難しいそうで敬遠しがちであった。でもエッセイで、ロンドン滞在中に、日本の航空会社代理店でケンモホロロニ扱われて、その飛行機は絶対乗らないと決めた、というエピソードなどは楽しく読んだことあり。

映画「雨あがる」2000年(NHKBS録画)日本アカデミー賞8冠、まことに面白く楽しい映画だ。原作:山本周五郎、脚本:黒澤明、監督:小泉堯史、主演:寺尾聡、宮崎美子、三船史郎。 凄腕ながら心優しい浪人武士、妻とともに清貧な日々をおくるなか、殿様に見込まれ、御前試合で並みいる強豪を打ち倒し、ついに仕官が叶うかと思いきや、どんでん返しが・・・・可憐な妻(宮崎)が放った「木偶の某」が殿様の翻意をうながすことに。

映画「タクシードライバー」1976年アメリカ(NHKBS録画) ロバート・デ・ニーロ ジョディ・フォスター。午前に見た「雨あがり」と違って、面白くも楽しくもなかった。タクシードライバーのロバート、厭世的な生きざまゆえか、大統領予備選候補者の暗殺を企て失敗、13歳の娼婦ジョディを救い出すため、娼館のギャングを襲撃して脚光をあびるなど、よくわからないですな。

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Sざき歯科へ、被せものが外れたので治療、レントゲンを撮られ大事になりそう。

帰途、D門図書館で村上春樹『猫を棄てる~父親について語るとき』を借りる。同書の冒頭、子どもの頃、父親と自転車に乗って、雌猫を2キロ離れた海岸へ捨てに行った。どこにも寄らず家に戻って玄関を開けると、捨てた猫が「ニャーン」と甘えた泣き声で迎えてくれた、というびっくりエピソードありーー

テレビ「プロフェッショナル ふたりのキネマ~山田洋次と吉永小百合」NHKBS録画) 92歳と78歳のふたりの偉大な映画人に拍手。昨年9月にもNHK総合で観たことあり。

ウォーキング9,114歩。入浴。 A屋で飲食、3日前の節酒・禁酒宣言はどこへやら。

ベッドで読書、村上春樹を読む。 テレビ「町山智浩のアメリカの今を知るTV」BS朝日) 米大統領選、アカデミー賞7冠のオッペンハイマーの紹介。世界で初めて原爆実験が行われた現場を訪れて、ヒロシマ・ナガサキの悲劇を繰り返させない視点でインタビューをする。同番組は、週1から月1となり、これからは随時となって、放送回数が減少することとなった。残念なり。

テレビ「落語研究会『柳家さん喬・夢の酒』TBS)ちょっぴりお色気ありの滑稽噺。 公園でウォーキング、業務スーパーで買い物、7,415歩。 入浴。 ABEMAで棋王戦、伊藤七段を破り藤井聡太3連勝で防衛。 

A屋で祝杯。スノーボー帰りの若夫婦が来店、翔平夫人の真美子さん似の若妻と談笑。店内のテレビでは「ポツンと一軒家」ニュージーランド編がながれ、なんと90歳のカップルが結婚式をあげるとのこと。これら若いカップル、高齢カップルの幸福を祈りますと、上から目線で言っておこう(笑)

テレビ「渥美清にあいたい 山田洋次×黒柳徹子」NHKBS) 徹子さん、渥美清のことを兄ちゃんと呼んで親しく、お付き合いしたとのこと。渥美が亡くなる1年前、徹子が大船撮影所に見学見舞いに行ったおり、めったに笑わなくなっていた渥美が笑ってくれて、徹子さんのおかげと山田監督はじめ感謝されたという。

「日曜美術館 マティス 色彩の冒険 南仏・タヒチへの旅」NHKEテレ) フランス北部に生まれたマティス、南仏や南太平洋のタヒチに暮し、マティスブルーと称される画風などで賞賛された。

公園でウォーキング、非常に風が強く参った。7,843歩。 入浴。自宅で夕食。

映画「シェルブールの雨傘」1964年フランス(NHKBS録画) 恋愛ミュージカル映画。主演カトリーヌ・ドヌーヴ(公開時20歳)大恋愛の末、男は兵役にとられ、女は彼の子どもを身ごもるも、彼の帰還をまたずに金持ちの他の男と結婚。数年後、かつての恋人が営むガソリンスタンドへ立ち寄った女、偶然の再会にとまどいつつ、「幸せ?」と確認し立ち去る女。すべてのセリフ・会話が歌唱という、すてきな映画だ。

ことしの2月、黒島ふるさとでの生年同窓会、バス観光で隣席のKMさんがぼくに写真を見せてくれた。ぼく「ハンサムだなぁ、旦那さん獣医さんでしょ、幸せかい?」 彼女うなずく、というシーンがあったけなーー

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YouTubeにて、痛風対策としての経験者の動画があった、なんと、ワカメが尿酸値をさげ、体外に押し出す効果があるとのこと。ぼくは昨年5月以降、痛風改善くすり「ベンズブロマロン錠25mg」1錠、「クエンメット配合錠」2錠を朝服用してきた。そして、副作用である「発疹・かゆみ」に悩まされてきた。そこで、この薬を徐々に減らしていくため、わかめ、牛乳等の痛風対策食事療法、何よりも節酒、禁酒に取り組むことを高らかに宣言する!

九州の親せき母娘から頂いたバレンタインチョコの返礼に添えた、ぼくの手紙「ホワイトデーのささやかな品、ご笑納ください とらやの羊羹:共に白髪の生えるまでお茶うけにどうぞ 図書カード:知的美人にいっそう磨きをかけてください 名勝柳川:酒代持ちますから案内願います(笑) それでは、お元気でまた会いましょう」 柳川は、R恵お嬢さんのご尊父の古里だ。

夕方、散歩がてらOM駅のG嶺にて一杯、旧知のW辺さんと鉢合わせ、10年ぶりに同店を訪れた熟年夫婦らと、大いに話が盛り上がり酒量が嵩んだ ←午前中の宣言はどこ吹く風なり!?

映画「男はつらいよ 寅次郎の青春」第45作、1992年12月公開(BSテレ東録画)。マドンナ:後藤久美子、風吹ジュン。ロケ地、宮崎県。 理容店を経営する風吹ジュン(当時40歳=ぼくと同年) 客は寅さん、顔をあたってもらうとき、色っぽい風吹の胸が寅さんの顔にくっつくか微妙。 親友の結婚式に宮崎くんだりまで来たのが及川泉ことゴクミ(当時18歳) 寅さん、風吹とデート中に泉とばったり、はずみで寅さんずっこけて足骨折、急をきいて駆けつけたのは満男(本心は泉会いたさに) お後がよろしいようでーー

A屋で飲食:昨日の宣言はどこ吹く風か

朝一番、テレビは、大谷翔平の妻写真公表で大騒ぎ、お似合いのカップル、幸多かれと拍手ーー

図書館で新聞、雑誌等。月刊文芸春秋、橘玲の論文に引き込まれる。帰宅後、パソコンを開くと橘氏よりメールが届き、さきの論文をまとめた文春新書『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』の新刊購読をすすめるもの、ちょっと難しいが読む価値大いにあると思う。 

映画「博士の異常な愛情~または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」1963年モノクロ:アメリカ・イギリス(NHKBS録画)。核戦争の恐怖を風刺するブラックコメディ映画。名作のひとつであろう!

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映画「キネマの天地」1986年8月公開(NHKBS録画)山田洋次監督、有森也実、渥美清、倍賞千恵子、松沢慶子。良い映画だ。戦前の松竹と映画人の物語、ひとりの女給さんが大部屋女優からトップ女優となるまでを描く。「男はつらいよ」は年2回公開されるが、この年は1回で、「キネマの天地」に笠智衆、前田吟、満男、蛾次郎他、男はつらいよ組のレギュラーが出演している=

図書館へ、月刊『文芸春秋』を読む。巻頭随筆:藤原正彦教授の筆冴える、新婚旅行でパリの高層ホテルに泊まったとき、深夜、喉が渇いたので1階で水を買い、エレベーターへ乗り込むとき美女が一緒になりふたりきり、その美女=娼婦がさかんにモーションをかけてきて、這う這うの体で新妻の待つ部屋へ逃げ込んだ由。よく堪えました、あっぱれなり。

YouTube:「卓球シンガポール」平野美宇、早田ひなをストレートで破る。 「将棋NHK杯」藤井聡太8冠、羽生善治九段を破って決勝へ。 

OM市役所に出向く、入り口にクイズ表示、「7階に展望デッキあり、そこの標高は果たして○〇mでしょうか?」 要するに階段のぼって健康増進せよとのこと、若手新市長のアイデアかもしれないー さっそく登った!標高220m

福岡のY中母娘からバレンタインチョコを貰ったので、その返礼を送ろうと駅前の郵便ポストへ、すると、交番のおまわりさんが「すみません、そのリックにハサミとか危険なものは入ってませんか」と生まれて初めての職務質問に遭った。否、2度目だ、むかし池袋駅前でもあったかもしれない。ぼくは、ほぼ初体験にちょっと嬉しくなって「オォいいぞ、調べてくれ」とリックを渡し、ポストの集配時間を視認した。そして、「問題ありません」とのおまわりさんへ、「集配もう行っちゃたみたいだ」「これから本局に出しにいく」と、さも職務質問で呼び止められたことが原因で間に合わなかったかのように皮肉を言って、雨の中をOM郵便局へウォーキングしたのであった。 7,441歩。

2024年3月10日テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

映画「恋におちたシェイクスピア」1998年アメリカ・イギリスのロマンティックコメディ映画(NHKbs録画)。アカデミー賞作品賞はじめ7部門受賞。1500年代のロンドンが舞台、名作「ロミオとジュリエット」の作者シェイクスピアと、女優ジュリエットの恋の物語。にわか映画ファンとして知らなかったが、ジュリエット役のグウィネス・パルトローさん、胸をあらわに体当たり演技する美しい女優さんが、アメリカにいたんですね、映画公開時26歳。

テレビ「日本アカデミー賞授賞式」日テレ)をチラチラ観る。先日、映画館で観た「PERFECT DAYS」が最優秀の監督賞ヴィム・ヴェンダース、主演男優賞・役所広司が受賞した。

朝、読書「この命、何をあくせく」城山三郎著。旅と読書をこよなく楽しむエッセイ集。文字が大きく、行間が広い、講談社文庫ヤルネー! 感謝。

テレビ「アナザーストリーズ ボブ・ディラン ノーベル文学賞~原点のステージ」NHK録画) 名曲「風に吹かれて」のボブ・ディラン、ノーベル文学賞の指名を受諾する旨、返事したのは2週間後、晴れの授賞式にも欠席、恒例の講演もテープで代替したとは、カッコよすぎないかい。欣喜雀躍するのが普通なのにね。

図書館で五木寛之コラムを読む(週刊新潮) 中国から帰国した知人が言うに、五木寛之という漢字のでかい広告が貼りだされ、なぜか横の顔写真は歌手・五木ひろし、であったと教えてくれた。中国風では「ひろし」を「寛之」と書くのであろう。むかし歌手デビューに際して、自分の名前借用の依頼があって、謝礼は高級ウイスキーであった、と懐古する五木センセ、御年92歳を迎える健筆ぶりに脱帽ですー