哲日記,読書,食事,黒島

台風接近のなか暑さやわらぐ。

朝食:キャベツ、ブロッコリー、トマト、卵、牛乳、りんご、ヨーグルト、ハチミツ、コーヒー。

兄と妹へ、香典お礼状を遺族から預かったのでその発送準備。

兄宛て手紙「前略 旧盆のお疲れはいかがでしょうか。こちら、S川大兄葬儀も無事終えました。H子(妹)から香典5千円から1万円にしてくれと訂正がありましたので、3名連名で参萬円の香典と、K生兄とぼくの連名で1基16,500円の供花をお供えしました。簡素な葬儀だけに、お花は良かったかなと思いました。以上、2万円の送金を有効活用しましたので報告します。同封のチケットは、二中同期生がやっているスナックへUYくん、K島A三くんと行ったおり協力依頼されたものです。テニスのパートナーであったK島くんも出演するコンサートとのこと。よかったらお出かけください。どなたかに差し上げても結構です。草々」

台風せまるなか、雨靴はいて郵便局へ。ウォーキングをかねてOK。

昼食:きのう頂いたチキンフライとたまねぎ、ピーマン、アボガドをそばつゆで煮込み、卵とじをご飯にのせて食す。+しゃけ焼き魚。コーヒーとチョコ。 昼寝。

きょうは台風につき管理休暇、ちょっと気がすまないのでテレワークで原稿(定期大会議案・OB会活動方針)送信。

入浴。台風心配しつつA居酒屋へ出向く。生ビール、冷酒、酎ハイ、ハイボール、泡盛、お通し、枝豆、刺身他、2時間滞在、客ぼくひとり、我ながら天邪鬼ぶりにあきれる。 読了の『大人の流儀』を大将へ贈呈、競輪好きなので伊集院静を尊敬している由。同書の夏目雅子との出会いと死別のエッセイは、いつ読んでも落涙必至。

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朝食:キャベツ、ブロッコリー、卵、牛乳、ゴボウ、バナナ、りんご、コーヒー。

テレビ「ETV特集 選 半藤一利 戦争を解く」NHKEテレ録画) 「羽鳥慎一モーニングショー」「サラメシ」 MLB中継:きょうも大谷翔平選手、出場せず。

昼食:残りものの味噌汁に冷凍うどんをチーンしてプラス卵、トマト、ヨーグルト+ハチミツ。

午後出勤。旧盆帰省をはさんで2週間ぶりのお仕事。「沖縄の旧盆、毎年同じ日付ですか」と書記さんが訊く。「いや、毎年異なった日付だよ、それで組合手帳カレンダーにも旧盆の日付を記してあるんです」「なるほど、沖縄の組合員さんが多いからね」

夕食:組合委員長にもらったチキンフライ+キャベツ、ブロッコリー、ゴボウ、りんご、ハチミツ、日本茶、ノンアルコールビール:久しぶりの禁酒か。

テレビ:「あしたが変わるトリセツショー 健康的な筋肉ボディに!タンパク質のトリセツ」(NHK) 朝食は多めにタンパク質を摂るべし。ツインたんぱく質を=動物&植物たんぱく質を合わせて摂るべし。牛乳+豆乳、納豆+シャケ、卵+豆腐とか。 まぁ、朝食をしっかり摂ることからはじめよう。

入浴しつつ歯磨き13分。 伊集院静『大人の流儀』を読みながら床に就くとすぐ寝た。 

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朝5時試合開始の大谷翔平選手、テレビを録画して早回しで観る。9試合もホームラン出ず、仕方なしか。

朝食:酢キャベツ、トマト、鮭の切り身、牛乳、ご飯、サーターアンダギー。

歯医者へ。こんごの治療方針を決める。医療費2割負担で190円。

昼食:スパゲティを湯がいてパスタソースをからめて食す。イタリアン食堂と負けず劣らずの美味。デザート、りんごにヨーグルト、インスタントコーヒー。

映画「ゴッドファーザーⅡ」NHKbs)途中まで観て、昼寝。 起きてベッドで読書:内田樹『そのうちなんとかなるだろう』

夕方、香典袋を買うため100円ショップへ。 するとスマホへ電話。A居酒屋の女将さん「病院帰りにお店によってみたの、今日は来られませんか」とのお誘い。ひょいひょいと出かけて、きょうも夕食兼飲酒となりました。女将の呼び込み電話を知った大将「呆れたね、スナックみたい」と複雑な表情なり。

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ブランチ:ブロッコリー、トマト、酢キャベツ、卵、牛乳、インスタント味噌汁、サーターアンダギー、ヨーグルト、りんご、インスタントコーヒー。

昨日亡くなったS川大兄の安置されている江東区のH安祭典へでむく。いまや享年79歳は早いのではと思う。ご尊顔を拝み合掌、安らかに眠っているかのような顔立ちがせめてもの救いか。

往復の電車で、立花隆『いつか必ず死ぬのに なぜ君は生きるのか』SB新書)を読む。立花の多くの著作の中からタイトルに関する文章を抜粋したもの。同書に熱中できたせいか、いつしか悲しみも癒えたようだ。

帰途、猛暑のなかコンビニでトイレを借り、ついでにアイスクリームを買う。目前の停留所に止まったバスに乗り込む、隠すようにアイスを食べつつ、亀戸駅から家路へと。

図書館で新聞各紙。さきの『いつか必ず死ぬ~~』のなかで空海の紹介文が印象にのこったので、書架を探すも適当なもの見つからず。

拙宅への途中、A居酒屋にひっかかる。やむを得ない。大兄の死の悲しみを乗り越えるために必要経費だ。生ビール、ハイボール、泡盛(残波しかない。帰省時に飲んだ八重泉が恋しい)、お通し、イカ刺身、枝豆、ざるそば。

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午前6時起床、ベッドで読書 清水一行『小説 兜町』角川文庫 むかしのベストセラー、最近BOOK-OFFにて110円で購入。実在の風雲児による、株の世界の浮沈にドキドキ。小説ゆえ美女のからみもあるが、実在の妻が怒ったという佐高信さんの解説がおもしろかった。

朝食:久しぶりの酢キャベツ、ゆで卵、ブロッコリー、石垣空港で買ったサーターアンダギー、牛乳、インスタントコーヒー、リンゴ等

昼:カップ麺、ヨーグルト、チョコ。  3時のおやつ:サーターアンダギー、コーヒー。

映画「大人は判ってくれない」1959年フランス(NHKbs録画)両親(継父)の不仲や、実母の浮気のなかで育った少年の生い立ちを描く。タイプライターを盗んで少年鑑別所へ送致されるなかで、母から見放される絶望。少年の見事な演技に脱帽。昼間、エアコンをつけてひとり映画。  公園で散歩 図書館で新聞、週刊誌等。

夕:冷凍の肉野菜炒め、トマト、チキンサラダ、ナッツ、ノンアルコールビール。帰省中飲みすぎにつき禁酒。1日お米無し。 

石垣島のTC先生より電話いただく「旧盆は帰省しなかったかい?」 ぼく、ドギマギしつつ「すみません、黒島へ行ったり、時間がなくて台風に追われるように帰京しました。ご挨拶に伺えず申し訳ありません」 その他、年末出版予定の著書は脱稿した、自分史を書き始めたのでこれは南山舎からの出版を検討する、10月には上京するので一杯やろう、とか御年90歳とは思えないほど、泡盛を飲みつつ23分の長広舌に参りました。

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◇8月21日(月)晴雨

午後より出勤。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト GHQの6年8か月 マッカーサー元帥」NHK録画。マッカーサーの野望と挫折の物語、うち挫折は、米大統領選挙の共和党予備選で1094票のうち、たった11票しか獲得できなかったという。

◆8月22日(火)晴雨

朝5時ベッドで読書『複眼で見よ』 1971年、本田靖春が『諸君』に寄稿した「沖縄返還 もうひとつのドキュメント」が収録されている。その中で本土の米軍基地面積は、国土総面積の0.08%、これに対し沖縄本島の基地面積は27%、「本土並み」なら沖縄の基地面積も0.08%にすべきだとする論を紹介。

ぼくも、かつて代議士のカバン持ちをしていて、『基地沖縄の苦闘』という著書の一部を下書きをしたことがあった。その中で、沖縄の県土面積は全国の0.6%にすぎない、米軍専用施設の75%が沖縄に集中していることは容認できない、と記したことを思い出した。

午後から親せきの病気見舞い。K駅から病院まで歩いて汗まみれ、後悔。本人、点滴頼みで食事はほとんど摂れず、とても痩せてみえる、心配なり。本人がいないところで、看護師は「いつ急変してもおかしくない、面会は原則禁止だが、個室なら可能なので移動すると良いのでは」と勧める。妻と次男は本人の気持ち次第、本人は「今のままでよい」と断ったようだ。80歳目前のご本人、ぼくに「旧盆帰省したら、黒島へも行くんだろう、皆さんによろしく。あまり酒を飲みすぎないように、ようよう健康いちばんだよ」と説教を賜った。

◇8月23日(水)晴雨

午前、MLB大谷翔平選手、将棋王位戦藤井聡太棋士等をテレビ観戦。その他「モーニングショウ」テレビ朝日)「ルーブル美術館 美の殿堂500年(四)」NHKbs録画)等。

午後、甲子園決勝戦、仙台育英ー慶応高校、慶応107年ぶり全国制覇。 夕方、王位戦、藤井4勝1敗で佐々木7段破り4連覇。 夜、映画「男はつらいよ 私の寅さん」第12作、1973年12月(BSテレ東録画) マドンナ:岸恵子、ゲスト:前田武彦、津川雅彦、ロケ地:阿蘇、別府、天草。 小学生当時の親友(前田)の妹(岸=当時41歳)と、初対面時は大げんかするも、いつのまにか惚れてしまう寅さん。そして失恋と別れ。

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◇8月17日(木)晴

大谷翔平選手、42号ホームランを放ちレンジャーズ戦に勝つ。 午後より出勤、猛暑に、恥ずかしながら折り畳み傘をさして駅へ。

映画「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」11作、1973年8月、bsテレ東録画。マドンナ浅丘ルリ子、ゲスト毒蝮三太夫、ロケ地・網走 旅回りの歌手リリー(浅丘当時32歳)初登場、以後5作でマドンナ役最多。

◆8月18日(金)晴猛暑

テレビ「徹子の部屋・ゲスト戸田奈津子」映画字幕翻訳家、87歳の戸田さん、おしゃべりの速さに頭脳明晰ぶりがうかがえる。トムクルーズのアクションはすべて本人がやっている、と言うので、それでは映画館でミッションインポッシブルを観に行こうと思った。 「超貴重映像で迫る!イリオモテヤマネコ 進化のミステリー」(NHK)良い番組だ。早稲田大学の教授が毎月西表島に通って、イリオモテヤマネコの研究を行っていることに感銘。

午後出勤、猛暑につき青息吐息で駅まで歩く。

夜、映画「ゴッドファーザー」1972年、NHKBS録画、マーロン・ブランドの演技すさまじい。 若いころ、新宿歌舞伎町で観た記憶あり、デートしたWK女子寮糸満出身の年上美女はその後いかに。

◇8月19日(土)晴

朝5時、ベッドで読書『複眼で見よ』 社会部記者の本田靖春が、政治部記者を「派閥記者」と呼んで批判するコラムのなかで、次の文章が目をひいた。自民党の派閥領袖の某実力者が死んだときーー故大宅壮一氏が、ある民放の取材にこたえて、彼を「恥部を頭の上にのせたような古いタイプの政治家です。日本にとって、どれだけ害になったかわからない」ーー 本田は、その発言を大宅の自宅へ電話を入れて確認して以降、ジャーナリストの先達として、ひそかに尊敬するようになった、と結ぶ。

大谷翔平選手、43号満塁ホームラン。

映画「ザ・フォームー法律事務所ー」1993年アメリカ(NHKBS録画)トムクルーズ、当時31歳。破格の高給で弁護士事務所にやとわれたクルーズ弁護士、が、そこはシカゴマフィアの隠れ蓑事務所。やくざに追われたクルーズが建物から飛び降りるシーンもあるが、戸田奈津子説に従えば、それもスタントマンなしのトムがやっていることになるね。

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◎8月14日(月)晴雨曇

大谷翔平選手、ようやく41号ホームラン。対アストロズ戦、2-1 大谷のホームランが決勝点

午後から出勤、電車に乗っていると突然豪雨と雷、びっくりしたなー

帰路はひとつ手前のO作駅で下車しウォーキング。途中公園で水を飲み顔を洗ってさっぱり。そして、A居酒屋で大谷ホームランを祝して生ビール、冷酒、ハイボールをいただく。酒飲みの言い訳にしてすまない、大谷さん。

●8月15日(火)雨

終戦記念日、関東ではお盆休暇。10年前に若くして亡くなった甥っ子(妹三男)の墓参り。その後、外国資本のスーパーで妹の買い物に付き合う。時間のかかること、イライラを抑えて重い缶ビール箱を車まで運ぶ。その後、妹宅にて札幌出身の義弟(ぼくより4歳年長)と、コロナ明けひさしぶりの酒宴。インスリン注射を打つ身ながら覚悟のビール飲みだという。そばで妹が「今に死ぬわよ」と文句を連発する。 妹夫妻宅に泊まる。

◎8月16日(水)晴

朝5時目覚め、30分ほどニュータウン住宅街を散歩、途中セブンイレブンでコーヒーを買い公園のベンチで飲む。 朝食をごちそうになり、皆で甲子園、沖縄尚学VS長崎代表をテレビ観戦、5:1で快勝しベスト8に進む。ここでも義弟は幸せそうに缶ビールをプシュ

車で高速ひと区間利用(160円)して帰宅、ちょっと昼寝、その後、図書館へ。本田靖春『複眼で見よ』を借りる。

藤井聡太棋士、王位戦タイトル戦をABEMA観戦、防衛まであと1勝、が佐々木七段に敗れ3勝1敗となる。 大谷翔平42号ホームランならず。

映画「友だちのうちはどこ?」1987年イラン(NHKBS録画) 冒頭、田舎の学校風景、厳しい教師が「宿題をしっかりノートに記して明日持ってこい、さもなくば退学」と厳命。8歳の少年が、間違って友だちのノートを家に持ち帰ってしまい、ノートを返すため友だちのいる隣村をたずねる悪戦苦闘の物語。教室に女生徒がいない風景、母親の厳しさと愛情、昔気質の祖父等、イランの田舎の風景も興味深い。

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◆8月11日(金・山の日)晴

午前8時、甲子園高校野球 沖縄尚学高校、三重県代表に勝利、東恩納投手完封勝利、沖縄予選時から無失点続くとのこと、猛暑酷暑の甲子園では一人の投手頼みではもたないかもね。次戦は長崎代表と。

図書館へ散歩がてら、新聞、週刊誌等読む。 夕方、テレビ観戦:なでしこジャパン・ワールドカップ、対スゥーデン戦、2-1で惜敗。

テレビ:森山良子・歌手55周年スペシャルコンサート(NHKbs) ざわわざわわの名曲「さとうきび畑」のエピソードがよかった。よくコンサートにきてくれた母陽子が良子へ聞きとがめたひと言。「愛だ恋だばかり歌ってちゃんちゃんらおかしい。戦争で亡くなっている人もいるのよ。あなたにはいい歌があるじゃない」 それを受けて、沖縄戦で父を亡くした悲しみをこめた「さとうきび畑」(寺島尚彦・作詞作曲)を再び歌い続けるようになったとのこと。

10数年前、F市民会館でガールフレンドと森山良子コンサートを観たことを思い出した。その頃、夏川りみの「涙そうそう」森山良子作詞・BEGIN作曲)が大ヒットしていた。 良子さん「BEGINとも話しているんだけど、私たち今までなにして来たんでしょうね」と、自分たちが歌いだしたときはヒットしなかったことを、愚痴っておかしかった。

8月12日(土)晴

朝食:酢キャベツ、人参、サラダチキン、アボガド、トマト、牛乳を一皿に盛ってチーン。ゆで卵、バナナ、インスタントコーヒー。その後、痛風抑制クスリ1錠。

資源ごみ供出日。雑紙、雑誌(文芸春秋)を出すべく準備したが、つい忘れて回収車にまにあわず。 昼食後、ベッドで週刊文春を読みつつ昼寝。

図書館へ新聞等読む。3階の書架コーナーで渉猟、佐高信『反戦川柳人 鶴彬の獄死』集英社文庫)をとりだし90分間読書。クーラーが効いて快適。同本借りる。

夕方、公園にてウォーキング40分。お供はウォークマンで落語「寝床」さん喬)大旦那が自慢の義太夫を披露しようと近所出入りのものを招くも、皆さん嫌がって断る、という滑稽噺。

夕食、赤ワイン少し、並行して映画「男はつらいよ 寅次郎夢枕」第10作、1972年12月(BSテレ東録画)、マドンナ八千草薫、ゲスト田中絹代、米倉斉加年。幼馴染の千代(八千草・当時41歳)が夫とわかれ、柴又で美容院をオープン。なんと、マドンナが寅さんにプロポーズ? 身の程知っている寅さん、逃げた! 

◆8月13日(日)曇雨

朝3時、目覚めてしまったのでベッドで読書。きのう図書館で途中まで読んだ『反戦川柳人 鶴彬の獄死』の続き。新書なので、2時間ほどで完読。川柳についてブラックユーモア、滑稽等のイメージしかなかったが、鶴彬の詠む川柳に衝撃をうけた。鶴は戦前、その川柳によって特高の弾圧をうけ29歳の若さで獄中死。

「万歳とあげて行った手を大陸へおいて来た」「手と足をもいだ丸太にしてかへし」反戦川柳のきわめつき。

「玉の井に模範女工のなれの果て」「修身にない孝行で淫売婦」貧乏を撃つ川柳。

午後から図書館へ。月刊「文芸春秋」9月号を90分ほど読み続けていると、寒気がしてきた。 そこでウォーキング45分。帰宅後入浴。

2023年8月14日テレビ,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,落語,読書,黒島

◆8月7日(月)晴猛暑

朝4時、ベッドで読書「ザイム真理教」森永卓郎:三五館シンシャ。ザイム真理教はいかにして生まれ、どう国民生活を破壊してきたのか。「財政均衡主義」という教義は、国民やマスメディアや政治家に至るまで深く浸透し、国民全体が洗脳されてしまったのだ! 帯に記されたキャッチコピーが森永の主張を物語る。なるほど、大手出版社で発行してもらえなかったのも納得。それらは財務省(国税庁)怖しだから。

森永氏は、50%に達しようとする国民負担率の増加を厳しく批判する。江戸時代の五公五民どうよう百姓一揆がおきても不思議でない、庶民の暮らしが重税で圧迫されているといい、財務省を解散しないと国が壊れると喝破する。ぼくなんか、借金(国債)が膨らむと将来世代に申し訳ないと素直に考えるのだが、この30年にわたる日本経済の体たらくをみると、存外森永の主張が正しいのではと思ったりもする今日この頃である。

午後から出勤。猛暑のなか駅まで歩くのに青息吐息。 ST書記長より、つばさ会(OB会)の議案書作成の依頼うける。帰路は、ひとつ手前のO駅で下車しウォーキング。運動不足を補うも、A居酒屋でひっかかり生ビールをひとつ。

大谷翔平、エンゼルス泥沼の6連敗。41号ホームランを期待するも不発におわり、気が滅入る。

◇8月8日(火)晴

午前、テレビ、YouTubeで無為に過ごす。 夕方近く散歩かねて図書館へ。新聞、週刊誌等。

映画「男はつらいよ 柴又慕情」第9作1972年8月(BSテレ東録画)マドンナ吉永小百合 ロケ地:金沢、東尋坊、多治見。小百合27歳の作品。78歳の今もYouTubeで核廃絶を訴える姿を拝見したが、変わらぬ美貌と気品あふれる声に参りましたです。

◆8月9日(水)曇雨

テレビ「ルーブル美術館 美の500年第2集」(NHKbs録画) 名画「オダリスク」フランソワ・ブーシェ作)がすばらしい。妖艶な女性を描いた官能美は、先の国立新美術館で現物を観た感動がよみがえった。

雨上がりのちょっと暑さが和らいだので、公園にでかけウォーキング。ウォークマンで落語「笠碁」をききながら30分間。いつもは志ん朝だが、きょうは柳家さん喬の名調子。現役では好きな落語家のひとりだ。

MLBようやくエンゼルス連敗脱出。大谷選手、41号ならず。 ふるさと会T間会長より電話。カジマヤー祝賀会と役員会について、会長判断により全責任をもつので処理するようにとのこと。 YouTubeで、あす発売の週刊文春の驚くべき内容明らかに。内閣官房副長官の赤裸々な性行動。