テレビ,メール,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,読書,食事,黒島

◆7月5日(水)晴

昨日までの東北の旅3泊4日、長時間の列車で座りぱなっしの所為かお尻に違和感あり、イ〇痔の症状だ。しっかり入浴し、お酒をひかえて静かに暮らそう。

MLB大谷翔平選手、二刀流で出場するも2ホームラン被弾、爪割れの故障で降板、ノーヒット。

ちょっと図書館へ出かけ『石つぶて』清武英利著、返却。警視庁刑事が、外務省役人を「公金横領詐欺」で逮捕する物語。すぐれたノンフィクションとして定評ある本だ。

買い物後、帰宅して入浴、夕食。刺身、納豆、温野菜(ブロッコリー、人参、キャベツ、とまと、ナッツ)冷凍ごはん。缶ビール、赤ワインをグラス1杯。古希の祝いでO野夫妻に頂いたグラス(バカラ推定1万円)で飲む1本300円のワインなり。それにしても、朝起きたときは「お酒を控えよう」と決意したはずのだが・・・・・

◆7月6日(木)晴

洗濯、その後、洗濯槽の掃除、なんのことはない、専用洗剤を放り込むだけ。しかし、ずいぶん時間かかるもんだ。4時間くらい。設定をまちがっているかもしれない。

久しぶりに公園へ。ウォーキングと思ったが、お尻の〇〇で歩きづらい。あきらめて、涼しいところできょう届いた月刊『やいま』を読む。あいかわらず充実した内容だ。フランスのY座画伯のコラムがないのが寂しい。

自宅で、入浴、夕食、赤ワイン1杯。並行して映画「男はつらいよ 望郷編」第5作、1970年8月(BSテレ東録画)を観た。 マドンナ・長山藍子 豆腐屋のひとり娘に惚れた寅さん、油にまみれ地道に生きるべく豆腐屋を継ぎ結婚することを夢見るも、ひとり娘は朴訥な鉄道マンと結婚しやがった。

八重山から訃報、黒島初の獣医師MT氏がお亡くなりになったとのこと。格好いいお姿が印象に残っている先輩だ。ご冥福を祈ります。合掌

◆7月7日(金)晴

きょうは大谷翔平選手試合なし。YouTubeをサーフィン。テーマは多岐にわたり、山本太郎、セルフネグレクト、イ〇痔の治し方、薬は毒なり、いちばん感動したのは卓球の平野美宇選手、なんと中国選手世界3位2位そして決勝では1位の選手を破ってツアー優勝。

午後から出勤。午前のOB会によるジャガイモ収穫には参加できなかったが、ぼくの分まで割り当てあり。自分で植え付けたジャガイモの味はさぞ旨かろう。メンバーへ感謝のLINE「たくさんのジャガイモありがとうございました。日頃の不摂生がたたり、イ〇痔を発症した模様です。ただいまパソコンに向かって、お尻をまともに着座できず、片尻を交互に椅子にのせて作業している有様です。午前の収穫に参加していたら、足手まといになるところでした。尾籠な話しで失礼しました」

帰宅、入浴、夕食しつつ映画『君たちはまだ長いトンネルの中』(YouTubeで公開)を観る。高校生の女子が、アベノミクスや日本経済の低迷を痛烈に批判する痛快な物語。良かった。

テレビ,哲日記,大谷翔平,読書,黒島

◆6月26日(月)晴

テレビ「BS1スペシャル 基地の街 女たちの声なき声~あるアメリカ人弁護士」NHK 黒人のアメリカ人女性弁護士の、頭の下がる活躍を描く。弁護士は、元米軍の法務担当。

沖縄人女性との間に子をつくった米兵は、任期切れると帰国し、なしのつぶてとなる。弁護士は、女性の訴えを真摯に受け止め、アメリカへ帰った米兵をさがし、養育費を支払わせる活動を続け、その数数百人にのぼるという。

石垣島出身の光子さん、復帰前、16歳で家出して沖縄本島へ。黒人兵との間で娘を出産するも、黒人兵はアメリカへ帰国。あげく、光子さんはトラブルにまきこまれ撲殺され19歳の命をおとす。かけつけた光子さんの母親(祖母)は、孫をアメリカ人夫妻へ養子へだす。

アメリカで成人した娘は、女性弁護士の支援のもと母親のルーツ探しで沖縄へ、石垣へとわたる。そして、自分の母親の実家で従姉妹たちと対面をはたし、母親の墓前にぬかずく。 自ら黒人差別を克服した人生ゆえか、なんと心優しき弁護士であろうか。

午後から出勤。図書館で『石つぶて』清武英利著、ノンフィクションを借りる。

◆6月27日(火)晴

午前、S歯科へ。丁寧な仕事ぶりに感心。ぼく「これから予算はどれくらいかかりますか?」 医師「さほどかかりません、ムニャムニャ」 ぼく「大丈夫、ぼくお金持ちだから」と調子こいて言うと、医師、吹き出してしまった!

帰宅して、録画中に大谷翔平選手を早回しで観る。26号ホームラン、勝利に貢献。対ホワイトソックス戦。

弔電2本。1973年ー74年に関東黒島郷友会会長をつとめていただいたUTさんの訃報に接して。1本目は郷友会長名で「UT元会長の果たした多大な功績に感謝申しあげ、会員一同、哀悼の意を表します」 2本目は個人名で「いつぞやは那覇空港で、ある時は石垣島の黒島料理・南の島で、先輩のいつもにこやかな笑みに接することがありました。その笑顔とも永遠に別れることとなり、寂しい限りです」と。

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,読書,黒島

6月24日(土)晴

甥秀Aくんより中元届く、長崎のお素麺。さっそく湯がいて、具たくさん味噌汁に入れて食す(昼食)

図書館へ。借りていた『わしの眼は十年先が見える 大原孫三郎の生涯』(城山三郎著)を返す。同本は、読んでいるさなかに落丁?、10枚ほどのページがはがれてしまったので、窓口で釈明して返す。応対された司書さん「経年劣化によるものでしょう、わかりました」と感じの良い対応。

1年ほど前も、借りた本が数ページはがれる事態となったことがある。その時は、同本の返却に際し同じ本を購入して「良かったら使ってください」と窓口へ持ち込んだ。すると意外な反応だ。「ありがとう」ではなく、「感謝状どうします」と、ちょっと面倒くさそうな応対の職員。ぼくも、カチンときて「いらない」と即答。カッコつけ過ぎたのが、アダとなった。

自宅にて夕食。映画「新・男はつらいよ」第4作 1970年2月公開、BSテレ東録画。マドンナ:栗原小巻 寅さん、競馬で大穴を当て、叔父さん叔母さんをハワイ旅行へ招待するも悪徳業者に旅費を持ち逃げされ、きれいな幼稚園の先生小巻さんにはカッコいい恋人がいるなど、今回も三枚目なり。

大谷翔平選手、25号ホームラン。トップ独走か。

◆6月25日(日)晴

午前、散髪へ。1700円が1900円に値上がり。やむを得ないか。

午後、お墓参り、その後、妹、甥と近くのアウトレットで昼食。甥は埼玉生まれの埼玉育ち、ことし埼玉娘と入籍した。旧盆には、新婚旅行をかねて八重山の先祖へ報告と、親せきへパートナーの紹介をする予定だ。伯父としても、末永い幸せを祈りたい。

名古屋のS盛くんより提案。来年のふすま19期生・生り年会の予行演習として今夏同窓会をやろうとのこと。そのプランとして提示あり。

8月〇日10時、東京駅発・のぞみ自由席(10,560円)
 お昼 名古屋着:昼食。名古屋市内散策(名古屋城等)
 夕方 S盛経営の居酒屋で懇親会
 宿泊 S盛知人のホテル

8月〇日 名古屋市内観光 夕方 帰京

まず、1泊2日の日程を確定しましょう。希望日、不都合な日付などありましたらお申しつけください。

久しぶりの運転で疲れた。入浴、食事、きょうも禁酒で就寝。

2023年6月22日哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,読書,黒島

◆6月16日(金)雨晴

午前、歯科医院へ。

録画しておいたMLB大谷翔平選手、二刀流で大活躍、ピッチャーとして6勝目、バッターとして決勝2ラン!

午後出勤。夕方から長年組合役員として貢献されたYMさんの、慰労会をかねた職場懇談会へよばれた。彼女は、ぼくの後任として組合初の女性委員長をつとめてくれた。図書カードを贈って労をねぎらった。お世話になりました。

◆6月17日(土)晴

朝、寝床で読書。

映画「ドリーム」2016年アメリカ(NHK総合録画) 素晴らしい映画であった。60年代初頭、宇宙衛星打ち上げ競争でソ連に後れをとったアメリカ。優秀な数学者である黒人女性3名がNASAの計算手としての活躍を描く。南部の黒人差別は、NASAでも例外でなく、トイレは別、少ない給料、昇進ままならず、ひどいありさま。

久しぶりにウォーキング。暑い。それを言い訳にA居酒屋へ。生ビールうまい。 すると、溜池うさぎ家の女将よりLINEあり。黒島のMHくんのご母堂逝去のお知らせ。黒島生まれのぼくたちより、黒島大好きで島の皆さんとお付き合いを重ねている、東京人たちの情報が早くて確実のようだ。 まぁ仕方ないかな。 

あすは4時起床。早めに寝よう。ベッドで読書。寝落ち23時の見込み。おやすみなさい。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書,黒島

◆6月13日(火)雨

大谷翔平選手、大活躍。ホームラン2本、打点4、レンジャース戦勝利。

テレビ「ETV特集 ミッドウェー海戦 3,418人の命を悼む」NHK録画。澤地久枝さん渾身のノンフィクション『蒼海よ眠れ』にもとづき、戦死者の遺族を取材、澤地のインタビュー等を放送。『蒼海よ眠れ1』(1984年毎日新聞社)は、ぼくの手元にも残っていて、澤地はわざわざ黒島にわたり、戦死者のひとり空母加賀の乗組員・友知成喜機関兵のことも取材している。

澤地は同書のなかで黒島のことを活写! =翌朝、黒島へわたった。石垣島の川平湾も美しかったが、ここの海は、「人間の目が見たもっとも美しい海」と形容されるカリブ海よりもはるかに澄んで、絶妙の色を呈している、神の領域にわけいったような海であり、空だった=

◆6月14日(水)雨曇

公園で散歩、雨上がりのなか、水たまりを避けつつウォーキング30分。

図書館で新聞等。閲覧室で『わしの眼は十年先が見える 大原孫三郎の生涯』城山三郎著を借りる。近いうちに倉敷の大原美術館へ行く予定があるので、その創設者の伝記を読もうと思って。

図書館でY口さんに会う。熊本出身の、ぼくと同世代の飲み仲間。ワイン食堂で夕食をともにする。70男ふたり、よく飲むこと、あきれたね。

映画「男はつらいよ フーテンの寅」1970年1月第3作(BSテレ東録画) 渥美清 マドンナ:新珠三千代、ゲスト:香山美子 旅館の美人女将に惚れて、尽くしたのに、マドンナは医者に嫁ぐ、哀れ。倍賞千恵子が若くて美人だ。

◆6月15日(木)雨

大谷翔平選手、第21号ホームランかっとばすもチーム敗れる。

午後から出勤。帰宅後、夕食。飲酒無し! 

黒島在住のMAくんより電話。母校黒島小中学校130周年の記念行事を来年にひかえ、趣意書を関係者に送付したいので、郷友会の会員名簿を提供してくれませんか、とのこと。 ことしの豊年祭は8月13日開催との情報もあった。

入浴、読書、就寝。

2023年6月12日エッセイ,哲日記,,黒島

東京の奥座敷に暮らす身には、都心へ出かけるのも「ちいさな旅」といえなくもない。

◆6月8日(木)晴雨

国立新美術館へ。「ルーヴル美術館展 愛を描く」を鑑賞。宗教画の数々。ピカソのような抽象画でなく美しい絵は、素人のぼくにも楽しめた。入場料2,100円。こちらの建物は黒川紀章の設計、外観もすばらしい。

夕方、ホテルニューオータニで開かれた元衆議院議長「故横路孝弘さんを偲ぶ会」へ、組合中央本部の皆さんと参加させていただいた。むかし懐かしい秘書の方々のお顔も。長年のパートナー由美子夫人のお礼のあいさつが良かった。東大の同級生どうし、10代のころからの付き合いが亡くなるまで60年間、いつも優しかった、とのこと。合掌

その後、黒島病に罹った方が営む溜池の「うさぎ家」にて夕食。ことしも黒島牛まつりに出かけたそうな。祖父譲りの江戸っ子の主人が腕をふるう料理の数々、秋田美人の妻女とその姉様がお客担当、ほんとに美味しかった。池波正太郎のエッセイに出てくる名店そのものと言ってよいだろう。年内にまた行きたいな。

泊まりは、赤坂のカプセルホテル。インバウンドがふえたせいか、カプセルでも5,500円と高め。空調がうるさかったが、うさぎ家でいただいた銘酒請福のおかげで熟睡できた。

◆6月9日(金)雨曇

朝食は、ホテルで支給された赤坂見附駅まえのファミレスで、久しぶりのトーストと目玉焼き朝定食。最近の店は、新聞を置いてないようだ。 その後、地下鉄銀座線で上野へ。

東京都美術館 フランスの画家マティス(1954年没)の日本では20年ぶりの「マティス展」を観た。入場料2,200円のところ1,500円(65歳以上割引) 高名な画家であるが、ぼくなんか絵心のないものには今一つわからない。が、平日にもかかわらず多くの人々が熱心に鑑賞していた。

となりの会場では大翔会(一般、プロ問わず多くの画家が出展)の展示。無料なのでそこへ、みごとな作品をいくつか鑑賞できた。どうもぼくの好みは写実主義?、しっかり、はっきり、くっきりした絵が好みのようかも。でも、時間が経つにつれて、脳裏にうかぶのはマティスの絵画の数々。なにか良いものがあるんでしょうね。

二日にわたって美術館めぐり、フランスに暮らす畏友・与座英信画伯のことを思い出す。四半世紀前に横浜で開催された彼の個展へ、同窓会をかねて皆で出かけたことがあった。そのとき、付き合いで彼の力作を購入した。が、その絵も手元にはない。わかれた妻が売り払ったかもしれない。今では数十倍に値がついているんじゃないだろうか。絵心のなさを露呈したカネ勘定とは情けない。

上野から池袋へ出て、駅ビル西武側の三省堂書店へ。新刊を中心にながめる。東武側のレストランでおそい昼食。その後、新しくできた東京メトロ・副都心新宿線にて渋谷経由田町へ。恒例の勉強会、きょうの講師は検察出身のリベラル弁護士。目から鱗のエピソードに感銘をうけた。

およそ90分かけて電車で帰宅。さすがに疲れたので入浴して就寝。ひさしぶりの禁酒。

エッセイ,,黒島

(むかし所属する労働組合の関係でオーストラリアへ視察旅行の機会があり、以下はその旅行記)

2012年11月16日衆議院が解散となって数日後、連合東京S事務局長から電話をいただいた。用件は、「衆議院選挙のため東京を離れられなくなった。代わってオーストラリアへ行ってもらえないか」というものである。

ぼくも多摩地域の一部で選挙に取り組む立場にあるのだが、連合東京事務局長の選挙におよぼす影響がぼくのそれよりもはるかに大きいことを理解し、「業務命令であれば仕方がない(笑)」と、引き受けた次第である。

12月5日、成田空港を離陸した15名はエコノミークラス(ビジネスクラスと誤解している向きがあるので敢えて記す)にて、長いフライトののちシドニーへと到着した。ぼくにとって初の南半球への旅であり、以下、見聞したことを感じたままに述べさせていただくとしよう。

ある考古学者のコラムで「オーストラリアの歴史書は、何万年も前からアポリジが住んでいたのにその記述はたかだか数ページ、あとは200年かそこらの白人のことを記した本ばかりで・・云々」(日経夕刊2012.12.27)という趣旨の記事を読んだ。それはその通りだろうが、ぼくにとってのオーストラリアは、その200年さえもまともに知らない、見聞きするものすべてが目からウロコのものばかりといっても過言でなかった。

その1つが、オーストラリアは宗主国イギリスが囚人を送り込んでできた国である、というガイドの説明であった。「今の国民は囚人の子孫?」とつい愚問を発したところ、「その通り。ただし1972年に白豪主義が撤廃されてからは、多民族の移民が増え、また自然増(出生率)も大幅に増えているので、それらが2200万人の人口構成の大分を占めている。囚人云々は過去のこと」とのこと。

その2つが、政権と働く者との関係だ。オーストラリアでは保守連合から労働党へ政権交代して6年目となる。労働党政権のもとで制定された「フェアワーク法」によって、労働者の保護が著しく強化されたという。

ひるがえってわが国でも、民主党政権が誕生しての3年間で「労働法制に関するマニフェストはすべて実現されている」(連合会長)との評価もあるほどだが、今般の総選挙で安倍政権へと替わり、労働組合としては今後の行く末が案じられるところだ。

 視察のバスのなかで、男性ガイドがオーストラリアにおける夫婦の力関係をおもしろく披露してくれた。「こちらの女性は強い。夫が会社で残業を命じられると、奥さんが社長に電話して早く帰すように要求。その結果、定時に夫は帰宅することになるが、気の毒なことに帰宅後、掃除・洗濯・炊事まで夫がこなす。これがこの国では普通のことだ」ということらしい。労働者の権利保護に加えて、女性の権利意識も非常に高いものがあるようだ。

 また、オーストラリアは、先進国中ではめずらしく投票を棄権すると罰金=20豪ドルを科せられるという、投票義務国ということも知らなかったことのひとつだ。

 3つ目は、オーストラリアでは米を100万トン生産(わが国は500万トン)し、その米から日本酒を製造していることにも感心させられた。酒造所で試飲にあずかったが、その味といい、「豪酒」というネーミングといい、とてもウマイと思った。酒造所周辺は自然豊かなところで、その正門を起点に数百キロ?におよぶ遊歩道や、その名も「ベルバード」と呼ぶ、可愛らしい鳥のさえずりがたえまなく聴こえ、とても心地よかったのは、試飲のお酒のせいばかりではなかったはずだ。

 オーストラリア最後の晩餐は、シドニーの日本食堂「だるま」であった。お互い旅の印象を語り合いながらの楽しい夕べとなった。目を引いたのは、店の周りいっぱいに吊るされたオリオンビールの飾り提灯である。ぼくの出身地・沖縄の名産「オリオンビール」が、遠く離れたシドニーの地で何故に飾られているのか、ウェイトレスに訊ねたが、料理運びに忙しいのか、回答を聞きそびれたのが今となっては残念だ。

400万人の人口を擁する大都市・シドニー、30万人の首都・キャンベル、この両都市を視察させて頂いたが、資源豊かな国・オーストラリアが、今後いっそう飛躍的な発展を遂げるのではないだろうかと思った。(了)

追記:シドニーからバスにてキャンベルに向かった。びっくりしたのは、広大な牧場だ。バスが2時間走っても両側の牧場の柵がとぎれなかった。地平線をのぞむような広い土地で、豪州牛が大量生産されると、わが黒島の肉牛生産大丈夫か、と心配が頭をよぎったことを思い出した。

哲日記,断酒,映画鑑賞,黒島

八重山のF子叔母より電話あり。関東の国立大に通う孫が体育の授業でケガしたそうな。月曜日に手術とのこと。石垣島から嫁さんが急きょ上京して付き添うようだ。ぼくからは、なにかお役に立てることあれば申し付けください、と孫の父(従弟)へLINE。大事にならなければ良いのだが、、、、

そういえば、叔母長女の夫がNS省に勤務していて、「食事でもして激励してあげなさいね」と言われていたことを思い出し連絡したところ、「4月異動で沖縄にもどりました。挨拶遅れすみません」と。 毎年のように黒島へ通う、江戸っ子の主人が営む溜池のU家での酒宴、からぶりに終わり残念。

午後、ちかくの公園でウォーキング。速歩をとり入れてトレーニング歩きだ。入浴。夕方、A居酒屋にて夕食兼飲酒。これで3日連続だ。反省。

帰宅後、映画「心の旅」1991年アメリカ(NHKBS録画) ハリソン・フォード。ニューヨークの冷徹な敏腕弁護士。強盗に銃で撃たれ記憶喪失に。その後、夫の不倫、妻の浮気と記憶がよみがえり一時不穏な事態に、結末は家族の絆をとりもどしハッピーエンド。 ちゃんとストーリーを覚えているので、深酒はしていなかったようだ。←それがどうした⁉

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,黒島

寒い朝、雨の一日のはじまり。午前中、テレビ「モーニングショウ」「MLB中継」等を観る。さらには午後1時から「徹子の部屋」では黒島結菜さんが出演。糸満にくらす両親、妹のこと、石垣島の祖父母のことを楽しく話し、ほのぼのと感じた。また、保護犬を飼っていることなど優しい性格だなぁと思った。

ぼくのF子叔母は黒島から小浜島の教師に嫁いだ。そして、結菜さんがNHK朝ドラのヒロインになると、祖父母は小浜だ、結菜も小浜出身だといつも自慢していた。でも、番組では小浜島の話題が出てこなかったのはちょっぴり残念なり。

夕方、電車に乗って昭島の映画館へ出かけた。「ハマのドン」を観た。横浜へのカジノ誘致を阻止するため、91歳の老闘士が市民とともに命がけの闘いを展開、みごと菅首相の野望を砕いた物語。なかでも、ニューヨーク在住のカジノ設計士・スキンヘッドの日本人はかっこよかったね。カジノは、横浜市民の、日本国民のためには百害あって一利なし!カジノで飯食っている人の説得力ある主張だ。

古いパスポートを繰ってみると、1996年7月、ぼくも香港から日帰りでマカオに行ったことがわかる。その時は、カジノで100円くらいをチマチマ賭けて体験したことがあった。これじゃ、ギャンブル才覚ゼロ、依存症とも縁遠いだろうね。それも何よりだ。

自宅でシャワー、夕食、就寝。いつもは街で映画を観たあとは居酒屋へ立ち寄り、余韻にひたるのだがそれも無し。えらい。

哲日記,大谷翔平,断酒,読書,黒島

大谷翔平二刀流、ピッチャーとして6回1失点、バッター1安打。勝利に貢献するも、自分の勝ちは持ち越し。

S歯科院にて初受診。丁寧、親切、十分な説明等、言うことなし。この歯科医は、酒飲み先輩のKSさんや、昨夜の居酒屋の女将さんからも太鼓判を押されるほど、なるほどと思った。ようやく巡り合った歯科医である。

散歩がてら図書館へ。新聞、週刊誌を読む。『サンデー毎日』高橋源一郎さんの連載、いつも読ませてくれますね。

自宅にて、将棋名人戦、藤井聡太6冠の詰めの瞬間をAbemaで見るつもりだったが、図書館でいるうちに決着した。双方の持ち時間からして9時頃の終局かと思いきやさにあらず、ネットでは藤井の「瞬殺」という喝采の声。

自宅にて入浴、三日ぶりの禁酒・夕食。

T間会長から電話。ふるさと会の今後について、俺も80歳だよ、これからどうするんだ、本音を聞かせてくれとの内容。