哲日記

足の痛みで目覚める。本格的に痛む、完全に治りきらないうちに多摩川べりを1時間ウォーキングしたり、A居酒屋で深酒したり、という原因が考えられる。朝食後、痛み止め服用、効果あるのでちょっとうれしい。

今日は、組合で留守番アルバイト、その後、O委員長と忘年会のアポあり、足の痛みの上でよろしくない日程だ。T市のチャイニーズ店で三役のM、I、Nら5名で食事会、執行部の苦労がしのばれる。2次会はF市のスナックへ向かうようだが、辞退して帰路へ。が、地元のA居酒屋でひとり酒。これはまずい。反省。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞

昨夜は禁酒のせいか、よく眠れた。 この前痛かった右足の痛みがぶり返しつつある。もしかして、ここ数日の深酒のせいかもしれない、反省。

テレビ「モーニングショー」テレ朝) 「クローズアップ現代 年末拡大SP・国谷裕子×桑子真帆~激動の時代を超えて」(NHK録画) 国谷さんのパレスチナ問題と地球環境問題についての見識に拍手。

足が痛いのでウォーキングとりやめ。それでも、駅前のコンビニへ。昨日のホットコーヒー(110円)と、カフェラテ(190円)を取り違えたことを店員さんに説明すると、よくぞ届けてくださったとお褒めらしいことば。返金と購入で調整し、きょうは正しく美味しいコーヒーを飲む。

映画「お早う デジタル修復版」1959年(NHKBS録画)小津安二郎監督、佐田啓二、久我美子。ことし12月12日は、小津監督の生誕120年、没後60年の節目となることから作品がテレビで見られるので楽しみ。子役ふたりが「テレビ買って」と両親に反抗して、いっさい口をきかないストライキを起こすことから騒動へ。美男美女の佐田と久我のほのぼのとした恋情も、よかった。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞

洗濯、布団干し

テレビ「クローズアップ現代」過去放送のいくつかをNHKプラスで見る。「パソコン界の先駆者 そのベンチャー精神に迫る」2001年放送、アップル社を創業したスティーブ・ジョブズの貴重なインタビュー。「合意か決裂か~アラファト議長 単独インタビュー」2000年放送。 「生命(いのち)の色を被災地へ~若冲 奇跡の江戸絵画」2013年放送。「神の手を持つ」といわれる伊藤若冲。生命の作品群が東北被災地へ。世界的なコレクター、ジョー・プライス夫妻の思いに迫る。 いずれも国谷裕子キャスターの達者な英語が心地よい。

ちょっと近所をウォーキング。コンビニで週刊○〇のお気に入り連載を立ち読み、わるいのでコーヒーと羊羹を買って駅前でグビリ、コーヒーと思いきやカフェラテ、紙コップの置く位置を誤ったのである。

映画「キャスト・アウェイ」2000年アメリカ(NHKBS録画) トム・ハンクス。世界を飛び回るハンクス、とある日、飛行機が墜落してひとり無人島に漂着、必死に生き抜いて4年後、手づくり筏で漂流中に大型船に救助され、帰国、愛する恋人は人妻。お後がよろしいようで。

テレビ,哲日記

Sまさき歯科へ。抜歯痕が盛り上がるのをまって、次の施術にいきましょう、と先生。「おかげさまで前歯もきれいになりまして、先生に全面的お任せます」とぼく。「そう言ってくださるとありがたい、しばらく時間かかりますがよろしく」とのやりとり後、1年のデンタルしめくくりとなりました。この歯科医の真摯な態度にあらためて感動している。前の歯科医とは雲泥の差を実感。

HO整形外科医院へ。前回の血液検査の結果をきく。「痛風の原因・尿酸値も基準内、肝機能等の痛風抑制薬の副作用も影響なし、しばらく今の薬を飲み続けよう、この間、発症ありませんね」と医師。 ぼく「ありません」と、つい1週間前の発作が無かったかのような返答。 でも、ちゃっかり痛み止めを所望すると、「どれくらい」「2週間くらい」とやりとり後、処方箋をいただきました。こちらも1年間お世話になりました。

午後4時、多摩川河川敷を1時間散歩。帰路、良い運動ができたのでA居酒屋で生ビール、冷酒、熱燗を痛飲。バカみたい。 途中、川崎のT子叔母より電話、「あす羽田から那覇へ行くんだけど、まだ飛行機便とれてないさ、どうすればいいかしら?」 呆れつつ、居酒屋カウンターでスマホを使って航空会社電話番号を伝える。すると「なかなかつながらない」とクレーム。怒りを抑えて「朝いちばんで空港へ行って、障がい者の長男ともどもカウンターで相談ください」と助言。

テレビ「クローズアップ現代 天才棋士・羽生善治の頭脳」1994年放送(NHK)、国谷裕子キャスターに久しぶりにお目にかかる。なんと知的美人だろうか。 「映像の世紀バタフライ 塩の行進 ガンジーの志を継ぐ者たち」キング牧師、ベニグノ・アキノ、アウン・サン・スーチー。 非暴力の闘いは続く。

テレビ,哲日記,落語

年賀状の宛名書きつづく、むかしの住所録につき難航。  図書館は月、火と休館日、行くところなし(笑)

落語:古今亭志ん喬「風呂敷」(NHK録画) 志ん朝の弟子ながら10月に他界。晩年の志ん生にも教えを請うたようだ。志ん朝にくらべ、声、艶、テンポ等、はるかに劣るのもむべなるかな、合掌。

公園へ車ででかけ、ウォーキング、若干足不調につき、少しの距離と時間で止め。

入浴、自宅で夕食、日本酒冷で1合弱。

テレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日」(NHK録画) 名匠・高畑勲との確執があったんだね。それにつけても、よくタバコを喫いまくりますな。

メール,哲日記,黒島

従弟の郵便局長から頂いたお歳暮のお礼ハガキを投函すべく、隣駅の本局までウォーキング。

【御礼ハガキ】

寒中お見舞い申しあげますこの度、ふるさとの美味たくさん贈ってくださり、誠にありがとうございました。 さっそく夕食のメインディッシュとして頂戴します。波大のお嬢さんは元気ですか?ジュニアふたりは受験ですか? みごと合格されるよう祈ってます風邪に注意して、睡眠と栄養を十分に摂って頑張ってください。

「夕食のメインディッシュ?」それに反して、6日ぶりにA居酒屋で飲食。ちょっと飲みすぎた。

知人のO石さんから電話、なかなか進展を見ない投資話の件。情報提供に感謝しつつも、先行き不透明観ぬぐえず。

前のパソコンから住所録を引き継ぎミスって、年賀状作成、一枚一枚確認しながら入力印刷する。疲れた。

隣駅の業務スーパーで冷凍ブロッコリー等の買い物かねたウォーキング。

よって、ウォーキングと年賀状作成のお疲れさんでA屋で一杯。

うさぎ家の女将さんとLINEでやりとり。千葉県のとある街で黒島出身の方がいて、何十年も郷里に帰っていないようだ、とのこと。旧姓、アースン村のK山さん、 みんな、それぞれの地で人生を謳歌していることで良し!としよう。

23時過ぎ、黒島のマサボーから電話、上京の節はお世話になったとの感謝、同級生のMHくんがぼくのことを覚えていなかったことにショックをうけた由、黒島中卒業以来、56年ぶりの再会なら無理もないことよ。

テレビ,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,読書

朝、ベッドで読書:佐野眞一『新忘れられた日本人』2009年毎日新聞社) 宮本常一の名著『忘れられた日本人』に感銘をうけた佐野が無名、有名を問わず現在の(忘れられた日本人)のエピソードを綴る。

足の痛みずいぶんやわらぐ。 午前8時からの大谷翔平選手、ドジャーズ入団会見をテレビで見る。バッターとして順調に仕上がっているようで来春の開幕が楽しみだ。

映画「天井桟敷の人々」1945年フランス(NHKBS録画) モノクロ映画、190分の長編。ひとりの美女をめぐって、パントマイム役者、舞台俳優、伯爵等の男たちの愛憎劇。「その規模の雄大、精神の雄渾、この作品に比肩すべき映画はない」と評するのは双葉十三郎。洋画8,900本のうち最高点☆☆☆☆★★をつけたのは15本、本作もそのひとつ(『外国映画ぼくの500本』文春新書2003年より)。ぼくの感想、まぁ面白い映画であったが、最高点をつけるほどかな?

夕方、足の痛み少しあるが散歩、その後図書館へ。

哲日記,断酒,映画鑑賞

咳き込みは小康状態、足の痛みつづく。

携帯のMydocomoアプリが不調、いくらアタックしても直らない、仕方なく遠隔サポートを利用する。

夕方、図書館へ。朝日新聞・天声人語では、女性自衛官が、自衛官男3名からセクハラわいせつ行為を受けた裁判を紹介。この女性自衛官は実名と顔をオープンにして世間に訴え、カネもなくて弁護士依頼もできず、YouTubeで裁判書類の書き方を学び、当初の不起訴にめげず検察審査会へ訴え、そして有罪判決を勝ち取るという頑張り屋さん。あたまがさがります。

咳き込みはほぼ無くなる。足の痛みは改善進むも若干の痛みあり。

映画「ボルサリーノ」1970年フランス(NHKBS録画)ジャン=ポール・ベルモンド、アラン・ドロン。1930年代のフランス、マルセイユ。血気盛んな若者ふたりが、タッグをくんで老親分の支配から腕と度胸でのしあがるギャング映画。

咳き込み心配しつつも、床屋さんへ。約20分、何とか咳き込まずに散髪終えた。

年賀状作成に取り組む、前のパソコンから現パソコンに切り替えて初作業、えらい手間取る。

エッセイ,読書

読書:沢木耕太郎『旅のつばくろ』新潮文庫2023年11月発行) 沢木は同書のなかで、登山家・山野井泰史との交流をとりあげている。東京の奥多摩湖畔でくらす山野井宅を、世田谷の自宅から訪ねること数十回、小さな旅と位置付け楽しくつづる。ぼくも、むかし組合機関紙に山野井泰史氏にかかわる事例を引いて、小文を書いたことがあった。

タイトル「命拾い」======

世界的な登山家である山野井泰史が、東京奥多摩の山中でトレーニング中に、クマに襲われ重傷を負ったのは2008年の秋のこと。退院後、現場で記者に語ったことは、「クマに噛まれ、意識が途切れるなか、その崖から落ちたら生還できなかった」との怖い話だ。ぼくもここ数年、素人ながら山登りに親しんできた。山野井さんがクマに襲われた倉戸山(標高1,169m)にも登ったことがある。

数年前には、ぼくも遭難しかけたことがあった。それは、あまり人の立ち寄らない奥多摩の日原の山に単独で登ったときだ。登山開始から約2時間は快調に登ったが、途中、標識を見逃し完全に道に迷ってしまった。その際「下りは禁物、上がって道を探す」のが常識だが、あせって下ってしまった。

道なき道を下っていくと、谷底へまっ逆さまの崖に阻まれた。迂回して、さらに下りをめざすが、切り立った崖の途中の狭い所で立往生してしまった。ついに、恥をしのんで携帯電話で救援を頼むも電波が通じない(生還した今となってはつながらず良かったのだが)。

そして、何とか自力で這い上がり、道なき道を登りに登って、もと来た道をようやく探りあて下山できたのであった。

誰かが上空からぼくを見たら滑稽に思うだろうが、ぼく自身は決してオーバーでなく「命拾い」の思いがした。中学3年のとき、海で命拾いの事故に遭遇した僕だが、山で2度目の命拾いをするとは、汗顔の至りだ。

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テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞

朝目覚め、ほぼ熟睡、右足甲部の痛みつづく、腫れもある。

テレビ「サンデーモーニング」大谷翔平選手のドジャース入り続報、コメンテーターとして石井一久元ドジャース投手、味のあるコメント。 「映像の世紀バタフライエフェクト エベレスト栄光と狂気」 エベレスト初登頂から現在までの歩み。おなじ青梅奥多摩にくらす世界的登山家・山野井泰史夫妻も登場し嬉しかった。

買い物がてら図書館へ。歩行時、足の痛みつづく。