4月23~25日
◆4月23日(水)雨
黒島の同級生N盛Hくん電話、石垣の県立病院に入院していて近く手術予定している由、「この病院でしか島の人の顔見ないさー」とおかしな言い回しに苦笑。お互い年だから気をつけようと電話おえる。
映画「山の音」1954年公開(NHKBS録画)川端康成原作。原節子、山村聰、上原謙。ヒロインは清楚な若妻・原節子、夫上原はよそで女を孕ませる堕落ぶり、若妻を慰める義父山村と、ある意味怖い話だ。成瀬巳喜男監督の名作というが、ぼくは小津安二郎の「東京物語」が好みだな。
●4月24日(木)曇
昨日あたりから右二の腕が痛む、べつに筋トレをしたわけでもないので、右手首から通したカテーテルが上腕動脈の血管を傷つけたのでないか疑っている。主治医は、2週間ほど病院を離れているようだ。まぁ我慢できる範囲だからいいかな。
YouTube:和田秀樹チャンネル。精神科医でベストセラー作家の和田さん、知人から「父が和田さんの愛読者で、本に書かれている通り薬をきっぱりやめたら、最初は調子良かったけどのちに脳梗塞になってしまった」と言われたそうな。そこで和田医師、ひとしきり説明した後「ぼくだって、心臓の血管が梗塞気味のところステント入れてます」とさ。
◆4月25日(金)曇
紙の山と格闘して断捨離、明日は地域の資源ごみ回収に出そうと頑張る。
図書館へ。サンデー毎日・高橋源一郎コラム「天才バイオリニスト・HIMARI(妃毬)さんを大絶賛」 ぼくも最近この13歳の少女の演奏動画をみて、コンサートに行きたいと思っていたところで、わが意を得た気分。
この拙い日記を数少ない友人が読んでくださってるようで、病気見舞いのメッセージに涙そうそう。
==健康そのものと思っていた哲さんが、入院、手術と大変な日々を送っていたことを知り、とても驚きました。日記の文章を読んでいると、まるでドラマの原作のようで、臨場感あふれる文章に感動してしまいました。とりあえず大きな手術にならなくて、良かったです。「升升半升」の大きな瓶をかかえてお見舞いに伺いたいところですが、健康体に戻るまでそれは控えることにいたします。何か必要なものがあればご連絡下さい。もし料理して下さる方がいれば、地元産の野菜や果物はすぐに送れます。無理をせず、ゆっくり、ゆっくり休んで下さい==(友人夫妻)
==お前の日記読んでびっくりしたサー。心臓なんて肝心なところ、大丈夫かな。お互い年だから気をつけようぜ=(石垣島の友人:電話) あわせて中学テニス部の先輩MIさんの訃報も。合掌
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