哲日記,映画鑑賞,食事,黒島

7月11日、新宿ピカデリーで映画「九十歳。何がめでたい」を観た。その前にランチは、やんばるにて久しぶりの沖縄そば、ぼくはソーキそば、ともこ嬢はアーサそばで「とても美味しい」と喜んだ。

さて、肝心の映画は、草笛光子(実年齢も90歳)と唐沢寿明(編集者)の、元気あふれる好演もあって、「いい映画だったね」とお互いの感想。手元にある増補版:佐藤愛子著『九十歳。何がめでたい』小学館)を読み返してみると、このエッセイ集もおもしろい。

原作と映画は当然異なるよね、映画では唐沢編集者がしつこく日参、三顧の礼を尽くしてエッセイ連載を懇願する、それが実って連載開始、のちのベストセラーとなる。

でも、原作では、老人性ウツ病に陥った愛子先生、連載をすぐに引き受け脳の錆も解消し、健康を回復したと感謝してます。モノを考えモノを書く行為は、本ブログでも有効かもね。少ない読者にとっては迷惑かもしれませんが、よろしく。

その後、映画の感想をともこ嬢と喫茶店でおしゃべりし、それぞれ家路についた。おわり

帰宅すると、黒島の悪友から電話、きょうのデートどうだった? 彼女優しいでしょ、さっそく身内で祝言あげようと、エスカレート。ぼくの孤独死を心配するあまり善意の言動とはいえ、ちょっと、ついていきませんな。ありがとう。

テレビ,メール,健康,哲日記

テレビ「モーニングショー」テレ朝)寝苦しい睡眠の解決方法、専門家の卓見に感謝。しっかりエアコンをかけて、冬布団、長そで・長ズボンのパジャマ、真っ暗な部屋、寝る前の水は常温、鼻呼吸の徹底、深酒はさける、寝起きは太陽の光浴びる等々。

昨日のNHKラジオでは、歯みがきについて、夜寝る前の歯みがきとフロスを使うことが一番大事とのこと。これじゃ、深酒して寝る前の歯みがき忘れていること度々あるので、正しい睡眠、歯みがきの最大の敵は「深酒」だということを理解した。←今さらかよ。

郵便局へ、兄夫婦へ新墓落成のお線香代を送る。

「暑中お見舞い申しあげます。きたる15日、新墓落成式とのこと、お慶び申し上げます。T山家の当主として、なにかとご苦労の多いことと拝察し、感謝申しあげます。まことに些少ですが、お線香代を送らせて頂きますので、ご査収ください(なお香典返しはご無用にお願いします)

先日のお中元(黒豚チャーシュー)ありがとうございました。自炊の身にはありがたく、おかずとして完食しました。11月の二中同窓会に帰省します。お墓参りはその節に・・・」

図書館へ。朝日新聞オピニオンページ、「検察官時代、上司に投げられた否認調書 菅野志桜里さん語る人質司法」 自分の検察官時代、上司に否認調書を持参すると、「インタビューしているんじゃない」と投げつけられた、という。何が何でも自白させる、という「ひな型」が検察だ、「推定無罪」との原則はどこ吹く風か。

哲日記,断酒,映画鑑賞,食事

実家でお墓の新築落成式をするので、お線香代を送ろう、せっかくなので新券を求めて駅前銀行へ。しばらく待っていると、痩せぎすの爺さんが怒鳴り込んできた、どうもATM操作がうまくいかないらしい、預金通帳をカウンターへ叩きつけながら窓口のスタッフへ罵声をとばす。久しぶりにカスハラをみた。陽気は、蒸し暑い、そのせいもあるかもね。老人は短気、気を付けよう。

その後、図書館へ。新聞、週刊誌等。そしてトイレへ、毎朝、便通はふつうだが、自宅ウォシュレットが壊れペーパーで処理するのみなので、図書館のウォシュレットを拝借する次第。ちょっと我ながらケチくさいかもね。

公園でウォーキング、7,000歩。

映画「ガントレット」1977年アメリカ(NHKBS録画)クリント・イーストウッド。警察長官の悪事を証言する女の移送を、同長官から命じられたはぐれ警察官のクリント、道中、証人もろとも抹殺されそうな危機を乗り越え、長官を始末してエンド。

テレビ,哲日記,大谷翔平,読書

朝ベッドで読書、『不毛地帯4』山崎豊子) 『わたくし大画報』和田誠)

大谷翔平選手、昨日の試合から6連続三振、 大丈夫かな?

藤井聡太王位、渡辺明九段と王位戦第1局。あす勝敗決す。

図書館にて新聞、週刊誌等。 読了『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ)を返却。19歳のオレと39歳の美術講師との恋愛物語。女性の作者が男・オレになりきって綴る珍しい小説か。淡白なセックス描写は好感もてる、と云っておこう。 それに比べて『不毛地帯』の主人公壹岐と、陶芸家千里の大人の情事は、さすが山崎豊子のベテランの描写力だと思う。 ふと、松本清張が編集者に言い放ったエピソードを思い出した。「君たちは、ぼくが濡れ場を書けないと思い込んでいるだろうが、そうじゃない、書けるんだぞ」と。清張先生、鬼瓦のような自らの容貌に、すこしコンプレックスをお持ちのようすが微笑ましい。

きょうも猛暑のようす。洗濯日和。

大谷翔平選手、28号ホームラン、3塁打、1盗塁、3四死球、全打席出塁、あっぱれ。 都知事選挙、小池百合子三選、蓮舫およばず残念なり。

藤井聡太王位、対渡辺明九段と激闘を制し、初戦勝利。いちどは99%渡辺勝利とAIが示すも、絶対絶命のなかから藤井が逆転勝利。あっぱれ! 知事選の不快さを吹き飛ばしてくれた。

テレビ「SONGS HY~ふるさと沖縄への思い~」NHK) BEGINに負けず劣らずすばらしいバンド。沖縄イントネーションまる出しで、大泉洋との軽妙なやりとりもおもしろい。沖縄ミュージック界は明るく希望に満ちているかのようだ。

しかし、その裏で米兵による女性への性被害が頻発し、政府が隠蔽することおびただしい。いつまで続くこの沖縄の現実。暗澹たる気持ちになる。都知事選挙の結果もしかりだ。

テレビ,哲日記,大谷翔平,読書,食事

午前、ブランチ:オールブラン、牛乳、ブロッコリー、人参、酢キャベツ、卵、バナナ、キウイ、ヨーグルト、インスタントコーヒー。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト」ワイマール ヒトラーを生んだ自由の国(NHK録画) あいからず良い番組だ。報道の自由ランク下位のわが国、ヒトラーの悪夢を憂慮する。

青梅特快にて新宿へ、車内にて読書『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ著)すごいタイトル、図書館で立ち読みしていたら、末尾の解説で高橋源一郎さんがすごい褒めていたので借りた。途中、旅の疲れが出たのか寝落ち、新宿駅では電車の扉が閉まる寸前にあわてて飛び降りるハメに。

午後3時、大ガード近くのビル8階にあるS峨野で、学生寮当時の友人先輩と同窓会、昨年7月来の再会。猛暑のせいか生ビールがすすむ。お酒を嗜まないI垣夫妻には申し訳ないが、泡盛(残波白)1本も空けちゃった。

皆さん、病気自慢で盛り上がる、ぼくの持病の痛風も気にかけてくれる。意外や、O浜、H嘉両大兄は俳句を嗜むそうな。老境に差し掛かるのも何のその、趣味や勉強にいそしむ諸先輩の「生きる力」健在なり。次回も健康での再会を誓って、和やかなうちに散会となった。

テレビ「モーニングショウ」 熱中症の警告、適切なエアコンの使用方法、役立つ情報に納得。

大谷翔平選手、きょうは3三振。不調か? まぁ、そういう日もあるさ。

ネットサーフィン。 入浴。 A屋で15日ぶりの飲食。

帰宅後、哲日記を書いて就寝。そういえば、昨日の同窓会で、ブログ「哲日記」が話題に、皆さんのスマホで「哲日記」で検索すると、GoogleでもYahooでも、トップに「哲日記」がくるそうな。へぇー、そんなに皆さんに読まれているのかなぁ、わからないけどーーーお休みなさい

哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,読書,食事,黒島

田舎の兄夫婦よりお中元とどく、黒豚チャーシューで自炊には助かる。

母校『黒島小学校創立130周年記念誌』届く。感謝状授与者名簿として小生の名が「図書館本寄贈等」の名目で、匿名でお願いしたつもりがなんともいやはや、と思いつつも、ささやかな社会貢献らしきものに自己満足するもうひとりの自分がいる。

久しぶりの図書館、新聞、週刊誌等、予約しておいた『わたくし大画報』和田誠)を借りる。同本は、週刊誌の読書欄で「とても面白くて、読んでいるうちにページが減っていくのが惜しい気持ち」との紹介文にひかれて。

映画「かもめ食堂」NHKBS録画)2006年、日本。出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。フィンランドの首都ヘルシンキにある日本食堂で、3名の女性の日常をつづったほのぼの映画。北欧の街フィンランドも一度は訪ねてみたいところ。酒飲み友達のK坂(80歳)さん長女も、フィンランド留学していたそうな。

入浴。エアコンつけて就寝。

◆7月2日(火)晴

旅行で溜まった衣類と布団カバーを洗濯、布団干し。

MLBオールスター投票、大谷翔平へ2票投票する。

久しぶりの公園でウォーキング。ドラッグストアで買い物、支払いは月末に期限がくるポイントで。

MLBオールスター投票 アカウント二つを利用して2票投ず。

大谷翔平選手、27号ホームラン。対ダイヤモンドバックス戦、サヨナラ勝ち。

都知事選、不在者投票、蓮舫候補へ1票。小池知事の悪政数々あれど、ぼくの本心は強いやつ(萩生田百合子)が負ける姿を見てみたい。 国政における政権交代しかり。

図書館で新聞、週刊誌等。 散歩・夕方は若干涼しい。

映画「アラバマ物語」1962年アメリカ・モノクロ(NHKBS録画) 主演グレゴリー・ペックと子役。1930年代の南部、黒人差別の激しいところで、白人女から黒人が誘惑されるというタブーから、黒人が冤罪に追い込まれる。弁護士ペックの懸命な法廷シーンは、名画「12人の怒れる男たち」を彷彿とさせる秀作のひとつ。

入浴後、就寝。今日の歩数7,810歩。

哲日記,,美術館,食事

●6月30日(日)

起床後、ホテル隣の大浴場で朝風呂、朝食はビュッフェなので野菜サラダを多めにとる。

チェックアウトし、受付嬢にタクシーを依頼する、「15分かかります」と云われたが5分でタクシー来る。昨日は徒歩で45分かかり往生したが、運転手さんへ「きのうは駅からホテルまで、暑いなか歩いてきてしんどかったです」と愚痴をこぼすぼく。

運転手「イベントが近くであって、駅近くのホテルは満杯のようですね」

ぼく「東京ではタクシー運転手不足が深刻で、ひとり紹介すると30万円もらえるところもあるようです」

運転手「こちらでは、5年継続勤務の条件で100万円事前支給、運転手確保に必死です」

そして、駅到着と同時にメーター100円あがって1600円也。ちょっと手前で止まって欲しかった(笑)

新幹線自由席で上田駅へ。ローカル上田電鉄別所線で下之郷駅下車、シャトルバスにて無言館へ。

6月9日の本ブログで記したように、いちどは訪れてみたいと思っていたところ。戦争で犠牲になった無名の画学生の絵を全国から収集し、追悼の意を込めて数多く展示されていた。20代から30代はじめの将来花開くであろう、豊かな才能がとん挫する哀れさに粛然とする。

上田駅に戻り、徒歩で池波正太郎真田太平記館へ、400円の入館料、池波ファンとしては「鬼平犯科帳」はじめ幾つかの池波本とエッセイを愛読してきたが、「真田太平記」は未読であったので、これから読んでみようと思う。 その後、上田城にまわり駅へ。

ずいぶん歩いたので昼食、駅構内にある本格的蕎麦屋で、濃厚ゴマ胡桃割りつけ麺、冷酒半合と美味しく食す。すると、隣の中年男がバーン!とテーブルを叩いて出ていった。どうも、注文取りで待たされたようで、皆さんストレスが溜まっているようだ。

さて、新幹線あさまにて一路東京へ、座席で冷酒を1杯やりつつ文庫本の読書は至福なひととき、軽井沢を通過後、車掌がぼくへ「席を移りましたか?」と声掛け、「いいえ」とチケットをみせると、あっ!座席がひとつ違った、やらかした、と隣席と前席の方々へお詫びしつつ移動。やはり、昼酒はいけませんなと反省。

東京駅から最終指定6回目を使って、特急かいじにて拙宅へ。特急指定なので飲食可につき、やむをえず(笑)夕食代わりに小さな赤ワインとお握りを食す。新幹線の失敗・反省早くも破れたり。

自宅のある駅着、まだ駅前スーパー開いていたので、旅の締めくくりのお供に地酒小瓶を求め帰宅、シャワー浴びて、チビチビやりながら哲日記を立ち上げると、見事な巻頭写真が目にも鮮やかに飛び込んできたのであった。歩数:13,159歩。【おわり】

哲日記,,美術館,食事

仙台のホテルで起床。地下鉄東西線で国際センター駅下車、宮城県美術館へ行くと工事中で閉館中。これまでも名古屋、大阪、横浜の美術館をたずねたおり、定休日でないにもかかわらず長期休館等で入館できなかったことがあった、残念なり。

しかたなく、駅の反対側の仙台市博物館へ。宮城の古代史から伊達政宗の活躍ぶりの展示等、充実していた。 仙台駅へ戻り昼食、牛タン定食と地酒の冷酒少し、隣席では老人ふたりが昼間から酒盛りで気炎をあげていた。この店の売りは飲み放題888円のようだ、納得。

東京経由で一気に長野へ向かうつもりが、日ごろお世話になっている友人宅へお土産(ずんだ餅)を届けるため東京駅下車。お土産を届けすぐ帰宅するつもりが強く引き止められ夕食、冷酒、泡盛(白百合)をご馳走になり、やむをえず?カプセルホテルに投宿。 本日の歩数13,285歩。

北陸新幹線で長野へ。路線バスにて、「一生に一度は詣れ善光寺」へ人生72歳にして初参詣へ。多くの観光客でにぎわっていた。山門、本堂、とても立派だ。10円のお賽銭で申し訳ながったが、幸あれ!と願った。

となりの長野県立美術館と東山魁夷館へ。ステキな美術館で2021年に全面改築した新館とのこと。圧巻は魁夷のたくさんの絵画、青、窓、白い馬、風景画は素人のぼくでも感動した。 あとで知ったことだが、屋上からは善光寺の全景が見られるとのこと。お昼の信州蕎麦をたべることしか頭になかった、不覚。

参道沿いの蕎麦屋さんへ、てんぷらせいろと冷酒少し。雰囲気のあるお店であったが、いつぞや松本城近くの蕎麦屋の太麺は美味かったが、まぁ、いいか。支払いは現金のみ。

駅から遠く離れたビジネスホテルへ、電話するとバス停とか要領を得ない、徒歩は1時間かかると言う。反骨心むきだしに徒歩で向かうと、すぐ後悔、ここ信州は晴天で暑い。足はふらつきつつようやく到着、所要45分。すぐ、ぬるま湯につかり、ベッドで休息。

夕食は系列の居酒屋にて、まぁ満足でした。本日の歩数14,997歩。【つづく】

哲日記,大谷翔平,,美術館,食事,黒島

【巻頭写真】黒島ファンの横須賀在住[沖縄時間撮影人]の提供です。厚く感謝申しあげます。

さて、大人の休日倶楽部パスをつかって6月26~30日まで、盛岡、仙台、長野、上田を旅してきました。パス料金18,800円で、JR新幹線と在来線乗り放題、指定席は6回無料で利用できるものです。これら4か所の交通費を積算すると50,930円。差額32,130円お得ということでしょう。でも、かかる銭勘定だけでは「旅情」とは縁遠く、つまらんことでもありますな。

旅行の朝、大谷翔平選手、24号ホームラン、幸先良しと思いきやさにあらず。地元駅から国会議事堂前へ。友人ご一家を国会見学へ案内すべく向かったが、なんと中央線沿線で火災発生、大幅遅れ、旅の初っ端からアクシンデントに見舞われる。

丸の内線で東京駅へ、見送りに来てくれた友は、モバイルパスモでは新幹線口へ入場できず、プラットホームで手を振り別れる恋人たちの疑似体験かなわず、年寄りの冷や水でした。

東北新幹線「はやぶさ」速い、途中仙台のみ止まり、あっというまに盛岡着。駅近くのビジネスホテルに投宿。付近を散歩後、夕食は焼鳥屋にて、キャベツ、手羽先、餃子、きゅうり、おにぎり、生ビール、赤ワイン、地酒。 本日の歩数 11,955歩。

午前、路線バスにて岩手県立美術館へ。みごとな外観の美術館だ、萬鐵五郎ら郷土画家の展示を中心に、企画展・川端龍子展を鑑賞、絵心のないぼくでも幾度か美術館へ通うとそれなりに絵のよさを感じるようだ。

隣の盛岡市先人記念館へ入る。金田一京助、新渡戸稲造、原敬、加えて宮澤賢治、石川啄木とそうそうたる偉人たち、将来は大谷翔平選手も当然讃えられるべきだと思う。

午後、仙台へ、途中花巻で下車して大谷翔平母校、花巻東高校あたりを散策しようかと思ったが断念して仙台へ。駅近くのビジネスホテルへ投宿、シングルのはずがツインの部屋でラッキー。

夕方、呼び込みのアンちゃんを無視して、ホテルでもらった飲み物1杯サービス付きの和食店へ。カウンター2席(他は座敷)しかないところで、若いお嬢さんがひとり、かるく会釈して隣にすわる。女将さん「支払いは現金のみです、おすすめの刺身は〇〇です」と、今回の旅行で意外と現金のみが多かった、キャッシュレスはまだ道遠しの印象だ。

ぼくはシャイの性格上、これまで若い女性へ話しかけることはなかったが、エアコン効きすぎて寒そうに肩をすぼめている隣の彼女へ、

ぼく「寒そうですね」 

彼女「ホント寒いです」 

ぼく「沖縄の石垣島から来ました(ウソも方便)」 

彼女「いいところでしょうね。私は滋賀県生まれです」 

ぼく「わあぉー、琵琶湖まだ見たことないね。ひとり旅?」 

彼女「そうです、神奈川でお仕事、ひとり暮らしです」と、刺激的?な会話。

彼女「仕事の人間関係で悩んだことありますか?」突如、真剣な話に。

ぼく「そういう時は、石垣島から船に乗って黒島を訪ねるといいですよ」

そして、酔いにまかせて「黒島の海は人間が見たカリブ海よりもはるかに澄んで、絶妙の色を呈している、神の領域にわけいったような海であり空であった」と、ふるさと自慢のフレーズを披露して、お開きとなった。夜風に吹かれてホテルに戻り、ひとり就寝←あたりまえだ。

翌日目覚め、軽くなった財布と、年寄りの厚顔ぶりを反省した。【つづく】 歩数:10,855歩。