テレビ,メール,哲日記,映画鑑賞,読書,黒島

テレビ「モーニングショー」テレ朝)劇症型溶連菌、致死率3割、人食いバクテリアの怖さ、傷口から侵入して急速に腫れ、急いで救急病院へかかる必要あり、ほとんど高齢者がかかる。

公園でウォーキング11,200歩。業務スーパーで買い物。入浴。大相撲テレビ観戦。

A屋で飲食、大将から「この前は随分酔っていたようだが、大丈夫だった?」「勘定は、この二人(Y野夫妻)からもらえ」とか、「この店なんか2度とくるもんか」とか、暴言をはかれたと苦言。汗顔のいたり、まったく覚えていない、さっそくY野さんへLINEにてお詫び「ただいま A屋さんへ来たところ、マスターから逐一聞きまして、暴言狼藉 酒乱のきわみ誠に申し訳ありません!ご迷惑おかけしてすみませんでした。明日はお詫び方々、ウーロン茶でお付き合いさせてください❗️すみませんでした‼️」

するとY野さんから返信「え〜そんなことなかったですよ〜いつものT山節で楽しい時間でした、まったく問題ありません❣️ A屋さん 大げさに言ってるだけですよ! こちらこそ、1次会ではご馳走になりありがとうございました♪」

散歩5,100歩。図書館へ、来週1週間休館なので、山崎豊子『華麗なる一族(中)』新潮文庫借りる。

テレビ「歴史探偵 首里城と琉球王国」NHK録画)中国と日本との間にあって450年におよぶ琉球王国の歴史、それに米国(ペリー提督)まで加わって翻弄される歴史は、いまに続く沖縄の現状でもある。

夕方、80,72,70,65,63,63の6名で会食、数字は参加者の年齢。昨日の反省もどこ吹く風、老人ども盛大に飲る。反省!

横浜にお住いのU田M代子さんより、生り年の祝い菓子とすてきな手紙をいただく。「ふっくらして色白でかわいかった哲ちゃんが・・・・感慨無量です」との書きだして始まる手紙に赤面するばかりで、「私は当時、黒島小学校5年生でZ堂君やY太郎君がいました」と思い出をつづり、「いつも慌ただしく70歳まで働いてアッという間に傘寿になりました」と結ぶ。大先輩からの手紙に恐縮至極なり。

テレビ:アナザーストーリーズ「フセイン拘束~捕らえられた独裁者の真実~」NHKBS) ネットサーフィン、読書等で過ごす。 近所のスナックD夢で軽く一杯、はじめて入る店だが、明るい感じの料金も安い良い店だ。

大相撲テレビ観戦、被災地に希望をあたえる大の里の優勝に拍手。読書、ネットサーフィン等で無為に過ごす。

横浜のU田M代子さんへお礼の葉書「この度、私の73歳の生り年を祝ってくださる素敵なお手紙と、湘南名物を贈っていただき、誠にありがとうございました本来なら、年少の私からM代子先生のご長寿をお祝いしなければいけないのに、まったくアベコベで汗顔の至りです来月の年金はすこし増えそう?なので、虎屋の羊羹を送らせて頂きます、お茶うけに召し上がってください(笑)簡略ながら、とり急ぎお礼まで、頓首

郵便局へ、市役所の7階展望へ階段をつかってあがる、小川沿いをウォーキング13,500歩。 藤井聡太棋士、名人戦4勝1敗で豊島九段を破り初防衛。

映画「白い巨塔」1966年大映(NHKBS録画)原作・山崎豊子 田宮二郎、田宮高廣、東野英治郎、小川真由美他 小説も映画もおもしろかったです。

哲日記,大谷翔平,断酒,読書

図書館で新聞等。公園でウォーキング5,800歩。 大相撲テレビ観戦。 ABEMAで名人戦第4局観戦、藤井聡太名人、豊島九段に敗れ、3勝1敗。

自宅にあった『ルポ・シニア婚活』篠藤ゆり著(幻冬舎新書) パラパラとめくりつつ読むと、引き込まれるほどおもしろい。老人へ夢と希望を与える取材エピソードの数々。高齢者の入り口にたつ著者の共感力のなせるわざであろう。

MLB、ダルビッシュ投手の快投さえ、日米通算200勝達成、「NHKさん、大谷くんの中継をやめてライブ中継してくれたので、達成できてよかった」と、率直な感想、あっぱれ!

公園でウォーキング7,700歩。

朝、読書、図書館で借りた『華麗なる一族(上)』山崎豊子著。最近、女性作者の著書を数多く読む傾向にある。男より女性作家の方がストリーテラーとして優れているかもしれない。向田邦子さんは最高ですな。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト カラシニコフ銃1億丁 史上最悪の殺人兵器」NHK総合)1947年、ソ連で作られた、人類史上もっとも多くの人を殺した兵器、10ドルで入手できる貧者の兵器、ベトナム戦争、アフガン戦争、アフリカ各地での紛争、テロリストの憎しみに取り付き、カラシニコフ銃は今に至るも史上最悪の殺人兵器である。

夕方、散歩3,600歩。 Y野夫妻と偶然会って会食、金曜日に飲み会予定がありつつ「予行演習」と言い訳して友人と語り飲むのはいいことだが、飲みすぎた。

大谷翔平、2本ヒット、2盗塁、1打点と活躍、対ダイヤモンドバックス戦。 ネットサーフィン、YouTube等。

夕方散歩4,200歩。 図書館で新聞、週刊誌等。 テレビ「クローズアップ現代 ドジャース大谷翔平・新たなる闘い”止まらぬ進化とは」NHK録画)落合氏、三冠王の期待語る。

エッセイ,黒島

黒島ふるさと会のK勇さんが亡くなられて1年がたつ。懇親会の席での、K勇さんの饒舌なおしゃべりを懐かしく思い出すことしばしばである。

以下は、数年前、郷友会報にK勇さんのことを記した小文である。

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 だれもが「すごい!」と感嘆の声をあげるK勇さんのことを語ってみよう。

 K勇さんは1964年、東京オリンピックの年に上京。以来57年間、黒島方言でいうズーフキル(死にもの狂い)ほど働いてこられた。若いときは、深夜残業の連続でアパートに帰る途中、ブガリナオシ(お疲れさん会)の酒酔いもあって畑で眠りこけることもあった。あの頃の東京蒲田には畑も散在していたのである。

 そして、ついに「医・食・住」をテーマに、念願の起業を果たす。いまや札幌、京都、大阪、九州各大学からの医療機器用の製造、発注に応える一流の会社に成長。画期的なキッチンシステムの開発で「食」に貢献。快適なマンション経営も順調で「住」に尽力。IPS細胞発見のための実験機器製造では、山中教授ノーベル賞受賞の縁の下の力持ち、一助となったことはまちがいない。

 広大な工場敷地ではRKK(琉球海運)の巨大コンテナに、那覇市のかりゆし水族館発注の製品が続々積み込まれ、郷土沖縄の仕事もこなす。

 企業経営が盤石であると当然利益がうまれる。K勇さん、決してユクフカー(強欲)ではない。惜しげもなく母校・黒島小中学校へ寄付なさる。図書室の宮賢文庫はその一部であり、こども達が自宅でも読書できるようにと、全員へ希望する図書をプレゼント。いわば各家庭に宮賢文庫があるようなものだ。

 恩師の恩も忘れない。高齢となったG先生を沖縄から招き、大相撲を砂かぶりで観戦していただき、夜は自宅で黒島学校当時のヤマングー(やんちゃ)話を肴に恩師と一献をかたむけることも再三である。

わが郷友会も周年行事のたびに多額のご寄付をいただく。否、毎年の運営費もまかなっていただく。まったく頭のさがる思いである。これもひとえに、K勇さんの奥さま、専務の息子さん、お嬢さんの温かいご理解の賜である。(哲)

哲日記,大谷翔平,断酒,食事

図書館へ、スポーツ紙で大谷翔平、第12号ホームラン記事を読み感動を再び。 散髪へ、あすの相撲観戦、たまり席(砂かぶり)なので、もしかしてテレビに映る可能性あるかもね、身だしなみを整えようと思って←自意識過剰極まれり。

両国の国技館へ。十両若隆景、幕内美ノ海、宇良、大の里の取り組みに拍手。途中、大広間でちゃんこ汁(500円)を食べ、華やかな幕の内土俵入りを見逃したのは残念なり。

帰路、友人宅で夕食をご馳走になり、新宿から特急にて帰宅。おかげさまでよい一日を過ごした。感謝。

帰宅後、録画しておいた大相撲を見るとバカ面が、口を半開きにしたアホ面が、なんともイヤハヤだ。ここのところ、鼻詰まりが顕著なので、口の半開きはそのせいか、ちかく耳鼻咽喉科へ行ってみよう。

大谷翔平、第13号ホームラン。

昨日は、大相撲観戦中、大広間でワンカップとちゃんこ汁。友人宅でビール、冷酒、実に美味かった。特急おうめ3号でハイボールとチョコ。帰宅後、ビデオを見ながら地酒とまぁ盛大に飲みました。4日間、禁酒を続けたせいか、それを取り戻すかのごとくだ。やはり禁酒せず毎日少しずつ嗜む方が、多量飲酒を防ぐのに良いのでは、という屁理屈が脳裏をよぎるのである。かくして、老人の日々が無為にすぎていく。

テレビ,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,黒島

ベッドで読書。 図書館へ、『文芸春秋』6月号、巻頭随筆、藤原正彦を読む。自民党裏金の根本解決策は企業団体献金の全面禁止、消費税の大企業・経団連優遇を厳しく批判してまったく同感なり。

映画「次郎物語」1987年(NHKBS録画)加藤剛、関根惠子、泉ピン子。昭和の初め、里子にだされた次郎が生家に戻ってきて祖母に冷たくされ、不遇の少年時代を過ごすも、父親の深い愛情や、不治の病にある実母の看病を通して成長していく物語。

テレビ「新プロジェクトX 世界最長 悲願のつり橋に挑む~明石海峡大橋40年の闘い」NHK総合録画)4,000mのつり橋建設、日本の誇るべき技術、圧巻。

「ETV特集 汚名 沖縄密約事件 ある家族の50年」NHKEテレ録画)毎日新聞記者・西山太吉とその妻啓子の凄絶な物語。 西山は、1972年の沖縄返還に関する密約を暴く過程で、外務省女性事務官と「ひそかに情を通じ」外務省機密漏洩事件として逮捕起訴された。妻啓子は、この間、日記を記し苦悩の日々をつづった。「死にたくなった」と綴る啓子さんの悲しみに思いをいたす。

黄綬褒章を受章した従弟のS仲武くん、昨日上京し、きょうは皇居で天皇に謁見されるようだ。おめでとうございます。飛行機整備士として長年の仕事が評価され、空の安全に貢献、あっぱれ! 祝い酒を声かけしたが、埼玉の次男家族と会食するとのこと。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト」NHK録画) アメリカの黒人差別を非難する、ジャズシンガーのビリー・ホリディが歌った「狂った果実」、リンチにより銃殺、刺し、焼いた3人の黒人の遺体を木に吊るす、それを狂った果実とよぶ、吊るした遺体の下にはニヤケタ白人の顔顔顔、画面にその写真が映し出されたときは、だれしも顔をそむけるだろう。TIME誌は、「狂った果実」を20世紀最高の名曲と評価。ボブ・ディラン、バラク・オバマも登場する。

図書館へ。沖縄返還52周年のこの日、新聞の扱いも小さいね。「沖縄を領土としか思っていない」は、故翁長知事の県民世論を一顧だにしない政府を皮肉ることばであるが、天声人語子は翁長知事のことばをひいて、復帰52年の沖縄に思いをいたす。

大谷翔平、第12号ホームラン、3安打。 黒島ふるさと会の昨年お亡くなりになったMKさんご子息より、大相撲のチケットいただく。たまり席(砂かぶり)5列目、行事斜め後ろという豪華チケット、テレビに映る位置だけにバカ面に気をつけよう。

テレビ,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,読書,黒島

ベッドで読書、沢木耕太郎『春に散る・上』 井上尚弥選手のみごとな試合に刺激をうけ、ボクシングをあつかった新聞小説を図書館で借りてきた。あいかわらず沢木の筆冴えて、とても読みやすく面白いと、上から目線で評価しておこう。

きょうはぼくの誕生日、ひとり酒でこれからの余生にあれこれ思いをいたす。お祝いメッセージは、宮古島のKT先生と秋田美人姉妹とその亭主4名からいただく。『九十歳。何がめでたい』は佐藤愛子の傑作だが、ぼくの72歳、毎日が寝て曜日の日々であるが、めでたくもあり、めでたくもなし、か。

宮古島のKT先生から、地元紙に載った初代宮古島市長の追悼記がメールにて送られてきた。以下はそのお礼メール。

—-「宮古最高の知識人」拝読させていただきました。伊志嶺亮先生への、ますます尊敬の念が募ります。宮古島の「命の水」汚染へ警鐘をならし、ハンセン病の差別根絶へ尽力、初めて知ることばかりで偉大な医師であり、政治家であったんですね。多良間島のご出身であったことも、知りませんでした。宮古群島の小さな離島が生んだ偉人に比べ、八重山の小さな黒島出身のぼくとは「人間の器」が違いますね!すいません、言わずもがななことで。合掌ーーーー

映画「日日是好日」2018年公開(NHKBS録画)黒木華、樹木希林。大学生の頃から茶道へ、以後、20数年におよぶ茶道の先生・樹木希林とのかかわり、恋人との別れ、父親を亡くした悲しみ等、女の一生をほのぼのと描く物語。

布団カバー洗濯と布団干し。 大谷翔平、テレビ中継無し、YouTubeにてガチャガチャとさがし、大谷2本ヒットを見た。

テレビ:にっぽん百低山「於茂登岳・沖縄」NHKBS録画)酒場詩人吉田類、夏川りみ 沖縄最高峰の山、石垣島の於茂登岳526m、ぼくも夏川同様、小学生当時に登った記憶あるも、頂上が見晴らしのよくない竹林に囲まれていたとは覚えていないサー。

●5月12日(日)曇

テレビ「アナザーストーリーズ 引退~長嶋茂雄のラストシーズン~」NHKBS録画)1974年引退試合、学生寮の食堂で小さなテレビで見た記憶あり。

石垣島の従弟Mより、焼肉セットの宅配便届く。礼状メールを送ると、T波大に通うA花と都内の大学に通うS太郎のことよろしく頼むと親心満載の再返信あり。

夕方、ジーンズポッケに文庫本を突っ込み散歩、その後、A居酒屋で飲食しつつ文庫本『田中英光傑作選 オリンポスの果実他』を読む、すると隣席の酔客が「その本の体裁からすると角川文庫ですね」との声かけ、呑兵衛のなかの読書好きに遭遇した。

哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞

大谷翔平、第11号ホームラン。MLB両リーグで単独トップ。

図書館へ。 オリバー・ストーン監督(77歳)「ほとんどのアメリカ人は、沖縄に米軍基地があることさえ知らない」といい、沖縄県民の基地重圧の不満へ理解を示し、支援表明する記事(朝日朝刊)。さすがです、映画プラトーンでアカデミー賞作品賞を受賞したストーン監督だ。

映画「ケイン号の叛乱」1954年アメリカ(NHKbs録画) ハンフリー・ボガード。第二次大戦中、ボロ軍艦の艦長が認知症?となり、台風のなか船を沈めかねない状況にたまりかねて副官が叛乱、危機を脱出するも軍事法廷で叛乱罪(絞首刑)として裁かれることに。法廷で検察、弁護双方の丁々発止、名作「12人の怒れる男」に劣らず面白かったね。

図書館にて新聞、週刊誌等。 「島唄」の宮沢和史さん、AERA誌で「沖縄に借りがある」と言い、山梨出身ながら沖縄愛を語り尽くす、あっぱれ。

映画「ゴジラー1.0」街の映画館で上映中にもかかわらず、自宅にてプライムビデオで鑑賞。すごい迫力、さすがアカデミー視覚効果賞だけありますな。特攻隊生き残りの主人公、最後はゴジラに自爆攻撃でお陀仏と思いきやさにあらず、パラシュートで脱出し生き残り、典子さんと無事ハッピーエンドで良かった。

初代宮古島市長・伊志嶺亮先生の訃報が、元校長のKT先生より届く。ぼくの15歳の夏、九死に一生を得た際に治療にあたってくださったドクターである。謹んでご冥福を祈ります。合掌。

メール,哲日記,大谷翔平,黒島

妹宅より帰路、途中、道路工事のためう回路へ、ゴールデンウィークにかかわらず工事で汗をながす人々のことを思う。友人D工S郎くんも、一流の板前の腕を持ちながら大都会の工事現場で交通警備員をしているという。さすがに70歳超えての、炎天下や凍える寒い朝での仕事は辛かろう。

ちょっと酔って、黒島の友人M喜くんと長電話、諸々の情報交換は有意義なり。元会長のT間さんと電話、先日のふるさと祭りについてうかがう。Y子も来ていたが、トラブルはなかったようだ。

大谷翔平、第8号ホームラン、ドジャーズの日本生まれ選手のなかで記録更新だ。これまでは、沖縄生まれロバーツ監督の7本が最多。  図書館等。ウォーキング。

甲子園に出場経験もあるOIさんよりLINE、大谷ホームランに嬉しくなったせいか、久しぶりに飲み会をという提案。HK、INご両名に連絡すると快諾。INさん「皆と会った去年7月は頭に毛があったが、ガンが転移して毛が抜けてしまった、でも命にかかわる転移先でなかったので大丈夫」と、いつもの元気いっぱいの声。

ぼく「人間いつ死んでもおかしくないから、飲めるときにバンバン会いましょう」と、受け取り方によっては残酷な返答をしてちょっと後悔。

美しい女性より黒島の美しい海の写真がLINEでとどく。本ブログを読んでいらして、ぼくのお尻から太もも裏のしびれ痛みについても、お見舞いのメッセージあり。古希を過ぎた人間には舞い上がるほどうれしいメッセージなり。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,美術館,読書

午前、Sまざき歯科へ。 午後、ウォーキング 5,703歩。

図書館にて新聞、書籍を閲覧。  映画「ビッグ・フィッシュ」2003年アメリカ(NHKBS) 5mの大男が登場したり、きれいな街並み、美少女に恋したり、アホな銀行強盗したり、メルヘンチック?のファンタジー物語。締めは父の臨終をむかえ子の理解しあう物語。いまイチか?

『鬼才 伝説の編集人・齋藤十一』森功著 読後感としては、山崎豊子、瀬戸内寂聴他多くのベストセラー作家を輩出したのは、この人の編集者としての力量であること。新潮社創業家から「恩人」と言われ、大作家の原稿を平気でボツにしたり、「あの人えばってるでしょ」城山三郎から憎まれ口を叩かれたり、まぁ大した編集人・サイトウジュウイチ!なり。

テレビ「BS世界のドキュメンタリー選▽議会乱入を仕組んだ男トランプ 陰の盟友」 トランプが敗れた大統領選挙について、「盗まれた選挙」と煽り議会襲撃の仕掛人ロジャー・ストーンに密着した、デンマークの優れたドキュメント

散歩をかねて図書館へ、朝日新聞・山本章子琉球大教授のコラムを読む。5,426歩。

藤井聡太、棋王戦、伊藤七段に敗れ1勝2敗となり、次戦は八冠独占が破られるかどうか。

映画「エビータ」1996年アメリカ(NHKBS)ミュージカル映画。主演:マドンナ。アルゼンチンの貧しい少女が、苦労の末、大統領夫人・ファーストレディにのぼりつめ、労働者大衆の圧倒的人気を得つつも、33歳の若さで病死するという実話の物語。マドンナ、歌もお上手、あっ本物の歌手だったんだ、ごめん。

ベッド(厚さ15cm×2マット)をベランダにて日干し、下敷きの簀の子をあげて掃除器かけ、半年ぶりか(笑)

車にて丸木美術館(埼玉県東松山)へ。「原爆の図」「阿波根昌鴻 写真と抵抗 そして島の人々」を鑑賞。東京に暮して53年、恥ずかしながら初入館。丸木位里・俊夫妻の原爆を憎み、反戦平和を追求する[原爆の図]に圧倒された。

特別展示の伊江島島ぐるみ闘争のリーダー阿波根昌鴻が自ら撮影した写真の数々。沖縄に生をうけた人間として、あらためて米軍支配下の苦悩の連続に心痛む思いなり。

帰路、妹宅へ招待をうけて泊まる。しばらくの禁酒を止めて義弟(ぼくより4歳上)と談笑。