テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

読了:山崎豊子著『大地の子(二)』文春文庫) 終戦時、7歳の男の子、祖国に棄てられ、優しい中国人養父母に育てられ、大学まで出してもらい大手製鉄会社に就職するも、文化大革命の嵐にまきこまれ労働改造所で懲役という塗炭の苦しみ、文革の嵐が収まり保釈され再び会社務め、結婚、子をもうけ、日中友好のもと巨大鉄鋼炉の建設に取り組むなかから、実父との関わり合いがでてくる。 8年におよぶ取材、振幅の激しい山崎豊子渾身の小説。

散歩。 図書館。 買い物。 帰宅、入浴、夕食(禁酒)

テレビ「映像の世紀バラフライエフェクト 石油 世界を動かした”血”の百年」 すべての戦争の根本原因は石油であることがよくわかる。

八重山の長兄より電話、「黒島小130周年の教育功労として、新聞にお前の名前らしきものが載っているが?」との質問。本ブログを送って説明にかえる。

図書館で読書。山崎豊子全集20『大地の子』を借りる。文庫版の(三)(四)に相当するもの。

朝日新聞連載「語る 人生の贈り物」前田美波里さん、48歳のときアメリカの義妹から連絡があり「父親が会いたがっている」 母親と渡米して45年ぶりに実父と会えたとのこと、その後、実父はまもなくガンで病死。 ぼくも、幼くして別れた娘(6歳)と会いたい、としきりに思う今日この頃である。

A屋で友人のHくん、Yくんと会食。談笑は老人には必要だが、飲みすぎはアカンですな。

テレビ「クローズアップ現代 他者を理解し合える世界へ 作家・佐藤優」NHK録画) 沖縄かりゆしウェアを着て登場。母親が沖縄久米島の出身、自分のアイデンティティの8割は沖縄の人間、母親の戦争体験から命の大切さを思う・・・と語る博覧強記の佐藤さん。

公園でウォーキング。 業務スーパーで買い物。 入浴。夕食(禁酒)

映画「マンマ・ミーア」2008年アメリカ(NHKBS録画)ロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。メリル・ストリープ。 ひとり娘が結婚するに際してバージンロードを歩く父親がいない、娘がママ(メリル)の日記を盗み見して、父親らしき男3名に結婚式への招待状をサプライズで送ることから騒動へ。まぁ面白かった。ミュージカルは楽しい。