哲日記,断酒,映画鑑賞,読書,食事

午後出勤。帰路、図書館へ。新聞、週刊誌等。週刊新潮の五木寛之コラムでは、チャットGPTをとりあげ、未来を画するものになるのではないか、と、新しいテクノロジーにも興味津々の、若々しい90歳の五木さんによる見通しである。

夕食は自宅で自炊。図書館で読んだ某週刊誌では、長寿の秘訣として「自炊」を勧めていたのだ。その理由は、外食に比べ塩分少なめということである。「週刊朝日」では、80代の帯津良一医師が自分のカバンの中身を公開、痛風の薬が常備薬として入っていた。このドクターも、大酒飲みを自任している。←それがどうした!

映画「セントラル・ステーション」1998年ブラジル(NHKbs録画)、ベルリン国際映画賞で金熊賞(最優秀作品)銀熊賞(最優秀女優・モンテネグロ)等。 中央駅で、元教師の代書屋を営む中年女性と、交通事故で急死の母親を失って独りぼっちになった、9歳の男の子との交流をえがく。行方不明の父親を捜す旅のロードムービー。

入浴・就寝。

2023年5月23日哲日記,,黒島

朝、ベッドで読書。「天路の旅人」読了。久しぶりに読み応えのある本に出会った。沢木耕太郎さん、読ませてくれますね。西川一三という若者が、戦時中に蒙古の巡礼僧侶に扮し密偵(スパイ)として、中国の奥深くからチベット、ヒマラヤ越えてインドまでの8年間におよぶ苦闘の旅の記録だ。地を這うような旅の日々は、西川、帰国後の人生に影響を及ぼし、1年で元旦以外は364日、休日なしで働いたという。恐るべし。享年89歳。

午後、青梅特産のタオル製作直売店へ。友人宅へのお土産を求める。帰途、青梅市美術館へ。入館料200円のところ65歳以上は無料ということでうれしい(酒代には惜しみなく浪費するのにね)。展示数はさほど多くなかったが目の保養になったようだ。大屏風展の数々、河合玉堂の水墨画お見事。

きょうはほんとに暑かったので、美術館のエアコンは快適だ。ソファーでひと休みし、近くの写真集をめくる。篠山紀信の『女優』は、まばゆいばかりのわが国の女優の美しさに感嘆。東松照明の『沖縄』の各島々の風景もよかった。東松は同書の前書きで、自分は沖縄病に罹った、それも重度の沖縄病患者である、と記してあった。でも、島々のなかにわが黒島が無かったので、真の沖縄病とはいえまい(黒島病のジコチューか)

帰宅後、入浴、夕食、就寝。

テレビ,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞

朝、ベッドで読書。

快晴につき、洗濯および布団干し。

大谷翔平選手、二刀流でみごと9号スリーラン放ち、7回投げ切って5勝目あげる。が、ホームラン3本被弾はいただけないですな。なんか、指をケガしているかも。

午後、妹宅へ。久しぶりに高速をつかうも恐る恐るの感じ。先日の葬儀の香典返しを届ける。しゃぶしゃぶをご馳走になる。ぼくより4歳年長の義弟(妹夫)は、昼間から缶ビールをうまそうに飲む。先日、入退院したにも係わらずだ。まぁ、元気をとりもどしたことは何よりのこと。

映画「イージーライダー」1969年アメリカ(NHKbs録画)ピーターフォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン。ヒッピー二人組がハーレーダビッドソンを駆って、保守的な南部を旅するロードムービー。髪の長い若者を憎む男に射殺されてThe End。若いころ映画館で観た覚えあるも、ほとんど記憶なし。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト ハリウッド 夢と狂気の映画の都」NHK総合//「偉人の年収Howmuch?野口英世」NHKEテレ//「NHK特集 大禅問答 法戦~若き雲水たちの永平寺~」// 

哲日記,読書

1972年5月15日の沖縄返還から51周年を迎えた。ぼくが上京したのは1971年春なので、さしずめ日本上陸52周年となるのか。人生の大半を、東京およびその周辺でくらしてきたが、まぁ誇るべき人生ではなかった。でも、残された少なくない時間を卑下していてもつまらない。前を向いて少しでも楽しく有意義に、お酒は控えめ(笑)に過ごしていこう。

午後出勤。 電車遅れ、人身事故の影響なり。電車に飛び込む恐怖より、それを凌ぐほどのこの世で生きていけない不安、経済状況、人間関係、仕事の悩み等、あるのだろうか。人間生きているだけですばらしい!のである。

テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」ゲスト木村佳乃さん。この番組はお気に入りのひとつ。 ぼくより1歳年上の鶴瓶師匠。~なんで統一教会と関係した政治家は辞めへんで、芸人がそれに関係すると干される、そりゃおかしいだろ(怒)~と、鶴瓶さんが吠えていたのを聞いて、ますます好きになったね。

映画「帰らざる河」1954年アメリカ、西部劇。NHKbs録画。マリリン・モンロー、ロバート・ミッチャム。筏による激流下りは迫力満点だ。プラス、マリリン・モンローのお色気、ロッキーの雄大な風景と楽しい映画です。モンローの演技力もたいしたもんだ。

自宅で夕食、入浴、就寝。あすの大谷翔平選手、投手兼3番バッターを楽しみに。

メール,哲日記,映画鑑賞,落語,黒島

朝、ベッドで読書。

映画「ベニスに死す」1971年イタリア。NHKbs録画。スポンサーがアメリカ資本ゆえ、セリフは伊語でなく英語。老作曲家の爺さんがベニスに避暑に来て、可愛い男の子に恋慕の炎を燃やし、思いを伝えぬまま浜辺のデッキチェアで死ぬ物語。ベニスの夕日があまりにも美しい。映像美と音楽が良かった。まぁ、よくわからん映画だ。

午後、小雨のなか散歩がてら図書館へ。新聞各紙。あす15日は沖縄返還51年。関連報道少なめか。それらを読むぼくの気力も薄めなり、反省。

池間島ご出身のKT先生より、ご自分の新聞投稿記事をメールでいただく。その返信=定期船「池間丸」奇跡の生還劇、拝読させていただきました。ヘミングウェイあるいは吉村昭の小説を読むがごとく(たいして読んでなく気恥ずかしいのですが)、臨場感豊かな描写におもわず引き込まれました。池間丸が浜に乗り上げた海域は、先日の自衛隊機ヘリ墜落事故の救助難航のような、いったん海が荒れると大変な難所となるんですね。文中「ツムーッシチャヒィ(心ひとつ)」とありましたが、わが黒島にもキムピシチィ(心ひとつ)という言葉があり、嬉しく思いました=

将棋名人戦。藤井聡太6冠、渡辺名人に敗れ2勝1敗。

落語「残しておきたい昭和の演芸」春風亭柳昇。YouTubeでみる。ひょうひょうとして医師、患者いじり。

夕食。入浴。就寝。

哲日記,大谷翔平

朝、ベッドで読書。Twitterをチェック。

午前、MLB、大谷翔平選手、無安打におわるもエンゼルス勝利。対ガーディアンズ戦。

将棋、名人戦第3局初日。渡辺名人対藤井聡太竜王。藤井勝つと名人奪取に王手となる。

小雨のなか散歩、図書館へ。帰宅後、入浴。夕食。

痛風の痛み、ほぼ治まる。ロキソプロフェン錠60mgの痛み止めが効果を発しているのを実感。痛風改善薬ベンズブロマロン錠25mgを併用してもよいと、S薬局の回答。

哲日記,読書,食事

朝8時、拙宅を出て親せきの告別式へ。電車のなかで読書『沖縄。人、海、多面体のストーリー』(集英社文庫)。同書に収められている花村萬月著「金城米子さん」というタイトルのノンフィクション?を読む。那覇のユタの体験記。なんと驚くなかれ、26ページにわたって読点「、」のみの文が延々と続き、そして最終行に句点「。」を見たときには思わずホッとした。ひとつの文章としてはギネス記録ではなかろうか。読点のみでも違和感なく読めたのは、プロの業なのか。 

10時、川崎駅着、駅前のバス停から「かわさき南部斎苑」へ約30分で着く。市営の斎場はとても立派。ぼくの叔母がご主人を亡くして喪主を務める。参列者9名のこじんまりとした葬儀である。告別式と初七日を執り行う一日葬。僧侶による読経、参列者の焼香、火葬、精進落としの昼食。骨拾い、とスムーズに進み散会。合掌。

ところで弔電でトラブルだ。前日着で喪主宛て送ったところ、NTT電報係から電話あり配達できないとのこと。告別式はいつ?故人の名前は?と、故人と同じ姓にもかかわらず弔電を受け取ってもらえないのか? もう一度配達してみますと電話をおえた。 そして当日、弔電らしきは見当たらず、葬祭業者に訊くと「後ほど喪主宅へ届けます」の一点張りだ。なんともいやはや、不信つのるばかりだ。川崎市役所よ、しっかりしろ!

つきあいの薄い無名のぼくでも、ことしは3回の告別式に参列し、プラス2件は弔電と香典届け、延べ5件の不幸と付き合うこととなった。これから先、思いやられるようだ。

2023年5月12日哲日記,大谷翔平

午前、大谷翔平選手、9回土壇場で8号ツーラン放つも、アストロズ戦2連敗。

午後出勤。帰路図書館へ。新聞、週刊誌等、読む。

自宅にて夕食。入浴、就寝。明日は、親せきの方の告別式。

テレビ,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,食事

朝、ベッドで読書。 午前、MLB大谷翔平二刀流をテレビ観戦。惜しくも敗れる。4勝1敗。対アストロズ戦。

昼、冷凍しておいた肉野菜炒めと冷凍ご飯をチーンして食す。

午後、昼寝、散歩。

夕食前に入浴。 二日連続飲酒は避けられた。偉い。 9日朝より左肘に痛み生じつつある。痛風の前兆か。

映画「ブリジット・ジョーンズの日記」2001年アメリカ(NHKBS録画)。独身女性の奮闘記か。大人の恋愛物語か。まぁ、面白い映画でした。「日記」が、ラストでどんでん返しの小道具として扱われ、観客の安堵感をさそう。

テレビ,哲日記,断酒,読書

朝、ベッドで読書。 午前、テレビ、MLB中継など。その後、散髪へ向かうも混んでいたので図書館へ。

自宅へ戻り、パスタをゆでて昼食。 昼寝。

午後、散髪。 その後、散歩。

きょうは71歳のぼくの誕生日。A居酒屋にて食事。連続禁酒26日を破って生ビール、泡盛の美味かったことよ。こりゃ完全断酒はむつかしいかもよ。

深酒はよして、早々に帰宅。この日記は、10日朝記しているが、昨夜は熟睡できました。お酒の効用は否定しがたい。