2月13日(月)雨

8時起床。5度。暖かい朝。 日中はとても寒い!

テレビ:ずいぶん前に録画してあったNHKBS1スペシャル「ブレイブ 勇敢なるえん罪弁護士」を再度観た。無罪を勝ち取った裁判14件。今村核弁護士。ひとりの弁護士が無罪を勝ち取ることは1件あるかどうか。14件は尋常でない確率という。えん罪弁護は、報酬が少ない。時間もかかる。

先進国の裁判は、有罪か無罪かを確定するもの。日本の裁判は有罪を確認するだけ。有罪率99.9%。えん罪が含まれていることは想像に難くない。本来、裁判では検察側が有罪を立証し、立証できなければ無罪となる。しかし、我が国の裁判は弁護側が無罪を立証できなければ有罪となるのである。

ある教師は、痴漢を疑われ長期拘留され職を失う悲惨な目にあった。今村弁護士の懸命な弁護にもかかわらず、地裁では有罪となった。「被害者が右手で尻を触られたとの証言をくつがえして、左手で触った」との判決。高裁では、その1審判決を破棄し被告の無罪を勝ち取ったのである。

昨夜はいつもの居酒屋で夕食。当然一杯やる。日曜昼の「新婚さん いらっしゃい」のネタをマスター・ママさんへ披露。なんと70歳の新郎と71歳の新婦が登場したのである。するとママが、お父さん(ぼくのこと)にも酒飲み・話し相手を紹介しましょうか?と。ありがたくも、もう今さらというネガティブな心境のぼくであった。

テレビ,哲日記

Posted by ttetsu