哲日記,断酒,食事

7時過ぎ起床。零下2度。

昨日、二中当時のガールフレンドから電話。MN駅近くで、親せきの子が沖縄・八重山料理店を開店したので、行きませんか?との案内。4~5名でミニ同窓会となるようだ。

昨日、60代のガール?フレンドから、O市駅のおでん屋で夕食いかがとのお誘い。焼き鳥、おでん、地酒の熱燗と満足の夕食となった。静岡名産のみかんを彼女からお土産にいただくも、店の支払いはぼく。いつぞやの昼食は彼女の奢りだったので、いたしかたない(笑)

自宅にもどる途中、フランス人の知人とばったり。そして近くの洋酒バーでともに一献。彼は母国から両親を日本観光にまねくなど、なかなかの親孝行者だ。いつぞや、両親と彼がワイン食堂で夕食中、ぼくがグラスワインを彼に差し入れると、母親がしぶい表情。息子の酒飲みを案じてのことだという。いずこの母親も同じなんだ。

2023年2月8日哲日記,断酒

朝7時起床 マイナス2度。

午後から出勤。夕方、新春旗開き。O委員長より、皆さんへ過分の紹介をいただく。古希の老人が皆さんのお役にたてるかどうか、老骨に鞭打って頑張る旨、大仰な挨拶に自ら恥じ入る。

帰途、小雪舞う、行きつけの居酒屋でひとり二次会。これがいけないだよな。

JT社よりツアー中止のメール届く「博物館・美術館めぐりとミュージカル観賞 アメリカ東海岸3都市周遊 6日間のご旅行ですが、ご予約の人数が最少催行人員に達しなかった為、催行中止とさせていただきました」

楽しみにしていた美術館巡り(ナショナルギャラリー、フィラデルフィア美術館、メトロポリタン)できず残念。いつぞやも名古屋、横浜、大阪の美術館で休館もしくは改築中のうきめにあった。絵心のなさが露呈してしまったのである。

哲日記,断酒,読書

朝7時起床。外気温マイナス6度。朝食。

午前、理髪店へ。おおむね25分程度でシルバー料金1,700円。現役時代は90分、4,000円の理髪店にお世話になっていたが、現在は料金の安さと時間の短さが気に入っている。

今日は午後から出勤。その前にFS駅前のカレー屋にてポークカレー(591円)を食す。久しぶりの外食はなかなか旨いね。

仕事を終え、帰りは図書館へ立ち寄り、新聞、週刊誌等を拾い読み。きょう発売の週刊文春、新潮も閲覧できる。最古の歴史がある週刊朝日の休刊(実質廃刊)が発表されたので、名残惜しく手にとる。文春・新潮は、いつも誰かが読んでいるが、朝日はその気になればいつでも読める。最盛期100万からひと桁台まで発行部数が激減しているのもむべなるかな、だな。

きょうは仕事をしたので、一杯やるべと行きつけの居酒屋Aをのぞくも休業。定休日外にもかかわらずだ。しかたなく、赤ワイン1本(437円)を買って自宅にて節酒飲み。1本飲み干すなく、半分強残す。

哲日記,断酒,黒島

年賀状の返信届く。横浜の朗らか美人のUM姉さん。「年賀状ありがとう。哲ちゃんが古希なんて???千代先生がびっくりしているでしょう。すぐ折れる断酒なんてナンセンス。酒は百薬の長というから上手につき合えばいいと思うよ。まだ就職できるなんて幸せですね。健康第一でお励みなさいね」 千代先生とはぼくの亡母のこと。黒島校での教え子なんですね。 断酒ナンセンス! いいですね。慈母のようなUMさんに言われると「節酒」くらいにしとくかなぁ(笑) 

那覇のMIさん。「昨秋ガンの大手術した。11月にはコロナ感染」 大変でしたね。最近はガンのこと、カミングアウトなんて気張ることなく普通に公表するんだ。くれぐれもお大事にしてください。

黒島の同級生のMAくん。「毎年の如く早々の年賀状ありがとう」とそっけない添え書き。ぼくより2歳年長の那覇のNM姉さんからは「11月石垣島での生年祝いに参加し、久しぶりに黒島にも足を延ばしてMA君にも会えました。彼も千葉と黒島の往復でたいへんなようです」との添え書き。千葉=神奈川の誤りと思うが、黒島の母親の介護と牛飼いのための単身赴任なので、本当に大変なことだ。頭がさがります。

警視庁SP・OBのSさん、「裁判所の強制執行立会人をやってます。やりがいのある仕事です」との添え書き。皆それぞれの立場でがんばってますね。

大分のKJ先輩。「賀状ありがとう。ブログを読ませていただきました。ブログもいいね。遠くなっていた哲ちゃんが近くにいるように感じられました。今年もよろしく」 年賀状終いをしているにもかかわらず、こちらが一方的に年賀状を送っていることにメールでわざわざ返信。感謝です。

哲日記,断酒

早朝4時半、左肘の痛みで目を覚ます。2日程前からうずいていたが、いよいよ本格的な痛みとなった。痛風の症状だ。昨年10月、断酒が頓挫して以降の酒量がかさばったせいに違いない。その前は左膝の痛みであった。初期のころは足の親指付け根あたりが痛かった。さぁどうする? 症状が上に移行して、ついには腎臓あたりに尿酸のカスが溜まって痛風の症状を発するようになると、怖いことになるかもしれない。飲酒を反省し、禁酒・断酒の徹底をはかる他ないのである。

1月5日㈭晴

新年初出勤だ。向こう一年、真摯に取り組んでいきたいね。

ネット銀行にて、日本最南端の月刊誌『やいま』の年間購読料(6,500円)振り込む。この雑誌は、八重山の文藝春秋とも言われ、総合誌の魅力たっぷりである。ときにはフランス、イタリアからも寄稿文がとどき、芥川賞候補作家の掌編小説が連載される。観光情報はもとより、歴史・文化・政治・経済・人物等にくわえ街ネタも豊富、グラビア、表紙装丁もちろん圧巻のつくりだ。

テレビ,哲日記,断酒

テレビ「羽鳥慎一モーニングショー」を観る。箱根駅伝のコーナーでは、瀬古利彦「マラソン、駅伝にど素人のあの方はどうしたの?」玉川徹のいないことを残念がるコメント。ぼくも、玉川毒舌、辛辣な意見を面白がっていたので早期復帰を願うばかり。

今日から図書館がオープン。出かけて新聞、週刊誌等を読む。そして、「ふたつの嘘・沖縄密約1972-2010」「地球の歩き方・ニューヨーク」を借りる。

夕食は自宅にて飲酒無し。

テレビ「見えた 何が 永遠が~立花隆 最後の旅 完全版~」NHKbs(01:51)大晦日に録画しておいたものを観る。NHK岡田ディレクターが17年の長きにわたり立花と係わり、番組をつくってきた関係から作成された番組。

2021年4月、立花は亡くなるが、猫ビルに残された10万冊以上の膨大な書籍は古本屋に売り払うこと、葬式、戒名いらない、遺骨は野菜ゴミと一緒に捨ててくれ、と生前強く言い渡していたとのこと。2007年、立花は膀胱がんを患うがその一部始終をカメラに収めるよう依頼するなど、生涯「勉強屋」を自任する立花隆の挽歌となった番組である。

「岩合光昭の世界ネコ歩き」NHKbs多摩編。多摩地域に住むことから興味半分で見る。よかった。

かくしてテレビ三昧の1日が終わる。おやすみなさい。

哲日記,断酒,映画鑑賞,食事

遅ればせながら,明けましておめでとうございます。

ただいま箱根マラソンをテレビ観戦中。現在9区で駒沢大の独走中、逆転ドラマはおきそうもないので、この日記をかいたり、ブランチをとったりしているところ。

録画してあった映画「男はつらいよ」「オーシャンズ12」を観る。その後、散歩。

夕食。自宅にて。トマト、ブロッコリー、まぐろ刺身、魚汁、ご飯、缶ビール、赤ワイン。チョコ。

1月2日(月)晴

K区の親せき宅を年始訪問。お互いの近況を語り合うも、H兄が昨年10月、胃の手術をしたとのこと。でも顔色も変わりなく小康を得ているようで一安心。もうお互い年なので無理せず健康第一でいきたいものだ。

1月1日(日)晴

妹夫婦宅にて大晦日から元日を迎える。お雑煮、ステーキ、実家の兄夫婦から送られてきた八重山そばをご馳走になる。妹次男HA君の入籍結婚祝いを贈る。その後、車で自宅に戻り、買い物。自宅で夕食。酒飲まず。

テレビ,断酒,読書

2022年・大晦日 5月の古希を機に断酒を決意するも、10月の組合定期大会後の親睦会において飲酒をそそのかされ、連続155日続いた禁酒は頓挫した。情けない限りだ。この1年の成績は、禁酒245日、飲酒120日。

読書 「西山太吉 最後の告白」集英社新書 西山太吉・佐高信著 さる24日、新宿の紀伊国屋書店で購入。1,045円。沖縄返還にかかわる密約をあばいた、当時の毎日新聞記者・西山太吉と佐高信の対談もの。良い本である。山﨑豊子の「運命の人」も良かったが、この本は、事件の当事者である西山が真相を語るにとどまらず、官僚、検察、裁判所の不当性を突き、いまに至る政治批判、マスコミの限界等、幅広いエピソード満載だ。

NHKスペシャル「未解決事件」松本清張と帝銀事件を観た。銀行員等12名を毒殺した事件、画家平沢貞通が逮捕され、死刑判決となり獄中死した。松本清張は小説で真犯人はほかに居ると推理、NHKは資料をもとに730部隊、GHQの関与を突き止め、憲兵隊Aまで肉薄する。ここでも警察、検察、裁判所の闇が明らかだ。

良いお年をおむかえください。

哲日記,断酒

夕方から新宿の中国料理店にて忘年会。大阪を拠点に活動する新聞うずみ火が主催し、知人のWSさんから紹介されての初参加だ。ジャーナリスト、社会活動家、政党人、ボランティア、公務員等、総数10名。談論風発、政治、社会、歴史、平和、人権等の幅広い話題が交わされた。世捨人のような暮らしをしているぼくには近づき難しの思いもするが、せめて新聞購読からでも参加・応援??しようと思った次第。たくさんご馳走頂いて会費5,000円。感謝。

2次会は近くの沖縄料理店。6名参加。もろもろの話題あり。ぼくの15歳のときの「九死に一生」を得る体験も、WSさんのふりでしゃべらされる。 この沖縄居酒屋は新しい店のようだ。近くにはかりゆし店があったが、店を畳んでいる。永田町勤務のころは、地元のOタイムス、R新報の記者の方々とこの界わいの沖縄料理屋で飲んだ。これらの店はすべて無くなった。それだけ時が過ぎたのだ。

哲日記,断酒,映画鑑賞,読書

昨夜は飲まなかったせいか、さわやかな目覚めだ。9日連続の飲酒は、やはり飲み過ぎだろう。

午後から出勤。13:30に事務所入りし17:30に退勤となる。

読書 帰りに図書館へ、新聞、週刊誌、月刊誌を読む。月刊・文芸春秋は、これまで3年間定期購読(11,520円/年)してきたが、中止して図書館で読むことにした。2023年1月号(12/10発売)をパラパラとめくる。巻頭随筆の藤原正彦の辛辣な文章は面白い。美人妻をからかう一文が、珍しく今号は見当たらなかったので残念。清武英利「記者は天国に行けない」は、好きな連載だ。読売出身のノンフィクション作家で、かつてナベツネとも喧嘩したことのある硬骨漢である。

映画 「招かざる客」1967年、米国、NHKBS録画を観る。映画撮影時は、まだ異人種間結婚が違法とされていた時代。有能な医師である黒人男性と、新聞社オーナーのリベラルな家庭で育った白人女性との結婚をめぐっての葛藤ドラマ。女性の母親役キャサリン・ヘップパーンがアカデミー主演女優賞を受賞。

ぼくの母方の叔母も黒人のアメリカ人と結婚したが、違法とされた時代と重なる。アジア人との結婚は合法だったのか。小さいころ母親を亡くしたぼくを、とても可愛がってもらった記憶がよみがえる。ハワイで暮らしているらしく、ほとんど没交渉で申し訳なく思う。一家の幸せを祈ります。