哲日記,大谷翔平,断酒,,映画鑑賞,食事,黒島

●4月16日(水)晴

午前9時、総合医療センターへ入院するには車禁止、公共交通機関を利用せよ、というので拙宅より徒歩で向かう。

入院手続きをへて病棟へ。4人部屋に案内され、ふたりの看護師(4月入職の若手とベテラン)さんが、あれこれ世話を焼いてくれて、あっという間にタコ足状態(点滴と心電図モニターを装着)へ。

正午、昼食は病院食(減塩・低カロリー)キウイのデザート付でもの足りない感じ。

さて、カテーテル検査室へ向かう前に、病室でコンドーム型収尿器を看護師によって装着される。「検査中お小水は我慢せずにしてください」との説明。よもや異性の前で男性自身が露わになるとは、トホホの心境なり。

車いすに乗せられ検査室へ、さすがに緊張高まる。検査台(手術台)に乗せられ、右手首動脈からカテーテルをぐいぐい挿入していく、局部麻酔なので医師、スタッフの声は聞こえる。バルーンで梗塞部をひろげるとき10気圧、12気圧、20気圧という声も聞こえる。ダンプのタイヤ気圧が10気圧というので、20気圧はたいへんな圧。でも、あまりイメージがわかず怖くなかった。

それよりも大丈夫かなと思ったのは、医師が「梗塞部が多いのでいっそ開胸して、バイパス手術したらどうだろうか? 3週間の入院が必要だが1回で済む」とのぼくへの問いかけ。まな板の鯉状態のぼく「先生に任せます」と応えるしかない。医師「ちょっと部長と相談します」 カテーテル挿入まま、結論「部長はどちらでもということなので、今回は2本の冠動脈にステントを入れ、右の動脈は手強いので追って手術をする」となる。

医師からは「あまり動かないで」「順調です」「痛いところありますか?」と声かけ。 

ぼく「胸のあたりが圧で痛む感じ」「これで一生酒は飲めないですか」 

医師「酒は絶対ダメという立場はとりませんが、少しならいいですよ」 

ぼく「じゃ、完全にやめます」と、怖い手術にもかかわらずへんな会話をまじえつつ3時間弱の手術を終えた。

病室に戻り1時間は絶対安静ということで酸素吸入も。 その後、未使用の収尿器取り外すために再び看護師の手を煩わせることになり、快適な放尿はトイレにて。 手術中は胸の痛みを感じたが、手術後はカテーテル挿入の右手首の痛みが暫らくつづいた。

18時、夕食(米飯、焼魚、冬瓜のカニあんかけ、小松菜の磯部和え、バナナ、お茶) 看護師、入れ代わり立ち代わり気分どうか、胸痛みないか、お尋ねの優しさに胸沁みる。

22時消灯。検査・手術の疲れか熟睡したもよう。

◆4月17日(木)晴

6時起床、右手首はじめ痛みすべて解消。看護師が同じ部屋の他の患者のトイレ介助等で出入り、ぼくのところにも血圧、体温計、血中酸素測定で出入り度々(3日間で数回)

8時、朝食:米飯、玉子と豆腐のしんじょ、大根サラダ(エビ入り)、乳酸菌飲料、ふりかけ、お茶。

主治医のA部医師来室。「5月の外来日にCT撮りましょう、のこり右動脈の梗塞部はラスボスのような箇所なので、慎重に入院手術日を決めましょう、妹さんへ電話しておきました」とのこと。

午前中、血液検査、レントゲン、心電図検査を実施。  すこし自由の身になったので、院内コンビニでコーヒーとチョコを求め一服。

正午、昼食:米飯、ぶりの照り焼き、れんこんの金平、白和え、果物オレンジ、お茶。

午後、院内を散歩、8階ラウンジから見晴らしの良い風景を眺めているとLINEが、どこで漏れたのか数少ない女友だちから「いま受付にいるけどお見舞いは家族限定らしく、婚約者といっても許可もらえず受付まで来れる?」と。想定外なことにびっくりして受付にいくと数名の女性陣がきており、ひげ面で見舞いをうけるはめに。コンビニのコーヒーでしばし談笑。

昨日、2個の金属ステントを心臓血管に埋め込んだ割には、平気で院内散歩3,500歩。

18時、夕食:米飯、親子丼の具、炊き合わせ、モヤシとキュウリの和え物、リンゴ、お茶。

黒島までぼくの入院騒ぎが伝わっているようで、「大谷翔平6号ホームランは病気見舞いはずよ。ステント挿入は、彼の心の狭さを広げたんでないの」と、悪友のユニークな言い回しに苦笑する。

●4月18日(金)晴

6時起床、定番の血圧、体温、血流酸素濃度等の計測。

8時、朝食:食パン2枚、オムレツ、コールスローサラダ、ヨーグルト、ジャム、バター、お茶。

主治医来室、退院許可を告げ、来月の外来等の確認。生活指導はなかったが禁酒を固く決意。

男看護師、優しくなかったね、女性看護師さんと比べると、退院追い出し姿勢は不快なり。昨日もシャワー浴びたいと希望伝えると、嫌がる様子ありあり。これじゃ、病気にもよくないね。

でも、入院初体験、総じて面白かった。未来永劫、心臓にステントを抱えながらもポジティブに生きていこうと思う。

徒歩で帰宅後、窓を開けて部屋の空気を入れ替え、さっそく入浴。

正午に昼ご飯:カップ麺にほうれん草、玉子、トマト。病院食と雲泥の違い、たまにいいか(笑)

八重山の長兄へメール。入院・手術の経過と過分の見舞金へのお礼。

夕食:久しぶりの味噌汁・納豆、ほうれん草、モズク、トマト、豆類、冷凍ごはん。

かくてして、2泊3日の入院をおえて無事生還なり。

【入院以前の日記】

ハーベスト箱根甲子園へ1泊旅行。素晴らしい施設と朝食が良かった。

将棋名人戦第1局、藤井聡太名人先勝、対永瀬九段。旅先まで将棋観戦するのもいかがか(笑)

帰路、久しぶりの箱根登山鉄道、急な勾配を降りる電車のスイッチバックもなつかしかった。ロマンスカー、中央線を乗り継いで帰宅。

暖かい午後のひととき、公園で散歩。図書館で新聞、雑誌『文芸春秋』最新号等を読む。7,500歩。

映画「野良犬」1949年(NHKBS録画)黒澤明監督、三船敏郎、志村喬、淡路恵子。戦後4年目に創られた巨匠・黒澤明に

よる犯罪サスペンスもの。若き刑事(三船・当時29歳)の苦闘と、渋いベテラン刑事志村の活躍をえがく。

雨の中、プチ散歩4,200歩。図書館で新聞等。

書店で立ち読み、狭心症等の心臓疾患に効く食べ物は、肉よりも魚、トマト、くるみ、カカオ70%以上のチョコ。

暖かい日。図書館で新聞等。夕方よりプチ散歩、16日入院する総合医療センターでトイレを拝借、ついてでにマイナンバーカードの使用方法についてもチェック。5,300歩。

◎4月15日(火)晴

大谷翔平、5号ホームラン、対ロッキーズ戦勝利。 

映画「ターミネーター」1984年アメリカ(NHKBS録画)シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン。2029年の未来から1984年のロスアンゼルスへ送り込まれた、不死身の殺し屋ロボット人間ターミネーター(シュワルツェネッガー)と、人間の死闘をえがく。

映画の2029年は、25年の今から4年後だもんね。果たして、ターミネーターのような不死身のロボット人間が出現するであろうか(笑)

健康,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,食事

可燃ゴミ出し。 テレビ体操。 大谷翔平:4号ホームラン3塁打3安打、対ナショナル戦。

近所のクリニックからの紹介状をもって総合医療センターへ。駐車場満杯待ちなので近隣の駐車場へ、4時間無料とのこと。さーこれから精密検査だ。

その前に用を足す(これがいけなかった) 受付後、2階の循環器系のところへ行き、自分で身長、体重、血圧をはかる。そして、血液&尿検査へ。さて、困った、さっき小便したばっかりだ、急いで1階のコンビニへ行きペットボトルをもとめ、一気飲み。2階にもどり血液検査と尿検査を終えた。ふとみると自動販売機が目前に、わざわざ1階までいかずに済んだのに(笑)

次に心電図検査だ。以上の血液、尿、心電図はすでに近所のクリニックで2週間前に行ったもの。これじゃわが国の医療費が膨れあがるのもむべなるかな。次にレントゲン検査、心臓のみ対象なので上半身のみで撮影終了。

そして、いよいよ医師の問診だ。若手のドクター、紹介状に記してあるのか、ぼくが前のクリニックで話した症状をなぞりつつ、「2,3年前から胸の痛みが時おりある、2週間前の早朝の痛み、前のクリニックの軽度の心筋梗塞ありの診断等から、カテーテル検査が良い」「できれば今週11日でどうか」と急な勧め。ぼくからちょっと予定がと言って、来週2泊3日のカテーテル検査入院がきまった。

最近のめまい症状についても医師に話すと、医師「狭心症との関連あるかもしれない」とのこと。そして1階で入院説明を受け、2階にもどって、心エコー検査を高いベッドに半身に横たわって受ける。15分後ベッドから降りるときひどいめまいが・・・・

帰宅後、渡された書類を読むと、研修を終えた医師によるカテーテル操作もあり得る、との文言も。カテーテル検査、ステント装置、血液サラサラ薬を一生飲み続けるのかどうか、憂鬱な気分になるなぁ嘆息。

院外の薬局で、処方箋にもとづいて5種類の薬を受け取る。医師からは明日から飲むようにとの指示。急な発作用のニトログリセリンも、これはドラマ等でなじみのものだが、他の薬はまったく知らない。できるだけ薬を飲まないぼくの主義は、早くも風前のともしびだ。

帰路、駐車料金300円追加あり、1時間延長100円なので7時間も病院にいたことになる。元気でなくちゃ、病気にもなれないかもしれないね(笑)6,500歩。

入院まで朝夕体温を測ることも求められたので測定する。朝34.9℃ 夜35.3℃。体温低いね、安物の体温計のせいかな?

洗濯。ブランチ摂りながらテレビ「トランプ関税騒動」「ドジャース・大谷翔平」観戦。

薬服用。ニトロ以外の4種類、朝1錠ずつ。

午後、公園で散歩。図書館で新聞等。7,500歩。きょうは胸痛、めまい無し!薬効のせいか。

入浴。 夕食:野菜サラダ(トマト、ピーマン、きゅうり、苺)、納豆はキムチやめて+沖縄産もずく+ブロッコリースプラウト。野菜ジュース、お茶。

映画「ゼロの焦点」2009年、松本清張原作(NHKBS録画)主演・広末涼子(くしくも昨夜逮捕された)清張ワールドいっぱいのサスペンス劇場、おもしろかった。北陸金沢が主舞台だが、立川もロケ地に登場するのでより親近感も。

テレビ,哲日記,断酒,映画鑑賞,読書,食事,黒島

NHKテレビ体操:ストレッチに続いてラジオ体操1、2。アシスタントに沖縄出身の我喜屋さんという女性が出演、ちょっと嬉しくなる。

昨夜深更、黒島の朋友から電話「むかし上京して、牧場整備で農水省に要請したとき、世話になった役人OBがプライベートで訪ねてきたよ。あの時お前もいっしょに飯食ったさ、覚えているかな? かつて島のことで頑張ったことが思い出されて嬉しかったよ」友の回顧談である。

ブランチ:昨夜の野菜残り汁+卵+ブロッコリー。ヨーグルト+バナナ+りんご+苺。コーヒー、チョコ。

公園を散歩、満開の桜を愛でる。ウォーキングかねて、来週心臓の検査うける総合医療センターを下見。途中、心臓の強張りを感じ、ベンチで安静にすると正常にもどる。その後、図書館、スーパー2軒をはしご、久しぶりの長丁場の歩き、9,850歩。いささかクタビレタ(笑)

帰宅。入浴。 夕食:野菜スープ、サケ焼、ひじき煮、トマト、ごぼうサラダ、ご飯。苺、チョコ、芋けんぴ、お茶。

YouTube:天才ヴァイオリニスト・HIMARI(吉村妃毬)さん。8歳のときロシア国際音楽コンクールと、13歳ベルリンフィルのソリストとしての演奏を鑑賞。ど素人のぼくでも感動した。追っかけなくちゃ(笑)

朝、狭心症特有の胸痛きょうもなし。 テレビ体操:ストレッチとラジオ体操2。

朝、苺と牛乳コーヒー、ほうじ茶。 洗濯。 

昨夜途中まで見た映画「ボディガード」1992年アメリカ(NHKBS録画)ケビン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン。ロマンチック・サスペンス映画。レーガン大統領狙撃事件を契機にシークレットサービスを辞職したコスナー、人気歌手ホイットニーの警護を依頼されることから、物語は展開する。見るに値する娯楽作品。

ブランチ:野菜スープ(ニンニク、ブロッコリー、玉ねぎ、卵、ソーセージ)ご飯+ひじき煮。ヨーグルト+キウイ+トマト+シリアル。コーヒー、チョコ。

ドジャース8連勝止まる、対フィリーズ戦。

図書館に借りた『狭心症・心筋梗塞』を読む。すこしの酒は血管を広げるので良い。が、飲みすぎるとアセトアルデヒドは血管を狭めるので、狭心症発作の引き金となる。過度の飲酒は厳禁。過度でない飲酒とは?1日あたりビール中ビン1本、ワイングラス2杯、日本酒1合。シメシメそれだけ呑めりゃ充分と思いきや、さにあらず、1日で1択のみだと(笑)

石垣の長兄より電話。先日来の先祖伝来の土地相続の件、受益者側と相談し、個々人が相続放棄の手続きすると難儀なので一括で処理することとなった。その後は、黒島全体への利益に資することとなったーーとのこと。順当な解決方法で、兄の労をねぎらった。

公園で散歩。業務スーパーで買い物。7,100歩。 入浴。

夕食:ブランチ残野菜スープ+ほうれん草、サケ焼、納豆、ごぼうサラダ、ひじき煮、ご飯。苺+りんご+お茶。

録画したテレビを見る。ひとつは瀬戸内寂聴の93歳の日常ドキュメント、健啖家の寂聴、シャンパンとステーキを愛好する。 二つ目は72時間ドキュメントで、川崎の大衆食堂、朝9時開店とともに大勢の客、そのほとんどが食事とともに、生ビール、ハイボール等を飲んでいる。なかには心臓にステントを入れる手術をしたといいつつ飲む。ホント、禁酒の身にはつらい(笑)

健康,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,読書,食事

寒い朝、窓を開けて換気、テレビ体操。 ドジャース開幕6連勝。

図書館で新聞等。

テレビ体操、ストレッチに加えラジオ体操第2。 ドジャース開幕7連勝。

映画「エル・スール」スペイン・フランス映画、1983年(NHKBS録画)父と娘の心の葛藤? よく分からない、よって面白いハズはない。

プチ散歩、4,200歩。 図書館で新聞等。

ベッドで読書『知の旅は終わらない』立花隆著を拾い読み。この知の巨人は、全身「生活習慣病」を自称する。57歳のときのカルテでは、血圧上210、下130。痛風があるのに、毎日ワイン500リットルをがぶ飲みしていたという。

膀胱がん、心臓病も患う。がんよりも心臓病の手術が怖かったという。バルーンを心臓血管にいれて空気を送るのだが、なんと20気圧! 立花隆「ダンプカーのタイヤでも10気圧だというのに破裂しないか」 医師「ある。その時は開胸手術に切り替える」 ぼくも来週心臓の検査だが、どうか怖い手術が必要となりませんように。

テレビ体操、手足ブラブラに加えラジオ体操第1。

ブランチ:りんご、卵、バナナ、ヨーグルト、シリアル、トマト、レタス、ブロッコリースプラウト、ニラ、ご飯、みそ汁、牛乳、チョコ、コーヒー、お茶、芋けんぴ。

プチ散歩。 図書館で新聞、週刊誌等。書架から心臓病関連本を閲覧し、『狭心症・心筋梗塞 正しい治療がわかる本』を借りる。 スーパーで買い物。

帰宅。入浴の前に苺、芋けんぴをつまみ、緑効青汁ゼリーをすする。 夕食:ブロッコリー、ニラ、卵、シーチキン、キムチ納豆、レタス、ブロッコリースプラウト、ご飯。チョコ、紅茶。

2025年4月4日テレビ,哲日記,映画鑑賞,黒島

15日から有料となったグリーン車に乗らず都心へ。めざすは明治座のミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」公演。今から53年前、銀座の映画館で観た感動を生公演で観る願いが叶う。

半世紀以上に渡って愛されてきたミュージカル、森繁久彌が主演を長年努めたのは誰もが知ってるだろう。今を一生懸命生きようとする、家族の愛と絆の物語である。終盤、ロシア官憲により生まれ故郷を追われる主人公一家、最愛の娘たちとの別れも余儀なくされる、流浪の民ユダヤ人の宿命か。隣りのともさんに気付かれないよう涙をぬぐうぼくであった。

名優市村正親と鳳蘭の卓越した演技は圧巻! 観客の賞賛と拍手、スタンディングオベーションの中、カーテンコールは3回もあり、市村さんはじめ出演者全員でお礼のあいさつ、何回も手を振ってくれた。

それにつけても、ナチスやロシア等から迫害をうけたユダヤ民族が、いまや仕返しするがごとくパレスチナ人を殺戮することはあってはならないと思うのだが・・・・

長丁場の素晴らしいミュージカルで、胸いっぱい、お腹はペコペコの我々(笑) ビールとウーロン茶で乾杯~✌️
秀逸なミュージカル観劇に感涙のともさんとぼくであった。楽しく嬉しかったな~✌️ 8,000歩。

早朝、胸のこわばり違和感で目が覚めるも、いつの間にか寝て目覚めたときは違和感なし。

八重山の農業法人より内容証明とどく。ご先祖様の残した土地があり、ぼくが相続人のひとりなので相続放棄をしてほしい旨の内容である。家長たる長兄と相談することにしよう。

映画「ポセイドン・アドベンチャー」1972年アメリカ(NHKBS録画) ジーン・ハックマン。ぼくの映画記録帳では、21年4月鑑賞とあるもまったくストーリ記憶なし。豪華船の遭難、沈没するなかで必死に生き抜くハラハラドキドキの連続、新たな感動をおぼえた。

テレビ「中島みゆき~春・旅立つひとに贈る名曲集~」NHK録画) 良い番組だ。中島みゆきの詩人としても才能豊かなことをつくづく実感する。「ファイト!」~闘う君の唄を、闘わない奴等が笑うだろう~ 「誕生」~ひとりでも私は生きられるけど でもだれかとならば 人生ははるかに違う~

公園で散歩。河津桜は葉桜へ。6,000歩。

健康,哲日記,映画鑑賞,読書,食事

甲子園:沖縄尚学ー横浜 接戦の末敗れる。実力伯仲なれどいま一歩。こうなれば横浜に優勝してほしいもんだね(笑)

昨日久しぶりにウォーキングのせいか、右足しびれあり、困った。

午後、散歩3,500歩。図書館で新聞、雑誌等。 『婦人公論』 97歳の現役女医。60代に「うつ」に罹るもウォーキングで健康回復。その後、不調になると、女性ホルモン、男性ホルモンを活用し、サラダは嫌い、たんぱく質400gを摂り、最近はインスタント食品も美味いものが多いという。

映画「太陽がいっぱい」1960年フランス(NHKBS録画)アラン・ドロン。富豪のドラ息子と貧しいドロンと美貌の女の物語。ドロンがドラ息子を殺し、大金をせしめ美貌といい仲になるも、陸にあがったヨットとともに死体が・・・サスペンス犯罪映画。

朝、燃えるゴミ出し。

甲子園:沖縄名護市のエナジックスポーツ高校、智弁和歌山に敗れる。初出場あっぱれ。

地元駅でモバイルSuicaによるグリーン車の利用方法について問い合わせする。3月15日からスタートしたグリーン車有料化について、幾度となく問合せがあったのであろう。うんざりした様子の若い駅員、客への対応とはいえない言葉遣いに不快な気持ちになる。なるほど、有料化以降、ガラ空きもむべなるかも(笑)

図書館へ。週刊誌の健康記事。70歳以降の朝食はたんぱく質を摂ることが重要とのこと。目玉焼きは両面焼きが良い、納豆、ヨーグルト等。1週間ごとに和食、洋食ローテーションで摂ることが飽きることなくよろしいとのこと。

駅前温泉へ。サウナに16分入ってくたびれた(笑) ジェット噴射ジャグジーは気持ちいいし、運動代替になるしいいね。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書,食事,黒島

甲子園:沖縄エナジックvs至学館。8対0、甲子園初出場で初勝利。勝利の校歌斉唱、テレビ画面に作曲・宮城衛とある。もしかして石垣島を代表する歌手のひとりミヤギ・マモル!? あっぱれ。

駅前温泉へ、脱衣場でタオルを忘れたことに気づくも、ともさんプレゼントのハンケチ(バーバリーですぞ)を代用。ジャグジー、サウナ、露天風呂と快適なり。

今週は、甲子園で沖縄尚学、エナジック勝利。MLBドジャース2連勝、大谷ホームラン。侍ジャパンWカップ出場確定。大相撲は美ノ海、嘉陽(十両全勝力士を破る)活躍。よって勝利の夕食:菜の花かしらあえ、エビとささみのフライ、焼き鳥3本、お新香、おにぎり、みそ汁。生ビール中、熱燗、赤ワイン少々。

朝、モーツアルトを聴きながら、母千代子の命日を想う。娘の誕生日でもある。

ブランチ:野菜スープ(にんにく、豚肉、酢キャベツ、ほうれん草、ニラ、にんじん、大根、卵)納豆+キムチ、ヨーグルト+バナナ+シリアル+チョコ。牛乳、コーヒー、緑茶。

映画「エアフォース・ワン」1997年アメリカ(NHKBS録画)。ハリソン・フォード。大統領専用機がテロリストに乗っ取られるなか、ハリソン大統領、獅子奮迅のアクション。120分のところ早回し90分で鑑賞、せっかちながら面白かった(笑)

読書:短編「へんむし」山崎豊子著。大阪女のへんむし(嫉妬)の真髄を描く、山崎の筆冴える。

夕食:サラダ、さば焼き、焼き鳥5本、お新香、生中、熱燗、赤ワイン ←美ノ海がトップを走る高安を破った祝杯。

読書:短編「醜男」山崎豊子著。不細工な男は会社でも万年係長どまりで冴えない。が、こんな男の自慢は女房が飛びっきりの美人で、母として妻としても甲斐甲斐しいこと。そして、女房がPTA役員になって以降、家庭はドン底の不幸へ、怖い話に山崎の筆冴える。

ブランチ:昨日の野菜スープ残り。ヨーグルト+キウイ+りんご+シリアル。

公園で散歩、6,300歩。河津桜満開つづく。

大相撲観戦。大の里、優勝決定戦で高安を破り3回目の優勝。美ノ海11勝あげて敢闘賞、沖縄初の三賞だ。

深更、黒島の友人Mくんより電話。すこし酔って居そう。桜の話題ひとしきり。「お前の元気な声聞けてよかった。ともさんによろしく。そっと、おやすみ♪」とさー(笑)

2025年3月21日テレビ,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,落語,読書,黒島

TBSテレビで睡眠の健康情報。寝る前のストレッチ=手を組んで頭上に力を込めてあげ、いっきに脱力する。イビキ対策=あ・い・う・べー 口を大きく開けて、とくに「べー」は舌を思いきりアッカンベーをする。イビキ解消はパートナーのためにも必須。

「徹子の部屋」いしだあゆみ追悼。60歳をこえて都内の1LDKマンション暮らし。断捨離の結果、食器は皿1枚きり、炊飯器もなし、衣服もほぼ処分、省エネ、夜7時に寝る。灯りは冷蔵庫の明かりと、遠くに見える東京タワーの明かり頼り。ほんまかいな。

映画「60歳のラブレター」NHKBS録画)2009年、日本。中村雅俊、原田美枝子他。三組カップルのすてきな大人の恋の物語。人間、いくつになっても恋する動物を実感しました(笑)落涙必至。

東京での開幕戦、ドジャース対カブス戦。大谷翔平選手、ヒット2本、山本由伸勝利投手。今永昇太投手は先発として奮闘。鈴木誠也選手は不発。

テレビ「ファミリーヒストリー鈴木砂羽~自らの表現を解き放て~」NHK録画)両親が画家の砂羽さん、ヌードも厭わずデビュー作で新人賞総なめ。母方祖父は、秋田の無医村で医師として住民から尊敬を集めた偉人。

野球三昧:甲子園、沖縄尚学vs青森山田、6対3で勝利。2年生・末吉投手157球完投はあっぱれ!

東京ドーム、ドジャースvsカブス、ドジャース2連勝、大谷翔平1号ホームラン、佐々木朗希先発で勝利に貢献。

読書:短編「晴着」山崎豊子著。『ムッシュ・クラタ』新潮文庫所収。「幸薄い女の物語」はぼくの感想だが、末尾の解説には、「自分の晴着姿を、駆け落ちした病床の夫に見せようとする志津という女性の愛と哀しみ浮かび上がらせたしみじみとした佳編である」とさ。

テレビ:落語「笠碁」春風亭一之輔(NHKEテレ録画) 幼馴染みのジジイふたり、碁敵で「待った」「待ったなし」で喧嘩別れに。そして後日、暇を持てあましてどうにもならず、碁敵の店先を行ったりきたりという滑稽噺。これは「男はつらいよ」で、寅さんが、とらやの店先を行ったり来たりのシーンそっくりで、山田洋次監督が落語にヒントを得たそうな。

ワールドカップ予選:日本vsバーレン。2-0 8大会連続W杯出場決まる。サッカーも面白いね(笑)久保建英選手あっぱれ!

黒島のMくん電話「3月に入って東京雪降っているようだが、ぼくがインドネシアへ出張に行くとき、4月8日大雪に見舞われて大変だったさ。お前が成田行きの新宿バス停留所まで見送ってくれてね」

ぼく「何年前のことかな、そういう記憶は確かにあるね」

M廣「36歳の生り年だから、記憶にのこっている」

東京の春の雪、暖かい黒島にいる友の記憶をよみがえらせるものとなった。

哲日記,映画鑑賞,読書

あまたの「雑紙」の断捨離にとりくむ。

図書館にて新聞、週刊誌等。週刊文春、林真理子氏の連載コラムを読む。有吉佐和子の小説をとりあげ、「華岡青洲の妻」「恍惚の人」、いま再び脚光をあびベストセラーとなっている『青い壺』のごとく、自分の小説も将来注目してもらいたいと結ぶ。

瀬戸内寂聴『真夜中の独りごと』読了。82歳当時の日記、東奔西走の日々、京都、東京、徳島、岩手に加えて、ハワイ、サンフランシスコと海外へも飛ぶ。72歳のぼくのチマチマした日常とくらべ、10歳も年長の寂聴に脱帽、あっぱれ。山形かみのやま温泉宿・古窯にも逗留したとのこと、ともさんと行きたいなぁー(笑)

映画「タワーリング・インフェルノ」1974年アメリカ。ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン。パニック映画の最高傑作。タワーリング(そびえたつ)インフェルノ(悪魔)というタイトルから、超高層ビルの火災の恐怖と人間ドラマをえがく。

那覇のT子叔母より電話、やはり隣の騒音問題、日中も夜間も音楽を流しぱなっしで寝付けない、川崎の隣人騒音と同じ主張。びっくりしたのは、午前4時、意を決して隣のドアをたたき苦情を言おうとしたら、主人がドアチェーンをしたまま、「警察呼ぶぞ」と怒鳴られたとのこと。

悩みは理解するが、録音可能な騒音でない証拠・証明が困難なことから、悩みを聞くことしか対応策がない。物件探しは「自分でする」ことから解放されたが、騒音悩みの聞き役は逃れそうにない。困った。

夕方、ワイン食堂のOB15名が集う第2回BV会、盛会なり。80代から30代のあとくされの無い面々、「次回は俺の生前葬をやってくれ」と気炎をあげるK坂長老がいちばん元気だ。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書,食事,黒島

映画「大いなる西部」1958年アメリカ西部劇(NHKbs録画)監督ウィリアム・ワイラー、主演グレゴリー・ペック、チャールトン・ヘストン、バール・アイブス他。2時間40分の長時間を感じさせない面白い映画。西部の雄大な自然(大草原、峡谷、河川)を背景に、水飲み場をめぐる大牧場主どうしの対立、東部からやってきた優男ペックの活躍等、ワイラー監督らしい映画。

テレビ「サンデーモーニング」TBS) 「新婚さんいらっしゃい」テレ朝)77歳と72歳のカップル、いくつになっても新婚さんは幸せそう、勇気もらえる(笑)

公園にて散歩。 図書館で新聞等。 風呂場やトイレのマット洗濯。 入浴。 夕食。 6,700歩。

朝、10日ぶりに布団カバー洗濯。 ブランチ:野菜スープ、卵、とまと、バナナ、りんご、ヨーグルト+グラノーラ+牛乳、チョコ、コーヒー、日本茶。

テレビ「モーニングショー」玉川徹氏、日産経営陣を厳しく批判。 「徹子の部屋」草野仁氏、80歳のいまも15キロのダンベルで筋トレ。食事も野菜、たんぱく質、炭水化物少の順で食べるとダイエットに効果ありとのこと。真似しよう(笑)

大河ドラマを見る習慣なかったが、評判の「光る君へ」の総集編一、二の巻(録画)を見る。主人公まひろ=紫式部の女の一生物語か、キスシーンもNHKは映してくれるんだね、感謝(笑)

◆2月11日(火)晴

朝、ベッドで読書、『だれも沖縄を知らない』森口豁著(筑摩書房)沖縄の有人島40のうち、著者は35の島をめぐり、うち27の島の物語。冒頭は黒島、豊年祭の模様を紹介する。そして「島への負い目」として、かつてテレビのスタッフとして1963年の大干ばつ、離島の苦しみを伝えるドキュメンタリー番組を作成したところ、「黒島を卑しめるもの。黒島には素晴らしい歌や踊りがあるのに」として、島の人々を怒らせたことがあるという。

著者は、当時、米軍施政権下にある沖縄で、電気も水道もない離島苦を放置して、ベトナムに爆弾を投下することにやっきとなっている為政者を批判することこそ、番組の真意であると。そして、東京の大学時代にテレビをみた當山善堂氏の感想、島の人からの批判に対し「そうではない。これは離島苦をシンボリックに表現しているもの」と反論したエピソードを紹介している。

ゴミ出し。 テレビ「光る君へ 総集編三の巻」録画)越前へ旅立つまひろを見送る道長、別れの接吻麗し。←朝からごめん。

ブランチ:野菜スープ(酢キャベツ、にんにく、ゴボウ、ブロッコリー、ほうれん草、卵、牛乳)バナナ、ヨーグルト+グラノーラ+りんご、コーヒー

入浴。公園をプチ散歩4,500歩。