メール,哲日記,映画鑑賞,落語,黒島

朝、ベッドで読書。

映画「ベニスに死す」1971年イタリア。NHKbs録画。スポンサーがアメリカ資本ゆえ、セリフは伊語でなく英語。老作曲家の爺さんがベニスに避暑に来て、可愛い男の子に恋慕の炎を燃やし、思いを伝えぬまま浜辺のデッキチェアで死ぬ物語。ベニスの夕日があまりにも美しい。映像美と音楽が良かった。まぁ、よくわからん映画だ。

午後、小雨のなか散歩がてら図書館へ。新聞各紙。あす15日は沖縄返還51年。関連報道少なめか。それらを読むぼくの気力も薄めなり、反省。

池間島ご出身のKT先生より、ご自分の新聞投稿記事をメールでいただく。その返信=定期船「池間丸」奇跡の生還劇、拝読させていただきました。ヘミングウェイあるいは吉村昭の小説を読むがごとく(たいして読んでなく気恥ずかしいのですが)、臨場感豊かな描写におもわず引き込まれました。池間丸が浜に乗り上げた海域は、先日の自衛隊機ヘリ墜落事故の救助難航のような、いったん海が荒れると大変な難所となるんですね。文中「ツムーッシチャヒィ(心ひとつ)」とありましたが、わが黒島にもキムピシチィ(心ひとつ)という言葉があり、嬉しく思いました=

将棋名人戦。藤井聡太6冠、渡辺名人に敗れ2勝1敗。

落語「残しておきたい昭和の演芸」春風亭柳昇。YouTubeでみる。ひょうひょうとして医師、患者いじり。

夕食。入浴。就寝。

テレビ,哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,食事

朝、ベッドで読書。 午前、MLB大谷翔平二刀流をテレビ観戦。惜しくも敗れる。4勝1敗。対アストロズ戦。

昼、冷凍しておいた肉野菜炒めと冷凍ご飯をチーンして食す。

午後、昼寝、散歩。

夕食前に入浴。 二日連続飲酒は避けられた。偉い。 9日朝より左肘に痛み生じつつある。痛風の前兆か。

映画「ブリジット・ジョーンズの日記」2001年アメリカ(NHKBS録画)。独身女性の奮闘記か。大人の恋愛物語か。まぁ、面白い映画でした。「日記」が、ラストでどんでん返しの小道具として扱われ、観客の安堵感をさそう。

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞

昨日、藤井聡太棋士、叡王戦勝ってタイトル防衛へ王手。2勝1敗。大谷選手、きのうに続いてノーヒット。レンジャーズ戦大敗。たまにはそういう日もあるさ。

一昨日、小泉今日子さんの朝日紙上でのインタビュー記事を紹介したが、昨日のTwetterでも多くの賛同投稿があった。ぼくと同じ感想をもった紳士淑女がいたことは嬉しかった。

午後から散歩?雨なので切り上げて図書館へ。毎日新聞の人生相談、高橋源一郎さんの回答が良いですね。若いころ、自分の母親が家を出るとき、父親に向かって「ママを自由にしてあげて。あなたのしてきたことを反省しなさい」と説教したとのこと。その日以来、父親の態度が徐々に変わっていったそうな。

朝日新聞では、山口百恵さんのベストセラー自叙伝『蒼い時』をプロデュースした残間里江子さんの記事。百恵さんの「自分で書きたい」との気持ちを尊重して、瀬戸内寂聴と会える機会をつくった。寂聴~銀座を裸で走るくらいのつもりで文章を書かないと、人の心をうつことはできない~との言葉をかけて励ましたという。

映画「明日に向かって撃て」1969年アメリカ(NHKbs録画)ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス。列車強盗、追跡劇、ボリビアでの銀行強盗のはてに銃殺と、なつかしの名優陣による50年以上前の名画を鑑賞できる幸せ。 

自宅で夕食。入浴。就寝。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書

朝、寝床で読書「天路の旅人」(沢木耕太郎) 戦時中、僧侶に扮装して中国の奥深く密偵の旅。臨場感豊かな沢木の描写にともに旅をしている気分となる。

テレビ:もう一度見たい!世界のドキュメンタリー「▽ハンス・ジマー 映画音楽の革命児」2022年イギリス。これまで映画を楽しむと同時に映画音楽にも親しんできたつもり。が、作曲者の名前までは思いも及ばなかった。このドキュメンタリーをみて、「天才」作曲家が映画音楽の世界にいることを知った。

散歩をかねて図書館へ。 

夕食の買い物。自宅にて、豚の細切れ、玉ねぎ、ピーマン、エノキダケ、人参、もやし等の肉野菜炒めをつくり、納豆、ご飯、ノンアルコールビール、愛媛ゴールド(みかん)にヨーグルト。

映画:「英国王のスピーチ」2010年イギリス・オーストラリア(NHKBS録画)。きょうはイギリスではチャールズ国王の戴冠式。テレビではそれ一色のようだが、天邪鬼のぼくはかつて録画してあったこの映画を鑑賞。先に亡くなったエリザベス女王の父君のこと。吃音障害を克服して、第二次大戦の開戦に際してラジオで国民を勇気づける演説をするまでを描くもの。米アカデミー賞の作品、監督、主演男優賞を受賞した。

入浴、就寝。

哲日記,映画鑑賞,読書,食事

朝、ベッドで読書。「青べか物語」(山本周五郎)読了。昭和のはじめ、自分が暮らした浦安でのさまざまな人間模様を描く。小説の体をとっているが「こんなことまで書いて大丈夫かなぁ」と、心配になるほどおもしろいエピソード満載だ。

映画「きっと、うまくいく」インド映画。コメディ映画であるが、良い大学で良い成績をあげ一流企業に就職することにしゃかりきになる、親の期待に添えるよう頑張る、ことが果たして幸せですか、というメッセージを込めたもの。3時間の長さを感じさせない歌あり、ダンスあり、ドタバタあり、実に面白い映画だ。

車を久しぶりに転がす。30分程度運転し、その後、公園で散歩。近くのマツモトキヨシで買い物。d払いで3,000円の支払い、600円のdポイントが付いた。誕生月の長期利用特典だそうだ。これも一長一短あり。つい余計な買い物しすぎ。ポイントの期限切れもあって強迫観念に襲われることもある。いっそ、すべてのカードの呪縛から解放されたい気分となる。

今日も、自宅で夕食。行きつけの居酒屋の女将から電話あり。「元気ですか、体調いかがでしょうか」と。「そのうち行きますよ」と、つっけんどんの応対。反省。 入浴、就寝。

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞

大谷翔平選手、第7号ホームラン。対ブリュワーズ戦の勝利に貢献。死のロードといわれる17連戦にすべて出場!大谷の強靭さにあらためて感動。

午後出勤。帰路、ひとつ手前の駅で下車して歩く。ひざの痛みもなくなったようだ。帰宅後、夕食、入浴。そして映画「きっと、うまくいく」2013年公開、インド。(NHKbs録画) 3時間弱の長さなので途中で切り上げ明日の楽しみに。就寝。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書

大谷翔平選手、3安打の猛打賞、トラウト2本ホームラン放つもチーム敗れる。対ブリュワーズ戦。

テレビNHK・ETV特集「魂を継ぐもの~破滅の無頼派・西村賢太~」 芥川受賞記者会見で「これから風俗へ行こうかと思っているところへ受賞の知らせ。行かなくて良かった」、父親の性犯罪、自分の大酒飲み、暴力性等を率直にカミングアウトする私小説が読者に受け入れられたのか。享年54歳。合掌

午後、散歩をかねて図書館へ。きのう買った「天路の旅」を持ち込んで閲覧室で読む。自宅にいると、テレビ、ラジオ、ネットサーフィンで読書に集中できないが、図書館だと読書を楽しめるようだ。

自宅で夕食。映画「間違えられた男」1957年アメリカ、監督ヒッチコック、主演ヘンリー・フォンダ。スリラー・サスペンス。銀行強盗に間違えらえた男の苦悩。実際にあった事件をモデルに、冤罪の怖さ、フォンダの迫真の演技光る。

テレビ,哲日記,映画鑑賞

午後、HO整形外科へ。痛風の検査結果を聞く。先日の尿検査で、尿酸の排出力が弱いのでそれに対応する薬を処方したい、との医師の説明。従来、このような説明をしてくれる医師はいなかったので信用したい。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト~大東亜共栄圏の3年8か月」(MHK) アジアを共に栄えよう、との美名のもとに侵略の限りを尽くした日本。インドネシアをオランダから解放した日本は、当初歓迎されつつも戦況悪化とともに残忍化していった。塗炭の苦しみを味わうのはそれらの国々の人々。餓死していった日本の兵隊もしかり。戦争を前にしていかなる美名も通用しないはずだ。

その後、図書館へ。

自宅で夕食を摂りつつ、映画「黄昏」1952年アメリカ、モノクロ、NHKbs録画。ジェニファー・ジョーンズ。大人のラブロマンスか。いろいろあってフィナレーは、落ちぶれた男が愛する女を訪ねて物乞いするまでに。が、男の見栄かコインひとつもらって静かに去っていく。2時間、飽きずに見続けたので面白かったというべきか。 同じ黄昏というタイトルで1981年作のキャサリン・ヘプパーン主演の映画もあるが、ストーリは異なるようだ。

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,黒島

午前5時、MLB対ロイヤルズ戦、大谷翔平選手、第5号ホームラン。録画しておいたものを早回しで大谷の打席を主に観る。エンゼルス勝利。

応援していたOM市議選のKHさん当選。「3期連続当選おめでとうございます。こんごのますますのご活躍を祈ります。黒島のお嫁さん・MAさんの友人である奥さまへも祝意を表します。」とメール送る。

午後出勤。

映画「白い恐怖」1945年アメリカ。イングリット・バーグマン、グレゴリー・ペック、監督ヒッチコック。サスペンス映画。精神分析、記憶喪失等、こむずかしいセリフもあるが、それにつけてもイングリット・バーグマンの美しいこと。

テレビ:プロフェッショナル選「縁の下の幸福論~校正者・大西寿男~」(NHK録画) 偶然にも、きのうは図書館で校正に関する雑誌記事を読み、きょうはテレビで校正者の番組を観た。校正の世界で唯一無二と言われる大西さん。校正者は「縁の下の力持ち」ではなく「縁の下の力なし」という。そのことを自負し、れんびんのことという。ちょっとわかりづらいです。むしろ、そのことを校正してほしい。

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞

昨日の痛風治療のひとつとして左ひざの水を抜いたせいか、やや痛みやわらぐ。

MLB、大谷翔平選手、レッドソックス戦、二刀流で登板するも、雨で中断をよぎなくされ途中で降板。エンゼルス勝つも大谷に勝ち星つかず。

映画「チャップリンの黄金狂時代」1925年アメリカ、NHKBS。チャップリン:監督、脚本、音楽、主演。チャップリン映画の最高傑作のひとつと称されるそうな。吹雪で山小屋に閉じ込められ、飢えのあまり靴を煮沸して食べるシーンでは、実際に、靴紐はイカ墨スパゲティ、皮は海藻、釘は飴細工で加工して食べ、あげく何度も撮り直しを重ねついに下痢! およそ、百年前の映画を自宅で堪能できる喜びかな。

外出せず自宅で夕食。入浴は膝をすこし曲げることができたので湯舟浸かる。 就寝。