哲日記,断酒,映画鑑賞

午前、映画「老後の資金がありません」2021年、日本、天海祐希、松下豊、草笛光子。amazonプライムで観る。夫の失業、舅の格式高い葬儀費用、長女の派手な結婚費用等、爪をともすように貯めた老後資金が激減する状況をユーモアたっぷりに描く。姑・草笛の演技が光る。最後は、感涙いざなうハッピーエンド。

午後出勤。帰路、図書館へ。

自宅で夕食。禁酒。郷友会のK久さんより電話。「亡くなったMK君の会社へ弔問に伺った。ご遺体の安置してある斎場に案内してくれて拝ませていただいた。とても痩せていて闘病の苦労が偲ばれた。多M会長へ2日ほど何度も電話するが応対してくれない。MK君の奥さまからは友人代表として弔辞を依頼されて、会長が適任だが困った。連絡つかない場合は、お前がやってくれないか」とのこと。さて、こちらも困った。あやふやな依頼なり。 入浴、就寝。

テレビ,哲日記,大谷翔平,断酒,読書,食事

◆4月10日(月)晴

朝5時、大谷翔平選手、高校の3年先輩菊池投手との対決。3号ホームラン2安打を放つも、チームは負け。

午後出勤、その後本屋に立ち寄り、『青べか物語』(山本周五郎・新潮文庫)、『増税地獄』(森永卓郎・角川新書)を買う。

◆4月11日(火)晴

午前、洗濯、布団干し。大谷翔平選手、きょうは1四球ノーヒット。チームもオリオンズ戦敗れる。

午後、図書館へ。新聞、月刊『文芸春秋』5月号読む。斎藤元大蔵省次官の「安倍晋三回顧録」に対する反論、ほぼ納得。    三浦瑠麗 独占告白120分「夫の逮捕で考えたこと・十代の自暴自棄な私を救い出してくれたのが夫でした」、10代のころの性暴力をカミングアウトするなど興味深く読んだ、が、夫の犯罪はいかに。 「記者は天国に行けない16 清武英利」本田靖春に負けず劣らず名記者だ。 「生誕100年 叔父・池波正太郎の美食と癇癪 石塚綾子」池波の愛読者にとって面白いエピソード満載。

久しぶりの禁酒。入浴。就寝。

◆4月12日(水)曇

午前、大谷翔平選手、地元アナハイムで2刀流で初登板、3回終えたのち、用事で川崎へ。その後、大谷2勝目あげる。

川崎、T子叔母宅にて妹と昼食をご馳走になる。さらだ、焼きそば、うな重、イチゴ、饅頭、コーヒー等。主人の病状が思わしくなく、医師から心の準備をしておくように言われたとのこと。

帰路、妹と東京駅で別れ(彼女は大宮経由・川越線で帰宅するとのこと)、ぼくは特急OMへ乗り込み帰宅めざすも、故郷の先輩KKさんから幾度となく着信。大した用事でもなかろうと、帰宅後電話をかけなおす。なんと、MKさんが亡くなったという訃報であった。黒島が生んだ立派な企業人、ぼくより4歳年長のあまりにも早い逝去にことばもない。残念の極みだ。20日のお通夜、永遠の別れに参列させていただこうと思う。

夕食は、昼が重かったので納豆と豆乳ですます。その前に、MKさんのご冥福を祈り日本酒で献杯。合掌。

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◆4月7日(金)曇

午後出勤。M副委員長に車で送ってもらったので、夕食をかねてA居酒屋へお誘い。彼は隣駅の自宅で車をおいて、こころよく付き合ってくれた。話もはずみ、少々飲みすぎだ。

◆4月8日(土)曇雨

午前、エンゼルス、地元にブルージェイズを迎えての初戦。大谷翔平選手、2安打放つも3-4で敗れる。

図書館にて、週刊誌等読む。

自宅にて、夕食。映画「男はつらいよ 寅次郎紅の花」第48作、1995年12月、男はつらいよ・シリーズ最終作。テレ東録画。マドンナ:浅丘ルリ子、後藤久美子、ロケ地:神戸、津山、奄美大島、加計呂麻島。

◆4月9日(日)晴

テレビ「サンデーモーニング」寺島実郎さん=岸田首相、インドからウクライナへ行ったが、プーチンと親しかった安倍内閣の外相であったんだから、ロシアへ行って停戦・平和への道筋をつけるという大きな構想をもって取り組まなければいけない=との趣旨で発言していた。まったく同感。安倍ープーチン会談が27回、その昵懇さが何の役にも立たなかったということになるのではないか。北方領土交渉も進展ゼロだしね。

MLB大谷翔平選手、対ブルージェイズ戦。ヒット1、勝利。

図書館へ。新聞、週刊誌等。週刊新潮五木寛之コラム。「最近は親鸞ブームのようだ。若い人のなかには親鸞(おやどり)と読む人がいたので、びっくりしてフリガナを付けるようにした」と五木さん。 週刊朝日も発行中断(実質廃刊?)まで残り少ない。残念なこと。

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未明4時過ぎ、F叔母より電話あり。「すわっ、何ごとぞ」と枕元の携帯をひらく。訃報でなくてひと安心するも、どうも眠れなくて困っているようだ。30分ほどあれこれ悩みを傾聴したので、少しは気持ちも落ち着き楽になったようだ。幼くして母親を亡くしたぼくたち兄弟妹には、たいへん優しく親身になってお世話をいただいた叔母さん。85歳の老後を、自分の幸せを最優先に過ごしてほしいものだ。

朝5時、MLB大谷翔平選手、対マリナーズ戦に登板。現地は寒そうでコントロールもままならないようであるも、しっかり6回を投げきり今季初勝利。おめでとう。

9時、将棋の藤井聡太棋士、名人戦への初挑戦第1局、渡辺明名人との2日目。勤務後、自宅にてABEMA無料視聴。勝利で好発進。

午後の出勤前にブランチを摂って一眠りする。早朝4時の電話に起こされたので眠い。

ムツゴロウこと畑正憲さん逝去。享年87歳。報道ステーション大越キャスターがコメント=『ムツゴロウの青春記』を夢中になって読んだ。とくに奥さんの純子さんとの愛を育む記述はすばらしい、ぜひ読んでほしい、と。 ぼくも訃報を聞き、本のタイトルや奥さんの名前は記憶してなかったが、若いころ同本を感動をもって一気に読んだことを思い出した。

今後の飲酒方針について、Twitterで「大谷選手ホームラン打った日」と宣言したが、今夕は大谷投手初勝利、藤井棋士名人戦初勝利、ムツゴロウ逝去献杯、以上3点の特別なことが重なり自宅にて赤ワイン(399円)を半分弱いただきました。

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◆4月3日(月)晴

5時、MLB大谷翔平選手、対アスレチック戦、1号ホームラン。チーム2連勝。

午後出勤。帰路、大谷ホームラン1号を祝してA居酒屋で飲食。なんでもお酒の言い訳になります。

テレビ「日曜美術館 安藤忠雄 魂の建築」やんちゃな少年時代から、世界中から引っ張りだこの名建築家・安藤80歳。

◆4月4日(火)晴

10:40 大谷翔平選手、対マリナーズ戦、2号ホームランの決勝打! これで今夕も一杯となりました。

映画「吾輩はカモである」1933年モノクロ・アメリカ。NHKBS録画。マルクス兄弟の最後の出演、コメディ映画。映画100傑のうち85位にランクとはあるサイトの情報。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト 戦争の中の芸術家」 ヒトラー時代のドイツの指揮者の苦悩、従軍作家の火野葦平の苦悩等。加古隆の音楽すばらしい!

◆4月5日(水)曇

MLB大谷翔平選手、対マリナーズ戦。大差で敗れる。大谷ノーヒットにおわる。これで夜は禁酒となる。

久しぶりに駅前温泉へでかける。100円値上げして入浴料890円。 帰宅後、夕食を摂りつつ、映画「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」第47作、1994年12月、BSテレ東録画。マドンナ:かたせ梨乃、ゲスト:牧瀬里穂、小林幸子。

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朝5時、大谷翔平選手 対アスレチック戦 藤浪晋太郎投手と対戦。見事な2安打。打点2.勝利に貢献。

テレビ「大江健三郎追悼 ノーベル賞の旅(1995年放送)」NHKEテレ録画。スウエーデンでの授賞式、講演、長男光の音楽等、大江健三郎の真骨頂をつたえる番組。では大江の真骨頂とは、広島・沖縄を通しての「平和・護憲」、障がいをもつ光さんを通しての「福祉」等の課題に挑み続けた作家であろう。ストックホルム滞在中、ハードスケジュールのせいか、痛風を発症したとのこと。大作家と比べるのもおこがましいが、同病相憐れむ心境なり。

午後、図書館。買いもの。 昼お風呂。

映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」2017年アメリカ、NHKBS録画。スピルバーグ監督、メリル・ストリープ演じるワシントン・ポスト社主の「言論の自由」に関する確固たる信念に感動した。昨今、国会で取り上げられた放送法について、言論の自由を無きものにせんとする人々に是非鑑賞して欲しい。

夕方、A居酒屋にて友人のKさん(80歳)Y夫妻(60歳)と、八重山の銘酒・おもとを味わう。も、飲みすぎを反省。しばらく禁酒しよう。

テレビ,哲日記,断酒

6時起床。Twiiterをサーフィン。 町山智浩さんのツィートが圧巻。社会保険料の引き上げで、子育て支援の財源を充てるとの政府方針に「馬鹿でしょう?」 立民のボスが、小西ひろゆき議員の憲法擁護「サル」発言をとらえて更迭することに「自分とこの兵隊を後ろから鉄砲撃って戦さに勝てるか」と、いずれも断罪! そして同感。

知人(88歳)よりSOS。薬をまとめて飲むとき、のどに違和感、痛みを感じた。薬包装のプラスチックをいっしょに飲み込み、いそいで病院に行き処置してもらったとのこと。以後、おかゆしか食べていけないとのことで、お見舞いがてら、レトルトのおかゆを多量に買って出向いた次第。老後のひとり暮らしは大変だ、を実感。お見舞いに往復1時間の車運転。帰宅後、入浴、夕食を兼ねてA居酒屋で飲食。久しぶりの運転は疲れる(これも酒飲みの言い訳か:苦笑)

テレビ「先人たちの底力 知恵泉 田中正造 すべては人々のために」(NHKEテレ録画)。公害の原点である足尾銅山鉱毒事件。敢然と粘り強く闘い続ける田中正造。直ちに報われることはなかったが、今に伝わる田中正造の気高い精神は、老人のぼくも教訓として持ち続けたい。

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◆3月29日(水)晴

7時起床。ベッドで読書『草筏』瀬戸内寂聴。

ブランチ。 昼入浴。 髪がかゆくて4、5日ぶりの洗髪。年2,3回の洗髪だけと公言する五木寛之先生よりはましだろうね。

OSさんから連絡。食事のお誘い、15:00より隣駅のレストランにて、昼飲みつつ食事。この方、参政党の党員という。ぼくとは真逆の政治志向のようだが、なかなか話も面白い。マルチ商法にのめり込んでいて、ある意味その末路はいかに、大いに関心あり。

よく食べ、よく飲んだので、夕食は抜き。それでも納豆と温牛乳を摂って就寝。

◆3月30日(木)曇

6時起床。ベッドで『草筏』を読む。瀬戸内寂聴71歳の私小説。3歳の娘を放りだして若い男と駆け落ちした自らの実体験を綴る。

午後出勤。職場のKTさんご母堂お亡くなりになり、今日から忌引き休暇。 帰宅後、シャワー。

夕刻、どういうわけか、A居酒屋にて痛飲した。 帰宅後、納豆、牛乳。就寝。

◆3月31日(金)曇

5時起床。 読了『草筏』 3歳のとき別れた娘はその後結婚し、良き伴侶に恵まれ子が生まれ、寂聴にとって孫の名前を付けることを依頼されるまでに関係も修復。よかったですね。

きょうは、MLB開幕。大谷翔平、二刀流でアスレチック戦に登場。11個三振、無失点の好投をみせるも後続が失点し勝利投手ならず。

駅前温泉へでかけるも、今日は内部改装でお休み、あすから営業再開とのこと。

散歩、買い物、ついでに、A居酒屋にて生ビールを飲む。

帰宅して録画してある映画「男はつらいよ 寅次郎の縁談」1993年12月第46作、テレ東録画。 マドンナ:松坂慶子、相変わらず色っぽい、ぼくと同じ70歳。がんばれ。 入浴、就寝。

哲日記,断酒,読書,食事,黒島

6時起床。 ベッドで読書。「草筏」瀬戸内寂聴。 朝食。

甲子園 沖縄商学ー東海大菅生 0-1で惜敗なり。 沖尚らしからぬ凡ミスが目立ちましたね。

昼食(具たくさん味噌汁)、ご飯。大根ぬか漬け。 昼寝。

散歩、図書館(新聞、藤沢周平「橋ものがたり」読む)、自宅にて夕食。迎え酒無し!

昨年10月、母校学校図書館へささやかなカンパをお届けしたところ、校長先生よりあらためて丁重な礼状とともに購入リスト(60冊)がとどく。「学校図書館にない書籍が増えたことにより、利用回数や貸し出し冊数も増えています」とのこと。なによりです。小1から中3まで児童生徒数19名。卒業生3名高校合格し島を離れる。新1年生3名。 わが母校踏ん張ってますね。ありがとう。

映画「男はつらいよ 寅次郎の青春」1992年12月(テレ東録画) マドンナ:後藤久美子、風吹ジュン。ロケ地:下呂温泉、日南。床屋の女店主・風吹ジュンに惚れられるも、臆病な寅さん。泉と満男、東京駅ホームでの別れのキスシーンは涙を誘う。

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午前、テレビ、読書『草筏』瀬戸内寂聴。 洗濯。 午後欠勤して映画館へ。

映画:妖怪の孫 電車にのってAK島駅の映画館で観た。シニア料金1,200円。月曜日にしては、まぁまぁの入り。なるほどぼくを含め年寄りが多い。妖怪=岸信介 孫=安倍晋三。広範にわたる厳しい政治批判のドキュメント映画だ。冗長の面なきにしもあらずだが、映像ならではの魅せる映画。 小林節教授が、長年にわたり自民党議員の憲法観を戒めてきたか、よく理解できた。そして最後の護憲の砦は守りぬかねばと思った次第。

映画の興奮さめやらず(酒飲みの言い訳)A居酒屋にて飲酒。 2月28日以降、27日ぶりの酒飲み。生ビール、冷酒、キープしてあった泡盛・残波1合。料理は、刺身盛り合わせ、お新香、鮭焼き、計5,000円。 帰宅して牛乳と納豆。就寝。