テレビ,哲日記,大谷翔平,読書,食事

★5月3日(水)憲法記念日:晴

江東区のSさん宅へ病気見舞いへ。片道90分、届いたばかりの月刊『やいま』を読みながら行く。特集・石西礁湖の湖畔にて、流杉一行氏のサンゴに関する知見の豊富さに圧倒。 Sさんの病状、食欲不振が続くようで気がかりだ。

都内往復はさすがにくたびれた。自宅で入浴、夕食、さすがに10時に寝た。

テレビ:BS1スペシャル「改善か 信仰か~激動チベット3年の記録~」ちょうど『天路の旅人』を読んでいる最中なので、それと重なりよかった。鳥葬が映し出されびっくりした。//「もう一度見たい!世界のドキュメンタリー▽アウシュビッツに潜入した男」2022年フランス。NHKBSで立て続けに世界のドキュメンタリーを放映するようだ。ポーランドの男が勇敢にもアウシュビッツに潜入し、その惨状を世界へ発信した実話 

★5月4日㈭みどりの日:晴

大谷翔平選手 投手・3番バッター二刀流。対カージナル戦、WBC戦友のヌートバーを3三振するなど三振13個、3安打の猛打賞と奮闘するも5勝目ならず。

テレビ「もう一度見たい!世界のドキュメンタリー△ヒトラーVS.スターリン」2021年フランス。20世紀を代表する独裁者の両巨頭、お互い化かし合いの末、数千万におよび人々が犠牲・虐殺された//「もう一度見たい!世界のドキュメンタリー▽執事の学校~超一流のサービスを~」2021年フランス。お金持ち、一流ホテルのサービスと無縁のぼくには、まぁいいかとの思いで、途中で観るのをやめた。

午後出勤。帰路図書館へ。朝日新聞に小泉今日子さん(57歳)のインタビュー記事があった。彼女の意見にびっくりした。曰く、かつて検察幹部を検事総長にせんがために定年延長をはかる、という安倍政権の画策を批判。曰く、入管法改正案に反対。そして赤旗のインタヴュ―に応じたとき、共産党だ!キョンキョンをもじって共ン・共ンと攻撃されても、「私は右でも左でもないわ」とどこ吹く風。素晴らしい。見習いたいものだ。

帰宅。スーパーで購入した海鮮丼(30%引き)、枝豆、ノンアルコールビールで夕食。入浴。寝る。

哲日記,映画鑑賞,読書,食事

朝、ベッドで読書。「青べか物語」(山本周五郎)読了。昭和のはじめ、自分が暮らした浦安でのさまざまな人間模様を描く。小説の体をとっているが「こんなことまで書いて大丈夫かなぁ」と、心配になるほどおもしろいエピソード満載だ。

映画「きっと、うまくいく」インド映画。コメディ映画であるが、良い大学で良い成績をあげ一流企業に就職することにしゃかりきになる、親の期待に添えるよう頑張る、ことが果たして幸せですか、というメッセージを込めたもの。3時間の長さを感じさせない歌あり、ダンスあり、ドタバタあり、実に面白い映画だ。

車を久しぶりに転がす。30分程度運転し、その後、公園で散歩。近くのマツモトキヨシで買い物。d払いで3,000円の支払い、600円のdポイントが付いた。誕生月の長期利用特典だそうだ。これも一長一短あり。つい余計な買い物しすぎ。ポイントの期限切れもあって強迫観念に襲われることもある。いっそ、すべてのカードの呪縛から解放されたい気分となる。

今日も、自宅で夕食。行きつけの居酒屋の女将から電話あり。「元気ですか、体調いかがでしょうか」と。「そのうち行きますよ」と、つっけんどんの応対。反省。 入浴、就寝。

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞

大谷翔平選手、第7号ホームラン。対ブリュワーズ戦の勝利に貢献。死のロードといわれる17連戦にすべて出場!大谷の強靭さにあらためて感動。

午後出勤。帰路、ひとつ手前の駅で下車して歩く。ひざの痛みもなくなったようだ。帰宅後、夕食、入浴。そして映画「きっと、うまくいく」2013年公開、インド。(NHKbs録画) 3時間弱の長さなので途中で切り上げ明日の楽しみに。就寝。

テレビ,哲日記,映画鑑賞,読書

大谷翔平選手、3安打の猛打賞、トラウト2本ホームラン放つもチーム敗れる。対ブリュワーズ戦。

テレビNHK・ETV特集「魂を継ぐもの~破滅の無頼派・西村賢太~」 芥川受賞記者会見で「これから風俗へ行こうかと思っているところへ受賞の知らせ。行かなくて良かった」、父親の性犯罪、自分の大酒飲み、暴力性等を率直にカミングアウトする私小説が読者に受け入れられたのか。享年54歳。合掌

午後、散歩をかねて図書館へ。きのう買った「天路の旅」を持ち込んで閲覧室で読む。自宅にいると、テレビ、ラジオ、ネットサーフィンで読書に集中できないが、図書館だと読書を楽しめるようだ。

自宅で夕食。映画「間違えられた男」1957年アメリカ、監督ヒッチコック、主演ヘンリー・フォンダ。スリラー・サスペンス。銀行強盗に間違えらえた男の苦悩。実際にあった事件をモデルに、冤罪の怖さ、フォンダの迫真の演技光る。

哲日記,断酒,読書,食事

きょうは三多摩メーデー。多摩川の河川敷で4年ぶりの開催のようだ。ぼくは退職後初めての参加なので、6年ぶりの参加かも。 往年の賑わいはまだまだのようだが、労働者の祭典(古いか?)が戻ってきてよかったのでは。舞台では、穴澤雄介さん(全盲のヴァイオリニスト)たちの演奏がとてもよかった。

散会後、ひとり立川のデパートへ出て昼飯。メーデー会場では、仲間たちが缶ビール、缶酎ハイで楽しんでいたが、禁酒の身ではじっとがまん。その憂さを晴らすべく、昼飯はウナギを奮発した。

その後、ジュンク堂にて新刊を物色。やはり村上春樹さんのコーナーは山積みだ。 『原田マハ、アートの達人に会いに行く』を申し訳ないが立ち読みする。そのなかで大原美術館のオーナーとの対談で面白い記述があった。~棟方志功が残したメモに、シャガール?はすばらしい、ゴッホは弱いと。あとで調べるとゴッホの絵は贋作であった~ ど近眼なれど志功の慧眼はたいしたもんだということか。 迷ったあげく『天路の旅人』沢木耕太郎・2,400円をもとめる。同本は、地元の図書館で借り注文しているが41人待ち。およそ2年待ちだ。

先日来の供花名札の件、喪主より届いた旨メールあり。ようやく肩の荷をおろす。

帰宅後、入浴、納豆、残り味噌汁に卵、うどん入れて食す。疲れたので10時寝る。

哲日記,大谷翔平

午前、大谷翔平選手、投手として4勝目、バッターとしてあわやサイクルヒットの3安打。対アスレチック戦3連勝。

午後、出勤。帰路いつもは図書館へ立ち寄り新聞等を読むが、それをパスして自宅へ直行。藤井聡太棋士、名人戦第2局、渡辺明名人との対局をABEMA中継で確認。双方の持ち時間からしてまだ余裕があるので、入浴(15分湯につかるだけ)。夕食をとりながら観戦。8時過ぎ渡辺投了、藤井2連勝。タイトル奪取まであと2勝。

テレビ「BS世界のドキュメンタリー▽民主主義のために書く・アイオア新聞一家」週2回発行3,000部。アメリカの中部の小さな町の新聞社。読者のおかげで30年続いてきたと編集長はふりかえる。なんと、ピュリッツァー賞を受賞したこともある! ぼくの田舎の石垣島でも小さな出版社がある。月刊『やいま』なんと菊池寛賞も受賞し、島の民主主義の一翼をになう。あっぱれなことだ。

大谷、藤井とうれしい勝利の祝杯もあげずに寝た。おやすみ。

哲日記,大谷翔平

大谷翔平選手、第6号ホームラン。対アスレチックス戦。きょうは午後から出勤、自宅を出るのは1時5分、大谷の打席がまわってきた。さぁ、電車をひとつ乗り過ごすか、迷っていると豪快な1発。わくわく良い気分で、出勤の電車にまにあったのである。

川崎のT子叔母の夫の危篤つづく。八重山のF子叔母(T子異母姉)からは、「ご主人のこれまでの看病、万一の時のお見送りの儀と、たいへん難儀のことでしょうね。ヨーヨー十分お体に気をつけてくださいよ。遠く八重山から心配しているよ。沖縄のS子姉さんにも伝えるつもりですが、耳も遠くうまくいくかしらね。どうぞ無理しないでください」とのメッセージ届く。 石垣島のK生兄からは、万一のときに香典届けてくれとぼくの口座に振り込みがあった。 埼玉のH子妹からは「まだ亡くなってもいないのに、斎場は予約するし、香典は送られてくるし、凄いね」との感想LINE。 訃報の予告は、なにかと苦労多し。

帰宅後、図書館。自宅で夕食、入浴、就寝。

哲日記,黒島

親せきのT子叔母より電話「主人が危篤状態、医師の勧めもあって葬祭場を予約したので、八重山の親せき、こちらの知り合いへの連絡を頼む」との趣旨。了解と返答。

先日亡くなられたわが郷友会の重鎮MKさん。葬儀の際、生花名札を誤った件について下記のメールを送ったところ、喪主のご子息から、ありがたくお受けします、との返事を受け取り安堵した次第。

【メール】~~MTさま ご尊父の葬儀お疲れさまです。あらためてお悔やみ申しあげます。さて、生花の件ですが、「関東黒島郷友会」とするところ私の名前が記されており、斎場で見てびっくりした次第です。こちらが発注した葬儀社に確認したところ「備考欄にあった私の名前を誤って名札としました。あってはならないミスをしました。たいへん申し訳ありません」と謝罪がありました。そして、喪主の方へ、関東黒島郷友会の名札を付した生花をお届けさせていただきます、ということです。つきましては、お届け先を、会社宛てもしくはご自宅宛て、いずれにしましょうか。「どこの馬の骨かわからない氏名」が祭壇にならぶ結果となり、天国のMKさんも「馬鹿めが」と怒っていることでしょう。お詫びします。ご多忙のなか、かかる雑用でお手間をとらせてすみません。どうぞよろしくお願いします。~~

八重山から上京して52年の間、絶えることなく郷友会活動に参加してきたつもり。喜びも悲しみもいろいろありました。ときには想定外の裁判に巻き込まれたりと。それにつけても、その間、ずーと世話役、下っ端の役割であった。振り返ると後輩の参加者がいつのまにか、消えていた。まぁ、時代のなせることと自ら納得させ、これからは義理を欠いて、自分の好きなように古里と係わりあって行ければと思う今日このごろである。

テレビ,哲日記,映画鑑賞

午後、HO整形外科へ。痛風の検査結果を聞く。先日の尿検査で、尿酸の排出力が弱いのでそれに対応する薬を処方したい、との医師の説明。従来、このような説明をしてくれる医師はいなかったので信用したい。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト~大東亜共栄圏の3年8か月」(MHK) アジアを共に栄えよう、との美名のもとに侵略の限りを尽くした日本。インドネシアをオランダから解放した日本は、当初歓迎されつつも戦況悪化とともに残忍化していった。塗炭の苦しみを味わうのはそれらの国々の人々。餓死していった日本の兵隊もしかり。戦争を前にしていかなる美名も通用しないはずだ。

その後、図書館へ。

自宅で夕食を摂りつつ、映画「黄昏」1952年アメリカ、モノクロ、NHKbs録画。ジェニファー・ジョーンズ。大人のラブロマンスか。いろいろあってフィナレーは、落ちぶれた男が愛する女を訪ねて物乞いするまでに。が、男の見栄かコインひとつもらって静かに去っていく。2時間、飽きずに見続けたので面白かったというべきか。 同じ黄昏というタイトルで1981年作のキャサリン・ヘプパーン主演の映画もあるが、ストーリは異なるようだ。

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,黒島

午前5時、MLB対ロイヤルズ戦、大谷翔平選手、第5号ホームラン。録画しておいたものを早回しで大谷の打席を主に観る。エンゼルス勝利。

応援していたOM市議選のKHさん当選。「3期連続当選おめでとうございます。こんごのますますのご活躍を祈ります。黒島のお嫁さん・MAさんの友人である奥さまへも祝意を表します。」とメール送る。

午後出勤。

映画「白い恐怖」1945年アメリカ。イングリット・バーグマン、グレゴリー・ペック、監督ヒッチコック。サスペンス映画。精神分析、記憶喪失等、こむずかしいセリフもあるが、それにつけてもイングリット・バーグマンの美しいこと。

テレビ:プロフェッショナル選「縁の下の幸福論~校正者・大西寿男~」(NHK録画) 偶然にも、きのうは図書館で校正に関する雑誌記事を読み、きょうはテレビで校正者の番組を観た。校正の世界で唯一無二と言われる大西さん。校正者は「縁の下の力持ち」ではなく「縁の下の力なし」という。そのことを自負し、れんびんのことという。ちょっとわかりづらいです。むしろ、そのことを校正してほしい。