エッセイ,テレビ,哲日記,映画鑑賞,落語,読書,食事

◆8月11日(金・山の日)晴

午前8時、甲子園高校野球 沖縄尚学高校、三重県代表に勝利、東恩納投手完封勝利、沖縄予選時から無失点続くとのこと、猛暑酷暑の甲子園では一人の投手頼みではもたないかもね。次戦は長崎代表と。

図書館へ散歩がてら、新聞、週刊誌等読む。 夕方、テレビ観戦:なでしこジャパン・ワールドカップ、対スゥーデン戦、2-1で惜敗。

テレビ:森山良子・歌手55周年スペシャルコンサート(NHKbs) ざわわざわわの名曲「さとうきび畑」のエピソードがよかった。よくコンサートにきてくれた母陽子が良子へ聞きとがめたひと言。「愛だ恋だばかり歌ってちゃんちゃんらおかしい。戦争で亡くなっている人もいるのよ。あなたにはいい歌があるじゃない」 それを受けて、沖縄戦で父を亡くした悲しみをこめた「さとうきび畑」(寺島尚彦・作詞作曲)を再び歌い続けるようになったとのこと。

10数年前、F市民会館でガールフレンドと森山良子コンサートを観たことを思い出した。その頃、夏川りみの「涙そうそう」森山良子作詞・BEGIN作曲)が大ヒットしていた。 良子さん「BEGINとも話しているんだけど、私たち今までなにして来たんでしょうね」と、自分たちが歌いだしたときはヒットしなかったことを、愚痴っておかしかった。

8月12日(土)晴

朝食:酢キャベツ、人参、サラダチキン、アボガド、トマト、牛乳を一皿に盛ってチーン。ゆで卵、バナナ、インスタントコーヒー。その後、痛風抑制クスリ1錠。

資源ごみ供出日。雑紙、雑誌(文芸春秋)を出すべく準備したが、つい忘れて回収車にまにあわず。 昼食後、ベッドで週刊文春を読みつつ昼寝。

図書館へ新聞等読む。3階の書架コーナーで渉猟、佐高信『反戦川柳人 鶴彬の獄死』集英社文庫)をとりだし90分間読書。クーラーが効いて快適。同本借りる。

夕方、公園にてウォーキング40分。お供はウォークマンで落語「寝床」さん喬)大旦那が自慢の義太夫を披露しようと近所出入りのものを招くも、皆さん嫌がって断る、という滑稽噺。

夕食、赤ワイン少し、並行して映画「男はつらいよ 寅次郎夢枕」第10作、1972年12月(BSテレ東録画)、マドンナ八千草薫、ゲスト田中絹代、米倉斉加年。幼馴染の千代(八千草・当時41歳)が夫とわかれ、柴又で美容院をオープン。なんと、マドンナが寅さんにプロポーズ? 身の程知っている寅さん、逃げた! 

◆8月13日(日)曇雨

朝3時、目覚めてしまったのでベッドで読書。きのう図書館で途中まで読んだ『反戦川柳人 鶴彬の獄死』の続き。新書なので、2時間ほどで完読。川柳についてブラックユーモア、滑稽等のイメージしかなかったが、鶴彬の詠む川柳に衝撃をうけた。鶴は戦前、その川柳によって特高の弾圧をうけ29歳の若さで獄中死。

「万歳とあげて行った手を大陸へおいて来た」「手と足をもいだ丸太にしてかへし」反戦川柳のきわめつき。

「玉の井に模範女工のなれの果て」「修身にない孝行で淫売婦」貧乏を撃つ川柳。

午後から図書館へ。月刊「文芸春秋」9月号を90分ほど読み続けていると、寒気がしてきた。 そこでウォーキング45分。帰宅後入浴。

エッセイ,メール,哲日記,大谷翔平,黒島

今朝の西日本新聞に友人のことが写真入りで大きく報じられていた。

 沖縄・八重山諸島の歴史をはじめ、島々で受け継がれてきた伝統や文化、生活情報などを発信し続ける出版社が石垣島にある。島育ちの上江洲(うえず)儀正さん(66)が1987年に設立した「南山舎」。竹富島の方言をまとめた初の本格的な辞典を出版し、菊池寛賞を受賞したことも。「日本や沖縄とはひとくくりにできない八重山の姿を伝えたい」と、最南端の出版社としての視点にこだわり続ける。以下略「西日本新聞2023年8月10日6:00電子版」

古希のぼくと同年なので年齢が若すぎるのは愛嬌だが、人口の少ない南の島で総合月刊誌「やいま」はじめ、数多の書物を出版し続けてきた功績は偉大なこと。誇らしい! 東京の同期生LINEグループで伝えると「素敵な情報いつも有難うございます。同期生の活躍を聞くと嬉しくモチベーションがあがります。またの情報楽しみにしていま~す」と、ひとりの美魔女から反応があった。

午前、図書館へ。暑さをしのぎ新聞まで読めるなんて。 書店で週刊文春を買う、510円。ほんと久しぶりの週刊誌購入だ。文春砲で頑張っている応援の意味をこめて。

猛暑のなか午後から出勤。電車に乗り込むと、優先席にいた若いサラリーマン風の男性二人が席を立ち、ぼくに譲ろうとする。ぼくはそれを制し、空いている席に座った。が、ぼくの見た目が老人風に見られたと思うと少々ショックであった。

MLB大谷翔平二刀流で登場。対ジャイアンツ戦。みごと6回を自責点0で投げ切り10勝目をあげた。あのベーブルースも成しえなかった2年連続、二けたホームラン、二けた勝利! あっぱれ

夕方、A居酒屋で生ビールを少々。 帰宅後、退院した親せきへ病気見舞いの電話、元気な声なのでひと安心。 

TY連合会O幹事長へ9月18日の祝賀会費振込と出席者氏名を連絡。先方より受け取った旨返信。

2023年8月14日テレビ,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,落語,読書,黒島

◆8月7日(月)晴猛暑

朝4時、ベッドで読書「ザイム真理教」森永卓郎:三五館シンシャ。ザイム真理教はいかにして生まれ、どう国民生活を破壊してきたのか。「財政均衡主義」という教義は、国民やマスメディアや政治家に至るまで深く浸透し、国民全体が洗脳されてしまったのだ! 帯に記されたキャッチコピーが森永の主張を物語る。なるほど、大手出版社で発行してもらえなかったのも納得。それらは財務省(国税庁)怖しだから。

森永氏は、50%に達しようとする国民負担率の増加を厳しく批判する。江戸時代の五公五民どうよう百姓一揆がおきても不思議でない、庶民の暮らしが重税で圧迫されているといい、財務省を解散しないと国が壊れると喝破する。ぼくなんか、借金(国債)が膨らむと将来世代に申し訳ないと素直に考えるのだが、この30年にわたる日本経済の体たらくをみると、存外森永の主張が正しいのではと思ったりもする今日この頃である。

午後から出勤。猛暑のなか駅まで歩くのに青息吐息。 ST書記長より、つばさ会(OB会)の議案書作成の依頼うける。帰路は、ひとつ手前のO駅で下車しウォーキング。運動不足を補うも、A居酒屋でひっかかり生ビールをひとつ。

大谷翔平、エンゼルス泥沼の6連敗。41号ホームランを期待するも不発におわり、気が滅入る。

◇8月8日(火)晴

午前、テレビ、YouTubeで無為に過ごす。 夕方近く散歩かねて図書館へ。新聞、週刊誌等。

映画「男はつらいよ 柴又慕情」第9作1972年8月(BSテレ東録画)マドンナ吉永小百合 ロケ地:金沢、東尋坊、多治見。小百合27歳の作品。78歳の今もYouTubeで核廃絶を訴える姿を拝見したが、変わらぬ美貌と気品あふれる声に参りましたです。

◆8月9日(水)曇雨

テレビ「ルーブル美術館 美の500年第2集」(NHKbs録画) 名画「オダリスク」フランソワ・ブーシェ作)がすばらしい。妖艶な女性を描いた官能美は、先の国立新美術館で現物を観た感動がよみがえった。

雨上がりのちょっと暑さが和らいだので、公園にでかけウォーキング。ウォークマンで落語「笠碁」をききながら30分間。いつもは志ん朝だが、きょうは柳家さん喬の名調子。現役では好きな落語家のひとりだ。

MLBようやくエンゼルス連敗脱出。大谷選手、41号ならず。 ふるさと会T間会長より電話。カジマヤー祝賀会と役員会について、会長判断により全責任をもつので処理するようにとのこと。 YouTubeで、あす発売の週刊文春の驚くべき内容明らかに。内閣官房副長官の赤裸々な性行動。

メール,健康,哲日記,大谷翔平

◎8月4日(金)晴

午前、ひと月前の痛風検査(尿酸値)を聞きに医院へ。結果6.8と基準内におさまる。医師からは「もう少し下げたいので、薬を現行1錠ずつ続けてもらって、しかるべき時期に採血検査しましょう。下がらない場合は2錠にします」とご託宣。こちら神妙にうなずく。向こう2か月分の薬の処方箋をもらい隣の薬局で受けとって帰宅。

録画しておいた大谷翔平選手、二刀流の対マリナーズ戦を早送りで観る。大谷投手、4回を無失点に抑えるも中指の痙攣で降板。バッター大谷の40号ホームランにひとり歓声をあげるも、チーム逆転負け。

藤井聡太棋士、豊島九段を破り王座戦の挑戦権を獲得。午後9時に決着するまでの間、シーソーゲームでひやひやする場面も多々あり、面白かった。これで8冠制覇が楽しみだ。

●8月5日(土)晴猛暑

ふるさと会のK久長老から電話。9月の役員会は出席できないが、今後の会のあり方としては、他の郷友会の来賓等まねかず島出身者等の懇親会とすべき、とのご意見。

JAL予約センターより電話。旧盆帰省の予約席、酸素吸入器を要するお客がいらして、その器具をおく席がないので譲ってほしいとの趣旨。席の入れ替えですむので「了解です」と返答。ちょっと良いことをした気分なり。

ワールドカップ女子サッカー、ノルウェーを破りベスト8、テレビ観戦して歓喜あげる。

◎8月6日(日)晴

宮古島におすまいの元校長KTさんより、ぼくのブログ哲日記を読んでの感想メールをいただいた。

「ありがとう。他人の日記が読めるとは夢にも思ってなかった。凄い。スゴイ。すごいよ。学ぶことが多々あった。日常の暮らしから散歩はじめ歯医者、痛風、膝、禁酒そして映画、テレビ(男はつらいよ)、旅行それに図書館、電車と高度な読書習慣とスタイルに比べ田舎の生活と大違いだ。羨ましい。私は農作業一辺倒だ。大谷翔平、将棋藤井の登場も面白い。感謝いっぱいです」

ぼくからの返信「拙文日記をお読みいただき恐縮しております。しかも、過褒までお恥ずかしい限りです。実名で投稿できる勇気持ち合わせず、知人友人たちによる生存確認と、老後の生活にメリハリがつけばと思ってブログを始めた次第です。先生の晴耕雨読の日常、新聞寄稿による池間島の文化継承へのご尽力等尊敬しています。ありがとうございました」

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞

◎7月29日(土)晴猛暑

暑いので外出をひかえ、YouTube、テレビで映画をみて過ごす。

映画「リベンジ・マッチ」2013年アメリカ(Nhkbs録画)シルベスター・スタローン、ロバート・デニーロ。名作・ロッキーには遠く及ばない作品。老ボクサーふたりが、30年になる遺恨をはらす闘いは見応えあり。スタローンは言うまでもなく、デニーロのボクサースタイルはたいしたもんだ。

大谷翔平選手 39号ホームラン。昨日来、3打席連続ホームラン。

●7月30日(日)晴猛暑

映画「男はつらいよ 寅次郎恋歌」第8作 1971年12月公開(テレ東録画)マドンナ池内淳子、ゲスト志村喬。小学生の子をもつ美しい未亡人(池内)に惚れる寅さん。田舎にくらす父(志村)と子(博)の確執。ふたつのテーマで、より面白い映画となった。

夕方、公園でウォーキング。あまりの暑さにペースあがらず、早々に切り上げる。

◎7月31日(月)晴猛暑

午前、YouTube、テレビで無為に過ごす。

午後から、横浜での花火鑑賞へON委員長らとバスツアーへ。25分で2万発の花火打ち上げに圧倒された。ぼくのいるO市の花火もなかなかのものだが、市長の挨拶があったり、提供スポンサーの紹介があったり、1発ずつ打ち上げるなどノンビリ花火大会。このみなとみらい花火大会は、まるで戦場にいるかのようで立て続けに打ち上げられ、度肝を抜かれた。

ただ、往復の交通混雑はひどいありようで、会場から出口まで1時間もかかり参った。おかげでビールを控える結果となり節酒の身には結構なことなり。

哲日記,映画鑑賞

◆7月26日(水)晴猛暑

映画「トゥームレイダー」2001年アメリカ(NHKbs録画)アンゼリーナ・ジョリー主演のアクション映画。晩酌にワインを飲んで気楽に観たせいか、途中で眠たくなった。失礼ながらその程度の映画かもしれない。

藤井聡太棋士、王位戦第3局勝利、対佐々木七段。ABEMAテレビでライブ中継、藤井が佐々木を追い詰める1手、1手に迫力を感ずる。

◆7月27日(木)晴猛暑

午前、YouTubeで週刊文春編集長の話をきく。木原官房副長官の妻の前夫不審死の件。当時、捜査にあたったエース刑事が退職後、実名で証言。「妻に人殺しはできない、他に真犯人がいる」と推理小説をはるかにしのぐ話し。他のメディアのこれ以上の沈黙は解せない。発売部数最多の文春のひとり勝ちもむべなるかな。

午後出勤。駅までの数分間歩くだけでも熱風にあおられてたいへんだ。わが生まれ島・黒島でも経験しない猛暑なり。

◆7月28日(金)晴猛暑

大谷翔平、ダブルヘッダー1戦目は9回完封9勝目。2戦目はホームラン37,38号。漫画見たい。

先輩との会食のため、新宿へ。その前に、伊勢丹にてスカーフらしきものを求めた。冷房が効きすぎると寒いのでその対策用だ。が、デパートは高い。反省。その後、紀伊国屋書店へ。90分もいて1冊も買わず。会食まで時間があったので、歌舞伎町界隈を散策。ずいぶん変わっていた。昔なじみの沖縄料理屋南風もすでに店じまいしてあった。

会食は、K夫妻とその従妹たち。学生時代、先輩の叔父が営む電気工事店でアルバイトをさせて頂いたことがあった。そこの娘さんも参加するので、ぼくもよばれたようだ。当時4,5歳の娘が50歳過ぎの大人になった姿に接し、光陰矢の如しを実感した。

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞

◆7月23日(日)晴

映画「男はつらいよ 奮闘編」第7作、1971年4月、マドンナ:榊原るみ(花子)、ロケ地:鯵ケ沢、沼津。知的障害をもつ花子と寅さんの交流を描く。心優しき寅さんと天使のような純粋な花子との間は、親切な世話焼きから愛情が深まりついに結婚まで大真面目に考える寅さん。そして望みかなわず自殺をほのめかす寅さん。心配して津軽にかけつけた妹さくら、そこには土地のオバァ達に囲まれて談笑する寅さんがいた。

ロケ地の津軽、50年以上前の弘前駅も映し出されたが、ぼくも今月2日旅行で訪れた弘前駅との違いがくっきり。でも、岩木山は、スクリーン上も今も変わらず雄大であった。

公園でプチウォーキング。 その後水風呂をあびて、缶ビール飲みつつ大相撲千秋楽を観戦。モンゴル出身の豊昇龍が初優勝。 MLB大谷翔平選手、3三振とふるわず、ベンチで怒りにまかせてヘルメットを叩きつける。びっくり。

◆7月24日(月)晴

午後から出勤。不快なことあり。仕事とはストレスと隣り合わせ。帰路、図書館で新聞等、八百屋でキャベツ丸玉ひとつ。A居酒屋で一杯。

大谷翔平選手、36号ホームラン。5試合ぶり。ちょっと安堵。

◆7月25日(火)晴 猛暑

母校八重山高校・ソフトテニス部が北海道でのインターハイ出場と、従弟MMくんからLINE連絡。惜しくも滋賀県代表に惜敗。「翔太郎くんはじめ皆さんの健闘むなしく惜敗は残念でした。今夜は北海道の旨いものを食べて、次のステップへ勇躍されますよう期待しております。ぼくなんかの時代より、はるかに立派な成績ですばらしい活躍でした。大谷翔平と同じ名前を共有しているので、これからが楽しみですね。それでは旧盆に会いましょう。地獄のような暑さの東京にて」と、主将を務める従弟長男あて激励メールをおくった。

立川にて映画を観る。「君たちはどう生きるか」宮崎駿監督・脚本。久しぶりのアニメ映画、娯楽作品として楽しめた。そして世界平和へのあくなき追求を若者へおくるメッセージとして、82歳の宮崎駿の情熱を感じた。かつて記者会見で安倍政治を愚劣と断じた面目躍如なり。

立川では書店2か所を徘徊。新刊本コーナーで『沖縄の生活史』(みすず書房4,500円)という900ページにおよぶ本が平積みに。復帰50年を機に、沖縄タイムス紙で100人が100人に聞くという連載記事を本にしたもの。そのなかのひとつで「おい福峯、お前、沖縄復帰させてもらって良かったなぁー」って言った一言で、俺、胸ぐら捕まえて大げんかしたよ、と語るのは二中同期生。偉いぞ!S宝くん。

帰宅後、井上尚弥選手が挑戦する世界スーパーバンタム級戦。テレビ放映なく、ネット中継で視聴、8回TKOで勝利。お見事。

健康,哲日記,黒島

◆7月20日(木)晴

午後、新宿へ。SOMPO美術館にて「山下清展」を観る。放浪の天才画家・山下清の生涯を、彼の作品を通してたどる、素人のぼくにも楽しめる展示であった。 常設のゴッホ「ひまわり」も、数年ぶりに鑑賞。名画であろう。

午後4時、近くのH海道居酒屋で学生寮当時の先輩友人と会食。H嘉夫妻、I垣夫妻、O浜氏とぼくの6名。昨年10月以来の集まり。皆さん、古稀過ぎの年齢にもかかわらず元気ありすぎ。なかでもINさん、がんを患って闘病中にも関わらず快活に話すことしきり。すると、HKさん「がんなのに嬉しそうに話すのはあり得ん。お前さん国からなにか給付金でもあったのか」と、率直な問いかけ。

給付金なんかないが、妻が患った時から比べても医療費は安くなったとか、健康診断で発見されたとか、抗がん剤でこれから頭がはげるとか、諸々をいっそうのトーン高く話してくれる。 近藤誠教のぼくとしては、もし健康診断を受けていなかったらがんを発見されず、普通に生活を送れていたはずよと思ったが言わずにとどめおいた。 いずれにしても早期快癒を願うばかりである。

◆7月21日(金)曇雨

午後から出勤。駅についてスマホ(Suica)がないことに気づいた。暑いなか家に戻るのもしんどいなので、現金で切符を買うことにした。実に数年ぶりかもしれない。千円札を入れて画面の「切符」を選択しようと押すと、急に画面が切り替わって410円のボタンを押していた。180円のU駅へ行くのにである。

やむを得ない、電車がせまっていたので410円の切符で乗った。それでも諦めきれずに下車駅で、駅員さんに相談。すると、未使用切符の押印と、180円の支払いで済んだ。帰りの乗車駅で410円の支払いをゲットしてひと安心。いずれも駅員さんの親切な対応で事なきを得たのである。 それにつけても、酒飲みには4~5千円を平気で費消するのに、410ー180=230円の損であたふたする自分が情けない。

◆7月22日(土)晴

K区の入院中のS川妻より電話。「うちのひと大変なことになったサー」というのでビックリ。退院後の生活指導を受けるため面談室で待っていると、当人は病室から点滴のラックを引きながら出るときに躓いて転倒。結果、大腿骨骨折となり月曜日に緊急手術という。退院を目前にして災難極まれりだ。でも、「退院とか、手術とか」体力がないとできないことなので、回復途上にあると思って気を強くもってほしい。

郷友会のK久さんより電話、「T間会長へ何度も電話するがつながらない」という、デジャヴ感否めない。ことしの4月にも同じことがあった。K久さん「総会を中止するにしても、せめて役員会を開いて決めるべきだ」との意見を会長へ伝えたいとのこと。それはその通りだ。まぁ仲良くやってほしいもんだ。ぼくが知っている番号をお伝えしたが、結果は?

大谷翔平選手 二刀流で8勝目あげる。打は、四球責めでホームラン不発。対

哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,読書,食事

7月17日(月)海の日 晴 猛暑

朝、寝床で読書 城山三郎『無所属の時間で生きる』新潮文庫。心に迫る随筆集、とは同書の宣伝文句。城山は2007年に他界。「お別れの会」の弔辞について、高杉良が同書の解説で紹介している。佐高信氏は「個人情報保護法案に反対した往時の鬼気迫る城山さんを語った」 渡辺淳一氏は、再婚話を持ち込んだときの「そんなつもりはない。その人、君のお古じゃないの」と城山さん反発。 お色気作家の大家・渡辺氏らしい弔辞なり。

MLB大谷翔平選手、34号ホームラン、対アストロズ戦。  図書館へで新聞、週刊誌等。

7月18日(火)晴 猛暑

郷里から贈られたパインジュースをつくって朝食代わりに頂く。公園へウォーキングへ出向く。午後4時にもかかわらず暑くて、呼吸は苦しく心臓はパクパクだ。

大谷翔平選手の活躍(35号ツーラン)によって、ヤンキースに勝利。 藤井聡太棋士、棋聖戦4連覇でタイトル防衛。対佐々木七段3勝1敗。

7月19日(水)晴

朝、ベッドで読書、吉村昭「ひとり旅」文春文庫。吉村昭の死後編まれたエッセイ集。妻の津村節子が同書の序を記しているが、「物を書く女は最悪の妻と思っていたが、せめてこれが彼にしてやれる最後の私の仕事になった」という。吉村が取材のひとり旅へ向かうとき、銀行へ立ち寄ってATMから10万円を引き出そうとして、ぽとりと10円玉が出てきて泡食ったという、楽しいエピソードもある。

映画「男はつらいよ 純情編」第6作 1971年1月公開、テレ東録画。マドンナ若尾文子、ゲスト森繁久彌。ロケ地:五島列島(福江島) いまから50年以上前の映画。当時37歳の若尾文子すでに美魔女なり。森繁久彌の渋い演技、感嘆!

2023年7月18日テレビ,メール,哲日記,大谷翔平,断酒

◇7月14日(金)曇

午前、無為に過ごす。イ〇痔、なんとなく痛みもなく小康状態を保ち、病院に行かずによかった。

午後、出勤。ぼくが使っているパソコンともう一つのノートPCが感染したとのことで、書記長より新たなPCに更新したとの説明。「エッチなサイトを覗いたことはないんだけどなぁ」と、ぼくから冗談を飛ばしたが、やはりウィルスには気をつけなくちゃと思った次第。

帰途、図書館へ立ち寄り、週刊誌(文春・新潮・サンデー毎日)を拾い読み。それにしても週刊文春がんばってますね。木原内閣官房副長官の妻のかつての夫の不審死にまつわる、警視庁による捜査の闇。殺人事件として迷宮入りしていたものを、みごとに暴いた女性刑事の執念、被害者の実父の証言等、文春の大スクープと大手メディアの沈黙。

藤井聡太棋士、王位戦2連勝、後手番でも強し。対佐々木七段。

◆7月15日(土)曇

午前、待望のMLB後半戦の幕開け、大谷翔平二刀流で登場するも、5失点、敗戦投手。ヒット2本放つがホームラン出ず。大谷選手のホームランが出ないときは、プチ鬱になる自分を自覚する。そうそう打てるはずもないのに、ちょっと精神衛生上よろしくないね。

石垣島特産パイン届く。送り主は、ぼくたち中学、高校とソフトテニスのコーチを務めていただいたT川H忠さん。こちらが恩返しをしなくちゃいけないのに、これじゃあべこべで汗顔の至り。礼状のはがき送る「暑中お見舞い申しあげます。この度、ふるさとの名品(パイン)をお送りいただきまして、誠にありがとうございました。さっそく夕食のデザートにて頂戴します。日本列島は、水害による災害列島と化しておりますが、ぼくの暮らす東京の田舎は、幸いにして大丈夫です。が、八重山より暑い感じ否めず、閉口しております。8月末の旧盆には帰省を予定しています。ご多忙のことと思いますが、お目にかかりお礼を申し上げる機会をいただければ幸いです」

◆7月16日(日)快晴

大谷翔平選手をテレビ観戦。途中まで4打数ノーヒット。5打席目に33号ホームラン、それを突破口にエンゼルスは逆転勝利、6連敗からようやく脱出できた。対アストロズ戦。

テレビ「新婚さん、いらっしゃい」桂文枝が司会から降りたので遠のいていたが、しばらくぶりに観た。50代後半の新婚さん、夫の悩みのひとつが妻の大酒飲みだという。「ビール3本をてはじめに、ワインボトル1本空け、その後日本酒とつづく」と夫。これに秋田美人のスマートな妻「大丈夫、週イチ空けているから」

車をしばらく動かしていないと、バッテリー充電上まずいとの記事を読み、久しぶりに猛暑のなか小一時間ドライブ。

大谷選手ホームランを祝してA居酒屋で飲食。加えて、昼に観た新婚さんのオンナ大酒飲みに、へんにライバル意識をもやしたかもね。