メール,哲日記,大谷翔平,映画鑑賞,黒島

映画「捜索者」1956年アメリカ(NHKBS)、ジョン・フォード監督。ジョン・ウェイン、ナタリー・ウッド 全米映画協会で、西部劇映画NO1と位置付けられた傑作のなかの傑作。南北戦争後、故郷に戻った男が、コマンチに兄夫婦を殺害され姪子がさらわれたことから、コマンチを討つべく捜索が6年にわたり続く。フォード監督の叙情豊かな映像美も素晴らしい。

大谷翔平選手、決勝2塁打をはなち、タイガース戦勝利。

横浜のM代子先生へ、黒島校教師時代の亡母の写真のお礼状を投函。

暑中お見舞い申しあげます。過日、亡母の貴重な写真を賜りながら、お礼の返事も差し上げずお詫びします。先日は、TC先生よりご自宅のある小田急百合丘駅へ呼び出され、近くの沖縄料理店で、談笑することができました。先生は卒寿をむかえ益々ご壮健で、生ビール、泡盛3杯と酒豪いまだ衰えず、怒髪天を衝くご性格は鳴りを潜め、すっかり好々爺の感じでした。

同封のコピーは、母校黒島小学校・創立百周年記念誌(1994年発行)からの抜粋です。ご尊父の歴代校長写真、Z堂氏のエッセイ、父哲男の恩師敬慕の文章、ぼくの拙文、M代子先生在校時の教員および級友名簿等です。

職員名簿によると、ぼくが生まれた年に、母千代子とともに好子先生のお名前があるので、先の手紙に記した、「祖母がおぶって授乳のため学校へ日参し、好子先生息子の1歳上のHさんも同様」というエピソードが真実であることが、おかげ様で証明できました(笑)

昨年は黒島小学校130年の節目をむかえ、記念誌が送られてきました。驚いたことに、感謝状授与者名簿に教育功労者として小生の名前があり、「図書館本寄贈等」の概要が付記してありました。ここ数年、秋の読書月間に寸志を届け、匿名条件をお願いしてあったにもかかわらずです。まぁ、いいか…

どうも、つまらない長文の手紙、鬱とうしい梅雨の季節に申し訳ありません。いつまでもお元気で、お過ごしになられますように。 2024年7月13日

哲日記,映画鑑賞,食事,黒島

7月11日、新宿ピカデリーで映画「九十歳。何がめでたい」を観た。その前にランチは、やんばるにて久しぶりの沖縄そば、ぼくはソーキそば、ともこ嬢はアーサそばで「とても美味しい」と喜んだ。

さて、肝心の映画は、草笛光子(実年齢も90歳)と唐沢寿明(編集者)の、元気あふれる好演もあって、「いい映画だったね」とお互いの感想。手元にある増補版:佐藤愛子著『九十歳。何がめでたい』小学館)を読み返してみると、このエッセイ集もおもしろい。

原作と映画は当然異なるよね、映画では唐沢編集者がしつこく日参、三顧の礼を尽くしてエッセイ連載を懇願する、それが実って連載開始、のちのベストセラーとなる。

でも、原作では、老人性ウツ病に陥った愛子先生、連載をすぐに引き受け脳の錆も解消し、健康を回復したと感謝してます。モノを考えモノを書く行為は、本ブログでも有効かもね。少ない読者にとっては迷惑かもしれませんが、よろしく。

その後、映画の感想をともこ嬢と喫茶店でおしゃべりし、それぞれ家路についた。おわり

帰宅すると、黒島の悪友から電話、きょうのデートどうだった? 彼女優しいでしょ、さっそく身内で祝言あげようと、エスカレート。ぼくの孤独死を心配するあまり善意の言動とはいえ、ちょっと、ついていきませんな。ありがとう。

哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,読書,食事,黒島

田舎の兄夫婦よりお中元とどく、黒豚チャーシューで自炊には助かる。

母校『黒島小学校創立130周年記念誌』届く。感謝状授与者名簿として小生の名が「図書館本寄贈等」の名目で、匿名でお願いしたつもりがなんともいやはや、と思いつつも、ささやかな社会貢献らしきものに自己満足するもうひとりの自分がいる。

久しぶりの図書館、新聞、週刊誌等、予約しておいた『わたくし大画報』和田誠)を借りる。同本は、週刊誌の読書欄で「とても面白くて、読んでいるうちにページが減っていくのが惜しい気持ち」との紹介文にひかれて。

映画「かもめ食堂」NHKBS録画)2006年、日本。出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。フィンランドの首都ヘルシンキにある日本食堂で、3名の女性の日常をつづったほのぼの映画。北欧の街フィンランドも一度は訪ねてみたいところ。酒飲み友達のK坂(80歳)さん長女も、フィンランド留学していたそうな。

入浴。エアコンつけて就寝。

◆7月2日(火)晴

旅行で溜まった衣類と布団カバーを洗濯、布団干し。

MLBオールスター投票、大谷翔平へ2票投票する。

久しぶりの公園でウォーキング。ドラッグストアで買い物、支払いは月末に期限がくるポイントで。

MLBオールスター投票 アカウント二つを利用して2票投ず。

大谷翔平選手、27号ホームラン。対ダイヤモンドバックス戦、サヨナラ勝ち。

都知事選、不在者投票、蓮舫候補へ1票。小池知事の悪政数々あれど、ぼくの本心は強いやつ(萩生田百合子)が負ける姿を見てみたい。 国政における政権交代しかり。

図書館で新聞、週刊誌等。 散歩・夕方は若干涼しい。

映画「アラバマ物語」1962年アメリカ・モノクロ(NHKBS録画) 主演グレゴリー・ペックと子役。1930年代の南部、黒人差別の激しいところで、白人女から黒人が誘惑されるというタブーから、黒人が冤罪に追い込まれる。弁護士ペックの懸命な法廷シーンは、名画「12人の怒れる男たち」を彷彿とさせる秀作のひとつ。

入浴後、就寝。今日の歩数7,810歩。

哲日記,大谷翔平,,美術館,食事,黒島

【巻頭写真】黒島ファンの横須賀在住[沖縄時間撮影人]の提供です。厚く感謝申しあげます。

さて、大人の休日倶楽部パスをつかって6月26~30日まで、盛岡、仙台、長野、上田を旅してきました。パス料金18,800円で、JR新幹線と在来線乗り放題、指定席は6回無料で利用できるものです。これら4か所の交通費を積算すると50,930円。差額32,130円お得ということでしょう。でも、かかる銭勘定だけでは「旅情」とは縁遠く、つまらんことでもありますな。

旅行の朝、大谷翔平選手、24号ホームラン、幸先良しと思いきやさにあらず。地元駅から国会議事堂前へ。友人ご一家を国会見学へ案内すべく向かったが、なんと中央線沿線で火災発生、大幅遅れ、旅の初っ端からアクシンデントに見舞われる。

丸の内線で東京駅へ、見送りに来てくれた友は、モバイルパスモでは新幹線口へ入場できず、プラットホームで手を振り別れる恋人たちの疑似体験かなわず、年寄りの冷や水でした。

東北新幹線「はやぶさ」速い、途中仙台のみ止まり、あっというまに盛岡着。駅近くのビジネスホテルに投宿。付近を散歩後、夕食は焼鳥屋にて、キャベツ、手羽先、餃子、きゅうり、おにぎり、生ビール、赤ワイン、地酒。 本日の歩数 11,955歩。

午前、路線バスにて岩手県立美術館へ。みごとな外観の美術館だ、萬鐵五郎ら郷土画家の展示を中心に、企画展・川端龍子展を鑑賞、絵心のないぼくでも幾度か美術館へ通うとそれなりに絵のよさを感じるようだ。

隣の盛岡市先人記念館へ入る。金田一京助、新渡戸稲造、原敬、加えて宮澤賢治、石川啄木とそうそうたる偉人たち、将来は大谷翔平選手も当然讃えられるべきだと思う。

午後、仙台へ、途中花巻で下車して大谷翔平母校、花巻東高校あたりを散策しようかと思ったが断念して仙台へ。駅近くのビジネスホテルへ投宿、シングルのはずがツインの部屋でラッキー。

夕方、呼び込みのアンちゃんを無視して、ホテルでもらった飲み物1杯サービス付きの和食店へ。カウンター2席(他は座敷)しかないところで、若いお嬢さんがひとり、かるく会釈して隣にすわる。女将さん「支払いは現金のみです、おすすめの刺身は〇〇です」と、今回の旅行で意外と現金のみが多かった、キャッシュレスはまだ道遠しの印象だ。

ぼくはシャイの性格上、これまで若い女性へ話しかけることはなかったが、エアコン効きすぎて寒そうに肩をすぼめている隣の彼女へ、

ぼく「寒そうですね」 

彼女「ホント寒いです」 

ぼく「沖縄の石垣島から来ました(ウソも方便)」 

彼女「いいところでしょうね。私は滋賀県生まれです」 

ぼく「わあぉー、琵琶湖まだ見たことないね。ひとり旅?」 

彼女「そうです、神奈川でお仕事、ひとり暮らしです」と、刺激的?な会話。

彼女「仕事の人間関係で悩んだことありますか?」突如、真剣な話に。

ぼく「そういう時は、石垣島から船に乗って黒島を訪ねるといいですよ」

そして、酔いにまかせて「黒島の海は人間が見たカリブ海よりもはるかに澄んで、絶妙の色を呈している、神の領域にわけいったような海であり空であった」と、ふるさと自慢のフレーズを披露して、お開きとなった。夜風に吹かれてホテルに戻り、ひとり就寝←あたりまえだ。

翌日目覚め、軽くなった財布と、年寄りの厚顔ぶりを反省した。【つづく】 歩数:10,855歩。

哲日記,大谷翔平,黒島

八重山のK一郎社長より、西表島のパイン届く。お礼のメール送る「西表パインありがとうございました。熟したものから青物まで、暫らく堪能できます。感謝します 哲」

藤井聡太八冠、同じ年の伊藤匠七段に敗れ、七冠へ陥落、ともにあっぱれ!

大谷翔平選手、21号ホームラン。 図書館にて、新聞等。

宜野湾のAT叔父より電話、あす浦添のカラオケ屋で、先に黄受章を受章したSTくんの祝賀会を開くので祝電をうってくれとご下命。「黄綬褒章おめでとうございます。祖父真清、叔父NTに次いでT山血統3番目の栄えある栄誉誠に素晴らしいですと、先に祝意LINEを送ったところ、妹H子からのクレームあり、父哲男も受章したとのこと、重ね重ねおめでとうございます。伊是名島ご出身の奥さまの内助の功にも、あっぱれ!をおくります。東京にて 哲」

ちょっと酔っていたので、ふざけた祝電はあしからずか。

あすは沖縄慰霊の日、友に勧められたヤンバラ―宮城の「六月の風」をYouTubeで聴く。心に沁みる名曲だ。

大谷翔平選手、22号ホームラン、対古巣のエンゼルス戦。

夕方、川崎のTC先生より一杯やろうとのお誘い。小田急線のYGO駅へ。こじんまりした沖縄料理店で、店主はB瀬さん、那覇の出身、オリオン生2、泡盛水割り3杯ずつ、ミミガー刺身、てびちの煮つけ、ゴーヤーチャンプル、自家製ピクルス、計7千円也。まことに美味かった。昭和9年生まれの親父さん、酒豪だ。おみ足が不自由で杖を突いているので、ご自宅まで見送った。

90分かけて自宅へ、シャワー、一杯やりながら日記を書き、就寝。

テレビ,メール,哲日記,大谷翔平,読書,食事,黒島

大谷翔平選手、18,19号ホームラン、対ロイヤルズ戦に勝利。

藤井聡太八冠、棋聖戦、対山崎八段に2連勝。ABEMAで観戦。

2重の喜びでA屋で祝杯、あとから友人のYTさんが職場の仲間と来店、どうも新市長を招いての懇談会のようす。帰りがけに「あなたに1票いれましたよー」と声掛け、すると名刺をくれた。当方、年金生活ゆえ名刺なんぞ持ち合わせず困った。 

いつぞや、G冬舎の社長が銀座のクラブで岸田首相の側近に名刺を渡したにもかかわらず、奴は自分の名刺をくれずホステスとイチャイチャし続けたので、鬼瓦のような面相で怒鳴りつけたエピーソードを思い出した。まぁ、こちらは彼らのように大物でないので、そうはなるまい(笑)

次に秋田の銘酒・高清水を飲みにDへ、2杯で切り上げ帰宅。 熟睡。

朝ベッドで読了『不毛地帯1』山崎豊子、新潮文庫)シベリア抑留の参謀が帰国後、商社に入るまで。全5巻。これは架空の物語である。たまたま実在する人物と類似していても、それは偶然、と冒頭に記す。日商岩井の故瀬島龍三といわれるが著者は否定する。

テレビ「映像の世紀バタフライエフェクト」香港 100年のカオス 借り物の場所、借り物の時間 NHK)アヘン戦争、イギリス統治、ブルース・リー、香港返還と50年間の1国2制度、中国政府を堂々と批判するアップルデイリー紙と、オーナ―の反骨精神等、良い番組だ。

大谷翔平選手、20号ホームラン。飛距離145mは今シーズンのメジャー最長。ロッキーズに逆転勝ち、11:9

布団カバー洗濯、朝食は、安かろう不味かろうのリンゴが残っていたので、バナナ、冷凍ブロッコリー、牛乳のミックスジュースにして食す。

中央本部のK委員長より、メールいただく。「お手を煩わせて申し訳ありません」と返信。 横浜のM代子先生より、お手紙と古い写真いただく。1955年当時の黒島小中学校職員の集合写真、ご尊父である校長先生の隣には亡母千代子も写っている。ぼくの3歳のころの写真だ。祖母から「アンタをおぶって、学校の昼休みに千代子から授乳させることが日課だった」という苦労話を聞かされたことがあったーー

休館明けの図書館へ、新聞、週刊誌等。『サンデー毎日』意外と面白い。 友人とLINE交換、ぼくのこと「気持ちが若いし、元気だし、ちょっとエッチ(笑)だし、いまの男子より猛烈だしね~」とうれしい評価をいただく。明日からも生きていける勇気をもらう。

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梅雨まじかの晴れ間、ふとん・枕カバー等洗濯。

読書。 テレビ「ドキュメント72時間 浅草アンダーグランド」NHK録画) 「NHKスペシャル 選:エベレスト~世界最高峰を撮る」NHK録画)。 ネットサーフィン等ですごす。

冷蔵庫にワンカップ1個残っていたので、それを飲み干し明日からの禁酒を誓う。果たして???

1週間ぶりに図書館オープン。『華麗なる一族(中)』を返し、(下)を借りる。この小説、銀行の魑魅魍魎の世界をおもしろく描く、山崎豊子の筆致冴える。

散歩4,700歩。 図書館常連の熊本出身の友人とばったり、近くのワイン食堂で一杯、昨日の禁酒の誓はやくも破る。

テレビ「ザ・ノンフィクション 私のママが決めたこと 命と向き合った家族の記録」フジテレビ録画)ふたりの娘を残して、スイスでの安楽死を選んだ40代のがん末期のママ、臨終の一部始終をカメラは追う、身震いする思いで観た。

散歩6,077歩。 「ニュースで、美智子上皇后もコロナ感染したそうな、上品な方にしか罹らないのかな」と、先日コロナ感染の友達にLINEおくる。「私は上品でも何でもありません、あんぽんたんで、トンチンカンな女です(笑)」と謙虚な返信。

読書、YouTube等。 散歩4,080歩。 ふるさとの友人と長電話、お互い酔っていて内容は覚えていないが、「人生一度きり」というMくん得意のことばが耳朶に残る。

読書。 テレビ、YouTube等。 湿度30%台と快適な1日、公園でウォーキング 9,248歩。

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午前、Sざき歯科へ、左奥歯の治療は抜歯につながる可能性あるのでしばらく様子見よう、と医師、丁寧な説明、利益優先でない好感のもてる姿勢に感銘うける。

午後、OM耳鼻咽喉科へ、鼻詰まりの診断、「左の方がふさがり気味、高校生くらいなら手術してもよいが、72歳なら投薬して様子見ましょう」と女医さん、納得。

夕方、HOM整形へ、痛風抑制の薬のみいただく、次回は医師の診断をうけるようにとのこと。1日に3回も病院へ出向くとは、いよいよ寿命も尽きるかもね。まぁ、Let it be あるがままの心持で行こう。

夕方、散歩7,250歩。

洗濯、テレビ、YouTube、読書等。 散歩4,830歩。

一杯やって、ガールフレンドとLINE交換、コロナに罹ったようでお見舞い申しあげる。 先日会食した80歳の男友だちは、同窓会で北海道へ帰省中にコロナに罹ったそうな。最近、コロナ感染拡大中かな。

大谷翔平選手、14号ホームラン、10試合ぶり、NHKBS放送なしにつき、YouTubeで観戦。 公園でウォーキング8,500歩。

テレビ:BS世界のドキュメンタリー「闘い続けた郵便局長たち・英国史上最大のえん罪事件」2023年イギリス(NHKbs録画)1999年、ホライズン会計システムが導入されたイギリスの郵便局、各局で現金が紛失する羽目に、ポストオフィス国営会社は、でたらめな会計ソフトが原因であるにもかかわらず、局長たちをを窃盗で告訴、塗炭の苦しみへ追い込む。

550名の全国の郵便局長が集団提訴し、ポストオフィスを「21世紀のこんにち、地球が平らであると主張するようなもの」と断じ、勝訴。局長たちの名誉回復、損害賠償を勝ち取り、ポストオフィスCEOは勲章を返上。

黒島の友人と電話、「N美ちゃんと結婚できて良かった、そうでなかったら今頃あの世にいるはずよ」とのたまう、黒島で牛飼いしながら幸せな老後をすごす友人に拍手。

◆5月31日(金)雨

藤井聡太棋士、叡王戦、1勝2敗の土壇場で伊藤7段に快勝。

夕方散歩3,105歩。A屋で夕食。

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テレビ「モーニングショー」テレ朝)劇症型溶連菌、致死率3割、人食いバクテリアの怖さ、傷口から侵入して急速に腫れ、急いで救急病院へかかる必要あり、ほとんど高齢者がかかる。

公園でウォーキング11,200歩。業務スーパーで買い物。入浴。大相撲テレビ観戦。

A屋で飲食、大将から「この前は随分酔っていたようだが、大丈夫だった?」「勘定は、この二人(Y野夫妻)からもらえ」とか、「この店なんか2度とくるもんか」とか、暴言をはかれたと苦言。汗顔のいたり、まったく覚えていない、さっそくY野さんへLINEにてお詫び「ただいま A屋さんへ来たところ、マスターから逐一聞きまして、暴言狼藉 酒乱のきわみ誠に申し訳ありません!ご迷惑おかけしてすみませんでした。明日はお詫び方々、ウーロン茶でお付き合いさせてください❗️すみませんでした‼️」

するとY野さんから返信「え〜そんなことなかったですよ〜いつものT山節で楽しい時間でした、まったく問題ありません❣️ A屋さん 大げさに言ってるだけですよ! こちらこそ、1次会ではご馳走になりありがとうございました♪」

散歩5,100歩。図書館へ、来週1週間休館なので、山崎豊子『華麗なる一族(中)』新潮文庫借りる。

テレビ「歴史探偵 首里城と琉球王国」NHK録画)中国と日本との間にあって450年におよぶ琉球王国の歴史、それに米国(ペリー提督)まで加わって翻弄される歴史は、いまに続く沖縄の現状でもある。

夕方、80,72,70,65,63,63の6名で会食、数字は参加者の年齢。昨日の反省もどこ吹く風、老人ども盛大に飲る。反省!

横浜にお住いのU田M代子さんより、生り年の祝い菓子とすてきな手紙をいただく。「ふっくらして色白でかわいかった哲ちゃんが・・・・感慨無量です」との書きだして始まる手紙に赤面するばかりで、「私は当時、黒島小学校5年生でZ堂君やY太郎君がいました」と思い出をつづり、「いつも慌ただしく70歳まで働いてアッという間に傘寿になりました」と結ぶ。大先輩からの手紙に恐縮至極なり。

テレビ:アナザーストーリーズ「フセイン拘束~捕らえられた独裁者の真実~」NHKBS) ネットサーフィン、読書等で過ごす。 近所のスナックD夢で軽く一杯、はじめて入る店だが、明るい感じの料金も安い良い店だ。

大相撲テレビ観戦、被災地に希望をあたえる大の里の優勝に拍手。読書、ネットサーフィン等で無為に過ごす。

横浜のU田M代子さんへお礼の葉書「この度、私の73歳の生り年を祝ってくださる素敵なお手紙と、湘南名物を贈っていただき、誠にありがとうございました本来なら、年少の私からM代子先生のご長寿をお祝いしなければいけないのに、まったくアベコベで汗顔の至りです来月の年金はすこし増えそう?なので、虎屋の羊羹を送らせて頂きます、お茶うけに召し上がってください(笑)簡略ながら、とり急ぎお礼まで、頓首

郵便局へ、市役所の7階展望へ階段をつかってあがる、小川沿いをウォーキング13,500歩。 藤井聡太棋士、名人戦4勝1敗で豊島九段を破り初防衛。

映画「白い巨塔」1966年大映(NHKBS録画)原作・山崎豊子 田宮二郎、田宮高廣、東野英治郎、小川真由美他 小説も映画もおもしろかったです。

エッセイ,黒島

黒島ふるさと会のK勇さんが亡くなられて1年がたつ。懇親会の席での、K勇さんの饒舌なおしゃべりを懐かしく思い出すことしばしばである。

以下は、数年前、郷友会報にK勇さんのことを記した小文である。

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 だれもが「すごい!」と感嘆の声をあげるK勇さんのことを語ってみよう。

 K勇さんは1964年、東京オリンピックの年に上京。以来57年間、黒島方言でいうズーフキル(死にもの狂い)ほど働いてこられた。若いときは、深夜残業の連続でアパートに帰る途中、ブガリナオシ(お疲れさん会)の酒酔いもあって畑で眠りこけることもあった。あの頃の東京蒲田には畑も散在していたのである。

 そして、ついに「医・食・住」をテーマに、念願の起業を果たす。いまや札幌、京都、大阪、九州各大学からの医療機器用の製造、発注に応える一流の会社に成長。画期的なキッチンシステムの開発で「食」に貢献。快適なマンション経営も順調で「住」に尽力。IPS細胞発見のための実験機器製造では、山中教授ノーベル賞受賞の縁の下の力持ち、一助となったことはまちがいない。

 広大な工場敷地ではRKK(琉球海運)の巨大コンテナに、那覇市のかりゆし水族館発注の製品が続々積み込まれ、郷土沖縄の仕事もこなす。

 企業経営が盤石であると当然利益がうまれる。K勇さん、決してユクフカー(強欲)ではない。惜しげもなく母校・黒島小中学校へ寄付なさる。図書室の宮賢文庫はその一部であり、こども達が自宅でも読書できるようにと、全員へ希望する図書をプレゼント。いわば各家庭に宮賢文庫があるようなものだ。

 恩師の恩も忘れない。高齢となったG先生を沖縄から招き、大相撲を砂かぶりで観戦していただき、夜は自宅で黒島学校当時のヤマングー(やんちゃ)話を肴に恩師と一献をかたむけることも再三である。

わが郷友会も周年行事のたびに多額のご寄付をいただく。否、毎年の運営費もまかなっていただく。まったく頭のさがる思いである。これもひとえに、K勇さんの奥さま、専務の息子さん、お嬢さんの温かいご理解の賜である。(哲)