哲日記,断酒

TC先生より電話あり。

「今日はお酒の誘いでないから、久しぶりにキミの声が聞きたくてね。どうだ、元気してるかね。ぼくは、4月の花見に行って足を挫いて、今まで完治せずに苦労している。日曜日は県人会の総会だが、出席できるかどうか危うい。キミは酒をやめたようだが、ぼくもケガ以降2カ月近く禁酒している」とのこと。

当方からは、足のケガのお見舞いを申しあげ、痛風の痛みでシンドイ思いをしている旨伝え、こんご、お酒ぬきの食事会をしましょう、ということで電話をきった。

TC先生とは実に長い付き合いである。御年米寿。2,3年前まではゴルフ、お酒と実に密度の濃いお付き合いをしていただいた。昨年末には、新宿西口の嵯峨野で飲んで、2件目はションベン横丁で痛飲。二人だけの忘年会でした。90歳を目前にあきれるほどのタフさにビックリです。ケガの早期全快と、ご長寿を祈ります。

夕方、駅前温泉へ。屋上の露店風呂は猛暑を吹き飛ばす快適さ。体重67kg。変わらず。

テレビ,哲日記,大谷翔平

6月23日は、沖縄慰霊の日である。沖縄県知事や首相の挨拶をはるかにしのぐ詩の朗読があった。小学2年生の女子児童による素直な訴えは、何ものにも勝る反戦ポエムだ。

平和の詩「こわいをしって、へいわがわかった」

びじゅつかんへお出かけ/おじいちゃんや/おばあちゃんも/いっしょに/みんなでお出かけ

うれしいな/こわくてかなしい絵だった/たくさんの人がしんでいた

小さな赤ちゃんや、おかあさん/風ぐるまや/チョウチョの絵もあったけど

とてもかなしい絵だった/おかあさんが、/七十七年前のおきなわの絵だと言った

ほんとうにあったことなのだ/たくさんの人たちがしんでいて/ガイコツもあった

わたしとおなじ年の子どもが/かなしそうに見ている/こわいよ/かなしいよ

かわいそうだよ/せんそうのはんたいはなに?/へいわ?/へいわってなに?

きゅうにこわくなって/おかあさんにくっついた/あたたかくてほっとした

これがへいわなのかな/おねえちゃんとけんかした/おかあさんは、二人の話を聞いてくれた

そして仲なおり/これがへいわなのかな/せんそうがこわいから/へいわをつかみたい

ずっとポケットにいれてもっておく/ぜったいおとさないように/なくさないように

わすれないように/こわいをしって、へいわがわかった(拍手)

大谷翔平投手は、本拠地でのロイヤルズ戦で打順2番、ピッチャーの二刀流で出場。8回108球、無失点の快投で6勝目(4敗)を挙げた。三振は自己最多の13個。大リーグ通算三振300個も記録した。

深夜には、将棋の藤井聡太が、A級順位戦で快勝。ABEMAテレビで視たが、なかなか面白いものだ。

大リーグ中継で大谷翔平、ABEMAテレビで藤井聡太と、定年退職の身とはいえ結構忙しいのだ。

哲日記,大谷翔平,断酒

大谷選手、ロイヤルズ戦で第14号、15号とスリーラン連発。3安打猛打賞、8打点はキャリアハイ!大活躍だが、貧弱なリリーフが打たれ敗北となり残念。大谷がホームラン打つと、これまでは近所の居酒屋で祝杯をあげていたが・・・・・・いや、白状するとホームラン打てなくても、一杯やってました。

明日は大谷投手の登板予定。ピッチャーとして6勝目、16号ホームランを期待してテレビ桟敷で応援することになる。

哲日記

毎日が「日曜日」の身には、夕方の散歩が日課である。近くの公園がその定番コース。春には桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の落ち葉、なかなかの風情がある。その周回コースをのんびりと歩く。歩数なぞまったく気にしない。

ことし1月までは、毎日1万歩以上をシャカリキになって歩いた。そのペースで2年以上続いた。そう1日も欠かさずに。というのも歩数でJALマイルが稼げるからだ。旅先のホテルで、雨に降られると廊下を歩いた。網走のレストランで昼食休憩中に、500m先の網走刑務所の正門を往復した。都心へ出かけた際には、三つ手前の駅で下車して家まで歩いた。

その無理がたたったのか、左ひざのお皿が痛みを伴って浮くような症状が出てきた。痛風発作の痛みもひどくなってきた。

そして無理な歩行はやめた。たまったマイルは、まだ有効活用できずにいる。骨折り損のくたびれ儲け!

テレビ,哲日記,映画鑑賞

NHK・Eテレ「クラシック音楽館 本土復帰50年 N響イン沖縄」を見る、聞く。クラシックになじみ薄いが、素人にもわかりやすい番組構成で、あっというまに2時間をたのしく過ごせた。

BSテレ東で録画しておいた映画「男はつらいよ 翔んでいる寅次郎」を観る。マドンナ役は桃井かおり。男はつらいよ50作を一挙上映するなかの23作目。毎度泣かせるね。

TBS深夜番組で録画しておいた落語・柳家さん喬「妾馬(めかんま)」を聞く。さん喬、しぶくてうまい、声がいいね。

本日の締めは、映像の世紀シリーズ。アラブとイスラエルのいまに続く対立の根源は、イギリスの2枚舌外交にあったことを、映像をもって雄弁に語らせる。加古隆の音楽もすばらしい。

 

哲日記,映画鑑賞

NHKBSにて、ずいぶん前に録りおきしておいた米映画「グラン・プリ」をみる。F1レースの模様と男女の恋? 1966年の作品なのでCGを使えないにもかかわらず、迫力あるレースと事故シーンは瞠目にあたいする。まぁ時間潰しに格好の娯楽作品か。

映画といえば、ぼくには若気の思い出がある。高校受験の面接時、当時としては珍しいミニスカートの先生が質問する。

先生「趣味は何?」

 僕「映画です」

先生「年間どれくらい見るの」

 僕「50本くらい」

映画は、今と違ってビデオショップもなく、映画館でみることになる。中学生の身分で映画を見ることは、お盆とお正月くらいではなかったか。50本なんて、見栄をはって思い出すだけでハズカシイのである。

哲日記,大谷翔平,断酒

MLB大谷翔平選手、投打に活躍 5勝目と2安打。いよいよ調子あがってきたな。最後の三振に仕留めるときに「おりゃ―!」と吠える。かっこいいね。アメリカ人もびっくりではなかろうか。

駅前温泉へいく。屋上の露店風呂は源泉かけ流しで気持ちい。久しぶりに青空を仰ぎ見るのは、これまた何とも言えない。

組合役員の現役から電話。どうも財政処理をめぐるゴタゴタのようだ。その他、さまざまなトラブルあるようす。OBとしては、仲良く団結にヒビが入らないよう頑張ってほしい、と願うばかりだ。

かかる話を聞くと酒を飲みたくなるが、連続断酒40日を達成!

哲日記,断酒

梅雨の晴れ間、久しぶりに都内へ出かけた。目的は、復帰50周年記念展示を見るためである。1ヵ所目は、国立公文書館で「公文書でたどる沖縄の日本復帰」展。関心は、沖縄返還協定の現物だ。いま読んでいる山崎豊子「運命の人」のテーマが、同協定をめぐる密約にあるから。

2カ所目は、上野の東京国立博物館の特別展「琉球」。万国津梁の鐘、八重山の豊年祭、メインは首里城と、たくさんの展示物に圧倒された。が、会場で流されていたビデオが、とても分かりやすく面白かった。やはり映像にはかなわない。

これらは、天皇皇后が見学されたとニュースで知ったので、ウチナンチュとしては観ないわけにいかないだろうと、出かけた次第。そういえば、上皇上皇后が最後の行幸啓として与那国を訪問されたことから、ぼくも与那国へ初めて旅したこともあった。どうも、身の程知らずに天皇家へライバル意識があるらしい(笑)

帰りは、疲れたので東京駅より特急あずさを利用。いつもは缶ビールとハイボールが定番。が、断酒の身には、日刊ゲンダイと100円チョコであった。

メール,哲日記

(母校の小学1年生から中学3年生の22名の全児童生徒からお礼状が届いた。その返信メール)

こんにちは。

学校図書館へささやかな寄付をさせていただいたところ児童生徒の皆さまから、とても素敵なお礼状をいただきほんとに感激しています。70年生きてきて、こんなにうれしく思ったことはありません。どうもありがとうございました。

校長先生、図書館司書の先生からも丁重な礼状、購入本のリストを頂きました。郷土に豊かな書物があることを、あらためて知ることができました。ありがとうございました。

たいへん雑駁なお礼で申し訳ありません。子どもたちの健やかな成長を祈ります。

哲日記

3度目のワクチン接種をうけた。高齢者は4度目のワクチン接種がはじまったが、いまごろ3度目のぼくは極めて遅い方だろう。

ワクチン否定派の近藤誠医師を信奉するぼくが、ワクチン接種する気持ちになったのは、次の3点に集約されるかなぁ?

①医者嫌いの五木寛之さんが、コラムでワクチン接種を表明したこと。②橘玲氏がワクチン拒否はフリーライダーと批判。③旅行補助に3度目ワクチンが条件等。

近藤医師の健康診断は有害との指摘をうけ、ここ5年来健康診断を受けてこなかったことで良しとしよう。