哲日記,断酒,映画鑑賞,食事

実家でお墓の新築落成式をするので、お線香代を送ろう、せっかくなので新券を求めて駅前銀行へ。しばらく待っていると、痩せぎすの爺さんが怒鳴り込んできた、どうもATM操作がうまくいかないらしい、預金通帳をカウンターへ叩きつけながら窓口のスタッフへ罵声をとばす。久しぶりにカスハラをみた。陽気は、蒸し暑い、そのせいもあるかもね。老人は短気、気を付けよう。

その後、図書館へ。新聞、週刊誌等。そしてトイレへ、毎朝、便通はふつうだが、自宅ウォシュレットが壊れペーパーで処理するのみなので、図書館のウォシュレットを拝借する次第。ちょっと我ながらケチくさいかもね。

公園でウォーキング、7,000歩。

映画「ガントレット」1977年アメリカ(NHKBS録画)クリント・イーストウッド。警察長官の悪事を証言する女の移送を、同長官から命じられたはぐれ警察官のクリント、道中、証人もろとも抹殺されそうな危機を乗り越え、長官を始末してエンド。

テレビ,哲日記,大谷翔平,読書

朝ベッドで読書、『不毛地帯4』山崎豊子) 『わたくし大画報』和田誠)

大谷翔平選手、昨日の試合から6連続三振、 大丈夫かな?

藤井聡太王位、渡辺明九段と王位戦第1局。あす勝敗決す。

図書館にて新聞、週刊誌等。 読了『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ)を返却。19歳のオレと39歳の美術講師との恋愛物語。女性の作者が男・オレになりきって綴る珍しい小説か。淡白なセックス描写は好感もてる、と云っておこう。 それに比べて『不毛地帯』の主人公壹岐と、陶芸家千里の大人の情事は、さすが山崎豊子のベテランの描写力だと思う。 ふと、松本清張が編集者に言い放ったエピソードを思い出した。「君たちは、ぼくが濡れ場を書けないと思い込んでいるだろうが、そうじゃない、書けるんだぞ」と。清張先生、鬼瓦のような自らの容貌に、すこしコンプレックスをお持ちのようすが微笑ましい。

きょうも猛暑のようす。洗濯日和。

大谷翔平選手、28号ホームラン、3塁打、1盗塁、3四死球、全打席出塁、あっぱれ。 都知事選挙、小池百合子三選、蓮舫およばず残念なり。

藤井聡太王位、対渡辺明九段と激闘を制し、初戦勝利。いちどは99%渡辺勝利とAIが示すも、絶対絶命のなかから藤井が逆転勝利。あっぱれ! 知事選の不快さを吹き飛ばしてくれた。

テレビ「SONGS HY~ふるさと沖縄への思い~」NHK) BEGINに負けず劣らずすばらしいバンド。沖縄イントネーションまる出しで、大泉洋との軽妙なやりとりもおもしろい。沖縄ミュージック界は明るく希望に満ちているかのようだ。

しかし、その裏で米兵による女性への性被害が頻発し、政府が隠蔽することおびただしい。いつまで続くこの沖縄の現実。暗澹たる気持ちになる。都知事選挙の結果もしかりだ。