11月3日(金・文化の日)晴

宮古島のKT先生より、地元紙へ投稿された「すでぃがふぅ石原信一先生」と題する追悼記がメールで送られてきた。ぼくもお目にかかったことあるが、好々爺のなかにも毅然としたお人柄で、まだまだ長生きしてほしかった。米寿の御年に旅立たれたことが残念である。**すでぃがふぅ=ありがとうございました**

KT先生への返信「石原信一先生の訃報に接し、謹んでご冥福を祈ります。投稿文から、池間島の歴史、文化に精通した碩学、博学であった石原先生への尊敬と思慕の念が伝わりました。私も、わずかですが先生の謦咳に接する機会を得たことに感謝しつつ、残された人生を意義あるものにしていきたいと思います。ありがとうございました。合掌」

午後出勤。4時間の勤務後、帰路へ。途中、図書館にて新聞、週刊誌等。週刊新潮の五木寛之氏のコラムを愛読しているが、文章を書くとき漢字を思い出せず困ることがある、と何とも微笑ましい。91歳の大家でさえそうであるなら、ぼくなんか、しょっちゅうなのだ。

帰宅後、夕食【禁酒】を摂りながら映画「大脱走」(NHKbs録画)スティーブ・マークィン主演を見ていると、途中、LINEや電話で妨げられる。TBSのララLIFEという番組で、黒島の宮喜荘が取り上げられているので、TVer見逃し配信を見るようにと、うさぎ家の美人女将からである。おせっかい?いや失礼、ご好意に感謝してさっそくTVerで見た。なるほど、わが古里を好意的に紹介してくれて、ドローンの威力すごいですな。上空からみる海の美しさ、すばらしい。宮喜荘の庭で泡盛を飲みながら黒島牛を食べるシーンでは、本日禁酒の身にはつらかった。