1月8日(日)晴
テレビ NHKETV特集「沖縄の”眼”になった男~写真家・平良孝七とその時代~」を観た。本土復帰の前後を記録した写真家・平良孝七の遺したモノクロ写真を題材に沖縄の昔と今を考える番組。たびたび画面にでてくる少女の写真(多良間島)がよかった。彼女の「まなざし」に撃たれる思い。
突然わがふるさと黒島が画面に現われた時には、予期しなかったのでびっくりした。復帰の2年後に黒島に渡った平良がうつした写真。島ちゃび(離島苦)を物語る風景・人物のモノクロ写真の数々。そして現在の黒島がカラーで映し出され、ぼくの又従兄にあたるMJ元郵便局長(83歳)が登場して再びびっくり。
平良がカメラに収めた1974年のモノクロ黒島を懐かしく思う。そして、現在の豊かになったカラー黒島を嬉しく思う。新たな戦前の時代となって戦火にまみれることのないように祈るばかりだ。
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