沖縄復帰50周年記念

梅雨の晴れ間、久しぶりに都内へ出かけた。目的は、復帰50周年記念展示を見るためである。1ヵ所目は、国立公文書館で「公文書でたどる沖縄の日本復帰」展。関心は、沖縄返還協定の現物だ。いま読んでいる山崎豊子「運命の人」のテーマが、同協定をめぐる密約にあるから。

2カ所目は、上野の東京国立博物館の特別展「琉球」。万国津梁の鐘、八重山の豊年祭、メインは首里城と、たくさんの展示物に圧倒された。が、会場で流されていたビデオが、とても分かりやすく面白かった。やはり映像にはかなわない。

これらは、天皇皇后が見学されたとニュースで知ったので、ウチナンチュとしては観ないわけにいかないだろうと、出かけた次第。そういえば、上皇上皇后が最後の行幸啓として与那国を訪問されたことから、ぼくも与那国へ初めて旅したこともあった。どうも、身の程知らずに天皇家へライバル意識があるらしい(笑)

帰りは、疲れたので東京駅より特急あずさを利用。いつもは缶ビールとハイボールが定番。が、断酒の身には、日刊ゲンダイと100円チョコであった。

哲日記,断酒

Posted by ttetsu