11月1日(水)晴
朝、読書。『剣は知っていた(下巻)』返却期限がせまっていたので、図書館ホームページより延長届けすると直ちに2週間の延長が承認された。ほんと便利なもんだ。
テレビ「映像の世紀・バタフライエフェクト 巨大工事 世界はどうつながってきたか」(NHK総合)見ごたえのある番組で、毎回楽しみにしている。巨大工事、太平洋と大西洋をむすぶパナマ運河、英仏トンネル、シベリア鉄道、日本の黒部ダム、青函トンネル、海底ケーブル、光ファイバー網等、映像で見せつつその政治的・軍事的背景まで明らかにしてみせる。
午後出勤。定例日でないが、役員二人が事務所を留守にするので、というわけで依頼される。
帰路、図書館で新聞を読む。その図書館のだれも居ないトイレで用足しをしていると、後ろから横に回ってぼくを覗く不気味な老人がひとり。やさぐれた身なりで、何が入っているか分からないゴロゴロを引いている。きのう埼玉蕨では、86歳の老人が拳銃をぶっ放して人質をとって郵便局に立て籠る事件があったばかり、恐怖が増す。老人「図書館はいるとき、嫌な臭いしなかったかい?」 ぼく「別に」 老人「臭いを感じないとは、アンタの臭いだ。俺に危害を加えないでくれよ」と、わけの分からない文句。 ぼくは相手にせず図書館を出たが、なんとも不快なできごとであった。
気晴らしに自宅で一杯やりながら、日本シリーズ・阪神ーオリックス戦のテレビ観戦と、映画「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」第30作、1982年12月公開(BSテレ東録画)マドンナ:田中裕子 ゲスト:沢田研二 ロケ地:大分県臼杵、湯平温泉。デパートガール裕子(当時27歳)と沢田の恋の指南役を買ってでた寅さん。裕子「だって二枚目だもん」と沢田との交際に逡巡。「男は顔ですか」と寅さんにおかしな文句をつける沢田。
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