哲日記,大谷翔平,断酒,映画鑑賞,読書,食事,黒島

田舎の兄夫婦よりお中元とどく、黒豚チャーシューで自炊には助かる。

母校『黒島小学校創立130周年記念誌』届く。感謝状授与者名簿として小生の名が「図書館本寄贈等」の名目で、匿名でお願いしたつもりがなんともいやはや、と思いつつも、ささやかな社会貢献らしきものに自己満足するもうひとりの自分がいる。

久しぶりの図書館、新聞、週刊誌等、予約しておいた『わたくし大画報』和田誠)を借りる。同本は、週刊誌の読書欄で「とても面白くて、読んでいるうちにページが減っていくのが惜しい気持ち」との紹介文にひかれて。

映画「かもめ食堂」NHKBS録画)2006年、日本。出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。フィンランドの首都ヘルシンキにある日本食堂で、3名の女性の日常をつづったほのぼの映画。北欧の街フィンランドも一度は訪ねてみたいところ。酒飲み友達のK坂(80歳)さん長女も、フィンランド留学していたそうな。

入浴。エアコンつけて就寝。

◆7月2日(火)晴

旅行で溜まった衣類と布団カバーを洗濯、布団干し。

MLBオールスター投票、大谷翔平へ2票投票する。

久しぶりの公園でウォーキング。ドラッグストアで買い物、支払いは月末に期限がくるポイントで。

MLBオールスター投票 アカウント二つを利用して2票投ず。

大谷翔平選手、27号ホームラン。対ダイヤモンドバックス戦、サヨナラ勝ち。

都知事選、不在者投票、蓮舫候補へ1票。小池知事の悪政数々あれど、ぼくの本心は強いやつ(萩生田百合子)が負ける姿を見てみたい。 国政における政権交代しかり。

図書館で新聞、週刊誌等。 散歩・夕方は若干涼しい。

映画「アラバマ物語」1962年アメリカ・モノクロ(NHKBS録画) 主演グレゴリー・ペックと子役。1930年代の南部、黒人差別の激しいところで、白人女から黒人が誘惑されるというタブーから、黒人が冤罪に追い込まれる。弁護士ペックの懸命な法廷シーンは、名画「12人の怒れる男たち」を彷彿とさせる秀作のひとつ。

入浴後、就寝。今日の歩数7,810歩。

哲日記,,美術館,食事

●6月30日(日)

起床後、ホテル隣の大浴場で朝風呂、朝食はビュッフェなので野菜サラダを多めにとる。

チェックアウトし、受付嬢にタクシーを依頼する、「15分かかります」と云われたが5分でタクシー来る。昨日は徒歩で45分かかり往生したが、運転手さんへ「きのうは駅からホテルまで、暑いなか歩いてきてしんどかったです」と愚痴をこぼすぼく。

運転手「イベントが近くであって、駅近くのホテルは満杯のようですね」

ぼく「東京ではタクシー運転手不足が深刻で、ひとり紹介すると30万円もらえるところもあるようです」

運転手「こちらでは、5年継続勤務の条件で100万円事前支給、運転手確保に必死です」

そして、駅到着と同時にメーター100円あがって1600円也。ちょっと手前で止まって欲しかった(笑)

新幹線自由席で上田駅へ。ローカル上田電鉄別所線で下之郷駅下車、シャトルバスにて無言館へ。

6月9日の本ブログで記したように、いちどは訪れてみたいと思っていたところ。戦争で犠牲になった無名の画学生の絵を全国から収集し、追悼の意を込めて数多く展示されていた。20代から30代はじめの将来花開くであろう、豊かな才能がとん挫する哀れさに粛然とする。

上田駅に戻り、徒歩で池波正太郎真田太平記館へ、400円の入館料、池波ファンとしては「鬼平犯科帳」はじめ幾つかの池波本とエッセイを愛読してきたが、「真田太平記」は未読であったので、これから読んでみようと思う。 その後、上田城にまわり駅へ。

ずいぶん歩いたので昼食、駅構内にある本格的蕎麦屋で、濃厚ゴマ胡桃割りつけ麺、冷酒半合と美味しく食す。すると、隣の中年男がバーン!とテーブルを叩いて出ていった。どうも、注文取りで待たされたようで、皆さんストレスが溜まっているようだ。

さて、新幹線あさまにて一路東京へ、座席で冷酒を1杯やりつつ文庫本の読書は至福なひととき、軽井沢を通過後、車掌がぼくへ「席を移りましたか?」と声掛け、「いいえ」とチケットをみせると、あっ!座席がひとつ違った、やらかした、と隣席と前席の方々へお詫びしつつ移動。やはり、昼酒はいけませんなと反省。

東京駅から最終指定6回目を使って、特急かいじにて拙宅へ。特急指定なので飲食可につき、やむをえず(笑)夕食代わりに小さな赤ワインとお握りを食す。新幹線の失敗・反省早くも破れたり。

自宅のある駅着、まだ駅前スーパー開いていたので、旅の締めくくりのお供に地酒小瓶を求め帰宅、シャワー浴びて、チビチビやりながら哲日記を立ち上げると、見事な巻頭写真が目にも鮮やかに飛び込んできたのであった。歩数:13,159歩。【おわり】