函館旅行
12月13-15日、函館へ出かけた。JTBのツアーに便乗して、ぼくたち黒島ふるさと会が長年お世話になったKU先生のお墓参りが目的のひとつである。初日と最終日は自由行動という名のほったらかしツアー。
13日(火) 昼過ぎのANA便にて函館へ。出迎えてくれたのは、先生の長女Sさん。事前に、先生のお墓の場所を教えて頂ければひとりでお参りしますので、と断っていたのだが・・・・・「いえ、自分たちもそのような機会でもないとなかなかお参りできないので。お寺の納骨堂なので身内の立ち合いも必要」とやさしく対応してくれるSさん。
本願寺の納骨堂にて、先生の御霊に合掌。これまでのご支援ご指導に厚く感謝。「立派なご仏壇ですね」とぼく。「母が求めてくれたものです。本人は遺灰を海に流してくれと言ってましたが」とSさん。「R子奥さまはお元気ですか」「父が亡くなって2,3年は家に引きこもりがちだった。いまは元気を取り戻して安心です」とSさん。
その後、F寿司にて夕食。10数年前も先生に連れてきてもらった寿司店。運転のため、お酒を飲めないSさんを横目に、生ビール、函館ではじめてできた地酒五稜を飲みつつ、刺身、寿司を堪能。図々しいにもほどがある自分に赤面。 Sさんには、空港の迎え、参拝の世話、夕食のご馳走まで、感謝感謝の極みです。
湯の川のホテルまで送っていただき投宿。拙宅は3kの大きさだが、ここの部屋はツインベッドと応接ソファーがあって、我が家よりはるかに広い。温泉につかり、小さなスマホ画面にてボクシング井上尚也の4大タイトル戦を観戦.井上の圧倒的強さに感動。
14日(水) バスにて大沼公園、五稜郭、函館山からの夜景、レンガ倉庫での買い物、花火見物等。
15日(木) 午後3時のANA便にて帰京する予定だが、午前便すべて降雪、強風のため欠航。そこで函館駅へ市電でむかい、搭乗便の欠航が12時頃発表されたので、新幹線にて帰京することにした。その発着駅である新函館北斗駅へローカル線で行こうと乗り込みドアがしまると、「この電車は新函館北斗駅へは寄りません」とのアナウンス。ドアが閉まって注意アナウンスするなんて、そんな馬鹿な! あわてて次駅の五稜郭駅から函館にもどり、再度、函館ライナーに乗り換えた次第。東京の拙宅にたどり着いたのは9時過ぎだ。 ツアー会社より「帰りの飛行機代相当分を返却する」というのがせめての救いか。
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