1月20日(土)曇雨
朝、ベッドで読書。 映画「東京物語」1953年公開(NHKBS録画) 原節子、笠智衆、東山千栄子。滂沱の涙ーこの映画を見るとき、涙、涙とまらず、目薬いらずとなる。むかし、京橋のフィルムセンター(国立映画アーカイブス)で昼間見て、外にでるとき涙顔で恥ずかしかった思い出あり。
広島尾道にくらす老父母(笠・東山)が東京見物へ、医師の長男、美容室経営の長女とも多忙を理由にかまってやらず、戦死した次男の妻紀子(原)が親身にお世話する。そして、老母が亡くなった葬儀の後、長男長女はさっさと帰京するが、紀子はしばらく尾道にとどまり、老父を慰める。老父は「紀子さん、あんたはまだ若いから、気兼ねなくよい人がいたらお嫁にいってくれ」と語りかけ、形見の腕時計を手渡す。名監督小津安二郎にあっぱれ!
入浴。 散歩。 図書館で新聞、週刊誌等。 A屋で夕食。
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