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夏の甲子園、興南高校、初戦で大阪桐蔭に敗れる

新宿の紀伊国屋書店へ。小一時間、本棚をサーフィン、故立花隆の評論新刊2点をみつけ立ち読み、重そうな本なので買わず、拙宅で積ん読ばかりの立花本を読むことにしよう。

新宿のL会館にて、友だちと夕食。和食料理に舌鼓をうちつつ、当方生ビール、日本酒の久保田、白鶴と豪快?に飲み干し、お酒を嗜まない彼女はウーロン茶、そして支払いは割り勘とあいなり、男のメンツがさがるのみ。

その後、雷雨の心配なかったので歌舞伎町かいわいを散歩、先日の岩手の女性参院議員がサックス奏者と不倫し、赤ベンツで国会へ出勤した高級ラブホはどこかいな、と脳裏にチラッと浮かぶも、何事もなく駅へ向かう。ぼく「自宅まで送りましょう」 彼女「大丈夫、首相官邸の近くで警備のお巡りさんいらして、安全ですわ」と、深窓の令嬢ごとき返事である。かくして実り多き?4時間、Bonjour2であった。

朝、手づくりジュースと、昨夜、彼女に頂いたお土産の酒田オランダせんべいを食す。

11時5分、ナガサキ原爆投下に合わせて黙とう。いつも思い出すのは一葉の写真、はだしの男の子、背中にはすでに絶命した妹、見つめる先は被爆者の焼き場。

図書館へ。日経朝刊の私の履歴書を読む、今月は北岡東大名誉教授。となりの欄には、被爆2世の吉田敬三カメラマンのエッセイ。長崎で被爆した親のもとで生まれた吉田さん、従軍カメラマンとして戦地に行くと、各国の記者からナガサキ原爆の質問を多数受けるもまともに答えられない、そこで一念発起、全国の被爆2世の方々をたずね、カメラにおさめる取り組みを開始する等々を綴る。

読み進めると『被爆2世の肖像』(南山舎)という写真集を発行したとの記述。南山舎は石垣島にある日本最南端の出版社で、畏友U江洲Y正くんが設立・発行人の菊池寛賞を受章したこともある出版社だ。つい嬉しくなって、同社のオンラインショップ・島のもの屋にて同書を注文した。

これまでも南山舎の月刊『やいま』で、『被爆2世の肖像』の新刊広告は目にしていたが購入にいたらず、メジャーな日本経済新聞で紹介されると、つい買ってしまう、なんともイヤハヤな思いをする自分に苦笑するばかり。

立川へ。伊勢丹にて、虎屋羊羹にご仏前のし紙に氏名入りのサービスをうけて、近くの郵便局より送付。同封の手紙「T山K一郎・S子さま 残暑お見舞い申しあげます 旧盆に際し、ご仏前を送らせて頂きますので、ご先祖の皆さまへくれぐれもよろしくお伝えください フヂ子叔母さまのご長寿と、K一郎ご一家の益々のご繁栄を祈念いします 合掌。(添え書き)西表島の美味しいパインありがとうございました」

ジュンク堂書店にて1時間半、書架サーフィンするも購入にいたらず。ひとつ手前で下車し、ウォーキングして帰宅。暑くて心臓ドキドキ。