Bonjour(良き日)

題名は、フランスのオリンピックにちなんでBonjour、こんにちは・良い一日をという意味だそうだ。この日、文字通りタイトル提案者のT子さんとのデートを満喫する「良き日」となりました。東池袋駅で待ち合わせ、お昼は、行列のできる大勝軒のラーメンと思いつつ、炎天下で並ぶのも困ったと思い、地下通路からサンシャインシティへ直行。3Fの伊勢ろくにて親子丼を食す。東北の地鶏と産直米、半熟卵閉じは最高の美味でした。

屋上にある水族館見学が本日の主目的。ネット予約したバーコードを提示するのに少し手間取ったが、無事入場。ユーモラスなチンアナゴはじめ、深海魚、サメ、イワシの群舞、毒カエル、アザラシ、アシカ、クラゲの大群、豪州グレートバリアリーフの美しいサンゴの展示等々。圧巻は、空飛ぶペンギンに出会ったこと、これは一見の価値あり。

続いて隣の60階展望台へ。周回して東京の全貌を眺める。階下には、ぼくが一時期暮らしたことのあるアパートも。 T子さん、スマホカメラ上手で、60階の上空から下界をバックにしたツーショット、美男?美女に撮れてよかった。高所恐怖症のぼく、ガラス一枚隔てたところに立つのは「男性自身が縮む思い」をしたが、レディをまえにして言葉にはしなかった。

1階におりて、喫茶店で小休憩、ひとつのチョコケーキをふたりで分けあって食す。なかなかいいもんですな。その後、地下鉄にてお互いの家路へ、半日デートは無事終了。 T子さん、年齢不詳なれど40代にみえる若々しさ、古希すぎの老人にとっても、ちょっとウキウキ気分はどうしたもんだろうか。T子さんと知り合って、ここのところ、2か月ごとの散髪を1か月に、クリーニング店を4年ぶりに利用、清潔をこころがけ、大酒飲みを抑制といいことづくめ。黒島大好きの彼女、これからも、友だち付き合いが続くことを望むばかりだ。

大谷翔平選手31号ホームラン、対ジャイアンツ戦勝利。大相撲 美ノ海10勝目。図書館で新聞、週刊誌等。

隣駅で軽く一杯。カウンター隣席の女性、きれいなグレーの髪なれど老いは隠せない容姿。日本酒を飲みながらぼくに話しかける。初対面で、訊いていないのに「私、山形出身なの」と、ぼく「酒田の大雨被害たいへんでしたね」 彼女「あそこは庄内地方で、私は〇〇なの」 強引にぼくに日本酒を注ごうとする、邪けんにもできず適当にしていると、彼女がトイレに立ったときに、女将「いろいろご迷惑おかけします」とぼくへお詫びのことば。ぼく「大丈夫ですよ。ぼく彼女いますから」と言い放ったのである。

オリンピック開会式を録画で観る。史上初めてセーヌ川を船での入場など興味深く面白かったが、聖火リレーと点火まで冗長すぎる。

ふたつ隣駅まで電車、図書館で『ペログリ日記』田中康夫著)を借り、帰りはウォーキング7,300歩。 きょうは各地で夏祭りのようだ。

●7月28日(日)晴

大谷翔平選手、32号ホームラン。対アストロズ戦、大谷の奮闘むなしく2連敗。

涼しくして、合間に読書。

久しぶりのA居酒屋、マスターと大相撲、オリンピックとテレビ観戦しつつ飲み会、客ぼくひとり、早々に帰宅してTさんとLINE交換。おやすみなさい。