◆8月1日(木)晴
遠近メガネの丁番(ヒンジ)というそうだが、そこが壊れたので自宅近くのJiNS店へウォーキングかねて出かけた。女子店員さんが応対してくれて、無料で直してくれた。親切に感謝し、新たなメガネはこちらにします、と意思表明した。でも、昨年夏、黒島にてレンタバイクで調子こいて爆走し、胸ポケットに入れておいたメガネを紛失したことを思い出し、同店を訪れることの遠いことを願った。6,300歩。
●8月2日(金)晴
読了『仮装集団』山崎豊子著) 山崎お得意の社会派小説。勤労者の音楽鑑賞団体が発展、巨大組織になるにつれ、人民党が関与、浸食する悪弊を、主人公・流郷の活躍を通して描く。流郷と美人活動家との情事等、小説を面白くする工夫もあって流石である。
同本を返却しつつ図書館で新聞、週刊誌等。
◆8月3日(土)晴
午前、避暑をかねて図書館へ、新聞、週刊誌等。ニューヨーク株、史上2番目の大暴落をトップで伝える。
A紙人生相談欄、60代の夫からの相談で、50代の妻から夫婦間の会話のないことについて叱られるとのこと、上野千鶴子教授回答「旅行等で無言カップルは既婚者で、よく話しているのは未婚同士」と前ふり、さもありなんと妙に納得。
書店にて『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス著、新潮文庫) ノーベル賞作家の世界的ベストセラーというが、ラテンアメリカ系の横文字ネームばかりで果たして楽しめるかどうか。
昼食用にスーパーで冷やし中華と餃子3個を買い、自宅で録画しておいたドジャース戦見る。大谷翔平選手、33号スリーラン放つも5-6で敗れる、対アスレチックス戦。 読書、昼寝。
夕方、ウォーキングをかねてふたつ隣駅まで歩き、青梅花火大会へ。場外の小学校運動場へ行くと、これまで無料であったのが有料というのではないか、チケット販売も事前予約?「ありません」と。仕方ない、打ち上げまで陽も高いので、3月以来のG嶺さんへ。禁酒の身ながらこれまた仕方ない、ひとり酒で、あいかわらずうまい名物オデン(夏なのに)、焼き鳥と地酒澤乃井を味わった。
すると、偶然空いた隣席に常連らしき女性ふたり連れが来訪し、女将さんとも朗らかに話す。そして、ぼくに「どちらから来られました」とのお尋ね、
ぼく「沖縄の石垣島です」
先方「私は地元ですけど、出身は会津若松です」
ぼく「いいところですね、街並みも鶴ヶ城もよかった」
先方「お城が先か、大学が先かで一時もめたが、お城が先で今では大学もあります」と言い、連れの女性を「私の娘です」と紹介した。
ぼく「母娘? 信じられない姉妹かと思った」 その一言が効いたのか、近くで友人グループが花火酒盛りしているので、そこへ行きましょうと再三お誘い。
ぼく「すみません、ぼく彼女いるんです」と言い放ったのである。13,900歩。