東北・信州の旅(続)

仙台のホテルで起床。地下鉄東西線で国際センター駅下車、宮城県美術館へ行くと工事中で閉館中。これまでも名古屋、大阪、横浜の美術館をたずねたおり、定休日でないにもかかわらず長期休館等で入館できなかったことがあった、残念なり。

しかたなく、駅の反対側の仙台市博物館へ。宮城の古代史から伊達政宗の活躍ぶりの展示等、充実していた。 仙台駅へ戻り昼食、牛タン定食と地酒の冷酒少し、隣席では老人ふたりが昼間から酒盛りで気炎をあげていた。この店の売りは飲み放題888円のようだ、納得。

東京経由で一気に長野へ向かうつもりが、日ごろお世話になっている友人宅へお土産(ずんだ餅)を届けるため東京駅下車。お土産を届けすぐ帰宅するつもりが強く引き止められ夕食、冷酒、泡盛(白百合)をご馳走になり、やむをえず?カプセルホテルに投宿。 本日の歩数13,285歩。

北陸新幹線で長野へ。路線バスにて、「一生に一度は詣れ善光寺」へ人生72歳にして初参詣へ。多くの観光客でにぎわっていた。山門、本堂、とても立派だ。10円のお賽銭で申し訳ながったが、幸あれ!と願った。

となりの長野県立美術館と東山魁夷館へ。ステキな美術館で2021年に全面改築した新館とのこと。圧巻は魁夷のたくさんの絵画、青、窓、白い馬、風景画は素人のぼくでも感動した。 あとで知ったことだが、屋上からは善光寺の全景が見られるとのこと。お昼の信州蕎麦をたべることしか頭になかった、不覚。

参道沿いの蕎麦屋さんへ、てんぷらせいろと冷酒少し。雰囲気のあるお店であったが、いつぞや松本城近くの蕎麦屋の太麺は美味かったが、まぁ、いいか。支払いは現金のみ。

駅から遠く離れたビジネスホテルへ、電話するとバス停とか要領を得ない、徒歩は1時間かかると言う。反骨心むきだしに徒歩で向かうと、すぐ後悔、ここ信州は晴天で暑い。足はふらつきつつようやく到着、所要45分。すぐ、ぬるま湯につかり、ベッドで休息。

夕食は系列の居酒屋にて、まぁ満足でした。本日の歩数14,997歩。【つづく】