日記 7月20(木) 21(金) 22(土)

◆7月20日(木)晴

午後、新宿へ。SOMPO美術館にて「山下清展」を観る。放浪の天才画家・山下清の生涯を、彼の作品を通してたどる、素人のぼくにも楽しめる展示であった。 常設のゴッホ「ひまわり」も、数年ぶりに鑑賞。名画であろう。

午後4時、近くのH海道居酒屋で学生寮当時の先輩友人と会食。H嘉夫妻、I垣夫妻、O浜氏とぼくの6名。昨年10月以来の集まり。皆さん、古稀過ぎの年齢にもかかわらず元気ありすぎ。なかでもINさん、がんを患って闘病中にも関わらず快活に話すことしきり。すると、HKさん「がんなのに嬉しそうに話すのはあり得ん。お前さん国からなにか給付金でもあったのか」と、率直な問いかけ。

給付金なんかないが、妻が患った時から比べても医療費は安くなったとか、健康診断で発見されたとか、抗がん剤でこれから頭がはげるとか、諸々をいっそうのトーン高く話してくれる。 近藤誠教のぼくとしては、もし健康診断を受けていなかったらがんを発見されず、普通に生活を送れていたはずよと思ったが言わずにとどめおいた。 いずれにしても早期快癒を願うばかりである。

◆7月21日(金)曇雨

午後から出勤。駅についてスマホ(Suica)がないことに気づいた。暑いなか家に戻るのもしんどいなので、現金で切符を買うことにした。実に数年ぶりかもしれない。千円札を入れて画面の「切符」を選択しようと押すと、急に画面が切り替わって410円のボタンを押していた。180円のU駅へ行くのにである。

やむを得ない、電車がせまっていたので410円の切符で乗った。それでも諦めきれずに下車駅で、駅員さんに相談。すると、未使用切符の押印と、180円の支払いで済んだ。帰りの乗車駅で410円の支払いをゲットしてひと安心。いずれも駅員さんの親切な対応で事なきを得たのである。 それにつけても、酒飲みには4~5千円を平気で費消するのに、410ー180=230円の損であたふたする自分が情けない。

◆7月22日(土)晴

K区の入院中のS川妻より電話。「うちのひと大変なことになったサー」というのでビックリ。退院後の生活指導を受けるため面談室で待っていると、当人は病室から点滴のラックを引きながら出るときに躓いて転倒。結果、大腿骨骨折となり月曜日に緊急手術という。退院を目前にして災難極まれりだ。でも、「退院とか、手術とか」体力がないとできないことなので、回復途上にあると思って気を強くもってほしい。

郷友会のK久さんより電話、「T間会長へ何度も電話するがつながらない」という、デジャヴ感否めない。ことしの4月にも同じことがあった。K久さん「総会を中止するにしても、せめて役員会を開いて決めるべきだ」との意見を会長へ伝えたいとのこと。それはその通りだ。まぁ仲良くやってほしいもんだ。ぼくが知っている番号をお伝えしたが、結果は?

大谷翔平選手 二刀流で8勝目あげる。打は、四球責めでホームラン不発。対

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Posted by ttetsu