3月6日㈪晴

6:00起床。外気温6度。暖かくなってきた。ベッドで寝たまま腕を出して本を読むも、寒さ支障なし。

読了:沢木耕太郎著『馬車走る』1986年6月発行、文藝春秋。1975年から85年にかけて各雑誌で発表した、人物に関するルポルタージュだ。優れたというより「面白い」という読み物である。囲碁の趙治勲、石原慎太郎、ミカドオーナーの山田泰吉、小椋佳、ヨットマンの多田雄幸、疑惑の銃弾の三浦和義、計6名のルポ。 三浦の場合は逮捕前の1週間、沢木が密着してインタビュー取材するなか、たくさんのマスコミがホテルや自宅へ押しかけ大変な騒動ぶりであったとの記述。

そういえば、ぼくも新婚当時、京王線上北沢駅から徒歩数分のところに6畳ひと間のアパートを借りていて、町並みがいいので散歩することがままあった。とある日の夕方、甲州街道から少し入ったところを歩いているとマスコミが多数。ワイドショー梨元勝レポーターの姿もあるなか、三浦本人がゴミ出しに出てくる場面に出くわしたことがあった。どうでもよい話ですまない。

午後から出勤。その後、図書館で新聞、週刊誌等を拾い読み。 帰宅して、食事をとりながら日本代表vs阪神戦をテレビ観戦。大谷翔平選手、すでにスリーランを放っていて、その後、さらに3点ホームラン。たいしたもんだ。本番WBCでも頑張ってほしい。 禁酒続く。入浴。就寝。

 

哲日記,読書

Posted by ttetsu