哲日記,読書,黒島

◆10月13日(金)秋晴れ

S歯科へ、型取り、「次回前歯入れます、ただし下の歯次第では神経とります」怖っ! 虫も殺さぬ顔して恐ろしいことをのたまうドクター。 いったん自宅に戻り、出かけるとき洗濯機に入れたものを取り出し干す。 ひきつづきHO整形外科へ、痛風治療薬をもらいに、医師「次回12月初めに血液検査しましょう、尿酸値の結果いかんでは薬の増減を判断します」とご託宣。

午後出勤。 帰路、図書館にて新聞、週刊誌等。外食(寒いので熱燗すこし)。帰宅して洗濯物取り込み、入浴。

◆10月14日(土)晴

今日は資源ごみを出す日。供出する雑紙等を探していると『苦海浄土』(石牟礼道子著)780ページの大著が出てきた。むかしひと月かけて読んだ記憶あり。水俣病という公害を撃つ、身長150センチに満たない小柄な女性の筆致に圧倒された思い出あり。解説の池澤夏樹さんは「一個の天才による傑作である。読むたびにどうしてこんなものが書き得たのかと呆然とするような作品である」と記す。

二中同期生のS宝くんから電話、石垣へ帰省したところ、来年の生り年会は10月2日に開催するとの情報。12年毎の生り年会、人生終盤につき最後のイベントという位置づけのようだ。

図書館で新聞。スーパーのデッキで、中学生のブラスバンドのミニ演奏会があり人だかり。 公園でウォーキング。 帰宅途中、演奏をおえた女生徒たちが学校に戻るところとすれ違った。若いっていいな!

入浴。夕食は外で。