哲日記,黒島

当ブログに友人から感想が寄せられた。

「哲日記」拝見。「沖縄―八重山航路 転落事故の顛末」。臨場感があってよかった。

「何か足を突っつく感じ、あるいは足を伸ばせば海底に着く感じ、いろいろな感情が頭をよぎった。疲労が積み重なってきた。何かつかまる物はないか、浮遊物はないか、そのようなことも疲労が増すにつれて感じた。深夜の転落事故であるが、夜の海は8月初旬ということもあってか寒さは感じなかった。陽があがって夏の強烈な暑さも感じない。空腹感、のどの渇きも感じない。鈍感なのか、死の恐怖、サメに襲われる身震いする怖さも感じない。漆黒の闇の中でも、幽霊の幻想もなかった。冷静なのか、定かではない。」

やはり本人じゃないと書けないリアリティがあって、息をつめて読みました。

ぼくからの返信。

ぼくの拙いブログを読んでもらって、そのうえ感想までいただき初のファンレターと勝手に受け止め感激しつつ、恐縮しております。ブログはいちど公開しても、誤字脱字等すぐ書き直しできるところ凄いですね。

最近読んだ「君のいた時間 大人の流儀」伊集院静著の冒頭に「この文章は、今回の本の前書きだが、これでもう十回以上書き直している」と記している。

へぇーと思いました。このベストセラー作家にしてそうなのか。ぼくなんか、少なくとも50回以上、読み直し書き直しする必要あるのでは!と思いました(笑)

いちおう謙遜を装いつつ、大作家と自らを比べるなんて・・・・図々しいにも程がある。

沖縄に暮らす黒島の同級生(女生徒)からは「行動記からお人柄が感じられます。ステキです。うれしいです」

東京の同級生(女生徒)からは「てっちゃんの日記読んだよ。面白いね。禁酒がんばってね」

何だか青春時代に戻った感じで、超気持いい! 男子からはウンともスントありませんです!